12月31日(水)

大晦日につきプログレはお休み。

雑事を適当にこなしつつ一日を送る。午後より配偶者が今年最後のパートに出かけ、主として次女の相手をしながらひたすら夜の格闘技番組開始を待つ。
「プライド」を観ながら「K-1」開始を待ち、結局この2番組を交互に眺めつつ除夜の鐘に至る。内容的には一長一短があったが、近藤の試合を見逃したのは痛かった。曙は、これはもう仕方ないであろう。

12月30日(火)

休日につきプログレはお休み。

6時前に配偶者に叩き起こされ閖上港の朝市に行く。強風の寒さが凄いのだが、やはり年末だけあって人出が凄く、みんな根性あるなあと感心する。主目的は仙台の年越しに不可欠であるナメタガレイを購入する為で、揚げたてのホタテクリーム・コロッケを食べながら魚屋群を二周し慎重に検討の上50センチのブツを4,000円にて購入。アンコウの肝約1キロ1,500円、ムール貝3皿800円も合わせて入手。やはり安い。アンコウの肝は酒蒸用、ムール貝は中身を食した後、義父が手作りの釣竿の仕上げに貝殻を使用するものである。某店でアンコウの肝と河豚の切り身をセットで売っていたがあれはアンコウと勘違いして買ってしまう人も居るのではないか。恐らく共合えもどきを狙ったと思われるが妙な事である。
帰宅して新年用のコンタクトレンズを探したがどうしても発見出来ない。冷静に判断すると一昨日の大掃除の折に誤ってゴミと一緒に捨ててしまったものと思われ衝撃を受ける。大馬鹿である。12月中引き伸ばし工作に勤しみ新春用に2セット温存していただけに激しく落ち込む。
本日より配偶者の実家に厄介になる。昼を挟んでお馴染みイオンにて年末の買物。帰宅して長男・次女とトランプをし神経衰弱で大負け。ラーメン番組を見て唸り、夜は日高見を頂き早々に就寝。

12月29日(月)

休日につきプログレはお休み。

子供達を配偶者実家より一旦回収して盛岡に帰省の予定であったが、両親が風邪を引き、「孫にうつしたら大変だから日程を変更する様に」とお達しがあった為急遽予定を変更する。
午前中年末の雑務少々、午後より配偶者がパートに出た為留守番にて一切外出せず。ギターのメンテ(と言ってもブリッジの駒調整だけ)後基礎練習、更に土曜日に発見したMAXIONのディストーションをフェルナンデスの初期ふろヰ道アンプに繋いで試してみる。凄い音で鳴る事が判ったものの、流石に歪み系を直列に繋ぐとノイズが激しい。これは年代物故か仕方ねー事のかは不明。やはり自分のエフェクター・セットを楽器店に持ち込んで数種類試してみるのが妥当か。

12月28日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

終日自宅内の大掃除。この日の為に子供3人は配偶者実家に疎開させている。寝室の箪笥のつっかえ棒を見てみるとグラグラに緩んでおり、今年矢鱈と地震が多かった事を改めて実感する。
昼過ぎに一旦疲れて中断、「美味しい塩ラーメン」を所望する配偶者と共に小田原の「梅公」に行ってみるが、駐車場満杯、路上も駐車不能の為「ラーメン国技場仙台場所」に切り替え、函館麺や『一文字』に入店。”函館塩ラーメン”を食すが、最初感じたあっさり感はスープが進む内に塩分の為かなかなか重くなって来る。バラ肉のチャーシューは好み。私は完食したが配偶者の採点は75点。エンブリオさんはここで何件ハシゴ出来るのだろうかと話合いながら店を後にする。
途中ライブハウスennに寄り、スタッフの方にふろヰ道のビデオをお渡しする。担当の方はリハ中の為お会い出来ず。
夕刻床屋に行き、疲れ果ててhighなマスターの策略にハマって極悪な顔となる。そのまま生協にて買い物、帰宅すると驚いた配偶者に「その頭で誰にも会わなかったでしょうね」と追求される。

12月27日(土)

社内作業につきプログレはお休み。

本日は掃除で業務終了。午前中はエアコンのフィルターをクリーニングして過ごす。
本日は配偶者の誕生日の為、一旦帰宅後夕食の材料を仕入れに仙台朝市・利久に出掛け、自宅に戻ってから命ぜられていた納戸の整理を行う。奥のそのまた奥より、20年前に使用していたエフェクター群が出土。先日のアクセル・ライブに来てくれた同期生K君に作って貰ったノイズ・ゲートやらフェイズ・シフターやらスイッチ・ボックスやらであるが、ほとんどその存在すら忘れていたものである。ディストーションも一個出て来たので休み中に懸案の実験をしてみようと思う。でもちゃんと音出るのかいな。

12月26日(金)

Michel Polnareff「La Compilation」を聴く。輸入盤なので邦題が頭に蘇らないのがもどかしい。

得意先の社長より「たまには顔見せなさい。夕方に来なさい。」と朝電話があったのでなんとかやり繰りして訪問すると「まだ郡山」と連絡があって漸くこの社長の観念では夕方=20時以降と言う事を思い出す。仕方無いのでその辺をウロウロして200分程時間を潰す。しかも実際にお会いしてみれば5分で打ち合わせは終了したのであった。営業最終日、一体何時片付くか判らない大量の事務整理を残す身には有り難い話である事だなあ。結局本日が年内営業最終日である「天国への階段」行きを泣く泣く諦める羽目となる。

12月25日(木)

Ozzy Osbourneのベスト盤、The PoliceのBOXなどを聴く。
昼食は起床時の繁忙及びブラックホール的食材不足によりお握り2ヶのみの支給となり、若林区の某スーパーにて惣菜を購入。「エビクリームコロッケ」と「アスパラのベーコン巻」である。前者は兎も角後者には相当の問題が感じられたので”お客様のご意見を取り入れてより良いサービスをご提供したいと存じます。どうぞお気軽にご意見・お問い合わせをお寄せください”と誘う店内入り口近辺のアンケート箱に私の所見を託そうと試みる。

私は幼少の頃から「アスパラのベーコン巻」が好物です。結婚後は配偶者が昼食の弁当に用意してくれるのが常ですが、本日は家庭の致し方無い事情によりおかず無し・ミツカンのおむすび山入りのお握り2ヶと言う寂しい状況の為、貴店に立ち寄ってお惣菜コーナーを拝見すると丁度この商品(1ヶ120円税別)がありましたので喜び勇んで購入致しました。しかしながら営業車中にて早速賞味したところ愕然と致しました。と申しますのはこの商品自体「アスパラのベーコン巻」と言う世間一般のイメージとは全くかけ離れたものだったからであります。通常はアスパラそのものをベーコンに巻いた状態にて加熱調理するのが一般認識ではないかと思うのですが、貴店の当該商品の場合、一見するとあたかも複数本のアスパラにベーコンが巻かれた直径2センチ程のリッチな風情でありながら実際には一本の痩せ細ったアスパラの周囲にまったりとつくね状の肉が纏わりついております。これは注意して断面を観察すればすぐにもそれと判断出来るとお思いでしょうが、控えめに申しましても師走の午後腹を空かせふらふらと惣菜を求めんとしたサラリーマンには甚だしい勘違いを誘発する佇まいではないでしょうか。更に罪な事には当然期待とは食感が全く異なる訳で、ベーコンとアスパラの間の不気味なぐにゃりとした歯応えを感ずるその一瞬の絶望感は筆舌に尽くしがたいものがあります。しかもアスパラ自体十分干からびておりあたかもほうれん草の如き有様。御判りでしょうか?この1点のみにおいても人生において「アスパラのベーコン巻」をこよなく愛し、42年間に亘って育んで来た温かい思い出を抱えるものにとっては正に騙まし討ち、裏切り、背中への一太刀にも等しい所業であります。貴店担当者様においてはこの絶望感をご理解戴けるでしょうか?私は近年稀に見る激しいショックに見舞われ震えが止まりません。お互い年末多忙の身ではありますが、これも何かのご縁。僭越ながら第二、第三の犠牲者を生む前に”ひなびたアスパラ肉布団&ベーコン巻”あるいは”乾燥アスパラ死体のつくねベーコンサンド”など、商品の本質を正直に伝えるべく速やかなる商品名の変更をご提案致します。

心情としてはこの様な具合なのだが、腹黒クレーマーオヤジだと誤解されても困るので、一部割愛・要約の上、表現をやや控えめに100字程度に纏めてアンケート用紙に記入し回収箱に投函した。店側からの誠意ある回答を期待する次第である。

12月24日(水)

数年前のいただきモノである70年代POPのコンピを聴く。John Lennonの”Imagine”から始まって”Starting Over”で終わる二枚組で、最近では配偶者の愛聴音源となっている。

会社の稼働日があと三日間と言うのに年賀状の年内納品物の注文をまだまだ頂いている状況は例年通りである。年賀状の場合、パソコン初心者の方が「今年こそは自分で」と悪戦苦闘した挙句結局諦めてご注文下さると言うパターンが多い模様。それはともかく帰社後社内状況を把握し、「本当に今年中に仕事が終わるんかい!」と例年の如く怒る。

12月23日(木)

天皇誕生日につきプログレはお休み。

朝から漸く住所録の確認を始め、昼過ぎに子供3人を連れ仙台駅前のクリスマス・ツリーのある場所を徘徊して年賀状用の写真を撮影、自宅に戻って選定と葉書面の制作を行う。
配偶者がパートに出る日の為、平行して夕食の準備に掛かる。本日は鶏腿肉のバーベキューソース及びポテトとブロッコリーのグラタンでお茶を濁そうとしたまでは良かったが、ホワイトソースの作り方を完全に失念しており慌ててネットで調査する。新たに電子レンジのみで出来てしまうと言わば邪道ながら簡単な手段を発見して、ひとつ利口になった気分である事だなあ。
作成した年賀状は「長女の足が短く写っている」「全員芸がなっていない」などの理由から配偶者には不評であったが時間も無いのでそのまま爆走する予定。

12月22日(水)

終日細切れで聴いた音源ばかりで何を聴いたのかさっぱり判らん始末。

午前中は仙台市内を走り回り、午後より蔵王の得意先へパッケージその他の納品に行く。倉庫スペースが限られている為定期的な納品が必要となるのだが、年末年始に欠品が出ると大変な事になるので在庫を慎重に調べて頂き、訪問時に倉庫の状況を自身でも確認する。最近は集客にも加速度がついているので消費量の読みを誤る事も多く、先週の土曜日の如き事態が頻発するのが困った所ではある。
そんな訳で本日は肉体派の一日となり明日は筋肉痛必至。

12月21日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

通常通りの時間に叩き起こされて長女をMovix利府に連れて行く。犬夜叉映画を観るそうで、全く興味の無い私は長女を送り届けてから周囲をふらふらして過ごす。24時間営業のジャスコ利府店の食品売り場にも行ってみたが、早朝のこの売り場はその辺のコンビニの方が惣菜は充実している様である。書店などで時間をつぶし、終映後長女を回収し自宅へ。適当な家事と子守りとギターの練習をする内に早くも夕方になりアクセルに行く。本日はふろヰ道の本年最後の練習である。1月のライブまで左程練習時間が無い事が発覚した為、新メンバーである書記長を加えての既存曲のおさらいが主体となる。後半珍しいタイプの新曲が発生、次回(と言っても来年だが)細部を詰める事として終了。帰宅21時30分。
TVでBOOWY特集をやっていたので思わず以前録画していたNHK-BSのBOOWY番組を配偶者と共に観る。

12月20日(土)

休日につきプログレはお休み。

長男と次女はサンタさんの存在を信じている為、本人達に気づかれない様にブツを調達せねばならず、配偶者がパートで出てからと言うもの、平日にその工作時間の確保が難しくなったのである。従って漸く希望品目が確定した今朝、開店早々の玩具店にて対象物を購入、子供会行事に参加している隙に自宅に運び込む事に成功したのであった。
配偶者をパートに送った後、一旦歳暮の手配に出かけ、帰宅後次女と共にインフルエンザの予防注射を受けに近所の開業医に行く。折りしも唐突に激しい積雪があり、院内の混雑も無く一時間程度で終了。次女全く泣かず。帰宅すると同時に某得意先より突如在庫品の発送依頼があり出社、佐川急便を経由して配偶者をパートより回収、自宅に送り届けてから大将軍宅を経由してOrange Glow観戦の為マカナへ。
マカナは何と我々ふろヰ道が初のライブハウス体験をして以来であった。本日はほぼスタンディングの設定故以前より広く感じる。
バーでうだうだしているとオイカワさんがお話に来てくださった。しかも「一度退店後再入場不可」の壁に阻まれて煙草を買いに行けない大将軍にわざわざお遣いをして下さったのである。出番前にどうもすみません。かずえ師匠もお元気そうなのであるが、キクチさんが昨晩発熱しどうもあまり調子が良くないと言う話を聞き一抹の不安を覚える。場内にはオザワさん@hypnoticfearが居られた。ギタリストがなかなか決定せず苦労されている模様であるが、兎に角我々は良いヒトが見つかって華々しい復活の実現を願うだけである。途中まで「自由」と言うバンドを観てバーに顔を出すと大王とUKさん、オジマさん@hypnoticfearが談笑中、ROMさんが時間ギリギリに登場。この二人は昨晩「天国への階段」にて暴れていたらしい。
定刻よりやや遅れてライブが始まった。キクチさんの体調不良もなんのその、初っ端から飛ばすステージは素晴らしいの一言である。リズム隊の安定感とパワーが増大した様に思われる。例のNHKの番組でのグランプリ受賞~レコーディングの過程において、明らかに何かが変わったと思われる。何よりも衝撃を覚えたのはヒコノさんのギターである。音像が一層凶暴になっていてパフォーマンスが放射する力に私は打ちのめされた。大将軍が横で囁く「会長、負けてますね」と言う一言が追い討ちを掛ける。(実は本日明らかになったのであるが、来年1月25日のennではBWHと共に久々の対決が決定していたのであった。このライブの前にOrange Glowを観戦出来たのは幸いであったと思わざるを得ない。眼前の状況を知らずにのこのこと出て行ったら悲惨な負け方は必至だった筈だ。)それにしてもライブ毎に確実に進化しているこのバンドはやはり凄い。お世辞抜きで過去観戦中最高のライブであった。お陰で激しい刺激を得る事が出来たと思う。
温州菜館に向かうhypnoのお二人+ふろヰ道+信者連と別れ、諸事情を抱える私はすごすごと家路へ。途中miniストップに寄って配偶者と次女にご機嫌取り用ティラミスのソフトクリームを購入、帰宅21時。

12月19日(金)

StrayDogのファーストを聴く。

この時期、週末になると明らかに疲れを感じる。年賀状もやや落ち着いてきたが、相変わらず行動予定はうんざりする程細かく夕方になるとやや朦朧としてくるのも例年通り。本日も早目に帰宅。

12月18日(木)

BudgieのBEST盤(珍しくDisc2)、そして何故かPoliceのライブなどを聴く。

本日は長男の誕生日の為「私は早く帰りますので」と全社的に宣言していたのであった。しかしながら先週作業途中であった某得意先のLAN設定に思いのほか手間取ってしまい結局帰宅したのは20時廻ると言う体たらく。まあ普段よりは早いけどね。
時間が予想以上に掛かってしまったのはルータのファーム・ウェアのアップデート故である。商品が廃版となってしまっている上、実際にアップデートに成功してみるとすっかりインターフェースが変わってしまって愕然とするわ、しかもウェブ上にはアップデート前のマニュアルしか無いわで突然不能となったLANを復旧する手掛かりが全く掴めず試行錯誤を繰り返す羽目になってしまったからなのである。サポートの電話は相変わらず混雑して繋がらずただ往生するばかりで、家庭や自社のPCみたいに「今日はちょっと我慢してね。今日はもう止め」なんて言える訳も無くただ苦しむこと3時間。結果何とかなったから良い様なものの正に身の縮む思いであった。やはりこう言った場合「本当のプロ」とせめて二人で行くべきと痛感する。

12月17日(水)

Foreigner「Classic Hits Live」を聴く。

思い出した様に年賀状の受注が続く。大体この時期になって御呼びのかかる得意先は決まっていて例年変わることは無く、しかもハガキを先方から預かって印刷と言うパターンなので二重の忙しさとなるのである。この状況に振り回されている内に自分の年賀状など勿論後回しになって全く手をつけていない事に気づくと言う展開も例年通り。しかも今年は年賀ハガキすらまだ未入手と言う有様で情けない事この上無い。

12月16日(火)

柴田直人「STAND PLOUDⅡ」を聴く。

昼休みに大将軍と遭遇してみるとアクセルのライブによる体力消耗あるいは飲み過ぎの為風邪を引いていた。早期回復が望まれるが今週も接待地獄が続く為体勢立て直しは大変な模様である。私のビデオカメラで撮影したテープを渡す。
帰宅すると自宅内が溝臭いので家族を追及すると長男が下校途中にふざけた挙句溝にはまってさあ大変と言う何の捻りも無い理由でがっくり。腕白で逞しいのは嬉しいが溝は極力避ける様指導。

12月15日(月)

プログレ聴く余裕全くございません。

年内に納める予定の物件について外注加工業者より突然「間に合いません」と連絡が入り朝からすっかり激怒でございます「メーカーが間に合わないと言っているので駄目です」目出度くも如何にも無責任なお言葉だったからであるが一応言っておくけどあんた一旦ちゃんと納期を約束しておきながらそんな言い草ちゃんと通るんかもし通るんだったら俺が5人Pink Floyd再結成させてやるし再結成不可だったら会社辞めたるわこのクソボケがそんでもってあんたの会社が請けているんだからねメーカーがどうのこうのと言うなら最初から請けるなこの蚯蚓野郎んでもって「晴山さん、こんな年末の納期が微妙な仕事受けない方が良いですよ」なんて説教は余計なお世話で開いた口が塞がらんねるとんでりあすがあああああああああああああああ結局得意先と再交渉して別の切り抜け方法を考えたので事なきを得たとは言わせんぞ手前お陰様でこのやり取りですっかり現実に復帰させて貰ったよこの蛞蝓が。その内俺の歌を聴診器で聞かせてあげます。あれほどの面子全員が立町天国で辟易したヤツを。

12月13日(土)~14日(日)

只今制作中(いやマジで)

12月12日(金)

Foreigner「Classic Hits Live」、Jimi Hendrix「Are You Experiensed?」、Derek nd the Dominos「Layla and Other Assorted Love Songs」を聴く。

佐竹の暴露本?を読む。石井館長への呪詛に満ちた内容で、佐竹は間違いなくまた男を下げたと思われる。寧ろ書くんだったらもっと早く書くべきでは無かったか。石井館長の逮捕された今となっては何だか「あいつはこんなに悪いヤツだったんですよ」とウジウジ訴える情けなさしか感じられないのである。やはり墓まで持って行って欲しい言葉と言うものもある筈だと思う。
本日は小津安二郎及び上司の奥様の誕生日であった。よって帰宅後配偶者と共に「una_mas2613」の焼きと盤面印刷を行いつつNHK-BSで放映していた「東京物語」を鑑賞するも、最も盛り上がるところで配偶者は「ヤンキー母校に帰る」にチャンネルを替える。

12月11日(木)

Off Course・1981年12月NHK-FM音源の続きを聴く。

友人にマスターを紹介され、国分町のライブハウスHeavenに行く。話には聞いていたが店内に入ったのは初めてである。なかなかおっとりした感じのマスターはシステムを丁寧に説明してくださった。仙台のライブハウスでは対バンのブッキング型が多いのでこちらもてっきりそうかと思っていたのだが、実はホール・レンタル主体のお店だったのでちょっとびっくりする。企画持込みについては全く白紙だった為、その辺を練り直して改めてお邪魔する事にした。ちなみに店の方向としてはブルース系が中心と言う事だったが、我々のタイプも全く問題無いそうで安心。シルバー・エレファントのビデオをお渡しして辞す。

12月10日(水)

Pink Floyd「A Momentary Laspe of Reason」及びOff Courseの1981年12月のNHK-FM音源を聴く。これは学生当時隣室の下級生がたまたまカセットに録音していたもので「時に愛は」のライブ・テイクなどを聴く事が出来る訳である。当時はコピーバンドに参加していたのでそりゃ一生懸命聴いていたものだが、同時期のロックとの影響などを冷静に考察する余裕など無かった。今改めて当時の音と対峙すると「やっぱりいろいろ考えてたのね」と新たなミーハー的発見があって面白い。ギターの音質ひとつ取ってもそうっすね。その流れとは全く関係無いのだけれど、唐突に鈴木が弾き始める「でももう花はいらない」ってやっぱり良い曲であることだなあ。すっかり忘れていた得意先の集金に行き、6ヶ月手形貰って帰社する時にこれ聴いて涙するとは、22年前には考えもしなかった事である。

「営業ってのは犬っこみたいなもんだなあ。呼ばれりゃ何処にだって飛んでいかにゃならんし。お客さんが”黒”だって言やぁ白いものだって”クロ”って言わねばねーし」と、かつて上司がつぶやいていた事があった。私は私で「何も新人にそんなこと言わなくってもなぁ」とつぶやいたのであるが、師走のこの時期になると何と無く思い出す重い言葉である。
昼休みに大将軍より「dear una_mas」長尺版のマスターを受け取り聴く。先に書いた通り自らの演奏は耳を覆いたくなるが、曲自体はまだまだ発展の可能性を十分感じさせると思う。

12月9日(火)

Ozzy Osborn、Sabbathのベストなどを聴く。

どう見ても無意味に市内を右往左往する内に日が暮れる。しかもあまり人と話をしなかった様な気もする。営業なのになあ。
夕刻、ライブの件で友人に紹介されたHeavenに電話をしてみたが、店長不在の為日を改めてお邪魔する事にする。

12月8日(月)

GURUGURU「HINTEN」など。

どうも体調釈然としない一日。
早々に帰宅するとNHK-BSの小津特集で「一人息子」を放映していた。どんどん重苦しくなってきそうな雰囲気に途中挫折。ごめんなさい命日近いのに。

12月7日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

次女を連れ、仙台東宝にて実施された「明治乳業親子招待試写会”劇場版とっとこハム太郎/ハムハムグランプリン・オーロラ谷の奇跡~リボンちゃん危機一髪!”」を観に行く。ミニハムズは健在で、ダンディも登場していて驚いた。乳酸菌飲料2個貰って帰宅。
夕刻よりアクセル、本日はふろヰ道における大王との最後の練習であった。まずは来週の同所でのライブのセットを協議。何しろ今回はリハ無し、セッティング込み20分の持ち時間故一曲の長い我々には選定が難しい所。大王の希望優先に決定し、通しを数回。最後に「dear una_mas長尺バージョン」を敢行するもギターの目に余る不甲斐無さに大将軍怒髪天を突く。激しく出直し希望。

12月6日(土)

休日につきプログレはお休み。

一瞬出社して営業車のタイヤ交換をしているとサッキーさんの披露宴会場より実況中継の電話がありご本人とお話する事が出来た。いやおめでとうございます。結婚って本当に良いものですよ。しかし大将軍やらたかちゃんやら・・・あの面子ではさぞかし大騒ぎであった事だろうなあ。
夕刻、懇意のご家族総勢20人超にて養老乃滝にて夕食。子供軍団は出てきた揚げたてのポテトを鷲掴みにして一瞬の内に消費するなど狼藉の限りを尽くし私は大ジョッキ二杯で轟沈。帰宅して「お江戸」ビデオを観る内にソファにて何時の間にやら就寝。したらしい。

12月5日(金)

