12月31日(火)

配偶者の実家に居候中の為プログレはお休み。

目覚めてみれば体調はまあまあであったが、8時間以上眠っている筈なのにまだ身体がだるい。
CDやら音源関係も自宅に忘れてしまい、さすがにレスポール持参も気が引け断腸の思いにて置いてきてはみたものの、何故かLed Zeppelin/ネブワースのビデオを持って来て居たので朝から眺めて居たがすぐさま3歳の次女ににチャンネルを奪われる。悔しいので子供達のビデオを返却に行ったTUTAYAにてBlack SabbathとBostonのCDをレンタルしたが、考えてみればCDプレーヤーが無いので聴けないのであった事だなあ。

しかしまあ今年もどうでも良い事に怒りつづけて来た様な気がしてならぬ。もう好い加減いい歳なんだから、来年はもっと大人になりたいと思う。
「お前一体何考えて今まで生きてるんだよこの馬鹿。そんなその辺の幼稚園児でも目瞑って片付けそうな簡単な事も出来ないならとっとと会社辞めちまえこのすっとこどっこい一昨日来やがれ阿呆」なんて軽々しく口にしない様心掛けよう少なくとも年内は。
ともあれ、今年は比較する年の無い程充実した一年であった。何をおいても、ふろヰ道と言う稀有なバンドに参加し、試行錯誤も含めて深い経験を得られたのは人生の財産と言えよう。何よりも応援して下さった皆さんのおかげであって心より深く感謝する次第である。

12月30日(月)

Pink Floyd「Echoes」を聴く。

昼近くに問題の得意先を訪問し、やっと責任者とお会い出来て謝罪。部下の報告と180度異なる極めて話の判る方であり激しく拍子抜け。一体あの騒ぎは何だったのであろう。事務所を辞してから携帯が鳴り、出ると心配した部下の声であり、「後ろに居ます」と言うので見れば確かに後続車は部下の車であったので仰天。怖いからそう言う事は止めてくれと懇願する。
午後より昨晩宴会中に電話があり予告されていたセミナー原稿の直しの打ち合わせ、これで正月も引き続き原稿作成が決定。
一旦帰社してから配偶者実家へ漸く向かう。
喉の痛みと寒気がやって来た。東京のオフ会が気になったが早々に就寝。

12月29日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

終日自宅で昨日に続き原稿作成。MS Power Pointを真面目に使ってみてこんなに簡単なモノだったのかと心底驚く。夕方になって普通紙出力を持って出社し先方にFAXを送る。阿呆みたいだが担当者がPCを使えないので仕方が無い。
配偶者に送ってもらってennにてSide Winder今年最後のライブを応援する。パイプライン以来であるがやはりカッコ良いものであるなあ。来年もアグレッシブに活動して貰いたいっす。
引き続き団地内パパ集団の忘年会で暴飲小食。オヤジには似合わないお洒落な居酒屋→国分町某スナック→何処だか記憶の全く無い居酒屋→途中何故かほぼ全員苦手な筈の「仙台っ子ラーメン」でどろどろの麺と格闘して具合を悪くする。帰宅3時。

12月28日(土)

ほぼ一日社内業務につきプログレはお休み。
午前中大掃除、午後より書類の整理などで一日終了。早目に帰宅、何とまだ手付かずであった年賀状を20分でいい加減に制作してプリントアウトに突入し、一方で会社から持ちかえったノートPCで某得意先社長の新年セミナーの原稿を作成。次女に邪魔されて挫折し結局アルコールモードに陥る。

12月27日(金)

Yngwie Malmsteen「Inspilation」を聴く。

やはり仕事納めの会社が多い為か道路の混雑甚だしく終日イライラしっ放しであったが何とか年内の納品を無理矢理完了。
部下が新規得意先から受注したカレンダーで体裁ミスを犯して先方と料金等を巡ってトラブル状態に陥った為謝罪に伺ったのだが、担当の方と中々連絡が取れずに会社前に駐車して3時間待ったが結局お会い出来ず諦めて帰社。この件は30日に結論持ち越しとなってしまった。配偶者の誕生日だと言うのに帰宅10時。

12月26日(木)

余裕無くプログレお休み。

残す稼働日が秒読み段階だと言うのに印刷不備・校正ミス・断裁間違い・誤解・我侭・吐気・小言・中傷・二日酔いなどなどが噴出し心温まる一日となる。
某コンビニ駐車場で大将軍が助手席に乗り込んで来てRippleのDVビデオと「ふろヰ道修行BOX焼き方指令書」を置いて行く。正月休み中に15setを焼き狂った上ジャケ制作補助要員として工場へ出張せよとの事である。報酬はZEPビデオ鑑賞権也。

12月25日(水)

ふろヰ道・Ripple音源を聴く。

こりゃLine音源はマズイのではないかと大将軍より意見。ギターの音などアンプから拾った音のみの為臨場感が全く無く、「会場で鳴って居た音」とは程遠いと思われる。記憶に残すのは比較的簡単だが、記録に残すと言う作業もなかなかに難しいものであるなあ。

12月24日(火)

ふろヰ道・Ripple音源を聴く。

年内の実質的な営業日があと4日間と言う事実に愕然とし、夜中に汗を掻いて目覚めしばらく眠る事が出来なかった。
出社して懸案事項を極力解決する様段取りを組み、やや安心する。土壇場にならないと行動しないのは私の非常に悪いクセである。年賀状すらまだ全く手を付けて居ない。

12月23日(日)

天皇誕生日につきプログレはお休み。

早朝に意識が戻ってみれば、私は炬燵に横たわって居て照明もPCも暖房も付けっ放しであった。しかも猛烈な頭痛があったがこれは自業自得である。
次女のお供につき「とっとこハム太郎」の映画を観に行く。他の家族は同複合型映画施設での「犬夜叉」に向かっていた。ハム太郎はどうでも良いがミニハムズの動向が気になったので次女に着いていったのである。映画はそれなりに楽しめたが、その間は殆ど大将軍との携帯メールにやり取り(大体はふろヰ道音源についての打ち合わせであったが、土曜日にお世話になった折に私の使用済み下着を寄りによって大将軍宅に忘れて来たらしい事に今更ながら気づき慌てて謝罪と処分をお願いしたものであり処分とは廃棄の意味であったが勘違いして妙な事をしていないかどうか心より心配)に終始。
引き続き利府ジャスコに参拝、楽器屋に寄ってエフェクターの資料を収集。一応ZOOM-707ⅡのViolinに匹敵するコンパクト・エフェクターが無いのか隠しちゃあ為にならんぜと店員の首を絞めて確認したが現時点では存在して居らぬとの回答。店員を床に横たえてから帰宅、この日記を書く。次女は最近銀行ごっこに凝っていてお札を作るのだが、今日の額面は全て「5051」であった。今後は0と1の順序を取り替える様指導する。

12月22日(日)

日曜日につきプログレはお休み・・ではなかったなあ。スゲーものばかり聴いていた様な気がする。

目が醒めたのは8時を回っていたのだが、気がつくと大将軍は居間のテーブルに着いてヘッドフォーンを着用しつつDVビデオを眺めて居た。
「会長、俺達カッコ良いっす・・・」
折角なので大将軍DVビデオショットをダビングしてもらい、私のカメラにてイラストレーターH氏に撮影して戴いた映像を確認させて戴くが改めて自身の髭の濃さに愕然。昨日は12時に剃った筈なのにこの濃さは一体・・・・これは何をしたっていよいよ無駄なのか。
そうこうする内に雪崩れ込んだ面々が目を覚まし始めて最近偶然手に入れたと言う大将軍ギターの試奏会へ突入。美しくまたソリッドな音のギターであった。みなさん、その内見れますよ多分。
昼も近づき勿論ラーメンと言う事になり、年末の為か休業であった「冨士屋」→「某じゃじゃ麺屋」→「志のぶ支店」とさ迷いつつ東口「ちばき屋」へ乗り込んで”背脂浮きながらどうしてさっぱり不思議で困ったねどうもエンブリオさん”のラーメンを全員で堪能。
ふろヰ道メンバーは所用につき、ここで泣く泣く感染もとい観戦の(すまんしつこくて)方々とお別れである。

私は大将軍宅を経由して配偶者実家に向かった。車中、「ふろヰ道修行BOX制作の打ち合わせ」を行う。
配偶者宅に到着し、昨日戴いた花束を配偶者の祖父の仏壇に供える。深い意味は無し。

クリスマス用の買い物に向かう家族を見送り、私は留守番の次女(3才)とままごとをしながらただ茫然と過ごした。

夕刻、自宅に戻り昨日のビデオを3回観戦、その後例によって意識を失う。

12月21日(土)

休日につきプログレはお休み。

昨晩は例によってアルコールを抜いたが2時就寝にもかかわらず6時には目が醒めてしまった。取りあえず朝食はマルちゃん塩ラーメンでいい加減、二日間不在となる為雑用(精米や廃品回収の準備など)を手早く済ましている内に正午を迎えお握りを貪りながら大将軍を迎えに行く。ところが週末の渋滞に巻き込まれ結局大王に応援を頼み、待ち合わせ場所を市内の駐車場に変更してそこで落ち合う事にする。
10分遅れて到着してみると大将軍が既に皮パンを着用しており(無論私もだが)気合の入った様子が窺える。大王も体調万全と思われ、今日のラスト・ライブへの期待に私の小さな胸は高鳴るのであった。そのまま会場となるリプルへ直行。丁度Hypnotic fearのリハが行われて居て、ドアの外側からでも激しさが伝わって来る轟音振りに大将軍思わず握り拳。リハ終了後メンバーへ挨拶、正々堂々たる闘いを誓う。そう言えばレスポールを是非見せて!とのお話にケースを開けるとオザワさん&ワタルさん同時に「ぐははははーっ」と楽しそうに笑うのであったことだなあ。
我々のリハーサルは、前のバンドがまだ現れないとの事で繰り上がって開始された。15日に問題となった音量の件もあったのでアンプのセッティングに異常に慎重となり、「そりゃあまりに音量小さ過ぎです会長」と大将軍に注意を受けた他特に問題無く終了。すぐさまあたふたと再び機材を車に積み込んでラオックスの練習スタジオを目指す。
まだ昼食を摂っていなかった他二人のメンバーと一緒にラオックス隣の吉野家に行き栄養を補給する。考えてみればあれだけ掲示板で牛丼の話をしているのに3人で吉野家に行ったのは今日が初めてであった。これも一応特別な日らしくて良かろうと思う。大将軍は「風邪引いて寒気が」と訴えて居たが、生卵とその後のアリナミンVで元気を取り戻す。悪寒は単に空腹だった為と判明。
スタジオの扉を開けるとKENちゃんの姿があった。何と彼は早朝仙台に到着しており、ほぼ一日この街の何処かで原稿を書いたりさ迷ったりしていたらしい。遊んであげられなくてゴメンね。ああでも原稿捗ってかえって良かったのであろうか。
寄りによって「今日は新曲から始めます」と言う大将軍指令により、全く何も出来ていない曲作りからスタート、エンブリオさんに捧げるこの曲、KENちゃんのアイディアを戴きながら急ピッチで仕上げ、更に最後の曲として披露する予定だった「ほのを」リプライズ・ヴァージョンの細部を詰める。サッキーさんが現れ(何と彼はリプルに最初に行ってしまって居てしかも発見出来ず再び仙台駅前に戻って来たのであった)たが、申し訳ないながら一旦席を外して貰って一度セットを通して終了。これで大丈夫っす!丁度ライブ連投観戦のエンブリオさんも仙台へ到着。ときめくオヤジ4人と若者2人を乗せてステップワゴンは再び渋滞の中をリプルへ舞い戻るのであった。

出番1時間前に到着したものの、我々は一刻も早く演奏したくて堪らない。普段ガバガバ飲んでしまうビールだが、大将軍&大王共に一杯だけに留める。やはり気合が入っているのである。私?私は飲むとジャンプ出来なくなりそうだったので演奏前には控え、ウーロン茶で我慢したのであった。楽屋は換気が悪く、煙草の煙が苦手な私はチューニングをした以外は通路やエントランスをうろうろしていた。今思えばやはり落ち着かなかったに違い無い。ともあれ、突然繰り出された大将軍の整髪剤支度、更にKENちゃんに衣裳の後ろをピンで留めて貰って出陣である。トリロジーさん、ROMさん、強制的にお馴染みになってしまった方々もいらっしゃっていよいよ緊張も高まったりするのである。

えーとですね大将軍に最後くらい怒られない様にと思ってですねシールドは今日新品です。いつもと違ってちょっと高いの買ったっす。弦も高いの・・・アーニーボールの0.46から0.10ですけど。いかがでしょう?それにしても本当にセッティング早くなったっすね~。ドラムはちょっと手間取ってますがもうすぐですよねぇ。以前は絡まったシールド解くのに苦労してみたりってありましたけどこの辺は成長したんですかね。ありゃふと気づくと前に居られるのは近所の主婦団体さんっす。えーどうも今日はありがとうございます。ちゃんとビデオなどで予習して戴けたのでしょうか?今日は新曲からですが最後まで見届けて欲しいっすよー。
あー遂に始まっちゃったですね。別に感傷的にはならんつもりでしたが、正直に言えばやはりこの瞬間が来て欲しくなかった様な気持ちも何処かにあったっす。でももうとにかく最高のライブにしたいっすからね。後悔の無い様にやるだけっす。今日はモニターの返しも万全っす。デカ過ぎるくらいだわー。大将軍もいつもの100倍動いてますから負けられねーっす。大王のスネアは300倍デカいっす。負けてなるものかっす。少々(いや多少)のミスタッチなんて構ってられねーっす。ぐはははは参ったかこの音!大体大将軍MCで自分だけ若い振りしちゃなんねーっすって演奏には直接関係ないけど。おおおもうFLOWなのね。時間経つのが今日は一層早く感じられるっすねぇ。前回のライブでジャンプするタイミングを逸したってんで大将軍がえらく悔しがってましたねぇ・・って今日も微妙でしたがまた悔しがって何回も跳んでますねうはははは。で吠えますね私も。「Under the Sun part2」、気合の入り方が違いまっす(気合入りすぎて6弦がブリッジから外れてたりして)。で、さてどうですかこのリプライズ。しみじみしますかーっ。「それではまた来年」って大将軍!でもそれって今日満足って事ね。そうそう、来年も絶対何処かで会いましょうねみなさん。ちゃんと戻ってきて待ってるっす!

楽屋に戻ってメンバーとがっちり握手出来た。これは今日の演奏に心から納得した証拠である。乾杯したビールは天にも昇る程美味かった。
我々はHypnotic fearの壮絶な演奏を激しく堪能し、再会を誓ってリプルを後にした。このハコは仙台でも最高だと再認識。卓録MDが録音出来て居なかったのは残念だがこれはまあ仕方無い。精算時に店長から「いやーもっと変拍子やって欲しかったです~」って出来ねえんだって!でもいずれバシバシキメられる様になってI’ll be Backだぜ。後悔するなよ~。
と言う訳でトリロジーさんをも引き釣り込んで天一味噌に舌鼓を打ち大将軍宅に雪崩れ込んで反省会へ突入。早速ビデオを観て本番では(少なくとも我々は)気づかなかったギター音の乱れを確認して愕然とするも演奏はやっぱり良かったので良しとする。4時まで飲んで崩れ落ち。

12月20日(金)

Symphonic Holocorstを聴く。

ライブ用(?)に「コンタクト・レンズのお試し1週間」を申し込んで居たので眼科へ行く。本日は自分で入れ外しするトレーニングである。十年前はハード・レンズを使用していたのだがとんとご無沙汰している内に2週間モノソフトなどが出現していたので今回はこれにしてみた。ソフトレンズがあんなにぐにゃぐにゃしているものだとは知らなかった。外す時に「つままねば」ならんのだが、これに慣れるのには時間が掛かりそうである。

12月19日(木)

Symphonic Holocorstを聴く。

年末の渋滞が始まった。これから来週一杯はこれが続くのであろう。納品関係など、普段の倍の時間が掛かったりする事もあるのが頭の痛いところ。裏道へ裏道へと逃れる他は無いのだが、工事や車線減少の壁に阻まれて結局余計な時間を犠牲にしてしまったりする。勘の悪さを恨む事も多い。

12月18日(水)

内勤多く、営業車中プログレの機会無し。

納期が迫ってきた原稿を纏めて書く時間を確保しようとするのだが、年末ならではの忙しなさに紛れてなかなか上手く行かぬ。この辺りに自らの無能さを痛感はするもののどう応援を頼んだところで解決しない仕事が多く、結局は必死でやる他は無いのである。当たり前のことだが。
今週末に迫ってきたライブの事を考える。

12月17日(火)

King Crimson「Ladies of the Road」のDisc2とfura-foaを聴く。

日曜日には時間的余裕もなかったので購入時の状態のままライブに臨んだのであったが、一応購入店である新星堂中央店にギターを持っていってみる。昼に一旦預けて夕方回収に行ってみると、3弦ビビリの原因はネックの逆剃りもとい反りとの事である。他に特に問題はないそうなのでそのまま受け取り普段よりやや高めの弦を購入する。

12月16日(月)

King Crimson「Ladies of the Road」のDisc1を聴く。営業車中での携帯電話使用率が高くなかなか音楽聴けず。

最近ますます現実に戻るのに時間を要する様になってしまったが、年末なので必死になって覚醒する内に一日が終了。

12月15日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

申し訳ないが今朝の町内会の掃除は配偶者に全面的に任せて早々に自宅を出る。近所のコンビニ前の歩道にてライブでのジャンプの練習をしている所へ大将軍車が到着し、拾って戴いてアクセルへ向かう。車中には勿論KENちゃん&Cinemaちゃんが未だ眠そうに同乗。
大王は臨戦体勢で到着して居た。幸いな事に先週の寒さが嘘の様な暖かさであり、同時開催のフリマの客足も大分期待出来そうであるなあと思いつつ会場となるアクセルホールに入ってみると既に来場者で一杯である。誠にフリマのプロ客は出足が早いもので感心。リハーサルは1バンドキャンセルの為予定より10分早い9時10分にスタート、持ち時間を少々残す程度の軽い調整を行って終了した。私の前のモニターにてキーボードの音をやや大きめにして貰った他、この時点では全く問題が無かったのである。