Jimi HendrixのBOXよりDisc2/3を聴く。

午前中、噂の「天国への階段」の場所を確認しに裏通りを一回抜けて青葉通りに出ると、バス停の前の車道に疲れた感じのオヤジがコンビニで買ったらしい弁当を持って車道にボーッと佇んでいたので「なんだこのオヤジ・・轢いたろか」と近づいて良く見ると大将軍であった。「奇遇ですね。会長・・・家まで乗せてって。」と頼まれ、丁度近所の得意先に納品もあったのでご一緒する。明日のサッキーさんの結婚披露宴に出席する為本日は午前中で退社するとの事。11月から年末の接待地獄で死にそうな毎日を送っているらしいのだが、「天国への階段」には週三回欠かさず行っているそうである。
そんな訳で珍しく仕事方面の所用にて国分町に出掛ける事になったので初めて天国への階段に足を掛ける機会を狙って居たのだが、結局気がつけば12時廻っても国分町から脱出すること叶わず無念の涙を飲むのであった。エフェクターも用意していたのだが。

12月4日(木)

Jimi HendrixのBOXよりDisc2を聴く。

某得意先担当者にRUSHのCDを届けたところ、御礼にティッシュ・に包んだペーパーFair Warning(全く未聴)を5枚もレンタルして戴くのであった。この方も営業車中にてDream Theaterなどをガンガン聴いているそうである。どう見てもCD100枚以上は車載している模様であるが、それすべてCD原盤なのが他人事ながら心配である。

12月3日(水)

14日のアクセル・ライブ・ギアの選曲用ふろヰ道デモを検証、その他Museo Rosenbachなど。

年々受注量が減少の一途を辿る年賀状であるが、12月の声を聞くと同時に注文がどっと増えた様である。年末にならねば判らんが、最終的な総数はやはり昨年に比較してダウンしているのだろう。印刷会社社員の私でさえ(社長も?)自社で印刷せずPCで作っているのだから状況は押して知るべしといったところか。
宝島社のZEPムック本を立ち読みする。私はこの手の本の本筋とあまり関係なさそうな記事が好きで、本書においても「ボンゾ日本のホテルでツルハシで壁ぶち抜き」とか「テレビゲーム(ホテルの窓からテレビを投げて通行人に当たるか競うゲーム)にホテルの支配人が加わって嬉し泣き」などのエピソードに思わず口元が緩むのであった。立ち読みしながらニヤニヤするオヤジと言うのは傍から見ると気味が悪いものであるが、まさにアレであった事だなあ。

12月2日(火)

Jimi HendrixのBOXよりDisc4を聴く。

昼休みに久しぶりに新星堂の楽器売り場を覗いてみると、丁度一年前に購入したレスポールと同じモデル(バースト・バッカー付きの50’s)がやはり168,000円で二本出ていた。年末になると安くなるのだろうか。
さて、ボリューム・ペダルはいずれ入手する予定なのであるが、横着してまだかつてのBOSS製「Slow Gear」をひそかにネットで探す有様である。Violin奏法には最も手っ取り早いのであるが、中々発見する事が出来ぬ。ノイズ・ゲートで代用出来るかも、と言っていた楽器店の店員に会った事があるが、果たして本当だろうか?
夕刻、上司のお供で得意先のプレゼンテーションに伺うが急に「君説明して」と振られ大いに発汗して爽やかである。

12月1日(月)

The Beatles「The Beatles」を聴く。”No.9″のみ3回。

起床してから夕方まで鼻水止まらず、堪らんので混雑必至だが近所の内科へ行く。咽喉も鼻も全く痛みが無いので風邪とは思えず、通して飲んでいるアレグラが効かなくなってしまったのかも知れぬと処方して貰う薬を替えて戴いた。今回はタリオンである。流石に抗ヒスタミン剤の域に達する勇気が無く平行移動の悪あがきかもしれないのだが・・・。予約していたインフルエンザの予防注射は「風邪の疑いが否定出来ない」と言う判断で見送りとなった。90分待ったのにまるで損した様な気分である。

11月30日(日)

The Beatles「Anthology3」を聴く。

朝起床すると何故か長女のベッドの中に居た。どうも昨晩泥酔して子供部屋でふろヰ道のビデオを観たまま爆睡してしまった模様である。この様な状態の場合私は石の如く固まってしまい大抵の事では決して目覚めないので家族も諦めてしまったらしい。
アイロン掛けを終了後、子供達の買い物のお供をする為モール長町店~イオン利府店へ。シマムラ楽器店にてギターを眺め、BOSSのボリュームペダルを試奏。二段階可変の構造を初めて理解。「音痩せ」には気をつけねばならないらしい事も判った。
この間、悪天候の中ネズミーランドに行っている大将軍より携帯メールが届く。「この暴風雨の中を彷徨うより一時間ノンストップでふろヰ道のライブ演る方が余程楽っす」と書かれてあった。

11月29日(土)

UKのブート及びJimi HendrixのBOXよりDisc3を聴く。

数年来の知り合いから年賀状の注文があり、本人が駐在している販売中の某マンションのモデルルームを訪問する。この方は毎年某ジークンドーの創始者やらブラック・レインが遺作となった俳優やらをモチーフにしたとんでもない年賀状(勿論私的用途)を作れと強要する方で私は毎年「何かあったら責任はあんたが取れ」と断った上でしぶしぶ注文を受けているのである。ちなみに本年は先だって何とかネイキッドと言うCCCDを発売したバンドであった。困ったものであるが、これ受け取った人はいつも一体どう思っているのであろうか。

11月28日(金)

AYANAMIサンプラーを聴く。

本日は配偶者が内視鏡検査の為私の出勤前に出掛け、次女の登園を同園のお友達のお母さんにお願いする。「先日はどうもありがとうございました。」とご挨拶して改めて思ったが、この方、と言うか主婦軍団のみなさんには「お江戸」をご観戦戴いて以来何故かお会いしていなかったのであった。もう三週間とは、時間の経つのは早いものであることだなあ。
昼過ぎに配偶者から連絡が入ったが、幸い腸に妙なものは見つからなかったらしくひとまず安心であった。もっとも前回入院時に通告されていた以上に憩室の数が多かった事が判ったので日常生活(主として食物か)には適度な注意が必要な模様である。
帰宅すると北の国の旧知のSさんより喪中欠礼の葉書が届いていた。この所やり取りが無かったのだがお元気なのであろうか。同世代の方の年齢的なものもあるのだろう、年々喪中葉書を戴く数が増えて来ている。

11月27日(木)

「営業の友2」など。

最近はTVでもめっきりプロレスを観戦しなくなってしまって久しいのだが、buggyさんもしばしば執筆されている日々の夕プロと毎週木曜日に発売するプロレス週刊誌、或いは「紙のプロレス」は欠かさずチェックしている。最近は雑誌の付近に同ジャンルの単行本を置く書店も増えているので先だっての高田本も思わず読んでしまったのであるが、今週の「週間プロレス」誌辺りにもその高田本が大きく取り上げられていた。
私の読んだ(2回の立ち読みにて速読でほぼ完読)印象では高橋本ほど暴露性は高く無かったのだが、新生UWFの新日vsUインター対抗戦の舞台裏などは確かに「むむっ」と思わせるものがあった。かつての”UWF信者”の読者にはショックを受けた方も多かったのではないだろうか。高田としては今後のPRIDEにおける立場からも歩みを振り返って一旦区切りをつけたかったのだろう。しかしながら私には、「自分はプロレス界から追い出された人間」と本人が吐露せねばならなかった事実に大きな衝撃を覚えた。ヒクソン戦当時の高田を突き落とした評価、それを導いたマスコミの怖さを改めて考える。

11月26日(水)

Tempest「Drive You Mad」を聴く。

喫煙習慣から離れて十数年経ってしまっているので、子供達は私が煙草を吸っている姿を知らない。以前写真を見て長女が驚いていた事があったがそれも当然である。以前書いた様な気もするが、当時、禁煙して一瞬の内に嫌煙者になった。まあ隣で吸われる分には何とも思わないのだが、換気が不十分な密室で煙に晒されるのは中々に辛いモノがある。身勝手なものである。身勝手を重々承知の上で言うが、最近は帰宅すると家族から「煙草臭~い」と嫌がられるわ私自身も胸がムカムカするわ顔や頭皮が痒くて気が狂いそうになるわでそりゃもう大変なのである。この原因ははっきりしていて、会社では営業の机がほぼ三角形に設置されており、私は喫煙する二人に挟まれた格好になってしまっているからなのである。加えて私はどうも煙草の煙に好かれているらしいのである。今更再び喫煙者に戻る気にもならないし、社長と専務に向かって「禁煙してくれ」とも言える訳も無い。20代の頃、横に居る煙草を吸わない人の気持ちも考えず紫煙を絶やさなかった罰かも知れぬ。

11月25日(火)

プログレ聴く余裕全く無し。

連休は嬉しいのだが、週毎レギュラーの受注物があると素直に喜んでばかりも居られない。単純にスケジュールが一日詰まると言う事であって、作業が前倒しになる場合もあるがやはり時間的にきつくなる場合が多い。従って大抵火曜日は私も制作の人間も分刻みのスケジュールを余儀なくされる為、相変わらず午前中は怒っている。だが何故かここ数週間は体力的には至って元気である。毎日ゴーヤ茶をがぶ飲みしているからか?

11月24日(月)

大郷⇔仙台間の往復時にAshra Templeのファーストを聴く。家族にはやはり不評であった。

配偶者の本家に米・野菜を戴きに行き、米300キロと白菜・じゃが芋etc.の大量の野菜を車載して配偶者の実家へ運搬。中山イオンにて昼食と買い物若干、得意先担当者二家族と続け様に出会う。帰宅後ギターの練習少々とアイロン掛け。

11月23日(日)

勤労感謝の日につきプログレはお休み。

長男を助手に自家用車のタイヤ交換を行い、極端に体力を消耗。午後より配偶者がパートの為、子供3人用の昼食(強引なベーコン・スパゲッティ)を制作し、夕食(安易なカレー:私は呑むので途中から転換のシチュー併用)の準備を行い、その間にふろヰ道の以前のメイン・ギターのお手入れ。大将軍が発見したロック・バー?「ミュージック・ライフ 天国への階段」に常備する事になったのである。弦交換をして久しぶりに弾いてみるとなかなかに弾き易いギターであった事だなあと改めて思うのであった。夕刻大将軍に遭遇し手渡す。何でも既にこの店にはふろヰ道のポスター二枚が貼ってあり、最近ではROMさんも出没していると聞く。私も早く行ってみたいのであるが、初乱入は恐らく来月の事となりそうである。

11月22日(土)

Naoto Shibata「STAND PROUD! II」を聴く。一曲目のゲイリー・ムーアの曲が最も好きである。

納品の為市中の某寿司店巡り。昼休みに長町のザ・モール内店舗にも寄ったのでついでに楽器屋に寄ってギター弦のセットを購入。更に紀伊国屋書店に行ってみると高田延彦本が出ていたのでつい手に取って眺めて見てみるとこれが結構凄い内容で溢れていてワナワナと手が震えるのであった。良いのかこんな事書いて?
風邪はまだ軽い症状であるが、用心してほぼ定時に退社。しかしまたしても「お江戸」ビデオなどを観てしまって夜も更ける。

11月21日(金)

Naoto Shibata「STAND PROUD! II」、Museo Rosenbachのファーストを聴く。

起床してみるとやや喉にやや重苦しい感覚がまとわりついておりやや風邪気味と思われた。平常は印刷物を持って文字通り歩道を走り回っているのだが、本日は大事を取って歩く。何故走るかと言うと、新人当時、納品時に路上駐車してまったり歩いていて先輩に激しく怒られたからである。他に特に理由は無い。
帰宅すると丁度アクセルのY氏より架電、出番決定か?と思いきや先日受け取った書類の確認であった。セッティングについては「いつも通りですよね?」「そうっす」で済むのが有り難い。
次女を寝かしつける為横で例によって「桃太郎」のお話をしていたが、途中から「パイナップル太郎」にしてくれとリクエストがあり、適当に話を作っている内に眠くなって一緒に寝てしまう。

11月20日(木)

Rush 「A Farewell to Kings」、Soft Machine「Bundles」を聴く。

一日終わってみると大騒ぎするほど多忙ではなかったなあと思ってみたりするのだが、午前中は概して追い詰められている場合が多い為絶えず何かに怒っていて周囲に当り散らしている事が多い。人間性の評価は下る一方である。得意先の不動産屋さんに原稿を頂きに行き、担当のヘビネタ営業の方とMETALLICA・Dream Theater談義。自身YYZしか知らんくせに偉そうにRUSHを勧める。
昼休みに図書館に行き、長女が読むのではないかと「風の谷のナウシカの決して寝っ転がっては読めない重さで厚さ5センチの本上巻」を借りたのだが、喜んだのは配偶者であって、箸より重いものを持たぬ主義の長女には全く不評であった。

11月19日(水)

ふろヰ道の11/8お江戸音源、Soft Machine「Bundles」を聴く。

寒さの段階と共に「身体ば~っかり矢鱈忙しく数字がさっぱり伸びない憂鬱な季節」の到来を感じる事だなあ。
珍しく早く帰宅してみるとNHK-BSで「デッドゾーン」を放送していたのでついつい最後まで観てしまった。クリストファー・ウォーケンって相変わらず哀しみの詰まった顔をしている。教え子を抱いてすすり泣くシーン(泣ける)とか、またこの映画の寒々しい風景が何故か好きなのである。それにしても余韻の無い終わり方は「ザ・フライ」辺りと全く同じでございますね。

11月18日(火)

ふろヰ道の11/8お江戸音源、Jimi Hendrix「Axis outtakes」などを聴く。ジミヘンのアウトテイクモノは結構聴いていたと思うのだが、時系列の記憶が目茶目茶なので、この様に時期限定で纏められていると有り難い。Electric Lady Landへの過渡期の状況が良く判る。

配偶者の実家に田舎から野菜が大量に届いたと連絡があり、泉ヶ岳の得意先に向かう途中に寄るとなんと泥鰌もあると言うのでこれも奪う。ほとんど稚魚と言っても良い小ささで、これが唐揚げにすると肴に最高なのである。自宅まで生き長らえて貰わねばならないのでそろそろと異常に運転に気を遣う。

11月17日(月)

ふろヰ道の11/8お江戸音源を聴く。

朝営業に出る途中、大王の会社に寄ってみると上手い具合に本人が在社されていたので直接お江戸ビデオを渡す。アクセルのセットの件などを話したが、大王は昨晩の大将軍の落ち込んだ書き込みを終始心配していた。前後してはかせからメールがあり、先日お送りした「お江戸ビデオ」に不具合があった事が判って愕然とする。どうもケーブルの接触不良が原因らしいと言うのがまた情けない。
妙に納品が重なりヘトヘトになる。カレンダーは重いのである。

11月16日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

本日は配偶者が午後からパートの為午前中に長女と共に買い物に出た他は終日留守番状態であった。最近の長女(小学校6年)は背が伸びた為背面からはどう見ても中学生なのであるが、ランドセル背負ってスキップしながら帰って来たりするので相変わらず中身は子供で困った事である。
午後より懸案のお江戸レポートを必死に書く。次女はまだ外に出る事が基本的に出来ないので激しくストレスが貯まり相当我侭になっていて手強い。

11月15日(土)

休日につきプログレはお休み。

幸町にイオンが出店しこの界隈では半ば社会問題化している様である。配偶者が行きたいと言うので一応偵察に行ってみる。食品売り場の面積が県内の店舗でも随一と言うのがウリらしいがさほど大きくは感じられなかった。シマムラ楽器が出店していないのは残念である。それにしても向かいに生協、奥にはまた別の地元スーパーがあり、相当激しい戦争が展開されるのだろう。帰途、「お江戸ビデオ」を各所に発送。
夕方大将軍に遭遇し件のビデオを渡す。

11月14日(金)

Mike Oldfield「Tubellar Bells 2003」を聴く。

本日も再び、午後より得意先社長の講演お手伝いがあり、パワーポイント操作の為商工会議所へ行く。今回は講師が二名で、先に近所の印刷会社の社長の講演。異業種プロジェクトによって需要を創出し、印刷業から言わばコンテンツ・サービス業への業態変換を先駆けて行った県内でも有名な会社の経営者のお話であったので非常に参考になった。私の得意先社長は25分間の持ち時間を大幅に越える暴走となり、私の巻きサインも一向に届かず手に汗を握る展開となる。同時にパワーポイントのファイルに誤字も発覚したので終了後「いやー素晴らしかったっす。お疲れ様でした!」と手早く挨拶、続くパネルディスカッションを前に逃げるように会場を後にする。

11月13日(木)

Museo Rosenbachのファーストを聴く。

年賀状のシーズンが本格的に始まるとやはり周囲も慌しくなってきてどうも落ち着かない。相変わらずむやみにあちこち動き回ることになるのである。そんな中、夏場から取り掛かっていたパンフレットを寄りによって納品した折に致命的なミスが発覚し愕然とする。帰社して上司に報告、うなだれていると「こんな時ばっかり落ち込んで(いるフリをして)・・」と指摘され更に沈むのであった事だなあ。
「お江戸ビデオ」のマスターを完成させ量産に突入。ビデオ二台体制で追いかければ何とか土曜日には発送出来るだろうと踏む。

11月12日(水)

Jimi Hendrix Experience「Live At Berkeley」、及び何故かKENちゃんに頂いた「腰」参考音源を聴く。

今頃になってお江戸の疲れが出てきたのか、何やら地に足が着かない感覚の一日であった。
仕事にもどうも身が入らず人知れず日が暮れる。

11月11日(火)

Jimi Hendrix Experience「Live At Berkeley」を聴く。

夕方、ドック明けの大将軍から自宅前にてお江戸ビデオのマスターを受け取り、替わりに私のカメラで横から撮影したテープを渡す。これは途中から大将軍が陶酔して頭部を激しく振り乱す為後半の頭髪がぐちゃぐちゃになって行くと言う凄まじいものである。またセッティング中に「早くやれー」と騒ぎ出す観客に「うるせぇっ!」と大将軍がやり返すと言う心温まる光景も収録されている。
帰宅して取り急ぎタイトルをPCで作成し、マスターを作りつつ時系列のまま観る。意外に記憶に残っていなかった光景もあるものだと感心する・また通常ライン録りの音はオーディエンス録音に比べて大分よそよそしくなるものだが、歓声も十分入っていてバランスもなかなか宜しいのではないかと思われた。

11月10日(月)

終日ぼーっとしていてプログレ聴かず。

社会復帰の一日目。思ったより疲労は残っていなかったのは昨晩疲れがピークに達していて熟睡出来たからだろうと思われる。金曜日の段階で「晴山さんは月曜日大変ハードな一日になりそうです」と会社から携帯にメールが入っていてある程度覚悟していたので精神的にはまあ予想より楽であったかも知れない。はかせからメールを貰ったので電話してみると、丁度空港のロビーでぼーっとしている所であった。さほど疲れを感じさせない声であったが、多分はかせの事だから、一人で虚脱感と寂しさを抱えていたのではないかと思われる。
ビデオのマスターを確認していた大将軍より「今回は観戦の方々が殆ど暴徒の様っす」との携帯メールが入る。早く観てー。

11月7日(金)~11月9日(日)

“ふろヰ道 in お江戸” この項制作中です。

11月6日(木)

Soft Machine「Third」を聴く。

とにかく本日中に片付けねばならぬ仕事が山積しているので必至に一日働く。しかしながら後半はやや投げやりになり、10日に出社した時の状況を出来るだけ考えない様にと言う不埒な姿勢に傾き逃げる様に帰宅する。どっと疲れが出てしまい、準備は明日したれ、と12時過ぎには就寝してしまう。

11月5日(水)

Soft Machine「Third」を聴く。

角田の「森の芽吹きたまご舎」本部に行く。設計担当者と話した折に、頭髪が見事に立っていたので秘訣を聞くとやはりワックスであった。プロユース「クルードクレイ」の商品で、行きつけの理髪店をご紹介して頂いたので帰途立ち寄って購入する。
帰宅して早速試してみたが、結構匂いがキツイのでやや辟易した。ワセリンなどもたっぷり入っている様で強力そうなのであるが、如何せん自身で処理しようとすると結局上手く行かぬ様である。同行するスタイリストに任せる事にした方が良さそうであると判断。とりあえずこれで準備は完璧である。残る課題は・・・・だけであることだなあ。

11月4日(火)

本日はZEP音源を数回聴いたのみ。

昼休み、ESPショップにてメンテナンス用品を購入。エフェクターを眺めるなどしつつ暫く店内をうろうろする。楽器店は飽きないものである。
月初の営業会議では先月の数字が芳しくなかった事もあり言動に慎重となる。11月の声を聞くと好むと好まざるに拘らず周囲も狂騒的になってくるのだが、本年はまだ不気味な程静かである。もっとも今週は金曜日に有給を取っているので三日間勤務となり忙しなくなる事は必至。
帰宅してみると長男は未だ37度台ですっきりせず、明日も学校を休むよう医者に言われて来たらしい。同時に最近小康状態に戻った配偶者は、憩室以外に問題が無いかどうか一応内視鏡検査を受ける様勧められた為、「お江戸」観戦後のスケジュールにて予約する事にする。

11月3日(月)

休日につきプログレはお休み。

本日は週末上京前最後のふろヰ道の練習である。アクセルが諸事情の為練習不可により今回はHypnotic Fear御用達HOOKスタジオ。
長男の具合は良い方向に向かっていると思われたが万が一の状況を考えバスで現地に向かう。まあ趣味でやってるから文句言えぬとは言え、バスってマジに実は不便であるなあ。荷物持ちながらお金払うのって結構大変。うっっふっふっふーん。

練習では100年振りのBreadfanを試してソロ自滅し大将軍による百叩きの刑実施。よってこの曲は封印に決定。

帰宅後「魚屋はかせ」の課題曲を初めて立って3回弾いてみて激しい問題の修正を試みるも次女が周囲を踊り狂うのでまともな練習にならず。

11月2日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

昨日、配偶者に買ってきて貰ったBOSSのエフェクターOD-3とDD-6を試してみる。OD-3はOD-2に比較するとやはりブライトで軽い様に思われた。”お江戸”についてはあくまでも緊急用として持参するに留めたいものだなあなどとブツブツ言っていると、某得意先の社長から携帯に連絡が入る。この方は、私がギターの練習をしていると必ず電話を掛けて来る方である。電話の内容は今日の待ち合わせについての確認であった。先々週の古川に続き、本日も仙台市内でセミナーがある為、私はPC操作などのお手伝いに駆り出されることになっていたのである。
会場は三年前のふろヰ道公式デビューの地であるアエルであった。昼過ぎに現地集合ながら講義開始が14時30分からであり、オヤジ二人でうだうだとオムハヤシやらアイスモナカなどを食べながら世間話をする。来週のライブの件に話が及ぶとこの社長が化粧を強要していた事から、やはり何か勘違いをしていると判断できる。この間、最近天野使用済化粧品をゲットしたと言う若者からお江戸の件で連絡が有り打ち合わせ少々。
例によって今回も原稿を制作したのは私であったが、実際に会場に入ってみると首都圏の大学の教授や学生が多く驚く。と言うよりもセミナーの目的やら何やらを全く事前チェックせずに原稿を作ってしまう我々も我々だが・・・。淡々と講義は進行し、時間通りに終了。質疑応答30分を加えて正味90分で纏まった。相変わらず社長は出来を気にしていた様であるが、回数をこなしているだけあって破綻も無く問題は無かったと思われる。今月中旬にあと一回だけセミナーがあるが、それを最後に暫くはこの種の仕事からは解放される予定である。実に有り難い事ではある。