大将軍と首都圏二人組が朝食の為「めしのはんだや」へ、大王が録音用MDのバッテリーを自宅までわざわざ取りに向かった後、私は会場と楽屋をうろうろしながらエンブリオさんの到着を待っていた。既に仙台入りされている筈であったが何故か携帯が繋がらないのである。こりゃ道に迷ってしまったのでは無いかと心配し始めた頃に姿を見せたエンブリオさんは年末の激務の為やや疲れ気味に見受けられたのだが、話を聞いてみると、何とアクセルから5キロは離れているであろう仙石線の中野栄駅から徒歩で到着したと言う。しかも何となく女の子数人の集団の後を付いて来て何となく着いてしまった、というのだから私は意味も無く感動に浸るのであった。誰も居ない楽屋で二人しみじみとお話をする。
11時にライブイベントがスタートすると会場内にも更に活気が溢れて来る。最初のバンドはライブ・ギアではお馴染みのベンチャー・スピリットで、昨年末と殆ど同じMCと曲目、安定した演奏に一同感心。フリマ効果もあったとは言え(お年寄り9割)、客席の埋まり具合は昨年とは比較にならないほど多いのは嬉しいものである。出番が近づくにつれ、トリロジーさん、ROMさんも姿を見せて下さり上手い具合に緊張も高まっていくのであった。年末のお忙しい中、素晴らしいステージ衣裳を作ってくださった大将軍の奥様もご来場され、改めて御礼。
緊張故かやたらと喉が乾き、自販機からお茶を買って来て私にしては異常な量を何度もぐびぐび飲む。更にはKENちゃんが買ってきたエール・ビール(凄く美味い)も奪って呑むのだが喉の乾きがさっぱり引かぬので参った。仕方なく、心を鎮める為Fractureを静かに練習するとCinemaちゃんが心から喜んでくれるのであった。
スタートの一時間前となってステージ衣裳に初めて袖を通してみると、「ちょっとアロハ的かもしれませんね」とやや気になる感想を述べて居た大将軍の心配程ではなく(私が実は狙って居たジミヘン風では決して無かったが)、むしろラビ・シャンカール風でもありギターを抱えてみると自分で言うのもナンだが実にギターそのものにマッチして大丈夫であったので安心した。ギターを購入する前に生地を入手していたので全くの偶然ではあったのだろうが・・・。
さて、時間はやや押していたのだが、前バンドの演奏が始まって15分もすると我々は楽屋を飛び出してステージの袖に待機した。早く音を出したくて堪らなくなってしまったのである。

リハも素早かったですが、本番前のセッティングもあっと言う間っすね。MCの女の子にもほとんど喋る隙を与えなかったっす。また「会長はお風呂が大好き」とか言われても困るもんね。もう行きますか?OKっす。「una_mas」のバイオリン奏法の音、モニターからも相当聞えてますがノイズとハウリングがちょっとナンですね。PAからの音がデカイのですかね。キーボードもガンガン聞えてますから大丈夫っす。えーとこれはほとんどイントロみたいなもんですからね。では良いですかBreadFan?ありゃちょっと早いかもしれないけど許してくだ。おお今日の大将軍、ボーカルが一層気合入ってます。でも今日はあんまりビール飲んでないから飛ばしてもOKっす!ね、KENちゃん。真正面で腕組みしてじっと聴いてますねぇ。こりゃ結構プレッシャーよーへへへ。はいこれですね、先週から一生懸命練習していた大将軍と私のバトル・パフォーマンスですね。3回やりま・・・あれ?これはこれはPAのNさんと助手の方ではないすか?どーしたんですか?BASS音出てませんけど。うむむむこりゃですね。復帰するまでギターで引っ張るしか無いざんす。どうしてかと申しますと

ふろヰ道の鉄則(第二条第3項):ライブ中の演奏は何があっても(各種機材のトラブル吐気・下痢など身体の突発的トラブルをも含む)決して途中で放棄してはならない。ロック魂さえあれば大抵の危機的状況は乗り越えられるものである

と言う約束事があるからでございますね。それにしても長く感じるわなあ。多分後からビデオ観るとあっと言う間だったりするんだろうけど。大王もシンバルで奮戦してます。さて大将軍。こっからどうします?
やはりそのまま「畳」、合点っす。兎も角も今のところ最後の2回のライブっす。醜態見せる訳にはイカンっすね。ギターの音が今までよりブライトなんで気になってましたけどこれもまた勢いあって良いですなあ。大王のスネアも決まってまっす。こうなると今日のリスト、怒涛のハードロックセットで大正解でしたね。「I can’t wait till Tomorrow」ですが、結構ミスタッチ多くて反省しながらっす。すみません。でもだんだん良い曲になってきた様な気もするっす。いやマジで。では「FLOW」でございますね。えーとはい?大将軍?ギターの音すか?ああ確かにモニターから聞えないかも。出たり出なかったりしてますわ。何?「生音大き過ぎて出せませ~ん」・・・ミキサーのおにいさん、ちょっと待てよ。曲の途中でBASSの音消してしまったりするんだったらその位適当な時に声掛けて調整してくれたって良いんじゃないすかね?今更駄目って言われたってねぇ。ふーんだまあ良いっす。そのままやったるっす!!!(冷静に考えれたらここでアンプの音下げりゃ良かったのね)ぐあーっこれもイントロミスって申し訳ございません。でもロック魂で行きます。どうすか?ああ完全に怒ってますね大将軍。でもここで跳ねるとは思わなかったでしょう。練習しましたっ。参ったか・・・ってメンバーは誰も見てないっすねははははは。んじゃ最後の「under~」と「Sunburst簡略版」っすね。もうね、ここまで来ると勢いしかないっす。しかし入り口とか扉明けっぱなしなんだけど熱いっすね。何でですかねぇ。最近ライブやると本当熱いですよ。ところで大将軍の前にアクセルの館長がKENちゃんと同じ格好で腕組みして観てくれてるんすけど、ありゃどう見ても寝てますね。よりによって我々の音の正面で寝れるとは・・・うむむむ。

終演後、ステージ左袖にてMCの女の子二人組に招かれて大将軍がインタビューを受けていたのだが、
「どうして曲名が”畳”なんですかあ?」と言う問いに「いや実は”思いやり”と言う候補があって」と大将軍が答えたり
「どうして曲の前に”畳”って言うんですかあ?」と問いに「いや言わなきゃ曲名わかんないでしょ」と大将軍が答えても
「はああ」と言った意味不明の反応であって、きみたち何しに出てきたの40代とは思えないですお父さんよりずっとカッコイイ!とか言われたって嬉しくも何ともねーんだよなあとか思いながら我々は機材を撤収したのであった。いやただ怒っていただけです。兎も角あと1回である。

楽屋に戻り、感染者もとい観戦者のみなさんから概ね好意的な感想を戴いたので安心した(何しろモニターが聞えないので状況が全くわからず辛いものはあった)。バンドも応援してくださる方々も、予期せぬアクシデントと緊張の為だろうか、かなり疲れて居た様にも思う。
実に申し訳無かったのであるが、大将軍に自宅まで送って戴き、関東組とは私の自宅前でお別れする事となった。やはり次週にライブを控えたCinemaちゃんの健闘を祈り、KENちゃんとエンブリオさんには「また来週!」と挨拶を交わす。

帰宅して配偶者に感想を求めると、スタート時にはギターの音が非常に大きかった事、余りの轟音に次女が途中で逃げ出した事などを聞かされた。また、例の突発的にギターソロを弾く羽目に至った状況については「やれば出来るのね。」との事であった。音楽の趣味を含めて、結婚生活においてこの様に誉められたのは初めてである。
配偶者は生KENちゃんに会えた事に非常に感激し、エンブリオさんと挨拶出来なかった事を心から残念がって居た。
また、Cinemaちゃんが会場で気を遣っていろいろと話をしてくれたことを喜んでいた。

「会長って、海は全く似合わないですね。」
「えええ、本当本当。」
「会長って、明るいところも全く似合わないですよねぇ。」
「困っちゃいますね。」
「一体どうしてなんですかねぇ。」

12月14日(土)

休日につきプログレはお休み。

起床して「大魔神」鑑賞。配偶者に頭髪を脱色&染色して貰った後サボっていたこの日記を書き、次女が最近入手したキッチンセットでままごとをご一緒しながら午前中を過ごす。Cinemaちゃんにメールしてみると「KENさん入浴中につきそろそろ出発」にて到着は17時頃となりそうとの返事があった。昼食を摂って配偶者に送られてラオックスへ行き、ギターポリッシュ・スプレーやらを買い込んでスタジオへ移動。
大将軍には怒られそうな話だが、購入したレスポールをちゃんとしたアンプに通すのは本日が初めてである。何に魂消たって相当ボリューム上げても全くハウリングが起きない事と非常にブライトな音には激しく驚いたのであった。当然大将軍も「会長こりゃすげえ」と私からギターを奪い取って弾きまくる。
明日のセットを1回通しで試した後、例によって不安箇所を部分練習していると、突如館内放送で「6階駐車場で火災が発生致しました。落ち着いて避難して下さい」との告知。英語のアナウンスまであったのでこりゃマジだと慌てて機材を片付けてドアの外に出てみればお客さんがまだのんびりウロウロしていて係員に聞くと「誤報です。」と自信たっぷりに答えられ、我々は「スタジオ代返せ」と怒る。まだ30分あったのだ。しかしまたセッティングをするのも相当面倒な気がして「まあいいか」とスタジオを出てエレベーターを待っていると長老髭を生やしたKENちゃんが現れた。おお久々。でも今度私の髭毛根を分けてあげるからもっと髭頑張るように。駐車場に行ってみると当たり前だが火の気は無い。その代わりにCinemaちゃんが長旅の疲れも見せずニコニコしながら佇んで居たのであった。
大王は所用の為残念ながらここでお別れ、4人で大将軍宅に一旦車を置きに戻りHMVへ。一階プログレコーナーにてトリロジーさんと合流し、”オフ会”は初めてと言うこのやや緊張気味の新人(?失礼)を加えた一行は広瀬通沿いの某トンカツ屋に到着した。7月にKENちゃんが狂喜したあの店である。
いやしかし今回は山海の珍味を堪能させて戴いた事は勿論だが、真面目に音楽話をしたもんだ。と言うよりもほぼ大将軍の独演会であり、音楽遍歴を極めて詳細に聞くこととなったのは、全員この場に居合わせた幸運としか言い様が無いのではないか。終始ヘラヘラする私などと対照的に一生懸命聞き入るトリロジーさんの姿が一層印象的であった。
明日のリハが早い時間との事もあって、12時前には解散。私とトリロジーさんは仙台駅から電車で帰宅、3人組は例によってラーメン屋へ突入。

12月13日(金)

The Police 「Message in The BOX」を更に聴く。Budgieの「Never Turn Your Back on a Friend」も聴く。自らかつて作ったアナログ焼きであったが、最後に何故かForeignerが数曲入っていてその統一感の無さに呆れる。

昼時間を利用してのプレゼンテーションが得意先で行われ、終了後にパートナーである業者の担当と情報交換。機会はなかなか無いのだが、やはりこう言った時間は大事であると痛感。
カレンダーや年賀状の注文がまだまだやってくる。間に合わないので来年納品します、と言えないのが辛いところである。

12月12日(木)

The Police「Message in the BOX」を聴く。

私の上司の奥様の誕生日でもあり、上司早々に帰宅。
また、本日は小津安二郎の誕生日にして命日であるが、日曜日にレンタルして来ていた「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」を観る。リアルタイムにおいては映画館で鑑賞したのはゴジラ関係が殆どであった為新鮮な感覚を覚えたが、如何せん(この作品についてだけかも知れぬとは言え)過去のフィルムの使い回しが多く、しかもバイラスの出番が少な過ぎるのがイカーンのではないかと感じられた。外人少年がちゃんと日本語を話しているのに感心。ニック・アダムスにも見習って欲しいものである。

12月11日(水)

Focus「At the Rainbow」、Formula3「La Grande Casa」を聴く。

何故か舌の付け根に口内炎が出来てしまい食事毎に苦しんでいる。唇の裏側には年2・3回は発生するのであるが、この妙な場所に発症したのは生まれて初めてである。甘いものが沁みる。本日に至っては言語にも障害が出てきた・・ってそりゃ普段も同じか。
帰宅するとアイスランド人から電話があり、レンタルしていたエスターフィリップスを早く何とかしろと催促される。半年前から頼まれていた私はすっかり失念していたのであった。すまんです。

12月10日(火)

Jimi Hendrixのトリビュート盤、ストローブスやらRobert Fripp&Andy Summersの「I Advance Masked」を聴く。

帰宅するとWOWOWで「伝説の」映画と噂であったラス・メイヤーの「ワイルド・パーティー」が11時頃から放映されていたので配偶者と観る。当家ではBSチューナー付ビデオデッキでありながら、ジャック破損の為ダイレクトにデッキにBSアンテナの接続は不能。TVのチューナーを使用してしかBSを観る事が出来ない。故にビデオ録画する為にはリアルタイムでTVを観続けなければならぬので(まあテープばかり溜まって結局15年観ないまま過ぎるよりは良いかも知れぬが)そこそこに眺めて居た。
噂に違わぬ巨乳大好き監督とあって随所に物体登場、時代を感じさせる画面処理が何となく嬉しいなあ・・っと前半のギャルバンドの出世モノ+芸能界内幕モノからストーリーは後半から急に破綻し出して大殺戮物語へと転がって行くのだが、突然道徳的解説付き大団円に終結。観ている方は狐に抓まれた様な具合である。ううむ何だったのだろう。

12月9日(月)

RUSHの「A Farewell to Kings」を途中まで聴く。月曜日は異様に携帯の呼び出しが多くさっぱり車中プログレ出来んのは困ったものだ・・・って仕事だかんね。

新星堂に行き、最初に試奏した折に相手をしてくれた店員Sさんが丁度居られたので話をする。
「晴山さん・・・実はあの時に試して貰ったレスポールJr、売れちゃったんですよ。」
「ありゃりゃ~それは残念ですね。あれも大分気になってたんですけどねぇ。かなり美麗なギターだったし。」
「何でも昨日の晩に、この店には珍しいんですが・・家族連れのお客さんがいらっしゃったんです。
酔っ払ったお父さんがどうも勢いで買って行ったらしいんですね。ギター抱えて、そこのアンプ飾ってるブースに逃げ込んじゃって本人が絶対離さなかったらしくって
・・”これはっ。これは俺のギターだ”って・・奥さんが取り上げようとしてもどうしても離さなかったらしいです。私は他のお客さんの相手してたんでちらっと見ただけなんですけど。あの人ってひょっとして晴山さんとご一緒だった方じゃないですか?」
「え?いや。知らないなあ。」

ここまで読んで下さった皆さんが大体お察しの通り購入した客は大将軍その人であった。
何やら、凶行に及ぶ前には大人しく”あのレスポール・スタンダード50’sはひょっとして初売りとかでもっと安くなるんでないの?ええ?”なんて私の為にリサーチまでしてくれていたらしい。要するにレスポールJrスペシャルにも色目を使って居た私は罠にハマッて退路を絶たれた訳である。ははははは。
しかして私は念の為再度ネックの太さの異なるレスポール60’sのネックを一瞬握ってみて確認し、予定通り50’sの購入を決定。
これで私は当分の間25,000円の小遣いが15,000円に激減、極めて真面目な生活を送る事となったが(大将軍も同様らしいけど)これも修行であろう。とは言え、まずは練習せにゃならぬのであるなあ。

12月8日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

子供達のビデオ返却の為レンタル屋に行き、ついでにふろヰ道の21日・リプルライブ用SE素材ビデオを借りる。
11時よりアクセルにて15日のライブ日程等の打ち合わせ。例によって参加バンドの代表が集まっての話合いであったが、前回の打ち合わせに比較するとロック魂を感じる事少なし。特に大きな問題も無く出演順も決定、調整と言えたのは我々が流れからトリとなったところ、余りに畏れ多い為時間をやや早めて貰った事だけであった。
一旦帰宅して子供の年賀状用の撮影に出掛け、結局半日を費やす。素人の悲しさ、それなりの写真でさえそうそう簡単に撮れるものでは無い。普段から写真撮影をサボっている為、この様な時に皺寄せがやってくるのである。

12月7日(土)

休日の為プログレはお休み。

スタジオでRUSHの「A Farewell to Kings」を少々。

本日はふろヰ道の練習日、スケジュールの関係上年内最後のアクセル・ラボ利用となる。
15日アクセル/21日リプルのセット・リストについては、演奏時間も同じ30分・一週間のインターバルしか無い事も考えてほぼ同じメニューとする予定であったが、両日観に来てくださる方も多いとの事でやはり別モノと考える事にする。6月以来演奏していない懐かしい(?)曲・定番曲のアレンジを変えたヴァージョンなどを試す。やはり当日は魂と体力勝負である事をまざまざと実感。
ギターのリアPUが時間を追う毎にどんどんパワーダウンして来てメンバーの不安を煽るのであった。うあああああ。

12月6日(金)

天野月子「Meg Lion」を聴く。

長女がCDウォークマンを所望し、朝入ってきたチラシに丁度先週近所にオープンしたYAMADA電気で限定30台1,980円(税別・メーカー不明)のブツがあったので小学校5年生にはまあこれで良かろうと買う事にする。売り場に行ってみると「商品引換券」が置いてあり、店員に尋ねると「引き換えは下のフロア、入り口の手前でお願いします」との応答があり指示通りに行くとそこは「景品引換所」であって実際は先の引換券の置いてある場所の隣で済むのであった。このクソ忙しいのになんと不親切なのであろうかと仕事の合間を縫ってここに来ている自分勝手な立場を忘れて腹を立てる。
夜帰宅して商品を試してみる。久々にヘッドフォーンで馴染みの曲を聴うと、明らかに以前の印象とバランスが異なっており左耳の聴力低下が判明。

12月5日(木)