11月1日(土)

休日につきプログレはお休み。

長男が昨日より発熱の為本日は外出予定無し。午前中は体調やや不良の為寝ていたのであった。
午後になって散髪へ行く。バンドの話などをしていると、マスターが嬉々としてライブを視野に入れた髪形にするべきだと主張を始めた。この店に通ってからマスターのそんな顔を見たのは初めてであり、おおおこれは面白そうだと言うことで「続・お江戸でロオク!」用の髪型をお任せする。そのままライブを想定した髪型にセットして貰って帰宅。髪の毛を立たせる為には散髪の具合もそれなりに考えねばならぬ云々あるいはヘアーボンドの質、つけ方やセットの方法などプロのレシピを聞いてきたので本番では今までよりはまともな髪型で臨む事が出来るであろうと思われる。
泉方面に買い物に出かけた配偶者にエフェクター購入の御遣いをお願いする。

10月31日(金)

Anekdotenの新譜を聴く。

昼休みにギターと現行エフェクター持参で新星堂地下に寄る。BWH「出る幕なし」のリフにて音を比較検討したところ、私が現在大将軍からお借りして使用しているBOSSのターボ・オーバードライブ(生産中止商品)に勝る歪みを生む同社のデバイスは結局ディストーション系しかないと言うことが判ってしまった。しかも音がどうも軽いのであってニュアンスが異なるのであるなあ。更に、最近のトラブルは、症状から考えると電源系によるものではないかとの店の方の指摘があり、その辺も再び検証する必要が・・なんて言ってる余裕もそろそろ無くなって来たので、今日は一旦そのまま帰って来たもののやはりディレイと万が一に備えてのオーバードライブは必須であろうとの結論に至る。

10月30日(木)

David Bowie「at the Beeb」Disc2を聴く。

銀杏の季節が始まった。仙台市街の歩道や中央分離帯には銀杏が植樹されているところが多く、長い棒を持ったお年寄りがわらわらと集まってきて葉っぱをまさぐっているのだが、上ばかり見ている為がよろけて車に轢かれそうになったりしていて非常に危ないのである。
月末だというのに比較的早く帰宅する事が多いので次女を寝かしつける役目を仰せつかる事が多い。昔話を聞かせてあげるとつまらないらしく2、3分でとっとと寝てしまう。

むかしむかしあるところにおじいさんとおじいさんがすんでいましたおじいさんとおじいさんはとてもなかがよかったのでいつもかわのせんたくにいくのはいっしょでしたきょうもてんきがよいのでやまのせんたくにいきましたするとかわのうえのほうからおおきなおしりがながれてきましたふたりのおじいさんはおしりがとてもだいすきだったのでさぶんとかわにとびこんでそのおしりをとろうとしましたがいつのまにかわれをわすれてうばいあいになってしまいましたそこのたすけにきたのはかめにのったうらしまたろうでしたがうらしまたろうはほんとうはおよげなかったのでたんすいがにがてなかめさんとさんにんはいっしょになかよくおぼれてしまいました
10月29日(水)

ZEP音源を必死に聴く。

朝、アイスランドより「お江戸」ギターパートに関する指令が届く。昨晩も練習していたが、頭を抱える部分も多かったので、ある意味気が楽になったのは有り難い・・・って考えてみりゃもう来週の話である。今日辺りからは好い加減全曲通して弾く練習せにゃならんっす。大体まだちゃんと曲構成を把握していないのが判ったし。午前中はこのパート指示が書かれたメールを読みながらCDを聴きながら営業車を運転。
昼休みにE-BEANSの楽器屋にエフェクターのリサーチに行ってみたが、話をした店員が全く何も判っておらず、質問した私も付き合わされた店員にも不毛の10分間であった。怒っても仕方が無いのだろうが、職場で売っている商品の事くらいもっと勉強しろよと思ってしまうのである。

10月28日(火)

左耳の調子が微妙なのでプログレ自粛。

塩竈の某金融機関への納品の帰途アクセルに行く。12月14日/ライブ・ギアへの参加希望バンドが規定の3倍に達してしまった為、急遽音源審査が行われる事になり、音源(って言うか先日のHOOKのビデオだすが)をお届けしたのであった。基本的に多ジャンルのパフォーマーをバランス良く一ケタ数バンドにて構成したいと言うのが当局のヴィジョンなので、例えばロックバンドがあまりに多い場合はこのジャンルのバンドは間引き対象になる模様である。既に出るもんだと決めて掛かっていて、私らは既にサイトやフライヤーでガンガン宣伝しているのだが・・果たして?

10月27日(月)

実は蝉。

ギターのアウト・ジャックにノイズが入りヤバそうだったので新星堂にリペアーをお願いする。丁度昼を挟んで大将軍と接近遭遇し昨晩のHypnotic Fearの具合と私のエフェクターの不具合について報告・相談の時間を設ける。Hypnotic Fearについてはやはり観戦出来なかった事を非常に悔しがっていた。アクセルのイベントの動向について協議、エフェクターは原因を早目に特定し早急に手を打つ事にする。
帰宅してみると長女・次女共に昨日の日焼けの為凄い顔をしていた。曇り気味の天候に油断したのが不味かったと思われる。

10月26日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

朝から荷物を運び出しウェル・サンピア仙台のフリーマーケットに出店。今回は正面で遊具を設置したり飲食ブースが纏められた上、レストランの限定企画バイキングに行列が生じ、プールに設置されたフリマ会場への導線が全く意味を成さず、昨年に比較すると見るも無残な集客具合であった。これは主催者側の読み違いか或いはフリマをなおざりにした結果であると言って良い。しかも例年の一ヶ月遅れの開催で出店者には寒さとの戦いと言うかまあ修業みたいな一日であった事だなあ。我々家族は完全に冬季防寒体制で臨み、私は埃対策のマスクを装着していた為相当異様な風体で会場をうろうろする事となった。配偶者が上手い具合に体調を戻して居た為、私の仕事はもっぱら次女のお守りである。
リサーチ目的で中森明菜写真集を6,000円と言う全く根拠の無い価格で置いていたのだが、手に取ったオヤジが三人居て、その中の一人は「俺もこれ持ってるけど、こんな値段で売れるのかああ」と感心して帰って行ったそうである。売れなかったけど。
ブースでぼーっとしているとROMさんが激励に来てくださった。お江戸の話などをするが、別れたあとに今日のHypnotic Fearのライブ勧誘と言う重要事項を伝え忘れた事に気付き以降ジタバタするのであった。
15時40分、昨年度の半分以下の売上実績にがっかりして家族揃って帰宅。私はアクセルにてふろヰ道の「お江戸」対策練習へ。セット一回半を試して次週のスタジオ一回で目途をつけようと言う事となる。私のエフェクター、音量が不安定だったりZOOM707からノイズが発生したりで不安を残す。再び一旦帰宅してから何とか連絡ついて無理矢理誘ったROMさん、大王と共にRippleのHypnotic Fearのライブへ。会場では出番前だと言うのに行方不明になったオジマさんを必死に探すオザワさんの姿があった。そしてBWHのサキさん、Orange Glowのヲイカワさん&カズエさん、ありんこさんの姿も。私はありんこさんに「先日は誰とでも握手してすみません」と謝られて恐縮するのであったのであった。うーん面白い人だなあ。
本日はメタル3バンドのイベントと聞いていたのだが、丁度始まった2バンド目はジェフ・ベックっぽい(?)インストを演っていたりメタルメタルしていなかったのでちょっと驚く。凄~く上手いのだがあんまり観客を意識した風でも無く淡々と演奏している印象であった。
Hypnotic Fearはトリである。前バンドとは全く音も風格も違う。今日はオザワさんのヴォーカルも絶好調でオジマさんは紅い顔で黙々と叩く。ワタルさんは本日何とマーシャル2発を鳴らしている!で、結論から言えば本日は私が観戦して来たHypnotic Fearのライブの中で最も素晴らしいものであった。これだけ脅威となる勢いを感じる事になろうとは・・・ちなみに隣に居られたカズエさんらも同意見、終了してご挨拶に来て下さったオザワさんも「私もそう思います」と仰っていたので間違いは無かろう。だってオザワさん、最後にジャンプしたんだからね。それだけで判ろうと言うものである。ふろヰ道HOOK後の打ち上げでオジマさんは「これからいろいろと変えてみせますよ~」と宣言していたが、ライブの練りこんだ流れ、最後にメリハリのあるテンポの曲を持って来るあたり、なるほどなるほどと頷くばかりである。
それにしてもオジマさん、紅い顔は気合入っているのかと思いきや単に酔っ払ってる為、ってのも凄いっす。行方不明になって呑んでくるとは男の中の男。
終演後、珍しくワタルさんと長い時間お話した。本人はミスが多かったとしきりに出来の悪さを反省していたのだが、これは私とて同じ立場ならそう感じるので仕方が無いであろう。観戦側は得てしてあまり気にしないモノであるが、「バンドとして演奏が最高だった」と言われても、それは意外に本人にはあまり慰めにならないものである。話をしていて痛切に感じたのは、このバンドのメンバーは総じて激しく真摯な方ばかりだなあと言うことである。少なくともふろヰ道の数十倍は真っ直ぐな方々と思われる。「ああ俺って基礎がまだ駄目なのかも知れないです。会長、毎日ギター何時間弾いてます?」と訊かれて私は言葉に詰まり、もう穴があったら入りたい気持ちになったものである事だなあ。
ともあれ、良いライブを観た満足感を得、オザワさんに「お江戸」への激励を頂きRippleを後にして家路に着く。帰宅21時20分。

10月25日(土)

Yes「リレイヤー」を聴く。

睡眠不足には尤も弱い私なので当然3時間睡眠に耐えられる筈モナーク出勤日にも拘らず終日朦朧として過ごす。この状態で仙台蔵王間を往復してたまご舎の卵焼きは美味い美味いと食ってるんだから大丈夫か。帰宅すると、半年前に埼玉に引越した長女の幼馴染が宿泊しに来ていて成長振りに驚く。特に深い意味無し。子供の半年間は大きい。

10月24日(金)

V.d.G.G.「Pawn Hearts」、EL&Pのダイジェストなどを聞く。

夜、またも某得意先の社長が某団体主催例セミナーに招かれて一時間講演をすることになり、この原稿を一部担当した関係上、運転手兼PC操作係りとして同行した。往路車中「懇親会あるのかなあ。俺ああ言うの苦手なんだよなあ・・みんなで仲良しこよしで助け合っていきましょうとかさあ。」もっとも話である。この人は「俺は俺。他人は他人」主義の人である。んまあ自分のやれることはどんなことがあってもやり遂げるし、当然その周囲は否応無しに巻き込まれて行くのであるが、「社長、だってあなたそれ普通の社長ってビジネス・チャンスだと思って一生懸命顔出すんですよ。今更ですがやっぱりあなたて変わった人やなあ」などと無遠慮に話しつつ開始時刻ぎりぎりに到着。
準備時間が無かったので、プロジェクターのセッティングにパニックになって一人殴り倒した他は特に異変も無く10分遅れにて開始、10分超過して終了。すかさず質疑応答に入ったが事もあろうにこの一応講師を務めた社長に対して「あなたの言う事は理解出来るが、もう少しこのい理想と言うかその辺を何とかすればもっと伸びると思いますよ」みたいな質問?が出て横で見ながらぎょっとしたのであった。この地区は県内でも過激な地区(関係者自称)だったらしいのであるが、この路線のやり取りが続き、横で見ていた私辺りには申し訳ないがとっても面白かったっす。
引き続き会場を替えて行われた懇親会(!)では「社長結婚してるの?え?バツイチ?駄目だねえ!やっぱり経営者ってのは家族を持って幸せにして初めて成功者ですよおおお」などと説教される始末である。本当に講師として呼ばれたのか?それにしても気の短い社長が怒り出すのではないかと気が気ではなかったものの何とか無事に帰途に着く。途中合流した船井総研の担当者と三人で帰仙。そう言えば雲は相変わらず消せぬ。帰宅0時半。

10月23日(木)

National Health「Of Queues And Cures」、V.d.G.G.「H to He Who am The Only One」及び井上陽水「氷の世界」を聴く。

起床してみると、身体のだるさは風邪に起因するものであったと理解する。喉が重く気分も重かったのである。しかしながら昨日から胃が痛てーと騒いでいた配偶者が病院へ行ってみるとどうやら大腸の憩室炎を再発した模様でありそれどころでは無くなってしまった。取りあえず抗生物質やらを処方され安静にする様にと言われて帰って来たらしい。従って本日はほぼ定時で帰宅し、長女と分担して家事に勤しんだ次第。今年これで一度入院しているので油断はならないのである。ことだなあ。

10月22日(水)

ZEP音源などを積極的に聴く。

腕立て伏せ連続42回@日(齢の数)のノルマがだんだんキツくなって来た様な気がする。なんだか身体だるいし。最近比較的節制しているのだが・・・やはり年齢的なものが影響しているのだろうかといささか落ち込むのであった。

10月21日(火)

Triumvirat「Illusions On A Double Dimple」を聴く。

比較的早目に帰宅すると、丁度「魚屋はかせ」関係者より電話を頂き「続・お江戸でロオク!」の課題曲の件を打ち合わせする。そうそう会って打ち合わせをする事もままならぬ為ギターの役割分担をするのは結構難しいものだが、もうそろそろ時間が無っくなってきて双方相当焦って来ており、「えーとあのぎゅわあっわっわんわっん、って言うリフは上のパートの音やりますんで」と言う具合に無理矢理決めてしまう。「演奏が上手くいかなかった場合は全部会長のせいにしますんで宜しく~」と脅かされた為電話を切って直ぐさま弦を交換。

10月20日(月)

Anekdotenの新譜を聴く。確かに大分聴き易くなった様な気もするが、相変わらずの哀愁旋律が健在で宜しい。ボーカルってひょっとして上手くなった?続いてジミヘンの68年with泥酔ジム・モリソンセッション?を聴くが、ジミヘンの困った顔が目に浮かぶようでこれはこれで面白い。やはり一風変わった”Red House”が聴きモノか?

私の会社は数年前に現在の社長体制となり前社長は会長職となって営業の第一線から退いているのだが、以前からの付き合いのあった納入業者で、相変わらず「会長は居られますか?」と週一回来社してなにやら会長室で話し込んで帰っていく方が居る。社長以下営業の第一線に居て発注権限を実際に持つ人間が在社している時間には決して見かけないし、偶々社内業務をしていたとしても私あたりは挨拶されることすら無い。当然の結果として年間の発注額はゼロに等しく、故にこれは全く理解不能な行動にしか映らない。一体何をしに来ているのだろう。まあ人の人生だからどうでも良いような事であるが、あれでは月給泥棒(ああ旧い言葉)と言われても仕方ないであろうなあ。

10月19日(日)

日曜日につきプログレはお休み。今週末はふろヰ道の練習もお休みである。

昨日から得意先担当者より見積もりやら原稿作成の要請が相次いだ為午前中のみ出社して数時間作業を行う。午後より来週日曜日のフリマ(atその昔はかせと一夜を共にした思い出のウェルサンピア仙台)準備の為売り物を探す作業。

で、これって
ロオク本舗主催・ロオク魂の祭典
「続・お江戸でロオク!~オヤジがROCKして文句あるか!」
11月8日(土)
会場/東京:吉祥寺シルバーエレファント
開場/16:00 開演/16:30

(出演バンド)
ハル’S プロジェクト(関東の鋼鉄軍団集結!)
魚屋はかせ(帯広から福山までまさに本舗の顔がそろう大セッション)
CinemaBand3(一番若いシネバン!今年はトリオfrom 千葉)
WOTH!(たかちゃんとゆかいな仲間達from蕨)
腰抜けVER2(今年も見られるか?失神プレイ謎のVERアップ!from東京)
よたろう帝国(関西が誇る雅とスペクタルのメタフィジカルロックグループ!)
ふろヰ道(仙台から轟音と静寂をひっさげ毛穴広げにまいります!)

ご観戦チケットは前売り1,000円、当日1,500円となっております。
この掲示板をご覧になった方、ご予約はメールで私宛、または専用掲示板に観戦ご希望の旨お書き込みを!
・・・如何にも手抜きで申し訳ないのだが、この遠征費用(夫婦共)捻出に関わる当家の一大イベントなのである。

結局CDなどはなかなか売る勇気が出ない為、私の所有物では古本関係少々(中森明菜ファースト写真集など)とふろヰ道グッズに限定され、やはり玩具関係と衣類一般が殆どとなりそうである。私終日子守りと店番やってますんで近郊の方は是非遊びに・・じゃなくってお買い物にいらっしゃる様に。ご来店の皆様にはもれなく「I can’t~」のコーラス瞬間贈呈致します。

10月18日(土)

土曜日につきプログレはお休み。

久々に9時起床。PCにて雑事を片付ける内にあっと言う間に時間が経ってしまう。長女の破傷風注射の為病院に行った他は大した事のせず一日が終わってしまった。夕刻より所用の為市中に出る。HMVに行ってみると「Euro/Progressive」のコーナーが消え去っていて相当がっかり。

10月17日(金)

Yes 「海洋地形学の物語」「危機」を聴く。

市中の納品10件と市外の打ち合わせ2件といった具合に重なってしまうと、どうしても一日に出来る事が限られてしまうのだが、このパターンのスケジュール組みが多くなり息切れが始まった様に思われる。更に市の外れ(?)まで出掛けて行きながら肝心の話が遅々として進まぬのは精神衛生上良い訳は無く、暗鬱のまま週末を迎える事になりそうである。おおAnekdoten。やれAnekdoten。

10月16日(木)

プログレ聴く余裕全く無し。

午後より引き続き某得意先のPC設定。何とかルーターのDHCPを使って乗り切ろうと甘い考えで臨んでいたのだが、会社のLAN設定でお世話になったシステム屋さんの担当者に電話で聞いてみると「10数台PC使ってIPアドレスを振らないなんて話は聞いた事ないっす」と一刀両断されてしまったとさ。ノートPCなど持って出っている方も多く、この件は来週に持ち越しと決定。
夕方、一旦仕事を抜けてOrange Glowのライブを観に行く。日頃お世話になっている制作担当の若者を「たまには早く帰れ」と強引に誘ってみたところ、「ええっ?Orange Glowって知ってますよ。FMとかで良く聴いた気が・・行きます行きます!」と言う好反応。バンドでドラムを叩いている人間なので是非見て欲しかったと言う事もあったのだが、その辺も含めて満足した様子であった。何となく感じていた事ではあるが、やはりOrange Glow、潜在的なファン予備軍を相当数抱えているのではないか?今後の攻め方に期待する事大である。
勿論演奏は手堅く、アレンジを変化させるなど前進を感じさせるステージであった。そばにオザワさん@Hypnotic Fearらしき人を見かけたのだが、眼鏡を掛けていてどうも本人と特定する自信が無かった為つい声を掛けそびれてしまった(やはりご本人だった)。私、方向音痴同様勘が悪く良くヒト間違いをするのでこう言う場面に非常に弱い。

10月15日(水)

Tangerine Dream「Alpha~」を聴く。

午後より某得意先のPC設定の為ほとんど無人の事務所内をうろうろする。二時間を経過した頃、タクシーに乗った大将軍が現れ、「お江戸」セッティング・シートやHOOKのLine録りビデオを受け取る。
当然帰宅後におそるおそる観ることとなった。3回観たが何回観ても壮絶な間違いのインパクト大。リベンジを誓う。

10月14日(火)

プログレ聴く精神的余裕無し。

ライブ終了、及び三連休明けの為かどうにも現実感の薄い一日となる。
夕方、大王の会社を訪問しCinemaちゃんのお土産を手渡して雑談少々。筋肉痛が未だ治らないのは疲労故か或いは年齢か。

10月13日(月)

体育の日の為プログレはお休み。

子供達に叩き起こされ、特に意味も無く多賀城のジャスコへ連行される。一旦帰宅してから一番町の駐車場にて大将軍、サッキーさん、KENちゃん&Cinemaちゃんと合流。お土産頂いて恐縮。ところでこのお土産ってやっぱり夕べからシャッターの前に在ったのだろうか?不思議だ。「お江戸」の再開を約してお別れである。待ってろよ東京。
帰宅して配偶者から精米を指示されて生協へ。30kgの米袋を抱えて腰の運動をすればそこはかとなく爽やかである。