QueenⅡのアナログB面、天野月子を聴く。

ヨドバシカメラにてシェーバーの替刃を購入。実際に私を知る方は納得されるであろうが、類稀な髭の濃さの為近年は半年毎に刃を交換するのが慣わしであった。昨年末に購入した新しいシェーバーにはアルコール洗浄機が付属していて、この効果故か無事一年保った訳である。有り難い時代になったものだが別に髭の濃さに変化は無い。
地域業界のセミナーに出席。所謂e-コマース関連のお話で、近年稀に見る面白さ。2時間はいかにも短すぎた。検索エンジンについての長年の疑問がひとつ氷解した事だけでも大収穫である。
夕刻から肩凝りが酷くなって頭が重くなる。

12月4日(水)

電話多くプログレ細切れにて楽しむ余裕無し。

同僚一人朝から調子が悪く、上司と相談して病院に行って貰う事にする。

12月3日(火)

天野月子を聴く。一曲目を数回リピート。更にQueenの初期3枚をつまみ食い。

ふと気になって中央通りの新星堂に寄ってみると、先日大将軍と試奏したギター類が軒並み割り引き価格に変わっていて動揺、最も音が良かったレスポール50’sも3万円安くなっており、思わず取り置きを依頼する。とは言ってもボーナスの状況が全く掴めない為、土壇場でキャンセルせざるを得なくなる懸念もあるが、押えて置くに越した事は無いであろう。レスポールJr.スペシャルが6万円台になっているのにも後ろ髪引かれる思いでもあるのだが。

12月2日(月)

ふろヰ道のenn音源(OQAKさんDAT版)を聴く。やはりLINE音源の数倍迫力が凄まじいのである。

印刷的にはここ数年年賀状の受注が激減して暇になったと世間には思われている様だが、実際は年々忙しくなっている。社内スタッフが減って小ロット多品種に拍車が掛かっている為である。
午後より懸案であった得意先社長の講演原稿ネタを書く。思いの外早く作業が終了したが、チラシ関係の入稿に手間取って帰宅したのは普段通りの時間であった。

12月1日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

何てことだ。本日大将軍に指摘されて改めて気づいたが、私はメジャースケールすらまともに知らないのであった。ふろヰ道の「Sunrise」と言う曲を嫌いだと言うのが定説になっている私であるが、何の事は無い弾き方が判らんだけなのである。
と言う訳で夕方からふろヰ道・2週間振りのスタジオ入りであった。12月、一旦締めくくりとなるライブに向けての部分練習である。思えば10月27日のennを最後に曲作り月間に突入する予定であったがまたも走り始めた我々、年末最後の疾走であり何とか完全燃焼したいところであるが、何しろ週1回の練習ペースが通常であった為か日が開くと調子の狂うこと甚だしい。何とか本番までには良いコンデションに持って行きたいものであるなあ。
話は前後するが、日中Yamada電気が近所にオープンしたので様子を見に行って年賀状制作などの為懸案事項であったプリンタを購入。税別15,800円也。CD-R表盤面へのプリント機能も付いていたので配偶者に心からお願いした次第。加えて長女の希望によりハリーポッターグッズの印刷ソフトなどと言う訳の判らないものを同時に買わされる。ともあれ、これで今後のふろヰ道のリリースはピクチャーレーベルが可能になったのは目出度い事である。

11月30日(土)

社内作業多くプログレはお休み。

久々の土曜出勤であった。2ヶ月続けて子供たちの学校行事の為第四土曜日(通常は出勤日)は有給を取っていたのである。週末になると頭が朦朧としてくるのは必然であり、本日もご多分にもれず夕刻ともなると言動が怪しくなる。
8時帰宅、ビールを飲んで意識を失い、次女と共に轟沈する。

11月29日(金)

プログレ聴く余裕無し。

12月21日のふろヰ道リプル・ライブ用ステージ衣裳を大将軍夫人に依頼する事となって居り、先だって生地を調達した際にボタンを買い忘れて居た。本日配偶者に頼んで購入して貰ったが、近所の主婦が面白半分でついて来て生地を検証し、「あんたの旦那の趣味はやはりどうみても変」という結論を下して帰って行ったそうである。楽しんで戴けて私も嬉く思う。

11月28日(木)

井上陽水「氷の世界」その他を聴く。

営業車のフォグランプを破壊した。この様に書くとこの日記をご覧戴いている大半の方々は「ああまたこの人は前方で煙草の吸殻を無造作に捨てた見知らぬ運転手の行い、傍若無人なオバサン運転、けたたましく鳴り止まず車中のプログレを邪魔する携帯電話、おかずのフライにソースが付いて居らぬ配偶者弁当、40度以下の風呂、総じて無意味な忙しさ、等に怒り狂って長男のバットか何かで叩き壊したんだろう」と納得されると思うのだが長男はバットを所有して居ないし実は久々に洗車してみて初めて自らその状態を確認したのであった。その辺の壁に擦ったとか前方車両に追突した記憶も無く、しかも付いている角度から考えても何処でどうやってここに至ったのか全く理解出来ず、あまっさえ本日初めてこの車両にフォグランプなるものが取り憑いて居た事を知った有様である。お陰でこの点灯スウィッチの在り処も判明したのは新たなる発見であり爽やかな感動すら覚える。

11月27日(水)

King Crimson「詐欺師箱」のDisc1、Robert Fripp「Exposure」、Soft MachineのBBC音源(71~72年)のDisc2を聴く。

朝、登校前の長女に白髪を一本抜いて貰う。我が子の成長への喜びよりも後退する頭髪への嘆きが勝るのである。

11月26日(火)

Soft MachineのBBC音源(71~72年)のDisc2、Mandrake「Unreleased Materials vol.2」を聴く。

梱包・結束・配達と肉体労働の一日。角田への往復は結構時間が掛かった。年末が近い上、ご時世柄極力社内で処理しようとなると当然この様な流れとなるのである。腰痛いっす。更に今週も例によって雑用原稿が多く、得意先社長の某講演会用の草稿なども纏めなければならぬ。「会社をクビになっても秘書に雇ってやる」と約束して貰っているので逆らえないのである。
帰宅し、配偶者が撮影して来た次女幼稚園発表会のビデオを鑑賞。凄まじくアバンギャルドな合奏やら壮絶に統一感の欠如した踊りやらのインパクトは大。

11月25日(月)

Soft MachineのBBC音源(71~72年)のDisc1、Motorhead「No Sleep Till Hammersmith」のDisc2を聴く。

朝から大雨で驚く。まだ11月だからであろうけれど、これからどんどん寒くなっていくのだろう。
昼休み、久しぶり(?)にHMV一番町店にてプログレコーナーを眺める。ジミヘン・ワイト島完全盤CDが出ていたが、国内盤しか無かったので見送る・・でも結局12月に発売予定のDVDの方を買ってしまいそうであるなあ。

11月24日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

ふろヰ道・10月27日ennのライブ・ビデオのマスターを作り直す。各所に強制配布したブツのマスターにはやはりコマ落ちがあった為である(もう送っちゃった方々には謝るしか無っすね。すまん。)。一度PCにデフラグを掛けて常駐ソフトを一旦解除して試したらまあ上手く行ったと思うが完全ではない模様である。ハードが許せばDVD-R化が理想であろうか。
夕方ギターの練習をする。先週のアクセルでの練習前は久々にレギュラー・チューニングにしていたが、再び半音下げてみると大分弾きやすいと思える。身体はもう♭オヤジになってしまったのだろうかねぇ。

11月23日(土)

勤労感謝の日につきプログレはお休み。

毎年の事であるが、「七郷市民まつり」にちょっと顔を出して野菜を買い、長女&長男の希望により線仙台駅東口のラオックスへゲーム機(ワンダースワン)及びゲーム攻略本(ゲームボーイ・アドバンス)を求めに行く。父には内容と意味がさっぱり判らないので適当に言うがままにまかせ、勝手に同フロアの楽器売り場に近づいて行って配偶者に候補となっているギターの説明を行う。レスポール50’sについては新星堂のチョイ傷品より価格は高かったがかなり惹かれるフィニッシュのブツがあった。家族が飽き始めたので本日試奏は断念して更に西へ。
マブチ本店にてやっとステージ衣裳用素材(1m@1,400円)を購入し、隣の書店で次女の絵本に紛れて「レスポール読本」を買って貰って帰宅。ヴィンテージ・ギターの写真を眺めている内に一旦意識を失う。

11月22日(金)

King Crimson「Shoganai」と「Absent Lovers」を聴く。

納品の為、得意先の倉庫に入った瞬間足を踏み外して盛大にコケた。人生でちゃんと転んだのは今年な梅雨時に郵便局の前で激しく転倒して以来であったが、今回は手の甲を少々擦り剥いただけだったのは幸いであった。しかしながら現場を見ると入り口入ってすぐの床が完全に抜けて居り、いくらなんでもこりゃ酷いと思った。得意先の会社なので怒るに怒れないので仕方なく午後からのタイヤ交換に憤りを移行させる。しかしながら年に2回しかジャッキを使わない為、営業車内から見つけるのに異様に手間取って更に自ら怒りに火を注ぐのであった。

11月21日(木)