10月12日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

06:35 起床。(昨晩は例によってアルコール抜いて就寝したがなかなか寝付けずに再び起き出して「壬生義士伝」下巻を手にしてしまったのが災いし、泣きながら読んで気がつきゃ3時。よって寝不足)
07:08 ギターの練習。ああこんなに真面目に練習していたのだが。
07:43 入浴。
09:55 朝食。
10:55 髭剃り。夕方ライブで「やっぱり会長は髭が濃いなあ」と言われるのが厭なので出発ギリギリに剃る。
12:15 一番町旧ひらつか前にで大王と合流。来週の練習の時間シフトの件打ち合わせ。程なく大将軍の奥様運転の車が到着、機材をHOOKに運び込む。「よさこい祭り」で街中異様に活気。
12:40 楽屋入り。先客はPurple StreamのBassの方で、「世界保健機関」のバンドの秘密を聞き驚く。私が学生当時、何度かライブを観て感銘を受けていたThe Whoのコピーバンド「アトム」大復活バンドだったのである。
13:11 大将軍のベースのノイズ問題解決の為、一階ESPショップにてリペア依頼。
14:01 近所のミニストップにてフライヤーのコピー。勘違いしてモノクロで処理し、楽屋に帰って大将軍に怒られる。
14:10 リハ。中音のバランスが非常に良いのでこの時点では安心。「砦」の部分チェックで大将軍の意図を勘違いして怒られる。それにしてもライティング無しでこの暑さかい、と本番の体力面にやや不安。
14:45 B.W.H.のリハを一瞬見学。直ぐに楽屋へ戻ってモニターでチェック。「ふろヰ道に繋げる曲」と宣言されていた曲を聴き”こりゃクリムゾンでねえか”とメンバー一同驚愕。
15:14 HOOK向かい「エビアン」にてコーヒー&ウダウダ。大将軍に精神安定剤半錠と胃薬を貰って飲む。
16:08 吉野家青葉通り一番町店にて並&玉子。大王のみ味噌汁付。大将軍は生姜の食べ方が比較的ノーマルに近づいていたが、一方「会長は生姜の量がまるでお子ちゃま」と怒られる。牛丼は久々だったので半分食べてから「つゆだく」で注文するのを忘れた事に気づく有様。
16:58 楽屋が慌しくなってきたので、開場前のホールの床に座って大王と世間話。
17:45 地上遥か彼方から高テンションの声が聞こえたが果たしてこれはたかぞうさんであり「チケット買ったのに忘れましたああああ」と騒ぎながら登場。続いてお見えになった大佐もチケット忘れ。どうしたんだみんな。エンブリオさんはDVカメラを抱えて現れ期待をそそる。サッキーさん顔白い。UKさん、ROMさんいつもすみません。
18:32 「世界保健機関」を途中まで観戦。初期の曲多し。大将軍に急き立てられて楽屋に戻ってみてみるとギターの方がジャンプの着地に失敗し、開き直って寝て弾いていた。明日は我が身と気を引き締める。
18:50 杖つき童子&Cinemaちゃん来場。
19:20 予定時間よりやや早くB.W.H.スタート。フロア後方より覗いていたが観客も大分増えて来たため泣く泣く楽屋へ。
19:26 チューニングと着替え。今回は頭髪はそのまま。大将軍が整髪料を持って来てくれていたし、ハンドソープも所在確認済であったが、前回もやや失敗気味だった為諦める。精神安定剤更に半錠。
19:50 ステージ裏手に移動。この時に初めて出番待ちの立派な控室の存在を知る。
19:55 ステージへ上がりセッティング。大将軍が「シールド一本余ってない? ない? ない?」と騒いでいるのでなんじゃいなと思えばベルトを忘れ皮パンが下がってしまいパニックに陥っているのであった。客席から大佐がベルトを貸してくれたので取り合えず解決。
19:58 大将軍の会社の方がステージ緞帳横に現れ、「えーと次のライブはいつだっけ?」などとキーボードセッティング中の大将軍に延々話し掛けた為大将軍激怒。勢いで予定時間前ながら激奏開始。
20:02 「B.W.H.トリビュート」でふと最前列をみるとみんな中腰。
20:04 「愚かな表現者」で早くも汗だく。セッティング・シート記入時に「砦」の漢字を失念した哀しみをふと思う。
20:11 「砦(TORIDE)」リフをトチる。ステージ上の異常な暑さに気づく。モニター、リハ時に比較して不明瞭でねえの?
20:14 大将軍、モニターSPに左足の体重を掛けすぎた為SPがステージ上からあわや転落、意図せぬ股割に苦悶。私思わず口が歪んだが後でまた怒られるので瞬時に無表情に戻る。
20:16 大将軍 → 私のMCウケて嬉しい。
20:17 「I can’t wait till tomorrow」のイントロをトチる。
20:19 同曲サビのコードを完全に間違う。
20:21 ううビール飲みたい。
20:24 「FLOW」リードギター音切れ頻発で大将軍が私を指差して牽制。ジャンプは比較的慎重に行う。何と大将軍共2回(これ初)。
20:26 大将軍 → 私のMC再びウケて嬉しい。
20:28 「Dear una_mas」後半のギター音フレット間違い。
20:29 ギターを慎重にスタンドに置いてステージから消える。
20:35 腹減った。
20:41 ヘロヘロになって楽屋へ辿り着く。
20:48 受け付け周辺へ出没。観戦各位に感想を訊き回る。
20:51 たかぞうさんにツノさんのライブの様子を聞く。
20:57 ありんこさんに握手して頂く。「ひょ、ひょっとして私のファン?」と感激。でもみんな握手してたみたいですね。
20:59 エンブリオさんに「新曲最高です!」とお言葉頂きほっとする。加えて「7月のアクセルの”太陽が見えないよぉ”のビデオ見たら凄く良かったです!」と聞きコンフュージョン。
21:13 Cinemaちゃんに「会長今日も凄く間違ってましたね。」と124回言われる。
21:18 オザワさん(Hypnotic Fear)にギターの音について評価を求める。音づくりのプロデュースしたいなあ、と勿体無いお言葉。
21:25 UKさん、”I can’t wait till tomorrow”にご満足とのこと。
大将軍「あなたの為に歌いました」。
21:27 B.W.H.の方々「キーボードとベース同時に弾きながら歌うなんて凄いですぅ」。
大将軍「あなた方の為に歌いました」。
21:29 師匠カズエさん(Orange Glow)「大王さん、ドラムビシバシでしたね~」。
大将軍「あなたの為に歌いました」。
21:32 大佐「ベルト返して下さい」。
大将軍「あなたの為に歌いました」。
21:38 「世界保健機関」のギターの方にご挨拶。
21:47 杖つき童子はやはりライブ中メモを取っていたが、今回はセットリストしか書いていなかった模様である。アマノNo.1チケットを拝む。
21:51 観戦に来てくれた高校の同級生と挨拶。昨年同時期のパイプラン以来の観戦のため、バンドの変化にかなり驚いたそうっす。
21:58 Cinemaちゃんの車に機材を一時避難させて貰う。
22:10 文化横丁の楽屋入り口にてメンバーがっちり握手。
22:30 HOOK入り口にて歓談。ROMさんとWHO話など。
22:39 大将軍、精算を終了し何故か激しく怒りつつ出現。
22:45 打ち上げ参加メンバー一団一路北上開始。
23:22 成龍萬寿山本店到着。
23:24 凄絶に打ち上げスタート。
23:26 ビールすげー美味いよおおおお。
23:29 大将軍&オジマさん(Hypnotic Fear)コンビのエンドレス漫才始まる。
23:41 上海焼きそばの余りの美味さにサッキー男泣き。
23:58 たかぞうさんの長い話。
00:16 オジマさんやや爆弾発言。
00:21 餃子の余りの美味さにカズエさん&大王師弟コンビ泣き。
00:27 たかぞうさんの長い話。
00:37 私が全く意味も無く大佐の椅子を取り上げてしまいあわや大惨事。
00:48 オジマさん爆弾発言。
00:55 たかぞうさんの長い話。
01:13 オジマさん再び爆弾発言。
01:17 オザワさん衝撃。
01:19 ニラレバの余りの美味さにエンブリオさんラーメン泣き。
01:39 オジマさん再々度爆弾発言。これに端を発して仙台の音楽状況に関する真面目な話。
01:41 ところでカズエ師匠豚足豪快。
01:45 杖つき童子&UKさん就寝。
01:59 たかぞうさん右肩上がりにお元気。
02:35 一応解散となり、名残惜しくもゲストの方々や大将軍ご一行と別れる。
02:33 前方を同方向に歩いていた筈の大王を見失う。
02:36 一番町にてROMさんを発見し合流。ストリート・ミュージシャンの中に”あんず”さんを探すも勿論居る筈無し。
02:41 ROMさんとサンモール一番町終点でお別れ。
02:45 「ああ今日は体育の日だった事だなあ」と思い出し、自宅まで歩く事に決める。
03:45 一時間前の決心を激しく後悔し始める。
04:48 両足の靴下に穴が開き帰宅。
05:01 入浴。
05:21 日本の名随筆・常盤新平編「酒場」を数頁読む。
05:25 就寝。

10月11日(土)

Iron Maiden「Visions of The Beast」のDVDを観ながらこの日記を書く。

先日配偶者が自重にて破壊した食卓の椅子を修理した後、明日に備えてギターの弦を張り替え、例によって昼食持参にて榴岡公園に出かける。傾斜の急な滑り台で長男が”スパイダー・ウォーク”の練習を行っていたが、昇りに関しては自在度が高まった様子である。下りもマスターすれば、ひょっとするとリンダ・ブレアの域に到達するかもしれぬと期待するのは単に親の欲目なのだろうか。
夕刻より、明日のライブに向けてのふろヰ道・直前練習。予定の3時間を迎えても細部に不安があり時間を延長したものの完全に納得しないまま終了。兎に角ロック魂で越えるしかなかんべと解散。

10月10日(金)

Pink Floyd「Wish You were Here」を聴く。

先日、ふろヰ道・シルバー・エレファントのビデオを観て頂いた得意先の総務の女性の方からご感想を聞く機会を得た。普段は主としてパイプラインに出演する知り合いのバンドのライブに親しんでいる方なのでそんな耳にどう響くのか非常に興味があったのだが、日頃事務的なやり取りしかしていない人間の別世界の姿がただただ衝撃だった模様で、肝心の音に対する印象をお聞きする事が出来なかった事は返す返すも残念である。
それにしても郵便局の窓口で「ふろヰ道さま~」と呼ばれるのは妙な心持ちがする事であるなあ。

10月9日(木)

Soft Machine「Noisette」及びZEP音源などを聴く。

目出度くも下記の如きメールが何処からか届いた。

ご利用された有料コンテンツ事業者より、債権譲渡を受け、この度最後通告致します。
未納金について和解する意向の方は速やかにご連絡ください。
〓0120-000-***    〓03-****-****
 日◎通×システム   ご連絡なき場合は、規約に基づき東京地裁を第一審合意裁判所とし、然るべき処置を取りますのでご了承ください。

時を同じくしてほぼ同内容の葉書も届いている(差出人は全く違うけど)。
国民生活センターのサイトを覗いてみると、やはりこの手の脅しサギ被害が増加している模様である。昨日も上司の元に「近々ベンツを送りします(支払い済)云々」などと言った意味不明の封書が届いたらしく、数ヶ月前に私のブツと全く同じ内容の葉書も二回受け取っているらしい。いろいろ情報確認をしてみると。「まぐまぐ」経由で何となく送られてきた「10万円当たるかも?」な~んて言う懸賞サイトにふらふらと応募してしまったのが原因では無いかと思われる。一応規約めいたものもちゃんと読んで、”頂いた情報は第三者に譲渡するなど悪用はしません”と言った内容も確認していた筈だが・・やはり哀しいかな欲が招いたメールであろうかなあ。しかし、中にはア◎◎トサイトをちょっと見てしまった人は、もしやと思って思わず連絡先に電話しちゃったり、はたまたお金を払っちゃったりして泥沼に引き釣り込まれると言うから笑い事では無いのである。

10月8日(水)

T2「It’ll All Work Out in Boomland」を聴く。何故か。

「続・お江戸でロオク」のチケットにミシン加工をして下さった製本屋さんが「壬生義士伝」のDVDを貸してくださったので、帰宅後に兼ねてより観たがっていた配偶者と鑑賞。歳のせいか妙に素直に泣いてしまい我ながら不気味である。武士がどうのこうのと言うよりも、自分は父親として果たしてあんな生き方を出来るのだろうかと真面目に考え込んでしまった。
映画は当然ながら諸々の制約から主人公に焦点が当てられているが、原作は上下二巻のボリュームがあるので大分赴きも違うらしいのでやや興味を抱く。

10月7日(火)

昨日のふろヰ道練習のテープ、Simon&Garfunkelの「Old Friends」3CDをつまみ食い。

某金融機関のコンペ落選の知らせを当の担当者訪問時に聞いてがっくり。企画そのものにやや苦し紛れの感が否めなかったので予想していなかった訳ではないが、これで通算3勝3敗の五分となってしまったのは無念である。しかしながら今回の結果までの経過を聞くと中盤の状況からは全く予想もつかない展開を辿っており、言わばダークホースに攫われた様な具合になったのは摩訶不思議な事であるなあ。今となってはどうでも良いのではあるが。
傷心のまま昼前に大将軍に会い、10分ほど「続・お江戸でロオク」チケット現物の検分をお願いし、送付方法などを相談する。

10月6日(月)

昨日のふろヰ道練習のテープ、Simon&Garfunkelの「Old Friends」3CDをつまみ食い。

呼び出しが多く、朝の予定とは180度異なる一日を送る。
「続・お江戸でロオク」のチケットのミシン加工が終了し、途中寄った製本屋さんから受け取る。二年連続お世話になっているが、これもまた有り難い事である。帰社して会社の断裁機を借りて仕上げていると工場長がやって来てライブハウスのシステムなどをいろいろ追求される。まあ有り得ない事なのだが、ライブを実際に観る事がもしあれば、私に対する認識がどの様に変わるのだろうなあ。
No.のスタンプを押してチケットが完成。開催があと一ヶ月後に迫って来ている事を改めて実感する。

10月5日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

昨日に引き続きアクセルにて朝からふろヰ道の練習。通常4時間ペースの練習は休息を意識的に多く取るのだが、本日は全力で走る。ライブまであと一週間しか無い為である。復活を目論む曲はやはりギター・ソロが課題か。それにしても「砦ってこんなにラクだっけ?」とメンバー全員が驚くほど、新曲「愚かな表現者」はヘトヘトになる事が判る。
ぐったりして練習を終了、大将軍に自宅まで運んで貰う。それぞれに用事があると主張する子供達三人を多賀城のイオンS.C.に連れて行き彷徨う。続いて何故か再びアクセルに舞い戻りフリマや一階の店舗をうろつく。ついでに事務室に寄って次回の練習スケジュールを押さえる。

10月4日(土)

休日の為プログレはお休み。

会社の所属する工場団地で年に一度のお祭りがあり、HP用の写真を撮る必要もあったので会社のデジカメを持ち、暇を持て余した子供三人を連れて行く。途中お世話になっている製本屋さんの工場長と会ったが今日は仕事なので昼休みにちょっと顔出せれば良い方だなあ、と残念そうに言っていた。この団地には印刷業より関係協力業者の割合が高く、その多くはまだ週休二日制ではない。
開場間もない時間にしては予想外に盛況であった。事務局長、課長に挨拶してから子供達に朝食替わりのおでんやら饂飩を食べさせたが、途中で全員飽きてしまい、立場上敗戦処理を全て引き受けざるを得ず食べ過ぎで動けなくなる。
家族は配偶者の実家に出掛けた後、ふろヰ道・二週間振りの練習へ。人力SEを作成したが結果SEと言うよりは一曲になりそうである。久しぶりに試した曲は途中までしか検証出来ず課題は明日に持ち越しとなる。
帰宅し、家族が定義山から買って来た油揚げを食す。普段納豆以外大豆製品に見向きもしない長男が余程気に入ったらしく狂った様に貪る。

10月3日(金)

Camel「Rain Dances」やらムゼアのコンピやら過去に作ったアナログ焼きの類を聴く。

納品に行き単なる取次ぎミスの為玄関先で15分待たされるなど無意味に消耗する一日であった。
帰宅して間もなく、札幌で幽閉されているはかせから電話を頂き、11月8日・シルバーエレファントでの「魚屋はかせ」の打ち合わせを行う。それにしても決定した曲って実は南極一号。かつてはかせが数度バンド形態での演奏経験があると言うのが救いであるが、あと一ヶ月しか時間が無いのでそろそろ真面目に焦ってきたのであーる。

10月2日(木)

Gracious「!」を聴く。

某金融機関のカレンダーコンペの件がそろそろ気になってきたので担当者のところで様子を伺いに行くと、受付に居られた女性の方から「晴山ちゃん今日眼つき悪いわ。犯罪者みた~い」と指摘されて照れる。どうもコンタクトレンズの調子が悪い為と思われるが気をつけねばならぬ様である。
さてこのコンペ、社員の方々の投票によって2,3点に絞り込まれてその中から1点を最終的に役員会にて決定するのが慣わしとなっている。幸い今年も投票については一位であったと聞き取り合えずほっとする。しかしながら最後で引っくり返る例も過去何回かあったので実はまだ安心出来ないのである。

10月1日(水)

King Crimson「Islands」、「マイナーブリティッシュロック入門編(2)」を聴く。

月初の営業会議であった。目標にはイマイチ届かぬ残念な実績であったものの営業担当の足並みが揃ってきて年末に向かって良い兆候と思われ、終始和やかに議事が進行。とは言うものの今年もあと三ヶ月を残すのみと言う事実には実感が湧かないと言うのはやっぱり不味いか。

9月30日(火)

Anekdotenの日本公演音源、「マイナーブリティッシュロック入門編(1)」を聴く。

某得意先へ納品に行く。勝手に直接倉庫に入っていくのでライバル社の製品の納品具合などもチェック出来るのであるが、今回は今まで全く参入していなかった会社の納品物を発見。まあこう言うご時世だから納入価格の安い方へ安い方へと浮気をし続ける得意先も増え頭の痛い事である。以前は価格以外メリット(対応やらサービス、信頼性、はたまた人間的繋がり)を考慮に入れて下さる所も多かったのだが・・・いよいよ価格競争しか生き残る道がないのかと思う今日この頃。

9月29日(月)

Anekdotenの日本公演音源など。

配偶者が某大手ドラッグストアにパートの面接に行くといきなり一般常識の筆記試験があった為大いに驚いたのであった。何故かと言えば、先週求人について問い合わせをしたところ、電話に出たパートのオバさんに「はい?キュージン?何ですかキュージンって?面接?ああパート募集の事ですねっ!最初からそう言って下さい。」なんて言われたからである。筆記試験で選ぶのねぇ。

9月28日(日)

日曜日につきプログレは無し。

最近めっきり「Soft Space」さんにCDを注文する事が無くなってしまったが、メールマガジン”SOFT MAIL II “は引き続き頂いている。店主の方の少年時代のバンド奮闘記が連載されていてこれが滅法面白い。先日頂いた号に思わずうんうん頷いてしまう一文が掲載されていたので思わず引用。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一人で演奏する事は自分の出来る範囲でしか出来ないから少なからず限界がある。
しかし、バンド/グループでの演奏は創造を超えたエネルギーやパワーが一瞬にして、
何処からとも無く生まれるから、可能性は無限である。

これは音楽だけでなく、人が集まって何かを創作する時の全ての事に共通して言える。

だから面白い!
止められない!
そして人生をそれに託す!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(引用ここまで)

えー私にしちゃあ似合わない事を書いてしまったので日常に戻ると、今日は冴えない天気の中、いつもの様にお弁当持参でふらふら出かけた。塩釜の中央市場のお祭りで「塩釜汁(秋刀魚つみれは美味いが全体的な味はイマイチ。100円だから文句言えんけど)」を食べた後七ヶ浜の海辺で貝殻を広い、隣の地味な公園を散歩して帰宅。

9月27日(土)

休日につきプログレはお休み。

次女幼稚園の運動会があり、有給休暇を取って行く。昨年に続き進行委員を仰せつかったのであるが、今回は幼児誘導係の為配偶者に任せ私は保護者参加種目に専念。偶々昨年私が効果音係を務めた「騎馬戦」を眺めていたのだが、今年は太鼓がやや単調で地味であったことだなあ(単なる自画自賛)。やはり来年またやらせて貰おう。この件については感ずるだけに留めて置こうと思っていたのだが、昼食を食べて居た丁度その時に杖&雪駄の若者から電話があり「会長それは是非日記に書いてください」と激しく要望されたので苦悶の末敢えて書き記す次第である。
暇な時間に「雲を消す方法」を試みるが力及ばず。さてこの間会社では二日前に急遽決定した初の芋煮会を実施していた筈である。
帰宅してTVを眺めていると「禁断のタブーなんたら」と言う番組が放送されていてぎょっとした。相変わらず妙な日本語が闊歩しているのだなあ。

9月26日(金)

実質的に外回りが午前中のみであった為プログレ聴く余裕無し。

午後より某自動車関係得意先の取引システム改定の対中小企業説明会に参加。C.ゴーン氏の方針に基づくものでレンタルを除く関係業者との取引をほど100%電子商取引に移行すると言うことである。冒頭に2cm厚のコピー紙マニュアルを渡されて愕然。大企業っと言うか国家的リストラの流れに巻き込まれ「この手続きを通過しなければ今後御社との取引がなくなるかも知れません」と脅かされ、且つ”エリアが地方から全国に広がって受注機会激増のチャンス!”と言うエサ撒きが功を奏すか”下手すりゃ競争に全敗して全受注失う”か。イチかバチかの賭けっすねぇ私たちの立場って良いんだか悪いんだか。そしてそーんな大事な局面に私ごときを派遣する会社の判断も良いんだか悪いんだか。

9月25日(木)

StrayDog音源復習。

昼休みに丁度一番町に通り掛かる事となり、ライブハウスHOOKにふろヰ道・10月12日ライブの出番スケジュールなどを確認に行く。生憎店長不在ながら打ち合わせは完了。しかしながらこちらでは「イベント全体の集客が第一」と言う主旨により個々のバンドの出番は非公表が厳守なので観戦下さる方々には「開演時間に来てね~」としか言う他ないっす。宜しくっす。

9月24日(水)

Casino Driveのセカンドを聴く。

午前中、久しぶりに船井総研を訪問し、得意先の件で打ち合わせ。担当の方から終了間際に「雲の消し方」の極意を伝授される。「私が出来るんだから晴山さんも大丈夫ですよ。」と激励された。しかしながら本日の様に空を全体的に雲が覆っている日は成功率が低いらしいので日を改めて試す事にする。
大将軍より、来年の「三大怪獣京都大激突」のイベントが本決まりとなったとの知らせが届く。よたろう帝国、荘園&ふろヰ道、3バンド企画バトルなのである。昨晩、よたろう皇帝が会場にわざわざ交渉に当たって下さったと言う。感謝感謝である。また新たなる目標が出来たのは何より有り難い。

9月23日(火)

出張の為プログレはお休み。

IGAS2003(世界最大のグラフィックアーツ総合機材展)見学の為、東京・有明に行く。会社幹部同行の為会場と仙台の往復のみの一日。
年々、中国・韓国などアジア圏の出展・見学者共に異常な勢いで増えている。十数年前から見ているが、当時は田舎から出てきたと思しい中小企業のオヤジ連中が主役だった。現在では日本の元気の無さと中国のテンションの高さが対照的に浮き彫りとなる様子であるなあ。
よたろう帝国の皇帝の写真が飾ってあると言うブースがあると聞き、見学に行ったがどうも写真そのものは控え室内の壁にあったらしくしっかりと確認する事は出来なかった。小心者故深く追求出来ない我が身を疎ましく思う。
「動く歩道」は70年の大阪万博でお目見えしたと記憶するが、このIGAS会場でこの平面エスカレーターに掴まってぼーっとしていると、「このベルトの下に凸凹が仕込んであれば良いマッサージになるのになあ」とどうでも良い事に考えが向いたりする。
15時台の新幹線で帰仙。往復の時間で楡周平「青狼記」上巻読了。主人公は究極の純粋性プラス志向者、激しく映像を喚起する極熱エンタテインメントで引き込まれっぱなしである。何だか「ああ玉杯に花受けて」などの少年小説に涙した時節を思い起こすのであった。お陰で鉄道マニアでも無い私が全く退屈しないまま帰宅18時30分、今日は美容師さんごっこをしてから就寝。

9月22日(月)

Casino Driveのセカンドを聴く。メロトロンで幕を開け閉じる憎い構成だけでもOK。基本的にはストレートなロックなのだが、一筋縄では行かぬ仕掛けが堪らんわ~。聴き込んで満足出来る一枚になりそうである。

明日が再び休日である為かイマイチ調子が出ないまま雑事に振り回されて一日終了となる。
帰宅して次女と病院ごっこに突入するも点滴のみ10数回も強要する傲慢な看護ぶりに本心より怒る。

9月21日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

配偶者のパートが一向に決まらずどうにも落ち着かない。やはり次女の登園時間内と言う希望が甘いのか?9時スタートなどといった時間のものはやはり人気があって大体何処でも早々に決まってしまう模様である。
朝から雨模様であった。本当は長男が宿題で調べて興味を持った、実は私のお得意先でもある山形・米沢のつたやに行く予定であったが、諸々の事情で断念、ネタに困って投げやりに万代書店仙台南店とナスパのフリマに家族を連れて行ったもののいずれも120%不評。万代書店は本屋と言うよりもサッキーさんが大喜びそうな玩具屋であり(それはそれで面白かったのだが私だけ)、ナスパのフリマはわざわざ行くにはあまりに小規模であった。天候の如く気分冴えないまま夕刻を迎える。

9月20日(土)