Nektarのベスト盤・Disc2、Led Zeppelin「Latter Days」を聴く。

以前会社でお世話になっていた制作の方から電話を戴く。数年前、収集日にゴミを捨てに行った際カラスが脳天に停まっていた方である。定禅寺ジャズフェスに出るなら是非日時を教えてくれーと言われていたのだが、当日前後は音信不通となり、先日無理矢理ふろヰ道の記録ビデオを送りつけたのであった。聞いてみると定禅寺では我々ふろヰ道と同日に青葉通りでゴスペル演っていたそうな。ビデオの感想は「晴山さんって音楽の嗜好が変わってないのね・・・。」とのことである。あなた、幾らなんでも好みはそうそう変わるもんではないっす。
ずっと一緒に住んで居た猫が癌で亡くなってしまい、とても寂しいと言っておられた。

11月20日(水)

Nektarのベスト盤・Disc1を聴く。

今週の前半になかなか時間が取れなかったので延び延びになっていたのだが、漸く長町のリプルへチケットを取りに行く事が出来た。平日は2階事務所への入り口が非常に判り難く、気がつけば裏口に抜けていたりと勘の悪い私には難儀なビルである。若いスタッフの方からチケットと進行表を受け取る。PAや照明の打ち合わせについては当然ライブ当日となるので、参考としてCD-R音源とビデオをお渡しして備えて貰う事にする。事務所を辞してチケットを確認すると、日付がいきなり間違っていて笑ってしまった。こんな事は初めてである。

11月19日(火)

The Beatlesのベスト盤を聴く。

大騒ぎしていた割に原稿はあっさりと出来た。インターネットでネタ集めをする事が出来るのはやはりありがたい。便利な時代になったものであるなあ。
夏場から掛かって居たカレンダーの大物が何とか納品完了した。ほっとしたのか脱力したのか判らんが、慌しい筈なのに上の空で一日を終える。
深夜酔っ払って各所に意味不明のメールを送りつけた後、「送信済みアイテム」を見て深く反省。

11月18日(月)

プログレ聴く余裕無し。本当に無かった。こんな事は滅多に無いのだが。

朝から切羽詰まって今日の夜には何としても書かにゃならん原稿の下調べをしていると「それは今、そう今どうしても書かなければならぬのか?」と上司にお咎めを受けて先週に引き続きキレそうになったがそうそう暴れて居ると会社にも居場所が無くなってしまうので行儀良くしたつもりだったがやはり無意識の内に文句を言っていたらしいのですかさず反省する。要するに「あんたは営業なのに何故今ここでそんな原稿を書いているのだろう年末の激日々がやってくる前にあれだけ早くやっておけよと言っていたにも関わらず」と言う事なのであって一々ごもっともなのである。
私が前社長から引き継いだ某得意先がとうとう会社更生法を申請した。半年前に大規模なリストラを敢行していた事から予想はしていたのだが・・・。

11月17日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

大将軍はフレッシュアップ休暇で体力を使い果たし風邪を引いてしまって意気も絶え絶えであったのだが、先週目撃したと言う黒のSGを確認する為ふろヰ道の練習前に無理矢理つき合せたのであった。中央通りの新星堂は、日曜日の割には客が少なく、我侭に試奏するには最適である。しかしながら困った事には、GibsonのそのSG→レスポール・スペシャル→レスポール50’sと順を追う毎に明らかに音が良くなって来るので頭が痛くなって来た。特にギター自体の軽さに魅力を感じていたSGの音は想像と懸け離れて居た為衝撃は大きかったのである。しかしレスポールの音は別格であった。間違い無く肩の凝る重さと20万円と言う価格が問題である。大将軍は鼻声で「会長。一生モノですね。」と悪魔の如く囁くのであった。
本日のふろヰ道の練習では新曲を試したが、私ギターの弾き方を大幅に勘違いしており、そのお陰で大分時間が掛かりそうである。途中から既存曲の部分練習に切替え、詳細をチェックする。厄介なシンフィールドのリクエストにより「太陽が見えないよぉ」の10分間ヴァージョンの演奏とビデオ撮影を行うもギターが思うように弾けず挫折。大将軍とパートを交代し、楽器二種を同時に操るややこしさに悶絶する。練習後、年末の予定と来年の計画について協議。

11月16日(土)

休日につきプログレはお休み。

近所の「麺一」に久々に行ってみたのは、先月気まぐれで寄った大河原のフォルテにて焼きワンタンのサービス券を3枚貰っていたからであった。しばらく食べていなかったからか味が変わったのか定かでは無いのだが、トンコツと言うには意外にあっさりしていて拍子抜けしてしまった。この程度なら最近濃いのに躊躇する私でも抵抗が無いのである。トンコツ系?にしては珍しく完食、キムチ付。
自転車で15分の近所の映画館での「ハリーポッターと秘密の部屋」先行オールナイトを子供達が予約していたので早目に会場に行ったのだが、係員のミスで吹き替え版の予約時間が完全に間違っていて、17時からの予定が結果1時間半もずれこんでしまった。止むを得ず悪名高い回転寿司屋「黒船」で夕食となったが、この施設の中には子供達が食べられそうな飲食店は他に無いし、近所にはコンビニ程度の店舗しか無いのでこれは仕方の無い選択であった。案の定ベルトコンベアー上には変色した握りがうろうろと流れ、インターフォンで注文してもこちらに届くまでに3日掛かる有様である。最早二度は来ないであろう。
映画は例によって派手な仕掛けが多く楽しめたが、只でさえ男顔のハーマイオニーが更に成長していて前作の面影が消えており意気消沈、でも前半の涙に貰い泣き。

11月15日(金)

ふろヰ道の課題曲をひたすら聴く。なんて真面目なんだろう。

会社だろうが営業車中だろうが得意先だろうが引っ切り無しに電話が掛かってきてその対応だけで疲労困憊となる。来週は原稿書きで社内缶詰の予定となっているが、こんな調子で果たして大丈夫なのであろうか。

11月14日(木)

Night Sun「Mournin’」を聴く。最近聴いたものでは最も好みな音。

最近の昼食は配偶者弁当が続いているのだが、本日は何と牛丼であった。要するにランチジャーの味噌汁収納部分に自家製牛丼の具が入っていて、食前にご飯にかけて食するのである。残念な事に配偶者は吉野家他牛丼チェーン店の牛丼が嫌いである為調整に不案内であり、本日の按配については実にすき家のそれをも凌駕するはげしいつゆだく状態であり箸で食べるのに異様に時間を要したのであった。やはり牛丼の何たるかを次回までに学んで貰う必要があると考える。

11月13日(水)

Tear Gus「Piggy Go Getter」を聴く。

朝から些細なことで上司に盾突いた為無意味に体力を消耗する。その時点の話だけ切り取れば正論は向こうにあるのだが、ここまでの流れがあるからなあ。しかしながら感情に任せた発言を深く反省する。入社以来、人前で心から激昂した事は殆ど無いので(いや本当なんですが)「晴山さんがとうとうキレましたね」などと噂になった模様である。
気分を鎮める為、昼休みに楽器屋へギターを眺めに行く。
ギターは良い。ギターは綺麗だ。

11月12日(火)

ふろヰ道の練習曲をひたすら聴く。

年賀状の季節が始まると様々な注文がやってくる。例年、自分の写真は勿論、著名人の写真を印刷した年賀状を作ってくれーと連絡を下さる方が居る。これが商売に使うチラシあたりだと当然お断りするシロモノなのであるが、個人的に使う年賀状だし(だからと言って勿論良い訳では無い)、「肖像権やら何か問題が起こっても当社は一切関知しません」とクギを指して仕方なく受けている。と言う事で本日は某ホテルの喫茶ロビーで待ち合わせをして雑談。今年の素材とタイトルは以下の通り。
(1)ブルース・リー・・・・・賀正(ガッショーォォォ!!!)
(2)ジュリー・・・・・せめて今年だけはカッコつけさせてくれ
やれやれ。この方が昔関わりのあったと言う女性の会社の展示会が同ホテルにて開催されていた為、何故か私もサクラに付き合わされ、記念品に文庫本カバーを貰って帰って来た。
ちなみにここ数年間、この方からは年賀状以外の注文は全く戴いていない。

11月11日(月)

ふろヰ道の練習曲をひたすら聴く。

平日の帰宅後にギターを練習するなんざ本当に久しぶりであるが、日頃より「曲としてあるもの」を弾けるように努力する、と言った行為はBradfan以来だし、バンドの編成の関係で”簡単なコードで始まり終る曲”が圧倒的に多く、遅々として進まないのである。困ったものである。元来、人様の曲を真面目にコピーした経験が少ないのも災いしていると思われるが、最近特によく考えずに弾きまくっている場合が多いので当然必要なプロセスであろう。えーでもこんなに反省しているのだから多分上手く行く事であろう。

11月10日(日)