休日につきプログレはお休み。

家族が墓参りに出かけ、午前中は諸事情により私のみ留守番。洗濯しながら大将軍から借りたBlackfootのライブ・ビデオなど眺める。ギター&ボーカルのオヤジが巨大でギターは矢鱈小さく見えるし、異様な迫力で一気に見せる凄いバンドであった。午後よりOrange GlowさんのNHK出演に押しかける予定もあったのだが、結局時間の詳細が不明、ふろヰ道の練習時間とバッティングしそうな為今回の応援は諦める。
近所のコンビニで大将軍に拾って貰いアクセルへ。本日は3時間コースで新曲に掛かりっきりであった。休息時間も(比較的)惜しんで怒涛の練習の結果何とか何とかなりそうな按配である。珍しく大将軍にギター・ソロを褒められるが、股の開き方や上体の反らせ方について注意を受ける。要柔軟体操。
続いて長町RippleでのHypnotic Fearのライブに向かう。観戦はパークスクエア以来なので相当久しぶりである。会場でUKさん、先日のアクシデントから全快したROMさんと合流、エロ鉛筆の面々、BWHの女の子ともお会いする。こうやってライブで地元のお知り合いが増えて行くのは楽しいものである。
「多分また耳をヤラレるだろう」と、我々は事前に相変わらずデカいオザワさんに「耳栓着用許可」を求めるがあっさり却下された。Hypnoさんは4番目でオヤジ軍団5人最前列で観戦。期待の新曲は一曲目に演奏されたが「狂ったレインボー」とのオザワさんの言葉の謎はさらに深まったものの紛れも無くHypnoサウンドで大いに納得。ワタルさんやはりカッコいいっす。あの重さは逆立ちしても真似出来ないっす(「会長、股の開き具合はああじゃなくっちゃいけません」と大将軍が横で囁くので終演後に本人に聞いたら「秘訣は股割り」との事であった。)。おお、忘れしゃいけない黙ってると鉄砲玉の人にしか見えぬオジマさんも演奏は勿論絵になる方なのである。そう言えば、オザワさん最初のMCで「酔っ払ってま~す」なんて言っていたが本当だったんだろうか。ああそれにしても重い重い。少なくとも仙台で最も重い音を出すバンドである事を再認識する事となった。
カウンターで対バンのご相談などを経、トリのAbubaca(from前橋)さんの演奏を観たのだが、これにははっきり言って度肝を抜かれた。えーとリズムの早い曲、と言うかデスメタル?って言うのか私はあの辺のジャンルは全く知らないに等しいので何とも上手く説明出来んのであるが、30分間の勢いは凄まじいものがあり、結局完全に持っていかれて一気に見てしまった。これは事前にオザワさんが教えて下さった「ちゃんとロックしている」賜物なのだろうが、MCなどステージ運びを含めその辺のバンドとは一線も二線の画する違いが明白である。帰途、ふろヰ道のメンバーと話して改めて感じたのは、少なくとも私や大王にとってはバンドやって居なかったら決して遭遇する筈の無かった体験だと言う事である。「こいつら凄い」と言う感覚は、「演ってる」立場から見た驚きが半分、純粋に音に対しての敬意半分なのだろう。相当疲れていたにも関わらず帰宅して思わずギターを手にとってしまったのが良い証拠。

9月19日(金)

Jimi HendrixのBOXDisc2、及び「First Rays of the New Rising Sun」を聴く。

ヤフオクなるものに興味を抱いて覗いて見たが、プログレ有名どころの出品に対するアクションは極めて低調である事を理解したに留まった。この世界では、相変わらずKing Crimsonについては、「宮殿」UKファースト・プレスだけは人気が有る事だなあ。

9月18日(木)

Jimi Hendrix「South Saturn Delta」を聴く。

年に数回しか訪問する事が無い得意先に行くと、カウンターから丸見えの位置に居る管理職の方が真昼間からWindows付属の某ゲームに勤しんでいた。しかも対面の部下が電話でそれなりにシビアな対応をしながらこの上司に指示を求めている最中でありながら、生返事をしつつどう見てもゲームの方に意識が向いている様子である。この会社が警察関係者の天下り先である事や前管理職が注文した個人的な年賀状に10回以上も修正と校正を繰り返した事実はどうでも良いのだが、出入りの業者は人間と違うのだから見られても平気だと言う感覚はそろそろ好い加減治療した方が良いのではないか。私と致しましてはただ呆れているだけである。

9月17日(水)

Jimi HendrixのBOX、Disc3&4を聴く。

懸案事項がほぼ目途がついた為なのであろうが、どうも気が抜けてしまってさしたる成果を上げられぬまま一日が終わっても平気な顔をしている。反動と言って平然として居られる程平安な状況では無く、まだまだ解決せなばならない仕事が目の前にあるのだがどうにも力が湧かないのは何故か。

9月16日(火)

Todd Rundgren「The Best of Todd Rundgren」、Touch,Gracious&Stray Dog「Buried Treasures」及びふろヰ道の新曲反省記録を聴く。Stray Dogだけで40分余りある秘蔵音源、こいつらリハでこれだけやって本番は一体・・・。

ジャズ・フェスの二日目も秋の日差しながら気温は高く感じていた。本日もやけに湿気が高く快適とは言えない気候である。そこで蔵王は涼しかろうと納品に行ったのだが温度変化に身体がついて行かず体調ややダウン。

9月15日(月)

敬老の日につきプログレはお休み。

配偶者のパート面接の為e-beansに行く。いやあのカリスマ店員の巣窟e-beansで働く訳では勿論無いですが。面接の間、4Fの楽器店で子供たちと親指ピアノで遊んでいると、次女が「バイオリン」が欲しいと騒ぎ出して慌てる。ヴァイオリン奏法なら父がZOOMで教えてあげられるのだが。
高校の同級生の職場(某生協)にふろヰ道のシルエレビデオを届け、立ち話をする。10月12日は勤務日なので微妙だが、彼はパイプライン以降の演奏は聴いていないので、是非観戦の上感想を聞きたいものである。
近所の公園で次女の鉄棒の特訓を行う。昨日なども西公園のジャングル・ジムの天辺まであっと言う間に上ってしまえる程、それなりの腕力があり怖さを知らぬ子供なのだが、何故か前方回転が全く出来なかったのである。

9月14日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

家族全員でジャズ・フェス見物に行く・・・とは言っても子供たちはこれには全く興味が無いのでせいぜい二時間が限界であろうと言うことで弁当持って10時30分に出発。トリオ・ザ・エスカルゴの演奏が勾当台公園にて11時からであり現場に間に合わんのではないかと慌てていた為、途中横断歩道をまったりと歩くROMさんを左折時に危うく轢き殺すところであった。すみませんっす。
本年のトリオ・ザ・エスカルゴ、ギターの方は白い衣裳でウッドストックの様である。途中からの観戦ながら「New Rising Sun」など渋い選曲が嬉しい。ラストは「Purple Haze」で股間・背中・歯弾きと秘儀堪能、配偶者に言わせると「昨年よりアクションがジミ」らしかったが、個人的には非常に満足である。またもやROMさんとご一緒、終演後はやはり来ていたKさんとご挨拶。話の中で「New Rising Sun~In from the Storm」はひょっとしてマウイ島ヴァージョンかも知れぬ、とふと思う。お二人と一旦お別れしてからメンバーの方々にご挨拶に行き「いやー楽しみにしていたんですよお!」といきなり話し掛けると、ギターの方(Amonさん)は「えー?ホントですかあ?」と訝しげであった。いきなり子供負ぶったヘンなオヤジが近づいてきて「あのお、これ私たちのバンドのビデオなんですが是非観てください」とか言われりゃあ首を捻るのは当然であるが、聞けば石巻を中心に活動されていると言うのでほとんど地元同士である。是非今度はライブハウスで観戦してみたいものである事だなあ。
腹減ったと言う子供達を連れて昨年のふろヰ道の会場であった西公園で昼食。昨年、余程評判が悪かったのか各会場にステージは1セットのみの設置であり、勝ち抜きバンド合戦的状況を脱していて結構でかい音を出していた。これならばバンドから不満もあまり出ないだろう。
仙台駅・アジュール仙台前に移動し、ご隠居の「エル・コンドル・パサー」を観る。ここには私の真似をしてOrange GlowのTシャツ(昨日購入)を着た大将軍と、ROMさんが居た。エロ鉛筆の面々も興味深げに真剣に見入っている。さてここでやはり登場下さったKさんは遂に大将軍と出会ってしまう。これで抜けられませんね虎の穴。
ご隠居はやはりヴォーカル最高でバンドも高水準の演奏、涼しい風は気持ち良く観客も楽しんでいた模様である。終演後また無理矢理ご隠居にビデオを渡してしまったが、果たして?
今回のジャズ・フェスは観戦のみであった訳だが、ゆっくり観たのは初めてであったし、まあこれもアリか、と感慨に浸っていたその頃、配偶者が会場隣の平面駐車場に車を取りに行くと、自動精算機にいきなり24,000円を請求されてパニックに陥って居た。勿論前に駐車していたオヤジが踏み倒して行った金額であるが<サーフクラスだと軽々乗り越えられちゃうんですよはっはっは;管理人(談)>、気づかずに上がったストッパーを乗り越えて停めてしまう配偶者も確かにどうかしていると思われる事だなあ。

9月13日(土)

休日の為プログレはお休み。

昨晩は職場を出たのが23時と言う珍しい時間であった為大人しくビール抜きで就寝。今朝9時よりふろヰ道の練習があった為である。
当初は4時間の耐久練習予定であったが、定禅寺S.J.F.の応援活動の為、2時間の集中練習に切り替え。「愚かな表現者」の組み立てに試行錯誤しつつ、本日の時点では意外な展開を抑えてオーソドックスな纏まりに落ち着いた。10月12日のセットではこの曲だけでエネルギーの半分を失いそうなので要・有酸素運動のトレーニングである。
取り急ぎエロ鉛筆さんのライブが昼前に開始と言うことで大将軍と共に青葉区役所南側の会場へ向かうと、何処からともなくROMさんが現れて一緒に観戦。本日はジャズ・ロック中心の(渋い!)セットであったが相変わらず矢鱈と上手い演奏に圧倒されるばかり。更に午後直ぐに「ふなねんど」なるアコースティック・ユニットで演奏、と言う話であったが時間調整できずこちらは諦める。既に会場で待ち構えているOrange Glowの面々に挨拶し、続く「うまかBOW」と言うパープルの[Live in Japan]完コピバンドをウハウハ眺めてから肴町公園会場へ。
最近サイトをご覧頂き、HOOKのライブをご観戦下さることになった同年代のKさんと言う方が居られる。奥様が本日アカペラ・グループで出演されると言うことでご挨拶にお邪魔したのである(大将軍より「仙台支部に必ず引き摺り込む様に」との指令を受けていたのである)。演奏開始前にお話させて頂いた。ジミヘンやジョニー・ウィンターが大好きで、かつてはその方面のバンド活動をされていたギタリストの方であった。RUSHもお好みとの事で、ふろヰ道の演奏写真をご覧になり、「これはRUSHの音に違いない!」と確信されたらしいが・・えーそれはライブ観て検証お願いします。Orange Glowの開演時間が迫って来たので奥様グループのパフォーマンスを最初の一曲で失礼して(スミマセン)再び青葉区役所へ走って戻る。Orange Glowの演奏は既に終盤に差し掛かっていた。屋外は会場の形状に音が100%左右されるが、ここもその辺が裏目に出た部分があり明らかにドラムの音が小さく聴こえた。全体のバランスも関わってくるのだが、やはりライブハウスとの違いは決定的であるなあ。何やら前半にはギター・アンプのボリュームをいきなりスタッフの人に下げられたらしく、この様子を見ていた大将軍が昨年の怒りを再燃していたのは微笑ましいシーンであった事だなあ。
ここで大将軍と別れ、会場を横目で見ながら仙台駅東口へ向かう。駅前で「Johnstar Quartet」の演奏を観に行く手筈であったのだが、家族との待ち合わせ時間を間違って設定してしまった為、泣く泣く帰宅。

9月12日(金)

プログレ聴く余裕全く無し。

得意先のあちこちで「晴山さん、明日は何処で演るの?」と聞かれる。直前まで「定禅寺S.J.F.には今年は名前変えて出ます」と言っていたから無理もない。なんだかんだ言って定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティバルは今や市民には良く知られたイベントであり、ライブハウスと異なってその辺を歩いているだけで複数のバンドの演奏をタダで観られると言う手軽さはあるのだろう。まあふろヰ道については「太陽が似合わない」と言う評もあることだし、真面目に演奏を観たい、と思ってくれるのなら是非ともライブハウスに足を運んで欲しいと思う。勝手な理屈だが。

9月11日(木)

Tangerine Dream少々。

落ち着いた筈の一件が午後社長からの罵倒電話により再び混沌の様相を見せ始めたので再び得意先を訪問し、本筋とは全く関係のない文書作りをお手伝い(要するに某メーカーから届いた滅茶苦茶な文章を日本語にすると言う)し、ご機嫌を治して貰ってから帰社。この間約4時間。今度こそ収拾されたと思いたいものである事だなあ。

9月10日(水)

StrayDog音源を復習。

某得意先へ朝から訪問し、午前中一杯掛けて社長を説得(と言っても話した時間はせいぜい15分であとは待ち時間)、先月末から延々と続いていた件の仕事が漸く一区切りとなった。久々に精神の平安を得る。

9月9日(火)

GURUGURU「UFO」、鋼鉄注入音盤Disc1&4を聴く。

ライブを数回観に来て貰っている業界関係の友人に10月のふろヰ道ライブ観戦を要請すると共に宣伝方面の協力を依頼する。日常的にネットを使用していてプログレ方面興味を持っている方ならば、バンドのサイトが目に触れる機会も期待できるのだが、それ以外の地元仙台の70年代ロックオヤジの関心をどう掘り起こすかが課題である。
夕食は今季初・秋刀魚の刺身であった。某スーパーでのタイムサービス一尾60円の品であったが、朝獲りと言うだけあって満足であった。普段滅多に口にしない子供たちが殆ど一人1尾平らげたと言うから本当に美味かったのだと思われる。

9月8日(月)

StrayDog音源を復習。

今日も今日とて校正提出の際、得意先で機嫌の優れぬ社長に罵倒される。大体10分程度は怒られていないと平常の会話に移行できないので一種の通過儀礼の様なものなのだがエネルギーを消費する事には変わり無い。無理なスケジュールで進行しているので営業担当も制作スタッフも得意先も極度な疲労状態にあり、校正で見逃しも多く怒りを招くと言う悪循環に陥っている。
夕刻、いささかうんざりした気分に陥っている頃に甚平の若者より電話を貰い救われる。

9月7日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

所謂町内会の運動会である学区民運動会の為、午前中は近所の中学校校庭をうろうろする予定であったが、寒さに次女が音を上げた為一旦帰宅し留守番。午後はギターの弦を張り替え練習少々。途中一瞬意識を失う。夜、キリン「秋味」を飲む。秋の始まりにやはり一回は飲んでしまうのである。

9月6日(土)

Jeff Beck「Blow by Blow」を一回、Michael Schenker Group「Into The Arena」を5回。

長男が何だかのゲームの攻略本を探しに行きたいと言うので本屋、長女が何だかを探しに行きたいと言うので中古本屋、配偶者が蛍光管を買いたいと言うので電気屋、それぞれを回って昼前に一旦帰宅してエフェクターのセッティングを確認しつつギターの練習をしていると得意先から「校正ミスがあったぞ」と電話が入る。一気に気が萎えたが昨年末からライブで一切演奏していない曲を確認。
17時から20時まで、ふろヰ道、ラディアでの最後の練習。今月中にラオックスが閉店するのである。最近、スタジオで使用していたマーシャルなどを一階の店舗で安く販売している模様である。月末近くなると更に値下げするのであろうか。
予定通り前半は「復活させる既存曲」の確認、後半は新曲を試す。この新曲もほとんどお蔵入状態だったブツのアレンジを変えようとスタートしたのだが、結局全く「異なる」曲として蘇る事となった。えー以前(ってメンバー以外誰も聴いてないけど)に比較して格段に良い出来となったので、どうぞお楽しみに。毎回言っている様な気もするが、現在の所最もエネルギーを必要とする曲となりそうである。問題はメンバーの体力か?

9月5日(金)

Rare Birdなど。

「素顔のミュージシャン」の著者・ジェニー・ボイドは、ジョージ・ハリスンやエリック・クラプトンの元奥さんのパティ・ボイドの妹さんで、ミック・フリートウッドと二回も結婚していて、その次の旦那さんがイアン・ウォーレスだったとは知らなんだ。基本的ドラマーが好きな人らしい事だなあ。
何だかんだと打ち合わせが続き、結局今週は「雲の消し方」講義を受ける時間は得られず、来週に持ち越しとなった。

9月4日(木)

Strawbs「砂時計」、Jeff Beck「Beckology」Disc3など。

本日より長女をに対するクラス有志の苛めが始まった模様である。数人のグループが中心となり、ターゲットを月替わりで変更すると言う悪辣なやり方が罷り通って居るのである。長女は以前やはり苛められた友人を庇った為恨みを買っていた節もあるのでいずれこう言うことになるのではないかと危惧はしていた。最も本人は状況を私と配偶者に報告した後、「これは子供同士の問題だから親は首突っ込まないで」と釘を刺し、いつもの様に登校していった。本人なりに戦う構えなので暫くは静観する事にする。

9月3日(水)

ZEP関連音源を聴く。

ガロのメンバーより「7月のシルバーエレファントで着用していた衣裳を貸してくれ」と携帯に連絡が入ったので理由を聞くと、「いやたまにはパジャマ着て弾いてみたいんだ」と答えが返って来た。「だからパジャマじゃないって!」とついつい感情を剥き出しにしてしまって覚醒。故人に怒っちゃあイカンことだなあと反省する。

船井総研の担当の方から電話を頂いた。

「雲の消し方、早く教えて下さいよ。」
「そうですね。今度お会いした時に。」
「あれってスパッと消せるもんですか?」
「いやその辺も含めて。今度お会いした時に。」
「やはりジワーッと行くんですか?」
「楽しみは取って置きましょう。」

9月2日(火)

プログレ聴く余裕全くなし・・ってこんな日ばっかりや。

帰宅すると次女(4歳)が「パパのギターを弾くマネ」をやってくれたのだが、ジャンプはやはり垂直である。そろそろ別のヴァージョンも考えねばなるまい。

9月1日(月)

Moterhead「No Sleep’til Hammersmith」少々。

19時から21時まで続いた営業会議中に配偶者から携帯メールが入り、長女が先週コケて捻った足首を今日の体育の授業で更に痛めつけ足首の靭帯を伸ばしたと言うことであった。暫くは送迎付き登下校となる模様。

8月31日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

某電気店で閉店セールを開催していると聞き、行ってみるとBOSSのコーラス・アンサンブルが新品ながら10%引きで在庫販売されていたのでついついここで買ってしまう・・・すまん○○Pショップ。散々試奏させてもらったにも関わらず思いっきり裏切ってしまいました。
図書館やらを回って帰宅後、次女に手伝って貰いつつ名刺用紙に得意先企業のマークの浮き出しを押す内職を少々。この仕事を会社から受けて十数年になるが、マークをコーポレート・カラーで印刷する得意先が増え見る見る内に仕事量が減り、最近では名刺自体の需要が激変した為(会社内で専用ソフトを購入して賄う所も随分増えた)、少ない時は一月に一件程度しか注文が来なくなってしまった。これも世の流れであろう。バンドを結成する遥か以前、この作業をする機械音に合わせてFractureの練習に励んで居た事も遠い昔の思い出になりつつある。

3年ぶりに未知の床屋へ行くことになったのだが、従来の求められるべきイメージを的確に伝えるのは非常に難しい事を痛感した。帰宅するとあたかも河童の如き頭髪に変わり果てて居る事が明らかとなり、鏡の前で呆然とする。

8月30日(土)

BeckologyのDisc2を少々聴いた程度で終了。帰宅後Moterhead「No Sleep’til Hammersmithを配偶者と検証、「全部同じ曲に聴こえる」と配偶者の正常な感想を得る。

月末ではあるが、最早数字がどうのこうのと言うよりも泥沼化する前に片付けなければならない件の事の件でやはり頭が一杯である。こんな事で良いのか?と思いつつ今日も今日とて原稿と格闘しているとまさにその得意先の社長から「これから行く」と突然電話があり激しく動揺する。直前まで船井総研にて打ち合わせをしていたと言う情報と掴んでおり、またまた追加原稿かいっ!永遠に終わらんぞこれ・・・と少々ウンザリしながら船井の担当O氏に電話してみると「今日晴山さんと打ち合わせする内容なんて無い筈なんですがねぇ・・寂しくなったんじゃないですか?」と言われて更に混乱。十数年の付き合いになるが、社長自身が来社した事など一度も無かったのだ。
戦々恐々とする中、結局は大した話も無く社長は私の目の前で数箇所に携帯で電話を入れ、「仕事早くやってね」と言い残し去っていった。一体なんだったのだろう。やや元気が無く見受けられたのが少々気に掛かったが(しかし帰宅後、夜になってから「あー忘れてた」と本来話すべき内容を思い出して電話を下さったのは予想通り)。
気を取り直して再び原稿作業に取り掛かると長女から「ふろヰ道クッキー」を作ったぞーと画像付携帯メールが入り、パンの如きデカさに思わず口元が緩む。久々に笑った様な気がする。流石に一週間の疲れがどっと出始めたので7時過ぎには会社を出る。

8月29日(金)

Jeff Beck「Truth」を聴く。

午後になって研究室で打ち合わせがあり、先週から精神的重圧になっていた仕事にやや光明が見えてきて激しく安心。
気持ちが軽くなって帰社しようとすると、駐車場の入り口に船井の担当者O氏が佇んでいて、何しているのかと尋ねると「晴山さん、いまあの辺の雲を消していたんですよ。意外に簡単に消えるものですね。」と答えて下さった。はっきり言って私はこの方が大好きである。

8月28日(木)

Jeff Beck「Beck-Ola」、Wishbone Ash「Rock Masterpiece Collection」を聴く。”FUB*B”ってインストだったのね。いままで一体何を聴いていたんだか。

カレンダーの資料をお借りする為、仙台市役所の交流政策課に行く。ここで応対くださる担当者は大体年配の女性の方なのだが、押しなべて上品な方々ばかりである。国際交流都市関係の資料を拝見したが、この手の未知のイベントや活動の多いのに驚く。
本町のデザイン事務所前にて大将軍と30秒間遭遇し、ライブハウスへのプロモーション用ビデオのコピーを渡す。今週末は私の都合でふろヰ道の練習は無い。

8月27日(水)

King Crimsonの日本公演音源「Of Terse Economy」を聴く。

某金融機関の次年度カレンダー・コンペの締め切りが迫って来ているのだが、ここ二ヶ月間デザイナーは帰宅出来ない程の忙しさが続いていて今になって漸く制作体制に入ったと言う体たらくに加え、今回はタイムリーなネタが無くいよいよ追い詰められてしまった。早くもこの仕事に関わって5年経過したが、戦績(?)は3勝2敗でまあ微妙な数字であり、今回の成否は非常に重要なのであるが、状況的にやや弱気である。

8月26日(火)

プログレ聴く余裕全く無し。

もう今日は一日会社に缶詰になって原稿書くぞ~の予定だったが敢え無く呼び出しが来て結局午後から外回りに出掛ける事になり、夜帰社して再び喘ぎながら机に向かうが予定の3分の2で体力の限界を感じて諦める。
10時近くになって帰宅すると、夕食は長女が初めて全てのプロセスをこなしたと言うカレーライスであった。よって本日はビール無し。

8月25日(月)

Climax Blues Band「Flying The Flag+4」を聴く。

激しく市内を走り回って午後は急いで帰宅して原稿を書く。予想より捗ったのでやや安心したが、あくまでもこれは私の仕事の部分であり、全体としてはまだまだ気が抜けないのであるなあ。
帰宅してみると異常に肩が凝っているのに気づき配偶者に押して貰っただが歯が立たなかった。

8月24日(日)

日曜日の為プログレはお休み。

小学校の夏休み最後の一日と言う事で要請があり、家族でウェル・サンピアのプールに行く。平日はなんかんだ言ってあちこちのプールに行っているらしいのだが、このところ休日も仕事を始め用事の多かった私は一緒だった事が無かったのである。しかし暑くなって来たとは言え水温は25度台でやや寒いのが辛いが、子供達は勿論関係ない。
14時を回って帰宅し、一瞬意識を失ってから出社。懸案事項の整理や資料収集、打ち合わせ及び原稿作成を行う。日曜日の夜に一人だけ事務所に居るのは、以前は結構あったにしても久しぶりである。ああ今頃BWHのライブがなどと思いながら仕事してるのはやはり何となく侘しいものである事だなあ。

8月23日(土)

出社日であったが何だかプログレ聴く余裕全く無し。

懸念していた得意先社長から「君舐めてるの?怒号付き」電話で呼び出され、吊るし上げられる為仙台西部に行く。読みの甘さと行き違いと誤解が重なって制作物を巡るやり取りが行く所まで行って居た為、上司には「最悪の場合は出入り禁止通告を受けても仕方なかろう。でもあんたの状況から言ったらそれって許可」との最終判断を頂き、正直言って私自身はもう評価がどん底に落ちても気が狂わない内に切って頂いた方が・・・と首をくくって訪問したのだが、結局は取り敢えず2時間罵倒して頂いた後、「死んでもやれ」との結論を頂く。ペナルティーと言う訳である。良いのか悪いのか知らんが激しく地獄が継続の予定。

本日、この件にも関わる旧知の船井総合研究所・担当者と帰途ゆっくり話したが、実に不思議な方であった。ロズウェル事件などUFO関連の俗物的で申し分けない質問にお答え頂く。

夕方帰社、どっちみち明日の夜は出社するだから文句あるかと定時で帰宅してスタジオHOOKに直行し一ヶ月ぶりのふろヰ道の練習。どうも大王が特訓を重ねていたらしいとの噂を聞き、私と大将軍は戦々恐々としていたが、まさにその通りでいきなりタイトなドラムに激しく納得。大将軍は扁桃腺の具合がまだ本調子では無く本日は歌なしで既存曲少々をこなして新曲の一部作成。また重い曲出来そうですよみなさん。

乞うご期待。

久々なので練習は一時間で切り上げ、階下の楽器店でコーラスを試奏させて貰って検討の後、メンバーだけの飲み会へ移動。
実は三年ちょっと前にふろヰ道を結成した串焼き屋で飲もう、と言う事になっていたのだが、なんと件の店は見事に潰れていた為、”濃い”ふろヰ道ファンなら条件反射の様に涎を流すであろうあの不思議な○×カツ屋(と言うのか?しかしあの・・・・はやはり気絶するほど美味かったで)へ一年ぶりにお邪魔した。小さな座敷で客はふろヰ道のみ、しみじみと呑む。大将軍は病み上がりなのでやや回るのが早かった様である。例によってプログレの話は殆どしなかった事だなあ。今後の活動スケジュールなどを再確認。
店前で大将軍と別れる。私と大王はストリート・ミュージシャンが歌う中、ギターをぶら下げて中央通りをふらふら歩いて駅へ向かった。残念ながら7月にアクセルでご一緒した「あんず」お二人には遭遇出来ず。

8月22日(金)

Budgieのベスト盤を聴く。

午後一旦業務を抜けて大和町の親戚筋の葬儀に行く。義母の甥にあたる方であった。祭壇の写真そのままに、生前の精力的な姿の記憶が大きい為か現実感が湧かない。しかしながら、長い闘病生活を共にして来た身内の方々にとっては呑気な言い草なのだろう。身内を突然死の様な形でしか失ったことの無い身にはまだ判らないだけなのだどう見ても。良否判断未だ不可能っす。

非常に面倒見の良く、根っからの営業マンでこれでもかと仕事に打ち込んで居られた。
「もう駄目です」と医者に勧告されてから更に8ヶ月生き抜いた方であった。ご自分が殆ど意識も無い状況にありながら、私の配偶者が入院したと聞き、非常に心配されていたと聞いた。
喪主は奥様だったが、会葬御礼の挨拶は残されたまだ20代の長男の方が行っていた。詰まりながらもしっかりした言葉を目前で聞きながら「やっぱりそんなに早く死んじゃ不味いよなあ」と思う。
出来れば「あんたそりゃ早過ぎ」と言える立場で居たい。不謹慎だが本音。

8月21日(木)

ZEPコンピなどを聴く。

この様な具合で相変わらず生彩の無い日々を送る中、夏休み終盤になって高熱に襲われている大将軍に電話をしてみると今日から根性で出社したと言う。この年齢になって39度を超える発熱が堪えるのは周知であるが、大将軍の場合精神状態がやや妙な具合になって何でもTVのニュースで流れる親子猿の映像に何故か涙したりしていたらしい。ともあれ少しずつではあるが回復傾向にあるとのことで週末久々のふろヰ道練習も予定通り行けそうとの事。その他日曜の応援観戦の件、実はレスポールにはコーラス・エフェクターはBass用の方が効いたりして、と言った事柄について協議。

8月20日(水)

Curved Air 「Air Conditioning」を聴き始めたが全く乗り切れず直ぐにいつもの鋼鉄魂注入盤Disc3を聴く。週末に向けて鋼鉄ドリンクは必須。

もはや自暴自棄の域に達しつつある今日この頃、日中の幸福な記憶が全く無いまま帰宅し、TV番組「幸福の王子」を観てブラウン管に頭突きかませては外して肩を痛め、更に怒りに任せて腹筋は止まらなくなり腰痛を呼び怒りを倍増させて就寝。

8月19日(火)

数年前の頂きもの「ブリティッシュ歌もの」コンピを聴く。Gentle Giantなども入っているが泣かせる曲ばかり選曲されているのである。私は「歌ものが嫌い」と思われているが決してそんなことは無いのである。

朝の打ち合わせ中に眩暈が起きてしばし絶句。久しぶりであったがその後は特に起こらず通常の生活を送る。
書き物関係の為午前中は社内作業、午後より得意先へ出掛けたが、夕刻訪問した先でPCの様子が妙なのでちょっと見て欲しいとの要請を受ける。ファイヤーウォールのソフトの問題であった。無償アップデートの期限切れだったためアンインストールしようとしても出来ん、と言うことであちこち弄りまわして1時間余り格闘。一発で原因が判る程のプロではないし、この手のソフトには苦手意識がある為、やはり時間が掛かってしまうのが辛い。何とか解決して帰社すると別の得意先から催促関係の電話やメールが殺到していた。お陰さまで最近深く眠れない。

8月17日(月)

鋼鉄魂注入盤Disc4を聴く。

実際に出社すると言う日常に戻ってみると、昨日自宅で捗った書き物の様な世界とは全く無縁であることがまじまじと判る。様々な邪魔(あくまでも我侭な私にとってであって業務上は当たり前の事象なのだが)の為確保した時間も殆ど無意味なやり取りに押し流されて行ってしまうのである。そしてここでは自分の処理能力を冷静に検証する余裕は決して与えられない。不安が募るまま締め切りやら納期やらを迎えることになりそうなのは明白であり、どうも落ち着かない一週間は約束された模様である事だなあ。

8月17日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

朝目覚まし替わりに「リング」の残りを観るが、邦画版とほぼ同じ展開にてがっくり。レンタル期限が本日朝10時までだったのでそのまま子供用ビデオと共に返却。
一日、得意先への企画書の下書きや印刷物の原稿つくりに終始。出社の予定であったが、子供達が引き続き配偶者実家へ疎開中の為居ないので、会社に資料を取りに行ってから自宅で作業を行った。
途中配偶者と共に駅東口に出かけ「ちばきや」にてラーメン。初体験の配偶者はやはり見た目の脂っこさとあっさりした食感に驚く。
と言う訳で予想通りあっと叫ぶ間に連休は終了する。

8月16日(土)

Michel Shenker Groupのアルバムをレンタルして聴く。殆ど「Into The Arena」だけ。

寝つきの悪い私が自宅でもないのに珍しく7時過ぎまで寝てしまったのは不思議だ。子供達が起き出す前に仕事関連の参考書を読むがさっぱり頭に入らず。
親戚が来訪した事もあり、本日は外出を控えて近所へ出ての長男の買い物や次女とのお医者さんごっこなどで過ごす。私は最初から最後まで患者役であったが都合5回殺された。
明日仕事があるので配偶者と共に帰宅、先週レンタルしながら全く忘れていた洋画版「リング」を観始めたが、配偶者がこの手のモノは全く駄目であったことを思い出し途中で挫折。

8月15日(金)

Strike Zone Record盤を聴く。「フランシーヌの場合」に長女狂喜。

本日は配偶者実家関係の墓参り。今日も今日とて高速道路はガラガラである。どうなっているのだ。
例によって配偶者実家の本家にお邪魔して昼食。いつもながらこの周辺で捕れたと言う天然モノの泥鰌の稚魚の唐揚げが絶品であった。茶豆と一緒にお土産に頂いたが、これはビールには最高の組み合わせである。
一年に数回しかお邪魔しないせいか、親戚の子供達が見る見るうちに大きくなっていて驚く。数年前頼まれて数回家庭教師をしていた(勿論ほとんどお役には立てなかったが)高校生の女の子も、もう良いお年頃で身長も見上げる程になっているし、妙なところで自分の年齢を実感するのである。

8月14日(木)

RareBird、Manfred Mann’s Earth Band、METALLICAなど。高速道路運転中に豪雨となった為Tangerine Dreamを聴く。

出発が8時過ぎになってしまい慌てたが高速道路に辿り着くと意外に空いていて拍子抜けしてしまった。家を出てから盛岡の実家まで2時間掛からず。子供たちは祖母手作りの醤油ラーメンを初めて食べ、美味さに感激する。自己流で大した隠し味も無い筈なのに未だに謎である。味噌ラーメンしか食べない長女も完食。
14時を回って実家を後にして4号線を上り、花巻の手前で生母の墓参りに寄って仙台にあっさり戻る。

8月13日(水)

Queenつまみ食い。

お盆期間に突入する前に包装用品補充の為蔵王の得意先店舗を訪問。と言っても既に夏休みに入った方も多い為、高速道路も店舗も平日以上の混雑であった。たまたま製品関係のレシピ担当者に会ったので、新製品の秘密などについてお話を伺う事が出来た。相変わらず見ている傍から羽根が生えた様に売れて行く。
泉ヶ岳麓にある新規のお客さんへ打ち合わせに行き帰社すれば既に4時過ぎ、本日は休日前と言う事で社員は全員定時に帰宅する中一人で残業していたが途中でいかにも馬鹿らしくなって挫折、相変わらず意志弱く8時前に帰宅。

8月12日(火)

鋼鉄注入盤Disc4を聴く。

先月の繁忙期に放ったらかしにしていた仕事のツケが巡り巡って今週末も休日返上の可能性が浮かび上がり自業自得の哀れ漂う孤立した社内であったことだなあ。最も書き物関係なので出勤するかどうかは状況次第であるが。まあやると言ってしまったんだから仕方が無かろう。
帰宅するとWOWOWで「ビデオドローム」を放送していたのでジェームズ・ウッズとクリストファー・ウォーケンとピーター・ウェラーの区別がつかない配偶者と共に最後までついつい眺めてしまった。遭遇したのはレンタル料一本1000円の時代以来であるが、妙に鮮明な画面ではあのぐにゃぐにゃした内臓感覚がやや違ったものに感じられたのは不思議だ。個人的には「デッド・ゾーン」とか「スキャナーズ」の方が判り易くて好みかも知れない。

8月11日(月)

鋼鉄注入盤Disc2&3を聴く。

企画書関係の資料を探しにe-beans内のジュンク堂に探しに行く。何だかんだ言っても仙台では最も書籍在庫が多い事を実感。ついでに階下の島村楽器にてギターのケーブルを購入し、一階のセルフうどん屋に初めて行ってみた。
最近この手の自称「本格讃岐うどん屋」か各方面に出没している。所謂本場の味とはご無沙汰だし、美味さは程々とは思われるが、客を選ぶ様な気取ったラーメン屋よりは余程思い切りが良いと思う。ここでの最安値メニューは「かけうどん=」100円らしいのだが、流石にそこまで徹底している人は見かけない。

8月10日(日)

鋼鉄注入盤Disc4を聴く。

ラディアに電話してみると案の定予約状況が芳しくない模様で「いつもお世話様です」と感謝された。個人練習予約に返って来る反応としては9月の閉店を前にしていささか哀しいものがあることだなあ。
肉屋にお遣いに来たと言うみかんさん(何故かベース背負ってGibsonのギターとAC/DCのDVDを持って佇んで居られた)と仙台駅前でひょっこり出くわしたので、ついでにコンパクト・エフェクターの音質具合を確かめて頂き各種の質問にお答え頂く内に充分光明が見えたのであった。ラインセレクターも良好、めでたしめでたし。諸事情により以下割愛。
帰宅すると他の家族はとっとと今泉の温水プールに出掛けてしまっていたので慌てて現地に向かい、ガラス越しに見学する(自前のビキニを忘れたので)。表情と動きに乏しい私の言葉は目の前の家族にはっきり伝わらずなかなか孤独。

8月9日(土)

休日につきプログレはお休み。

予定通り7時に叩き起こされ、長男&次女と共に暴風雨の中を仙台東宝2に連れて行かれてポケモンの映画を観る。作を追う毎に段々と上映時間が長くなっているが作品の質は低下気味か?睡眠不足も手伝って途中若干意識を失う。仙石線で帰宅後、ぼーっとして過ごそうと思ったが、長女の要請により古本屋・ビデオレンタル屋を巡り、帰宅した頃には更に朦朧となっており、折りしも電話を下さった得意先の担当者に「おはようございます。」と間抜けな受け答えを行った上ギターの弦を張り替えて再び意識を失う。子供たちを風呂に入れてから当然ビールで再び意識を。以下略。

8月8日(金)

ふろヰ道のシルエレ音源を聴く。

早々に帰宅して近所のオヤジで飲み会。今年脱サラして東京の実家に帰ってコンビニ経営を始めたオヤジ(と言っても10歳年下)の方が仙台市内にある奥様の実家に帰省中で、久々に再会したのであった。激戦区である江戸川区内でありながら好調なスタートを切り、現在のところ安定しているそうで何よりである。近所で二軒ハシゴし、最後に成り行きで最近オープンした「味の時計台」で味噌ラーメン。予想だにしなかった甘さに不意打ちを食らって全員無口のまま帰宅3時。

8月7日(木)

Captain Beyondのファーストを聴く。

蔵王の得意先に納品に訪問すると、平日とは言え夏休み故か夕方は結構な人出である。相変わらず順調で何よりだが、お盆休みの間に呼び出しが来ない様事前の在庫チェックを怠ると墓穴を掘るので慎重な対処が必要である。会社の要請があったので新製品のロールケーキを購入して帰社。なかなかの美味で評判も宜しい。

8月6日(水)

Captain Beyondのファーストを聴く。

なーんて昨日書いていたら仙台七夕への観光客の数字がここ数年では最も多いと言う報道を聞いて驚いたのであった。
いや別に私は七夕祭り自体を嫌っているのでは無いのだが、別にそんなに大々的に展開する程魅力的な祭りなのか、と少々思うだけでだけでだけでだけんども。

8月5日(火)

ふろヰ道のSilver Elephant音源を聴く。

再び雨が降り更に太陽が顔を出して気温が上がった為、湿度が高くこりゃ堪らんのである。
明日から仙台七夕が始まるので、8日までの三日間、仕事においては極力市内中心部には近づきたくないのだがそうそう都合良くは行かぬ様である。
ところで、東北各地での祭りの中でこの仙台七夕ほど商業色の強いものは無い。本日の前夜祭(花火大会)は別として、地元の人間にとってはあまり関係の無いお祭りだったかもしれない。ここ数年になって漸く「市民参加型の祭りにしよう」との声が高まってイベントも増えて大分様子は変わったが。
それにしても、かつて中心部の老舗商店では初売りと合わせて年間売上げの半分以上を確保していた、と言われるほどであるが、最近は果たしてどうなのか。先の地震の影響も懸念されているし、関係者は気が気ではないのだろう。

8月4日(月)

StrikezoneRecord音源を聴く。「この曲は誰がいつ頃歌っていたものであろうか」と言う積年の謎が数箇所で解け感謝。

昨日のアスレチックの無理が祟ったのか右首筋から肩にかけて寝違えたの様な痛みが終日続き、車の運転が辛い一日となる。一時停止やバック時の動作がとっても困難なのである。激しい運動の前後の柔軟体操などにも留意せねばならぬ年齢に達したと言うことか。

8月3日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

どうも30度を超えそうな按配になって来たので岩切の県民の森へ行く。森の中なら涼しいのではないかと考えたのだが結局一家でアスレチックに突入したので汗だくとなる。しかも森林の湿気は独特のものがあり決して涼を求められるものではない事が判明し、ことごとく誤算だったと言える。用意して行った昼食は南下して交通公園で処理。食べた後はしばしぐったりする。
夕刻よりHOOKでのOrange Glowのライブ応援へ。早目に着いて一番町をうろうろしているとROMさんを発見したので強引にお茶へ誘ってお話。外へ出ると丁度UKさんが通りかかったので三人で待ち合わせ場所であるESPショップに入ってギターやエフェクターを眺めているとヤクザ風ファッションの大将軍が現れる。酷暑の中をみちのく杜の湖畔公園を彷徨っていた為やや元気なかったがビールで再生。
会場時間となったので地下のライブハウスHOOKへ降りていくと予定より1バンド増えて計3バンドのライブとなっている事が判明しOrange Glowはトリであった。よって自動的に全行程観戦が決定。最初のPeace Rallyは若者たちの元気の良さ、「バンドやってて楽しいぞ」と言う素直な気持ちが伝わって来る。ステージ運びなどこれからと言った感じであるが好感の持てるバンドである。続く「田中the邦衛」は正にライブバンドであり嘉門達夫的お笑い要素を加えた速いロックを怒涛の如く展開(大将軍によると後半レッチリも入っていた)、MCも含めパフォーマンスは観客をバンドの世界へあっと言う間に引き込んでしまっている所は流石である。この手のバンドに続くのはなかなか辛いモノがある訳だが、Orange Glowの安定した演奏を持ってすれば何の心配もなかろうと思っていたが・・・一曲目が終了してからのかずえさんのMCのよればやはり少なからず影響があった模様。この辺がライブハウスでも難しいところである。ともあれエネルギッシュな演奏は流石で、途中アクシデントもあったがそれをものともしないステージに感服。ヒノコさんの体調はイマイチだったそうだが、そんな事は微塵も感じさせない所はまた凄い。今月は、17日にも(我々ふろヰ道が体力的な理由で参加を断念した)長町Rippleでの50時間耐久ライブに参加する(しかもトリ前)と言う事であるが、また充実した演奏が期待されるものである事だなあ。

8月2日(土)

休日の為プログレはお休み。

何故か平日よりも早く目が醒めてしまったのでこれ幸いと途中で止まっていたシルエレのレポートなどを書く。
本当は本日もスタジオ・ラディアにちょこっと行って音出しをする予定であったが、家族がどうしても利府のイオンに行かねばならぬ(?)と言うので自宅練習で妥協。しかしアンプが全く違うのではっきり言って音を出す意味はあまり無いのである。利府イオンにもシマムラ楽器のスタジオがあったので予約を試みたが時間が合わず断念。来週末必ず練習時間を確保して貰う事を配偶者と家族に約束して利府へ。来週は平日のスタジオ浸入はどうも無理っぽいのである。

8月1日(金)

ZEP音源関係を聴く。

会社の会長(私ではない)は先の地震で被害の多かった宮城北部在住で、続く余震の為睡眠不足で疲れ果てていて定例会議を前にして帰宅。本日は営業3人だけで営業会議を行った。多少数字に光明が見えてきたかな~と言う気分も手伝ってか非常にリラックスした雰囲気に終始したが、「不味いラーメン屋」や「子どもが大人になったと感じる時」みたいな話ばっかりしていて良いのだろうか。
よたろう帝国のイッシーさんから「会長、ラインセレクター譲りましょうか?」と言うメールを頂きそれはもう二つ返事でお願いする。大将軍一味の大阪遠征の際、話を聞かれていたのだろうと思うが、あまりに有り難いお話で、お気遣いには本当に感謝感謝である。

7月31日(木)

Captain Beyond「Captain Beyond」を聴く。リフの連続がお気に入りである。最後の曲の唐突な終わり方も良い。そう言えばセカンドってどんな感じなのだろう。

月末と言うのに緊張感に欠ける一日。久々に数字的目標は達成出来そうだが中味の希薄さに気が重いのである。ぐわーっと数字が上がってどわーっと利益が確保出来る仕事は滅多に無い時代となってしまった事だなあ。

7月30日(水)

Captain Beyond「Captain Beyond」を聴く。

今年の「続・お江戸でロオク」は飯坂温泉のホテルの宴会場で開催されていた。出番が近づいて来たのでギター・ケースを開くと6弦が損傷しており、早速張り替えようとしたが何故か1~5弦としか予備が無い。飯坂温泉近辺に楽器屋はなさそうだし頼みの皇帝やイッシーさんは露天風呂から戻ってこないし時間は刻一刻と容赦なく迫って来る。コンフュージョンの極みにあった私は仕方なく6弦Bass弦を張ってみたが(何故所有していたか説明は無い)只でさえ弦高の低い私のギターはどう頑張ってもチョーキング出来ない上ネックが弓の様に反ってしまった。温泉から戻ってきた大将軍は「いいからそのまま演んなさい」とステージに去ってしまい、取り残された私は一生懸命チョーキングを試みるのであった。まさに悪夢。

ここから引き出される教訓は以下の通り。
1)握力を常に鍛えるべし
2)温泉はライブには適していない
3)弦を張り替える時は落ち着きが肝心

夜、家族が関東遠征から帰還。案の定全員睡眠不足の為ぼーっとしている。

7月29日(火)

久々にクリムゾンの72年以降の音源を聴く。

それはあんたがた最近「チョー面白い」「チョーかわいいっ」やら連発している様だが、私らの若い頃「チョー」と言えばちゃんと敬称をつけて背番号3の野球選手或いはゴリラ顔のコメディアンを指したものである。こんな事言っても判らんだろうけど「チョー」ってのを「凄い」とか「筆舌し難く」とかそんな意味だと思っているんだろう。それは大きな間違いである。「チョー」ってのは「超」な訳で文字通り「超える」んであってね、「超人」といえば人間を超えたもので人間では無かったし、この部類で有名なのはウルトラマンである。「超獣」も居たね。そんな訳で昔はそんな使い方しなかったのよ。今?今はそうなんだろうけど。まあ言葉の意味ってのは多数決で決まるんだわな・・・。でもおじさんは嫌い。「ムカツク」も嫌い。「ムカツク」は、例えばおじさんが7月19日の午前中に二日酔いで苦しんだ按配を指すんでは無かったかなあ昔は。最近は「キレる」人の前段階を表現するみたいでねぇ。やっぱり馴染めんのね。まあ今更そんな事を声高に言っても誰も聞いてくれんのだろうけど。ヘッドフォーンしてるし。

7月28日(月)

Van Halen「1984」を聴く。

昼過ぎに大将軍からコンパクト・エフェクターの件で情報を頂きノイズ対策なども考慮せねばならないと思い始める。ハード・オフや仙台駅前の楽器専門中古屋「うつぼ2F」なども行ってみたが、オーヴァードライブたコーラスはわんさかあるのにラインセレクターと言った特殊なものは残念ながら見当たらない様である。「うつぼ」には新品も置いてあり、これが仙台市内では最も安いのが判ったので、もしもそうしても中古が発見出来ない場合はここで購入する事になるであろう。