休日の為プログレはお休み。

大将軍に拾って貰い恒例「12月のAccel LIVE Gear」の打ち合わせに行く。会場に着いてうろうろしていると、丁度Orange Glowの面々がラボで練習をしていて二人で邪魔をする。Bassのヲイカワさんはとっても眠そうで寒そうであった。
今回は(館長が主として集客問題など現時点までの結果に逡巡していたと思うのだが)開催日程や会場などが完全に固まらない状況での意見交換会なのであった。意外に参加者が少なく拍子抜けであったが、集客対策についてなど、実は大将軍が中心となって手段を提案、1ヶ月後の実施に備える事となった。現在までの流れを見ると、やはり参加者による運営への介入も必要になってくるように思う。
さて大将軍の奥様に次回のステージ衣裳制作を依頼していたのだが、本日は午後より生地を求めて家族全員で仙台市中心部へと向かう。最終的には某店舗「特殊生地コーナー」を迷う事となった。
①黒地に鮮やかな花模様・比較的渋さを湛えつつサイケ度高し
②スパンコール約94%のギンギンギンギラ有無を言わさぬジミヘン風
以上の2点で相当悩みながら結論を出す前に次女が飽きてさめざめと泣くので一旦退却。やはりバンドの音楽性を熟慮して決定したいと思うのである・・・でもどっちも違うんでないの?と言われると困るのであるが。

11月9日(土)

休日につきプログレはお休み。

「親子で味噌&豆腐づくり・芋煮を楽しむ会」なるイベントが小学校の子供会で開催され、長男とふたりで小学校に行く。
実際には父兄のオヤジ手が足りず、テント貼りやら、ガスボンベや鍋・景品の類の運搬、更には250人分の芋煮を作る補助作業で子供と遊ぶ暇などありゃしなかったのだが、傍から見ていても味噌づくりの作業は楽しそうであった。何でも400年続くと言う荒町にある老舗の味噌屋の女主人が指導にあたっており、来年の夏のキャンプで解禁になる味噌なのだそうである。午後から得意先のPCリカバリーが控えていて、芋煮の完成を待たず泣く泣く配偶者とバトンタッチすることになった。それにしても、直径80センチはあろうかと言う巨大な芋煮の鍋(災害対処用)をオヤジ連中が囲み、調味酒である筈の松竹梅をお玉で回し飲みする様は如何にも、である。

11月8日(金)

Steve Hackett「Please Don’t Back Genesis」、SG&Sの「eve」などを聴く。

「クーワトッネすざめを流物の界世」などと書かれたトラック右側面のコンテナ看板を見るとやはり一瞬考え込んでしまうのであるが、この進行方向に必ず一致させようとする風習は日本だけのものなのであろうか?十数年前VI(ヴィジュアル・アイデンティティ)関係の仕事をした時、社名のロゴをそのままトラックの両側面に記載したデザインを提出して、発注元の担当者に非常に怒られた経験がある。場合によっては逆さ読みにすると大変な事になってしまうモノだってあるに違いない。何時か目撃出来るであろう衝撃の看板が楽しみなのであるが、なかなか出会う事が無いのは誠に残念である。

11月7日(木)

MoterheadのDVDを配偶者と眺める。それにしてもみんな同じ曲に聞こえるぞやはり。

ああ何て事だ。結局ノイズ入ってるでないのっ。しかもふろヰ道の新曲で盛大に・・・。東京送付用はDV→VHSコピーだったので編集は雑だが画像的に問題は無かったのだが、一応DVマスターを作っておこうと欲を出したのが運の尽き。6.22の時に相当時間が掛かってしまってもう二度とやるまいと誓ったのだが、今回はまあマスターは自分用だしなあと思って始めたのであった。結局また難儀しそうである。

11月6日(水)

ennのビデオ落とし音源を聴いてみる。ノイズが入るが臨場感があって結構宜しいのである。

27日のライブのビデオ編集に悪戦苦闘していたが、このまま自宅PCで作業を続けても事態は好転しねーだろうと諦め、会社にDVカメラを持ち込んでWinXPマシンを無断借用してトライする事にした。映像の取り込みについても自宅の98マシンでは4GB制限と非力なCPUの為コマ落ちが生じるのは明らかなのである。XPを導入したいのはヤマヤマなのだが、何時の間にか溜まってしまったwaveがまだまだHDの殆どを占領している状況では埒があかないのであった。今晩は居残り当番なので、自分の仕事を片付けつつ作業を平行し、取りあえずDVへの書き戻しも完了。明日テープをダビングしながら中味を確認することにする。

11月5日(火)

プログレ聴く余裕全く無し。

通常月曜日に原稿が入って水曜日印刷→木曜日の朝折込センター納品で進行する仕事があるのだが、月曜日稼動出来ないだけでも辛いのに通常1点のところ3点と言うかつてない地獄のスケジュールが待っていた。担当の私は兎も角、制作スタッフは死ぬ思いの一日であった事だろう。何とか予定分よりやや校了分多くゲットして会社を23時には出る事が出来たのは幸いである。年末を迎え、当分は似たようなスケジュールが続くことであろうなあ。

11時4分(月)

休日の為プログレはお休み。

昨晩というか今朝は3時まで起きていたのだが7時には目が醒めてしまい、丁度良いのでennのライブのマスターをPCに取り込む作業を行う。早目に簡単な編集を行って量産せねばならないのである。まあそんな事もあって本日は子供絡みの行動も近場でお茶を濁して隙を見てPCの前に座りつづけていたのであった。しかしこの作業も夕方突然落ちてしまったブレーカーの為ほぼ無駄になってしまった。
傷心のまま6時にアクセルへ。今日は全員課題曲のコピーが間に合わず、急遽曲作りの時間へと変更したが、大将軍が作ったサバス風ギターリフを私がどうしても理解出来ず、また成り行きでSmoke on the WaterやらWe’re an American Bandやらブルース風のジャムやらBassとGuitarを交換しての持ち曲の演奏やらと非常にラフな練習を行う。このところライブを想定したシビアな(いや本当に)練習が多かったんでこれは様々な意味で非常に有意義であったと思う。終盤に入って大将軍がSoft Machineの某曲のリフを弾き始めたのをきっかけに再び新曲づくりに雪崩れ込み一曲でっち上げで本日は終了。結局まあこう言った方向は大好きなのね。

11月3日(日)

休日の為プログレはお休み。

配偶者の実家へ行き、泉中央のイトーヨーカドーをうろうろする。雨天でもあり、次女が風邪を引いたらしく調子が悪そうなので屋内で大人しく過ごす。
夕食後家族は帰宅、私は地下鉄の駅で一人降車して大将軍と待ち合わせしている本町のファミリーレストランへ。「滅多に観られない、いや東京でも観れるかどうか難しい」サイケなライブがある、と誘われていたのである。

待ち合わせ場所に到着すると大将軍はベロベロに酔っ払っていて、私も割り引き券を貰ってビールを1杯。10.27ennのビデオマスターを受け取り編集の打ち合わせ、ハードロック音源の強制貸し出しブツの説明などを聞いている内に時間が迫って来たので向かいのライブ会場である古本屋&喫茶「火星の庭」へ行ってみる。まだ開演前なのだったが、店の前には観客が並んでいた。このイベントは完全予約制で観客も35人に限定されていたそうである。これはもう期待が高まるのである。
なにせライブハウスなどではない狭い会場の為、機材もぞうさんとかでアンプも個人練習用といったモノが店内の置けそうな空間あちこちに設置(?)されていて、演奏者らしきヒトがうろうろして居た。何故か受付で選択バサミを2ヶ渡され、我々二人は背もたれのある椅子を見つけてそこに陣取ったが、あとから考えるとこれはトイレに行くのが困難で微妙な選択ではあった。

何の前触れも無く演奏が開始された。ヴォーカリストは前に置いてあった箱を被って囁く様に歌い始めたのだが、その箱は詞から察すると木の切り株であり(バンド名も”キリカブズ”と紹介された)これはジェネシス的にファンタジックな世界が展開されるのかと思いきや、全くそうではなかった。続くバンドの奏でる音楽に共通しているのは「囁く様な歌声」「目まぐるしく、でもゆっくりと楽器を入替える」「非常に短い楽曲」「でもセッティングに掛かる時間の方が長い」「微妙に外れた音」「全員楽譜を見ながら演奏」と言う私が非常に慣れ親しんで来た類の音楽では体験出来なかった新鮮な音ではあった。しかし私自身が理解できたとは言い難く、だんだん強張って来る表情に気がついた大将軍が「会長、今日はご自宅までお送りします。否、是非送らせて下さい。申し訳ありませんっ。」と訴えた事からも明らかである。しかしながら観客はこのバンドの方々を熟知しているらしく息を殺す様にして聞き入っているし、拍手に込められた気持ちは本物であった。「しかーしこんだけロック魂が感じられないライブは初めてだなー(小声で)」などと頷き合う我々の方がこの場所では異質だったのかも知れぬ。それにしてもお目当ての工藤冬里さんって一体何処に居るのだ?
8時30分に開始されたライブであったが、トリの工藤さんが一瞬3つ目のバンドにギターやピアノで客演、メインで登場したのが10時30分を回っていたと記憶する。4曲ほど同様な摩訶不思議な、そして意外に素直な楽曲を演奏してあっと言う間にこの日の演奏は終了した。狐に抓まれた様な状況の中会場を後にする。何でも以前大将軍が目撃したライブは相当ノイジー&サイケだったらしく、今日は会場の関係もあって意表を突いた展開になったと思われるのである。ううむ不思議な体験だったことだなあ。
大将軍車で自宅まで送って戴き、車中Black Sabbathのベストを聴いて調子を取り戻した。帰宅後、配偶者と10.27ennのビデオを観る。