7月27日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

突然盛岡から父がやって来た。何でも矢本町で開催される航空祭を観に来たと言うことらしいが、当地も地震の被害が酷く当然中止となっていたのでこちらまで足を延ばしたのである。生憎孫の顔は盆までお預けとなり二人で牛タン&ビール、午後になって早々に帰って行った。あっさりした親子である。
ラディア・スタジオに電話してみると当たり前の様に空いていたので、ギターの音出しに行ってみる。本日はコンパクト・エフェクター+JC-120の組み合わせを検証する為であった。敢えてマーシャルは試さずほぼ目途をつける事が出来た。一音色のみ従来のZOOM7072をそのまま使用せざるを得なくなりそうなので、やはりライン・セレクターは必須と思われる。

7月26日(土)

Van Halen「1984」を聴く。

昨晩の地震は丁度PCに向かっている時に起きたのでそのままTVのニュースを見て只事では無いと把握していたが、深夜のため状況が中々掴めない模様で、そのまま直ぐ寝てしまったのだった。起床してみると仙台北部に多大な被害があったと判りいやな予感がしたその瞬間にまた結構デカイのがやって来て慌てて子ども達を連れて外に出たのである(私の住居は8階建て集合住宅の一階)。幸いと言うか私を除く一家は本日から関東の友人宅に遊びに行くことになっていたので一応安心であった。もっとも新幹線がなかなか動かず、仙台脱出はそう上手くは行かなかったが。
本日は出勤日であったが土曜日と云う事もあり外回りよりも社内に居ることが多かったので余震を感じながらの仕事であった。二ヶ月前に比較すると倉庫のダメージも微々たるもので安心していたが、夕方になって再び大きい奴が来て、うんざりして早々に帰宅。自宅に一人で居るのも不安であったが大雨の中を何処かに出掛けるのも億劫で結局落ち着かない夜を過ごす。

7月25日(金)

Rainbowの1st&2ndを聴く。

最近では滅多に注文の来ることが無くなった某ゼネコン、そろそろ定年退職すると言う営業の方から「個人扱いの挨拶状を頼みたい」とお電話を頂たと聞き訪問した。この様なご注文の場合、一応「原稿をFAXで頂く訳には参りませんか」とお聞きするのであるが今回取り次ぎ下さった総務の女性担当者から「本人がFAXでは絶対駄目だと言っているので・・」と返答があり、長年の経験から厭な予感はしていたのである。
案の定実際に話をしてみると「値段が高い」とか文句を言い始めたので「だったら他に頼めよ」と言った野蛮な言葉が喉に出かかったのだが何とかご理解を頂き原稿を預かる事が出来た。最近益々気が短くなってイカンなあと反省しつつ御礼の挨拶をしたところ余程腹に据えかねたのか完全に無視され怒りで目の前が真っ暗くらくらくなる。
このあたりの年代の方に「出入りの業者は俺のシモベ」と勘違いしている人が実に多いのは何故か?大企業の営業職に多いと思うのは単なる偏見なのだろうけれど、私の態度が悪いから・・・かどうかは一応さておいて似た様な経験は実に多い。会社に胡座をかいている内に日本をこんな体たらくにしちまったのはやはりお前らじゃないのか?という八つ当たりめいた確信がうじうじと湧いてくるのはこんな時である。早く潰れてしまえよお前の会社、とこの項書き変えたがそうかあんたはもう退職して何処かの子会社に移っているんだからこの呪いは無意味か。思い直してその後10分、地震がやって来た。

7月24日(木)

久々に「営業の友」を聴く。

製版入稿が一斉に重なって異常な一日となる。終日走り回って珍しく破綻無く無事終了。
夕刻、一分間だけ大将軍と遭遇し、ビデオテープなどを渡す。

7月23日(水)

「鋼鉄魂注入盤」Disc3&4を聴く。

張り詰めていた気が緩み、今頃になって週末の疲れが出てきた様な気がする。頭部の鈍痛は只の寝不足か。
ここ数日間には珍しく雨が止んだが曇天は相変わらずで気温も7月終盤とは思えぬ程低く肌寒い。米を始め農作物は大丈夫なのだろうか。
次回のふろヰ道のライブに向けていい加減ギターの音質改善に取り掛かろうと決心し、資料や情報を集め、取り合えず週末に何処かで音を出してみようと思い立つ。現在のZOOM707Ⅱに固執する理由として一音色ある為、これを生かしながらコンパクト・エフェクターを併用、ラインセレクターで振り分けるのが最も経済的な方法と思われるが、これが上手く行かなかったバヤイは思い切った全面変更が必要となるかも知れないのだなあ。

7月22日(火)

「鋼鉄魂注入盤」Disc2を聴く。

半日掛けて社会復帰出来ればと目論んでいたがそうそう甘い企てが上手く行く筈も無くあっと言う間に奈落へと引きずり込まれる。そうは言っても「私のカメラで撮ったビデオは壮絶でもう5回観ました」と言う携帯メールに引き寄せられる様に大将軍宅へ向かい、眠い目をした大将軍@有給中よりそのふろヰ道ビデオとよたろう帝国の記録物を借り、少々今後について駐車場にて打ち合わせ。
早めに帰宅して配偶者と早速鑑賞2回。よたろう帝国のライブは久々とは思えぬ安定感、アレンジを変えたり曲も進化しており流石である。ライティングも美しくいささか羨ましい。突如「ほのを」の旋律が登場する曲には事前に聴いてはいたもののやはり驚く。
結局ふろヰ道のビデオはここ数日間・ヴァージョン違いで延べ7,8回見ているがやはり本日のブツが最も臨場感も溢れていて良い様である。

7月21日(月)

休日につきプログレはお休み。

午前中はやはり金曜午後の不在が気になって出社。さほど慌てふためく事態も発生しておらず昼前には帰宅し、配偶者実家へ。例によってイオンにて買い物して明るい内に自宅へ戻り、今日も今日とて19日の記録を見る(メンバーへの配布ダビングの為)。3日半も休むと翌日からの仕事のことがそろそろ重く圧し掛かって来る。

7月20日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

さほど寝ていない筈であるが、8時前には覚醒。Cinemaちゃんは寝返りをうった様子も無く育ちの良さを感じさせる寝姿であったが、KENちゃんは何故か就寝時から身体を180度回転させていた。本人によれば暴れるはかせから逃れる為仕方無かったのだと言うことである。
大将軍のご両親に再び朝食をご馳走になり、昨日私がステージ後方から撮影したビデオなどを眺める内に出発の時刻がやって来た。KENちゃん、Cinemaちゃん&サッキーさん、そしてよたろう帝国応援のため大阪へ向かう大将軍&エンブリオさんとお別れし、私と大王は一路仙台へ。この東北道までの道筋については大将軍とご両親と意見が分かれたが、私が完璧な方向音痴である事、且つまた大王の都内での運転経験を考慮すると環七をギリギリまで北上して東北道に入るのがベストであると言う大将軍の指示に従うこととする。
白状すると私のナビのミスの為一度入り口を通り過ぎてしまったのであるが、何とか無事に高速に乗る事が出来、しかも三連休中日の為か異様に空いていて2時過ぎには自宅へ到着してしまった。
私が不在中、子ども会主催の小学校校庭でのキャンプに参加した家族は疲労の為全員熟睡していた。起きてきた長男を伴って近所をフラフラ徘徊する。
夜になってシルエレサイドで撮影して貰っていたビデオを観ながら呑む。
「一回目のジャズ・フェスを思うとねぇ。あんたたち凄いとこまで行っちゃったのね~」
と配偶者がしみじみ呟く。

7月19日(土)

休日につきプログレはお休み。

7時過ぎに元気に起床したまでは良かったが、時間が経過するに従ってどんどーん体調が悪化し結局9時過ぎには胃の中のものを全て戻してしまっていた。あとはただひたすら横たわるのみ、大将軍の母上にも「あらーボク大丈夫? 顔青いよ(いやマジで)」と心配される始末である。情けないが私の認識は「激しい二日酔い」であった。昨晩調子に乗って呑みすぎたのだろう。しかしながら大将軍の診断はちょっと違っていて、「疲労とライブを前にしたプレッシャーによるストレス」ではないかと言うことであった。確かに昨日「お前本当に東京へ行けるのか」と言う不安と戦いながら午前中緊張し続けたこともあり、精神的には相当重圧があったのではないかと思われる。時間を置いて起き上がってみるのだが、はかせと学校問題など話し始めるともう胃の中がヤバくなってくる状況であり、兎に角早く回復せにゃならんと言う事で、ライブ出来んのではないかと本気で心配した大将軍からガスター10、ハイチオールC、名前判らんけど二日酔いからの回復薬、精神安定剤半錠、及び鎮痛剤を処方してもらい昼前に漸く回復、大将軍の母上お手製のかやくご飯お握りなどを昼食に頂き力が蓄え、はかせにギターの弾き方を初歩から教えて貰っていざ出陣である。
会場のシルバー・エレファントは大将軍実家より電車で約一時間と言う近距離、また予想以上に涼しい気候も手伝って体力温存には絶好の条件である。しかしながら「もっとゆっくり行こうよ~。時間一杯あるし」と主張していた大将軍の言葉通り、現地到着してからリハまで2時間以上余ってしまい、はかせ&ふろヰ道は地味に喫茶店でウダウダ。私は合間を縫って5月のRippleで大失敗した頭髪対策の為、マトモな化粧品を慎重に探しに行く。
漸くリハ開始時間がやってきて会場に入るとたかちゃんとwataさんがご来場。たかちゃんにはブッキングから宣伝・チケット販売にと縦横無尽にサポート頂き感謝感激である。お二人はそのままリハをご覧下さると言うことで普通に緊張。我々はオープニング・アクトの為リハは最後であったので、セッティングをそのままにしておけるのが有り難い。ギターアンプは二種類あり、私の立ち位置に設置されていたのは通常使っているJC-120では無くJC-160と言う大きめのモノであった。スタッフの方にアンプの交換をお願いしたがやや難色を示していたので「まあいいや」とそのままJC-160に決定。ロック魂があれば何とかなるだろう(しかし実際本番では通常より歪み過ぎた為、音色によっては浮遊感に欠ける原因となった。反省)。それにしても、リハ中たかちゃんの叫び声がはっきり聞こえたのには爆笑してしまった。
「ぐえーっ! 何で何で何で???」
勿論、観戦を内緒にしていたはかせが、たかちゃんに忍び寄ってそっと隣に座った為である。

こんな狭い楽屋(約二畳)の中でカウンターに座って鏡を見ている状況下において非常に不思議なんですが、精神安定剤の効果なのか私全く緊張しておりません。昨年6月1日のマカナのステージ袖の電話の前で震えながら出番を待っていたのが遠い昔に感じられます。席をうろつき回ってヘラヘラしたい気もしますが、これは大将軍に固く禁止されてますしむしろそう言った行動によって一気に弾けて緊張してしまうような気も致しますので我慢する事にします。お蔭様で気分も大分回復して参りました。本日は大将軍に負けじと動けそうな気も致します。

さて、そろそろ行きますかみなさん。リハ最後だったってのが気持ち的にはこの場合やはり楽ですなあ。えーと今日はアンプもデカイし最初のフィードバックは巧くいってますかああああ? どうですかみなさん? おお、大将軍カウント非常にカッコいいですよ! ほりゃTORIDE! どうじゃ東京! 参ったか吉祥寺! 東北人を舐めたらいかんぜよ! ああ一人江戸っ子居たっけ? うあーやっぱりライティングカッコ良くでしかも暑いです。リハで体力温存したけど全く役立ってなかったりして。はい畳! 畳の関東初上陸だね! 嬉しいね手拍子! これで相当気持ちが乗りますねぇ~ほらそこのメモ取ってる若者、よしよしちゃんとクラッピングしとるね。大王もこの曲で調子判るんですが今日は絶好調だねえ。イケます。今日は私も意識して強目にピッキングしてるんで弦の狂うの早いかもしれないですね。おおたかちゃんも階段のところで遣り手婆みたいに踊ってますね。うおおおおおどうもありがとうっす。大将軍も嬉しそうに挨拶してますが、私ども実際東京で演奏出来る日を心待ちにしておりました。

 ではチューニング。

 いやだってほらこんなに狂ってますから。いや聞いてますよちゃんとMC。ほのを……ってSunburstね実は。ちょっとバイオリン歪み過ぎでしたね。すまんです。このイントロ、ビシっと揃える為に、先日の練習で「会長が頭振ってそれにきっかけを合わせましょう」って事になったんですが、昨晩寝違えて首痛いんです。痛いんですよだから思いっきり振れなくってゴメンね。

 あ

ゴメンなさい「生音」出しました。多分演奏終了後にみなさんが「判りゃーしませんって」とか言って慰めてくれる光景が既に目に浮かんでおりますが、間違いは間違いです。リカバリーしたと言っても違う音。お粗末。それはそうとしてこんだけ続くとそろそろこのマルチ商法は換え時ですわね。みなさん許して。

えーと新曲やね。これイントロ&アウトロ共に私の最も緊張しなければいけない場面ですね。大将軍に「あんたちゃんと弾けなかったら一昨年壊れたアコギ修理してでも私弾いちゃうよ」と脅されたアルペジオでございます。客席の皆様、さあさあこれが噂のしょっぱい顔でございますよ。いかがですか? いや顔じゃなくて曲。大体途中まではみなさん初めて聴くんですよね? なんか難しい顔してる人多かったりしてね。
さっきまでノリノリで聴いてた奥の女の子たちもやや固まってますね。いやいいんです。この曲はそうやって聴くのが正しい態度であります。ああめくるめくふろヰ道ワールドでんなあ。さあいかがですかしょっぱい顔。どわー緊張したっす。

はい。心を落ち着ける為にチューニングでございます。えーとえ? 次はもう最後ですか。やり慣れた曲なんで気を緩めない様にしないとね。まあ今日の勢いなら大丈夫でしょう。大分息も上がって来ましたが何とかこのままイケそうですか? 今日は結構モニターに足掛けてますね私。調子が良い証拠でございます。ちょっと角度が微妙なんで苦しかったりします。ああ変な意味じゃないけど非常に気持ち良いっす。気持ちよく演奏させて貰ってますよ私達。これで終わるのが勿体無い様に思われます。おお! アンコールですか?? 嬉しいのでチューニング。おおやはり突っ込むか大将軍。だってこんなに狂ってるんですもの。そんなに言うなら最速のリフ弾いちゃうもんね。ホレホレついて来れるかーってメンバーに喧嘩売ってどうすんじゃい。今日はちょっと余裕無くて予告の合図は出来ませんですが跳びます。おおっと自分で言うのもなんですが今日は滞空時間長く感じられます。感覚がオカシイのでしょうか? それにしても暑い。熱い!

 熱すぎますよ! みなさあ~ん。

今回は、いつも遠いところからご来仙下さるふろヰ道な方々への御礼ライブと言う意味合いが大きかったが、東京での初ライブと言うことでやはり何としても成功させたいとメンバーが思っていたのは当然である。従ってある種強引なチケット前売り活動を展開した訳だが、観戦をご快諾下さった皆さんには心から御礼を申し上げたい。仙台在住のメンバーに替わって宣伝活動を展開してくださった熱い仲間にはいくら感謝しても足りないだろう。そんな方々にしっかり支えられてふろヰ道は活動を続けてこられたのだ、と改めて実感した次第である。
しかも会場の近く、お稽古さん、KENちゃんに打ち上げまでセッティングして頂くと言う幸せ。しかもっ。あまりにも「ロオクな」店で感激である。しかしながら折角ここまでお気遣い頂きながら会場ではなんだかぼーっとしてしまって殆どみなさんとお話しないでしまいました。これも要反省である。本当にすみませんでした。

シルエレで清算後、大将軍実家へと帰路に着く。明日大阪へ大将軍と向かうエンブリオさん、それからKENちゃん、Cinemaちゃん、サッキーさんも雪崩れ込み、撮影ビデオを観ながら反省会。ここでエンブリオさんが「新曲はイマイチ」の爆弾(?)発言を行い騒然となる(この理由は後日エンブリオさんが大将軍にじっくりと話し、メンバーも勿論納得)。ここでは激しくショックを受けた大将軍が意味不明の独り言を言いながら意識を失う。更に引き続きはかせを囲んで飲み続け、3時を回って就寝。私は布団の中でKENちゃんとはかせの漫才に息を殺して笑いを堪えて居たがまもなく暗闇に引き摺り込まれてしまった。

7月18日(金)

大王車中にてFantasy、Wolfなどなど。

金曜日を午前中だけで終わらせようと言うのも土台無理な話であったがいずれ途中で逃げ出そうとも切り上げねばならぬのが本日。息切らしながら正午に退社するも携帯には引っ切り無しに得意先や関係業者からの電話が入り「俺を東京へ行かせまいとする陰謀が何処かで実際に進行しているのではないか」と脅え、気が狂いそうになる。何とか振り切って準備をしている所に大王が迎えに来てくださり、配偶者に見送られて出発。途中また得意先担当者から携帯に「WinXPのネットワーク設定が上手く行かないんですが」と質問があったので「おおそんな話なら丁度詳しい人が隣に居ますので」といきなり大王に電話を替わって貰って無事解決。無事ってアンタ・・・と呆れ顔の大王を放っておいて大将軍宅へ寄ると渋滞の為予定時間を大幅にオーバーした我々を待ちくたびれた様子でしかも壮絶な二日酔い。接待の流れて昨晩は3時コースのカラオケ。サザン他を桑田モノマネで歌いまくって殆ど死に体であった。
小雨の降りしきる中、東北自動車道を東京へ向かう。やや混雑していた様だが、大将軍の話ではまあ早く着くでしょう、との事でほぼ順調な行程である。車で東京に行くのは実は私初めてであった為、片側三車線の高速道路や全く把握出来ない立体交差にただ不安を募らせるのであった。これって帰り・・・大丈夫なのだろうか。大将軍はシルバー・エレファントの翌日はそのまま大阪入り、アムホールでのよたろう帝国を男気観戦する為、帰路は不案内な私と大王だけなのである。

首都高に入ったあたりでCinemaちゃんの携帯にメールで報告すると
Cinema「おおそうですか。ゲストは渋谷を徘徊してます」
私「ゲスト?WHO?」
Cinema「ほほほほ」
私「誰ですかね。ゲストってCinemaちゃんが言ってますけど」
大将軍「緑・・ですかね」
私「ミドリ・・」
大将軍「緑、くらいでしょうそんなことしそうなのって」

なるほど、と納得して首都高を降りて環7を大将軍実家へ。途中「銀行に寄ります」と言う大将軍を某駅駐車場で待っていると助手席のドアの外にぬーっと人影。「ゲストです」と紹介する大将軍の声に顔を上げ思わず私は「ぐえぇぇぇーっっっ」と雄叫びを上げてしまった。

佇んで居たのはニヤニヤと笑っているアイスランドオヤジだったのである。先月電話で「いやー今回はどう算段しても行けそうもないんで泣く泣く諦めました」と言っていたあのオヤジである。全く予想して居なかったのでいや驚いたのなんの。大王も私もまんまと騙された訳だが、ほぼ一年ぶり、嬉しい再会である。
21時過ぎに大将軍実家へ到着。昨年の「お江戸でロオク」以来であったが、またまた二日間、増殖するオヤジ集団がご両親にお世話になるのである。まずは腹も減ったし、という事でお宅から徒歩1分の焼肉店ではかせとの再会&明日の成功前祝と言うことで乾杯。ここは大将軍のご両親も良く利用される店だそうで、文字通り安くてウマイ!大体塩ホルモンを半生でOKと言う焼肉屋はそうそうあるものでは無く、しかもまるで通常のモノと食感が違うのである。ハラミも絶品で、全員これでもかと食べ飲むのであった。私は「ふろヰ道 Go to Tokyo」の撮影監督を拝命していたので”大将軍&はかせの北の国から”の続きを一生懸命撮る。
11時半に大将軍実家へ戻り、全員で明日販売するCD-Rのパッケージングを完了させ(ここで遂に「私の今回の忘れ物」が発覚し大将軍激怒)、最後の直前練習を行う。我々の場合において「直前練習」とは前回のライブ記録ビデオを鑑賞しながら「大王ここはもっと笑うように」或いは「会長ここでは通常の2.5倍動くように」などの指示を音楽監督から頂く事である。激しい練習が終了後、はかせ、私、大王と川の字になって就寝。大将軍はまだ何らかのTV番組を観ていた。

7月17日(木)

なんとクリムゾンを三曲聴いただけで一日が終わってしまう。

ライブだ遠征だと周到に仕事関係を調整して来た筈なのに(今に始まったことではないが)秒読みに入るあたりから近年稀に見る非情な呼び出しが相次ぐのは何故であろう。何かの因縁であろうか。引っ切り無しに携帯に連絡が入り、運が悪ければ58回は交通違反となるべき所である。
大将軍は風邪が悪化、今日の接待でアルコール消毒してきます、との決意連絡が入る。大王も忙しい最中最後のフライヤーを量産して下さった。何とか明日の午前中を無事に乗り切って三人揃ってとっとと仙台を脱出したいものであるなあ。

7月16日(水)

「Beginner’s Course of “Minor”British Rock」Disc1,3,4を聴く。

悲喜こもごもな出来事が重なり、電動歯ブラシにスクラブ入り洗顔料を放出すること今日で3回連続、一ヶ月間忘れる事の無かった水虫薬の塗布を完全に忘失する有様。

7月15日(火)

「Beginner’s Course of “Minor”British Rock」Disc3を更に聴く。

ピックを数枚、非対称のブツを交え購入。ストラップのストッパーも買う。考えてみればボトム側は全く意識していなかったが、前回の練習時に突如外れて気がついた。また、先週末、携帯メールにて「拝啓皮パンに白い靴下はロオクではありません大将軍」と言う指摘が届いていたので別色靴下も調達。

7月14日(月)

「Beginner’s Course of “Minor”British Rock」Disc2、を聴く。

別の部署からノートPCを調達してフォーマットし個人用設定を行ったが、この作業に結局半日を要し、後半眩暈がして来たので7時には退社。肩凝りと倦怠感が激しく、帰宅してからも何も出来ず早々に就寝する。

7月13日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

6時に起床、準備をして早目にアクセルに到着し、スタジオ前のロビーにてエフェクターのセッティングを行う。昨晩決定したセットの曲順通りにエフェクトを入れ替えたのであった。
今日も昨日に続いて4時間の練習であったが、休息を取りながら故3時間ぶっ続けの練習よりは遥かに体力的に余裕があった筈である(・・・が、やはり終了して帰宅するとどっと疲れが出た)。セットを二回半通した上部分練習という事で私の要個人練習箇所を残して目途が立つ。しかしながら演奏時間時間はギリギリ一杯になりそうな事だなあ。
午後1時に練習を終了後打ち合わせ少々、帰宅して昨日の会社内職の残り、精米など雑事を片付けつつ日が暮れる。

7月12日(土)

休日につきプログレはお休み。

起床後久しぶりに会社内職、昼過ぎに利府方面へ買い物へ出たところ、以前から入りたいが行列に腰が引けて諦めていたラーメン屋「本竈」が奇跡的に空いているのを目ざとく見つけて特攻。携帯メールで大将軍に「オススメは何か?」を確認し、私と長男はこってり醤油味・配偶者と次女は塩味を注文した。醤油は意外にあっさりしていてはっきり言ってラーメンは不得意の長男が喜んで食べるほどであったが、塩味の方は「ここまでやるか」と言う魚フレーバー全開で最早ラーメンの域を越えた食物と思われ、私はOKだが配偶者は勘弁と主張。縮れていない中太麺も好き嫌いが分かれそうである。面白い味ながらも同系列ならば仙台駅東口の「ちばき屋」の方が個人的には好みかも知れぬ。
夕方5時30分より9時30分の4時間アクセルにてふろヰ道の練習。インターバルのある曲の調子を取り戻すのに少々時間が掛かってしまうのは問題か。取りあえずセットの通しまでなんとか辿り着いて本日は終了。明日午前中の4時間でシルバーエレファントの準備を完了せねばならぬ。
練習終了後のミーティングで、かえるスターズの定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティバル不参加を決定する。
①当面はふろヰ道としての活動に傾注する②かえるスターズの生息する他の場所が見つかりそう、との二つの理由によるものである。

7月11日(金)

「Beginner’s Course of “Minor”British Rock」Disc1、CD-R作成用にふろヰ道の音源を若干聴いた他KISSを少々。

会社で私の使用していたノートPCが遂に息絶えてしまった。別に異常終了した訳でも無いのに起動後勝手にスキャンディスクを始めるなど、このところ奇怪な行動が多かったので、バックアップは極力細かく取っていたからデータは大体大丈夫であったが、意を決してフォーマットに突入してもそれすら出来ぬ有様。ハードディスクがイカレてしまったのだろう。リース4年目、恐らくは同機種を持っている営業の中では最も酷使されているPCである(自宅に持ち帰って随分アナログの取り込みもやったしははは)。無理も無かろう。
この格闘でヘトヘトになってしまった為、7時前に退社して散髪に行く。今年になってPCを購入した店主からアナログ取り込みの相談を受けヘラヘラと喋る。

7月10日(木)

「Beginner’s Course of “Minor”British Rock」Disc4を聴く。随分以前になるがアイスランドからの戴きものである。

NHK-BS「真夜中の王国」にジミー・ペイジが出演すると言うので観ていたが、インタビュアーの若者の質問があまりにもつまらない為かあっと言う間に終わってしまった。ペイジがいかにもつまらなそうに受け答えしていたのがそれを如実に示していたのではないか。もう一人のインタビュアー(SILVA?)には笑顔で答えていたのはただのスケベオヤジだからか?とも思われたが、「ZEPにはブルースが・・・」とか訊かれるよりは「コスチュームかわいいですねっ!」の方が楽しかったのだろう絶対。ペイジ氏、ちょっとだけ中々良い事を言っていた様な気もするが一晩寝たら内容を忘れてしまった。
このところ自分の日記を相当サボリつつ書いているが、他の方の日記はちゃんと読んでいたりする。久々の怪奇大作戦ネタと言うことで、くりころびさんのところの今日の「どんぐり1号のときどき日記」がまた楽しみであることだなあ。

7月9日(水)

「Casino Drive」を聴く。

日中大王よりディスクユニオン配布用のA5フライヤーが大量に届く。工場にて断裁し、荷造り。明日関東の宣伝活動本部へ送付する予定である。昨日大将軍から電話があり、19日のシルバーエレファントに記念シングルを持って行こうと言う話になっていたのだが、本日夜になってジャケデザインが送られてきたがこれは「Live and More」の流れを汲む傑作であったことだなあ。私の方では収録曲のファイルを引っ繰り返して選択を検討し、音質の加工を試してみる。本番まで10日を切ったので明らかにテンションが高く何となく慌しい。仕事があるお陰で均衡を保っていられると言うのは普段の状況を考えると妙ではあるが。

7月8日(火)

Wishbone Ashを三曲聴いた他全く音楽聴かず。

営業車内での信号待ち(!)と昼休み時間を利用して、先週図書館から借りた副島隆彦「アメリカの秘密~ハリウッド政治映画を読む~」なる本を読んで居た。「政治的な側面からアメリカ映画を語る」と言うスタンスでありながら異次元的に面白い。何故”ありながら”面白いかと言うと、映画の評論よりも自分史やら「日本人が如何に間抜けか」について突如脱線して言及している割合の方が遥かに多く且つ語り口が規格外的に一本気だからである。論旨の正しさは兎も角も、歯に絹着せぬ物言いが凄まじく、久々にアゴが外れる手前まで笑った笑った。「私は物書きとして世に出る事は出来ないだろう」なる覚悟が冷静さを窺わせるだけに凄い。専門もこの方面らしい方だそうだが他に何か書いてるんかいな?国内では相当法廷闘争を繰り広げている模様だが一種のトンデモ本の匂いさえするのである。

7月7日(月)

ZEPのDVD音源を聴く。

起床すると、学生時代同じ下宿で生活していた友人からメールが届いており、連絡すると職場の印刷の仕事を頼みたいと言う。久しぶりでもあり、午後に喜んで訪ねたのであった。この友人は市内の中学校で先生を生業としている。授業の合間の慌しい時間の為ゆっくり話は出来なかったが、元気そうであったのとお互い容姿が以前会った際と殆ど同じであったので安心したのであった。どっちがどう、と言う事ではなく、頭髪の状況などが激しく変化しているとやはり衝撃は大きいものである。
幾つに成っても試験は厭なものであるが大将軍は本日一日運命を左右する試験に臨み、ここ数日間激しく勉学に勤しんでいた模様で、無事終了後夕方昨日の収録ビデオを借りる為遭遇するとぐったり疲れていた様子であった。
帰宅して早速ビデオを観る。ミスはやはり激しいのだが勢いは今までのライブで最も強い部類に入ると思われる。

7月6日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

6時に起床、念入りに髭を剃り電池やシールドを点検し脚上げ腹筋しつつヤンセン・ファーマ社製の水虫薬を左足に塗りたくりながらふと横を向いた拍子に冷蔵庫脇で発見した頂き物の稲庭うどんを二人前平らげ機材を車に詰め込んで仙台駅東口へ。例の如く昨晩はアルコール抜きで就寝したので頭は非常にはっきりしている。仙台駅東口・ZEPP-SENDAIで大将軍を拾ってアクセルへ向かう。出演バンドの集合時間は9時30分であった。
5月10日の復活ライブを経てからシルバー・エレファントのライブに向け我々は精力的に練習に集中して来たのであるが、一方ではある種の壁を前にしていた。それは二週間後に迫った「特別な」ライブへの異常なプレッシャー、メンバー間の微妙な行き違いなどが重なってバンドとしては決して良いコンディションとは言えなかった。結成から二年が経過し、年齢と共にどんどん時間の余裕が消えて行きつつ、スタジオそして自宅での練習時間を捻出するにも苦慮する状況に加え、メンバー三人で練習以外の時間にじっくりと語り合う時間が無かった事も気にかかっていた。今日はリハの後はイベントがスタートするまで時間があり、これらの解決策を話し合うには良い機会でもあったのだ。
という事で、まあ何と言うか我々はいつもの如く早々にビールを空けつつじっくりと時間を掛けて諸問題の出口を探し始めた訳なのだ。

アクセルの「ライブ・ギア」と言うイベントは、この施設内のスタジオで三ヶ月以内に練習活動を行っている平均約100バンド全てにお呼びが掛かかり、参加希望バンドが一人500円(しかもドリンク付)と言う、もータダみたいな参加費で優先的に出場出来ると言う信じ難くも有り難いライブである。我々も年二回のこのイベントに通算3回参加(アラバキ・エアポケットを含めば4回)しており、何時の間にか言わばお馴染みバンドになっていた。初めて参加した折にはテープ審査を通過して居た筈だが最近何故か参加希望バンドが減ってしまって応募すればまず大体ライブに出演出来てしまう。要するに参加バンド側のモティベーションが低下、はっきり言えばイベント自体の継続もこのままで行けばヤバイんではないの状況である。加えて主催のアクセル側でさえ頭を痛めてしまうのが集客の問題で、ここ数回はフリマとの抱き合わせで観戦者を引っ張りこもうと屋外に出てみたり或いはライブホールの半分をフリマサイドに開放してみたり手を変え品を変え試みているもののなかなか上手く行かないのが現状。確かにロケーションなども問題もあろうけれど、これはアクセルがどうのこうのと言うよりも、寧ろ出演させて貰うバンド側に問題があったと言って良かろうなあ。はっきり言えば集客の努力を怠っていたか或いはバンド単独での集客に限界が見えて来たと言うことか。更に「つっこ」んで言えば「ライブ・ギア」がお客さんは無料、参加者のリスクも少ない気軽なライブであり、例えばライブハウスにお金払って出ると言う行為とは全く別、と考えていたバンドが多かったのかも知れない。でもライブはやっぱりライブなのだ。観客が居る以上、練習とは一線を画するものなのだ。この状況に業を煮やした大将軍が、遂に行動を起こすことになる。

今回の会場は、収容人数1000人を超えるホールでは無く、その裏手、通常大道具制作作業場として使用されている大きめの空き部屋で、全体の広さはRippleと同じくらいか?外からも直接入れるライブハウス、といった趣が演出されていて、会場に入るなり、メンバーは一様に「おおお!これは良いっすねぇ」と声を上げてしまうほど雰囲気は宜しい。良い予感がした。5分程の簡単なサウンドチェックに一番乗りしてから楽屋へ行くと、我々は「あんず」なる「ゆず」コピーの若い女の子二人組で、「おおお、かわいいんでないの」と私は例によってビデオを撮りまくって大将軍から「会長それセクハラっす」と何故か諭される。大王はビールを探しに行き、買った先の屋台のオヤジに「ライブ前にあんまり飲み過ぎんなよ!」と何故か諭される。大将軍は取材に来たMCの女の子たちにインタビューされ「ちゃんとシルエレの告知をするように」と何故か脅す。楽屋に飽きてフリマ周辺をうろうろしたりする内に出演時間がやって来た。

さて、最近の我々のライブにおいて、その出来具合を判断する基準は以下の通りである。
1)観客の元へ、前へ音を出しているか
2)バンドとして有無を言わせぬ勢いがあるか
3)演奏中、自身が最も楽しんでいるか
勿論「ミス無く弾けるかどうか」は大事な部分であるが(私が言うのも何だけど)以上の3点がクリアーされている事が第一義である。特に今回の様に、全く予備知識の無い観客に向けてふろヰ道の存在感を納得させる為には非常に重要なポイントではある。
何しろ演奏時間はセッティングを含め25分であり、MCも短めにひたすら爆走しなけらばならないのだが、これはある意味では我々にとって逆に良い条件かも知れない。

演奏の具合については既に大将軍のレポートに書かれている通り観客を恐怖と怒涛のずんどこに叩き込んで終了、我々には十分納得出来るものであった。特に今回大王の演奏は完璧と言っても良く、その後ビデオを観ると(大王だけの演奏シーンを収めた記録有り)ノリノリで叩いている大王を確認する事が出来る。

さて、一曲毎、冷静に振り返ってみたいと思う。
1)オープニング
私は大将軍のビデオのセッティングを確認したり録画をスタートしたりと肝心にギターの準備がやや遅れ気味であった。「はいはいもうOKですよ!でも!でも!ハレヤマさんがまだで~す」などとスタッフにアピールしつつ大将軍がプレッシャーを掛けた挙句、事前の打ち合わせには全く無かった人声コーラスのキーボードをスタート。大将軍のお嬢さんの悲鳴が聞こえる。ここでボーッっとしていてはロック魂がねーぞと思い急遽セッティングを変えて音だしてみんべえと足踏み込んだ瞬間、大将軍がエフェクターを指差して「会長!それ!!!!バイオリン!音違~う!!違~うぅぅぅ)と叫んでいた。要するにちょっとしたSEだったのね。なーんだと元に戻した瞬間に大将軍のカウント。
2)砦(TORIDE)
5月のRippleでの体力面の反省とステージ自体の狭さも考慮して身体的な動きは押さえ気味にしたつもりであったが、配偶者の証言では私ギター・アンプから音を拾う立マイクを後ろ足で何度も蹴っていたらしい。ビデオ観た人は「あんたRippleと同じでねーの」の類の「つっこ」みは無しね。大体演奏中は「ステージ意外に狭いっすねうううむやはりこの場合こんなに動いちゃいかんのかなあと思うことだなあ」なんて考えていた。
途中フレーズのタイミングを一箇所勘違いしてリカバリーしようとした際(出来なかったげげげ)、サウンドチェック時とモニターのバランスが違う事に気づいた。ベースとドラムの音が相当小さく聴こえるのである。まあしかしながらこの状況でも演奏できなければロックバンドとは言えないのだから、メンバーの動きを良く見て乗り切るしかなかろうと覚悟。そんなこんなではあったが、前回の演奏時に比較して全体の破壊力は倍増した更なるお買い得版。
3)太陽がみえないよぉ
我々の曲中最もメリハリの強力な曲となった故、いまのところ全員演奏時最も神経を使う曲であろう(まあ新曲って事もあるけれど)。特に間違いなく各所での私の顔は「しょっぱく」なっていると思われる。一方、練習ではなかなか上手くコントロールできなかったフィードバックが自然に出せる場面もあって私的には納得大であった(最も後で記録を検証すると単なるハウリングの箇所も多々あった様子である)。前半のメロディーが転換したあたりから会場の雰囲気が明らかに固まっているのが手に取る様に判るのが面白い。私の左前方に陣取ったパンクの若者達の表情が凍り付いていたのをみて安心した。これもまた正しい反応であろう。
ギターソロが終了した間際、ふろヰ道生活3年目にして初めて発汗の為滑ったピックを落としてしまい、そのまま途中まで指で弾く。ピックは流石に数枚常備しているとは言え、ポケットの中に置いていては何にもならないと言うことを遂に学ぶ。ああ落としたのボトルネックじゃなくて良かった。
4)Under The Sun part2
例によってアンプからの音をミュートしつつ直前にチューニング、音を出した途端に珍しくハウリングが起こったもんでそりゃあ慌ててリアPUのボリュームを絞り安心していたら、大将軍が一呼吸置いてカウント!当然頭の音が欠けてしまい、動揺した私は今回初めてお披露目する筈だったアレンジ変更もメロメロとなったが、「ふふっ誰も気づくまい」と兎に角立ち直りを図る(だがROMさんはお気づきであった模様)。実は「ほのを」とこの曲はエフェクターの踏み間違えの最も多いことでコアなファンには有名なのだが、本日の音源延べ10数種を一列に並べ、しかもペダルを誤って踏むことも想定し左ペダルのみを使用するという完璧な計画。ZOOM707Ⅱを持ってる人にしか判らん話だがわはははどうだまいったかと言う訳で今までは別として今回は音色ミス皆無と言う快挙だが、”早くアナログエフェクター買ってマーシャル鳴らせよあんた”By大将軍&オザワさん@hypnoticfear的に突っ込まれそうなんでこの辺にしておこう。で、演奏は?後半のリフ二回目の時に大将軍が横からモニターをネックで示して「行け!行け!」。リハ時には無かったモニタースピーカーでしかも小ぶり、ステージ手前下に置いてあって脚乗っけてもステージの高さと殆ど同じだったりして、で果たして意味はあるのか?とは思ったがそんな訳で足上げ弾きやりました二人揃って。足載せた瞬間安定が悪くぐらっとコケそうになり、これを察知した大将軍が直ぐ降りた横でしぶとく根性出して弾いたのですけんど後で聞いたらこれも配偶者は見逃さなかった模様で即刻フリマ会場に逃れて思いっきり大笑いしたそうである。夫婦と書いて有り難きかなと読む。
で、演奏は?はっきり言ってとにかく今日の大王は凄かったっす。
ところで後から聞いたのだが、演奏終了後、大将軍の元に同日の出演者と言う方がやって来て「凄かったです。私もプログレ大好きで・・・あなた方の音を待っていたんです。嬉しかったですよ!」と声を掛けて下さったと言う。いやー嬉しいのは我々の方ですよ。

大将軍と大王は直前にビールをがぶ飲みしていた割には極めて元気一杯で余力を残していたが、稲庭うどん二人前の私は結構ぐったりしていた。あんなに摺り胡麻食ったのに何故だ。観戦してくださったUKさんとROMさんのお二人と共に外へ出て、フリマ会場内のテーブルで乾杯する。UKさんは砦がパワーUPしたと喜んで下さった。ROMさんは言葉少なかったが「太陽~」気に入って下さったのだろうか・・・って風邪引かれてたのね。体調イマイチなところ申し訳ないっす。ところで、へいずんさん・・・演奏前に声掛けて下さった筈だが一体何処へ?早くも後片付けを始めたフリマのブースを眺めながら、爽やかにビールを飲む我々であった。

本番前、楽屋に突然現れたチーフのNさんが「出演者限定の打ち上げ」のお知らせを告知したプリントを下さっていた。UKさん&ROMさんとお別れして先程までライブが行われていた会場にお邪魔すると、館長が一言簡単に挨拶したニュアンスからはどうも何か言いたげである。この方、アクセルのライブに我々が関わるポイントになった方であったなあ今にして思えば。その後、我々のライブの最前列でぐわーっと寝ていたり極めて謎の多い人物でだったのだが、数回のライブギア・ミーティング中に「バンド主体でアクセルのライブやってくれないかなあ」と言うニュアンスの発言は目立たなくもしつこくしされていたのであった。まだ会場周辺に残っていたバンドのメンバーが参加しており、ほとんど15分程度の歓談後、「じゃあごゆっくり」と飲んでる我々の傍でスタッフの方々が照明やPAの後片付けを始めた瞬間、大将軍がステージに駆け上って、「みなさん、いつもお世話になってるんだから、館長やNさん、スタッフのみなさんにも飲んで貰いましょうよ。さあ乾杯しましょう!」と呼びかけたのだ。大将軍のこの言葉で打ち上げのムードも一気に和らいだものになり、「こんどはバンド演奏が終わったらセッションをやろうよ」と言ったお話がスタッフサイドのNさんあたりからも飛び出して次回のライブ・ギアの打ち合わせめいた話にも展開していったのである。ここでやはり片付けの手を休める事の出来ない若いスタッフの方々を手伝い、二次会へ突入。大王が所用の為帰宅したため、ふろヰ道の二人と常連「甘さひかえめ」のメンバー、館長以下スタッフの面々と更につっこんだ話へ向かう。大将軍、「甘さひかえめ」をも巻き込んで12月のライブは今までとは全く趣の異なるロック魂の通うイベントにしようと提案する。
アクセルを拠点とした同世代のバンドとの連携を軸に、独自のシーンを形成しようと言う投げかけ。通常ならバンド云々から始まるのだろうが、発想が違うのだ。一方ではこの会場を使用しての在仙プログレバンドのイベントも同時に画策している。身内を誉めるのはやや恥ずかしいのだが、この辺りの働きかけの凄いのがこの人なのだなあ。その後、他のバンドの方々をどうやって上手い具合に巻き込んで行くか、などなど二次会は具体的な話へと進んでいくのであった。

さてこの間、我々は隣に居られたミキシング担当の方からお話を伺う事が出来た。アクセル周辺のバンド状況やレコーディングのFAQなどプロの実践的知識を授かることが出来たのは勿論、我々の「音」についてご意見を頂けたのは嬉しい収穫?でもあった。いやだって「ふろヰ道さんにしか出せない音があって、音を聴いた瞬間、おお、こりゃふろヰ道だ!と思うんですよ」なんて最大の賛辞でしょう?ねぇふろヰ道なみなさん。

私は大将軍と夕方の蒲生海岸を目にしながら「今日の大王は凄かったなああ」「ライブってやっぱり良いよなあ」と騒ぎつつ家路を辿る。大将軍は、ビールを飲みすぎて珍しく酔っていて「いやー今日は楽しかったですねぇ」と153回ほど話していた。私はその横顔を盗み見つつ「いやーそれにしても大変な人とバンドやってるなあ俺って」と今更ながら反芻している内に大将軍宅に到着。

「んじゃ大将軍、またね。」
「会長、やっぱり俺達すげーバンドやってるよ。こりゃずーっと続けなきゃ嘘だね。」

7月5日(土)

休日につきプログレはお休み。

流石に昨晩遅く、と言うか今朝方に就寝したので9時過ぎに起床するのが精一杯であった。昼過ぎに子供達を連れて図書館~レンタルビデオ返却~ブックオフ~生協を経て次女の幼稚園の夏祭りに参加、帰宅21時。ギターの弦交換・練習・この日記を書く。

7月4日(金)

ZEPのDVD音源を聴く。営業車装着のカーステレオではDVDが聴けるのである。ってそんな馬鹿なと思って見てもらえば判るが嘘である。DVDの音をCD-RWに落として聴いてみたのだがやはり凄いのである。そう言えば、このプレーヤーでCD-RWの音が聴けるとは初めて知ったのであった事だなあ。

平均年齢が40を超えて居る私どもと致しましてはまあ珍しく平日の夜間練習2221時~24時を敢行致しまして致しましたのでございます。やや疲れております。
しかもこりは大変偶然なのれすがふと気づくと私ども最初の入れ替えを待っていたのはなく緒も打まるヒプノさんでございました。私などドアからワタルさんが「まだジャズ・コーラス使ってるなあオザワさんに言いつけ茶おうかなふふっ。ふふっ(なでか眼の幅涙付)。」と眼で囁いている具合も亜餡と無く盛ったりしてビビッた挙句代償軍医「
あんた何処見てるん代
」よかみ使って散々ね目。

7月3日(木)

何故か急に余裕が無くなり営業車中ではプログレ全く聴かず。

相変わらず終日イライラするばかりで全く収穫の無い一日。19時に帰宅してあたふたと夕食を取り、子供達を風呂に入れてからリプルに向かったのは「エロ鉛筆」さんのライブを観戦に行く為であった。直前大将軍より「上司に突然身柄を拘束されたため参戦不可能」との携帯メールが入り、大王と二人でお邪魔する事となった。
本日は東北大学の軽音楽サークルの定期発表会なのでどう見ても学生の方々が多くオヤジ然とした我々は明らかに浮いているのだが、中央やや後方に陣取り演奏に集中した。
観戦は二回目であったが、前回がプログレ王道路線であったのに対して今回はややヒネリを効かせたセットリストであり、演奏力の確かさも相まって非常に楽しめるライブになったと思う。メンバーのfuckaoさんが”「ふろヰ道」ファンクラブ通信”に書いてくださった曲目は以下の通りである。
1.Last Request/Kestrel
2.FASE/Maxophone
3.Aja/STEELY DAN
4.Afterglow/GENESIS
普通ケストレルは演らんぞおおお。2.はめくるめくド・プログレ、難曲3.も含め終始圧倒されました。スゲーです。後で大将軍に話したら欠席を非常に悔しがっていたが当然であろうと思う。次回は定禅寺S.J.F.でジャズを演るらしくこれも出来れば観たいものであるなあ。

7月2日(水)

Metallica「Garage inc.」のDisc1を聴く。

昼前、青葉区某所にて大将軍と接近遭遇しふろヰ道の練習記録音源のRを受け取る。3テイク入っていたがギターの弱点ボロボロで以降の運転がかなり危うくなる。
「シルバーエレファントまではじっと我慢のZEP-DVD」と公言していたのを相当哀れに思ったのか大将軍がレンタルして下さったので帰宅後すぐさまDisc2を有り難く鑑賞。「観たらバンド辞めたくなりますよ」と話していた意味を確認。

7月1日(火)

Metallicaの5thを聴く。

月初には営業会議が行われるのである。ここ数ヶ月の数字的状況は決して誉められたものでは無い筈なのに、私の気持ちをも含め、どうも諦観めいたものが漂っていて不味い傾向が感じられる。相変わらず先行き不透明で困ったものだが、せめて精神的な部分では視界良くありたいものである。