11月2日(土)

休日の為プログレはお休み。

朝目覚めてぼーっとしていると、不動産業者の得意先の方から携帯に電話が入り「名刺が無くなったのですぐ印刷して欲しい」と泣きつかれた。とは言え会社は工場も休業の為そうする事も出来ず、仕方が無いので会社に出掛けて版下を厚紙20枚にコピーしてカッターで切り抜き2,3日我慢して戴く事にする。
得意先の方にその俄か名刺を渡してから帰宅し、ラオックスでかなり大規模なセールをする、と言うので家族全員で向かう。例によって準備の遅い家族故遅い出発となったが景品のティッシュBOX5箱は何とか貰う事が出来たのは幸いな事である。配偶者が狙っていた980円のアイロンはどうも怪しいメーカー製に感じられたので1,980円のブツに変更、その他子供用のDV&VHSテープなどを購入。地下に降りていってギターを眺め、MTRの資料を収集する。
雑貨などを購入して夕方帰宅。ぼーっとする内に眠くなって早々に就寝。

11月1日(金)

Motorhead「No Sleep Till Hammersmith」を聴く。なるほど確かにぜ~んぶ同じ曲に聞こえる。見事だ。

このところ得意先に行くと「ラジオに出てましたね」と言われる事が日に一回程度有る。結構聴かれている番組だったらしい。聴取40,000人と言うのは冗談では無かった様である。
久々にHMVに寄ってMotorhead(2CD)を購入。しかしながらゆっくりあれこれ見る時間は無し。上司の得意先にセキュリティ・ソフトのインストールを頼まれて得意先を訪問。数年前のノートパソコンであったがソフトを入れた途端に動きが象の如く重くなって慌てる。そんなに変わっちまうんかいな。さほど重いソフトだとは思えぬし、ひょっとして相性の問題か。

10月31日(木)

引き続き辺境地音源ウクライナ編を聴く。

蔵王の得意先を訪問した帰途、村田町の県道をぼーっとして走っていると右前方数十メートルの対向車上に浮き上がっているバイクが視界に入った。次の瞬間バイクごと歩道に叩きつけられる人影を確認したので慌てて駐車して道路を渡って近寄ってみると、年配の男性がうつ伏せに倒れており顔面からおびただしく血を流しているのである。しかも全く動く気配が無い。どうやら縁石にかなり激しく接触したらしく、バイクの前輪が完全に変形している。それにしてもこれは大変な事になった。通りかかったトラックの運転手に声を掛け、更に丁度走ってきた路線バスに現在地を確認しながら救急車を呼んだ。それにしても、この救急車を待つ時間が異様に長く感じられる。情けない話だが、こんな時にすべき事はいろいろある筈なのに、私は思考が完全に停止してしまい全く何もする事が出来なかった。車道にはみ出ていたバイクを一緒になって歩道側に運んでくれた運転手はしきりに顔を覗き込んで声を掛けたりしているのだが、私には顔を見る勇気すら無かったのだ。
幸い到着した救急隊員によって意識に異常の無い事も確認され、恐らく出血は歯を数本折ったのと鼻血によるものである事もはっきりした。右肩が脱臼或いは骨折していたかも知れないが、何とか命に別状は無かった模様である。警察がやってきて、(状況から考えれば当然なのだが)取りあえず第一発見者である私の車両が接触したのでは無いことを証明することから実況検分が行われたのであった。ここに至っても、表面上は兎も角平静を取り戻す事が全く出来ず「かなり酷い怪我みたいですが」との警官の言葉に「えっ。そうなんですか?」など誤解を招いて当然の要領を得ない発言で返す酷い有様である。救急車に連絡してから怪我人が手当てを受けるまで30分。以後事情聴取が終了するまで30分。まあ時間はどうでも良いのだが、その後者の30分中、救急車は、まだ現場に留まったままであった。傷の状態から判断されたのかも知れないが、多分受け入れを受諾する施設が中々見つからなかったのであろう。怖い話である。帰途、完全に脱力し、帰社後は殆どまともな仕事もせずに早々に帰宅。
最後まで見届ける事は叶わぬ相談であったが、一人暮しだと言うそのお年寄りの怪我の回復を願う事しか出来ない。

10月30日(水)

辺境地音源ウクライナ編を聴く。実はこれ、3枚(これとプログレ編、ハードロック編)の中では最も好みである。

しまった。「吉野家の牛丼3杯食べたら1杯タダキャンペーン」は昨日で終了したのであった。しかしながら”50杯プレゼントに当たったら10杯分の権利を譲る”事を条件に社長から一枚チケットを貰ったので今日も並つゆだくを食べる。これで三日連続昼食は牛丼。書き忘れたが月曜日に初めて「すき家」でつゆだくを頼んでみたら完全におじやで閉口した。真上からつゆの状態が見えるのであるから半端では無い。注文した後になってかつてはじめちゃんから受け取っていた忠告を思い出したが時既に遅く、覚悟を決めて食べたのである。死ぬ程喉が乾く。

10月29日(火)

FREEWILL「frac」、「extract from field recording archive#:Solid Vibration」を聴く。後者は「運転中は決して聴かないで下さい」と作者に念を押されていたので試してみたものである。8曲目が非常に良い。

10歳の長女は、3日に一度は一旦登校した後10分経過して忘れ物に気づいて家に戻って来る。
8歳の長男は家に戻って来ることは決して無い。下校時まで忘れ物に気づかないからである。
41歳の私は3ヶ月前の約束事を突如思い出し慌てふためく。恐らくは長女と長男の良いところを受け継いだのであろうと思う。

10月28日(月)

昨晩はhypnotic fearの「seed of the sun」のリフが頭から離れず流石に寝不足気味である。精神的に社会復帰出来ぬまま一日をぼーっとして過ごし、幸いに早目に帰宅して昨晩のビデオを観る。
これは凄い。私のビデオは例によって音にコンプレッサーが掛かるのかひしゃげていて聴けたもんじゃないのだが、演奏時に最前列で躍り狂うエンブリオさん、長髪をぐわんぐわんと振り続けるオザワさん、場内走り回るOQAKさん、お三方のインパクトは強烈で、画面にノックアウトされた私は炬燵で気を失って居た。4時に目が醒めたが再び寝る。

10月27日(日)

大王の運転する車中にてNekterを聴かせてもらったり。

サンピア仙台のフリマにあれだけの客がやってくるとは予想だにしなかった。私は適当に次女と遊んでいようと思って気軽に付いて行ったのだが、周囲が忙し過ぎて全く落ち着く暇が無い。ふろヰ道のCDの売れ行きは芳しくなかった(と言うより1枚も売れなかった)のは気にかかったが、正午を回って大王が迎えに来てたのをこれ幸いと家族全員を残して会場を脱出する。

そんな訳で今回もBeatlessのライブは(atサンフェスタ・2回とも)観戦できず。申し訳ありませんでした。重ね重ね・・・。

ennの駐車場でメンバーと合流してから仙台駅構内へ向うとエンブリオ老師は既に到着し、しかも7月に一度行っただけの「志のぶ支店」にてチャーシューメンを征服して来たと言う。何と土地勘の良い方であろうか。「ここがパイプラインです」と全く別の場所に大将軍を連れて行った前科のある私は見習いたいものである。
暫く談笑する内気づけば其処にOQAKさんが居た。寒波襲来の予報を聞いたとかでまるでアイスランドに来たかの如き重装備であった。申し訳ありませんが笑ってしまいました。全員で「スターバックス」もどき店へ雪崩れ込んで喫茶&軽食。ここで大将軍が次期ふろヰ道のプロダクトを披露して一同の度肝を抜き予約を集める。OQAKさんの語るマジカルパワー・マコの話は激烈に面白かった。しばしの後、全員で大将軍車じ乗り込んで市内観光をしながら火曜日私が出演したFM番組の音源を聴きつつ爆笑、ennに到着して一旦お二人は漁盤へ。すみません我々リハが始まるのでありましたっす。

楽器を運ぼうとした矢先にオザワさんが登場、早くも火花を散らすメンバー。リハは間もなく始まったが、実にスムーズに進み、ライブに好調な予感を感じる。各楽器のチェック後、曲単位でのチェックが始まったが、モニターからキーボードの音が聞こえず「Under The Sun part2」を途中で止めたらオザワさんに大いにウケ、非常に照れる。全体として音には満足、大きな問題も無くリハ終了。各楽器のチェック後、曲単位でのチェックが始まったが、モニターからキーボードの音が聞こえず「Under The Sun part2」を途中で止めたらオザワさんに大いにウケ、非常に照れる。全体として音には満足、大きな問題も無くリハ終了。
しばらくして楽屋に入ると、Hypnotic fearの面々がリハを終えて合流。一時間前、オザワさんと若いギターの方は風貌が完全にロックの方(身体大きくて長髪、ギターの方は鎖着用ながら非常に礼儀正しい)なので、一時間前に楽屋に登場した際、一瞬にして空気が変質し談笑していた先客数人が言葉を失ってしまった・・・・とのを聞いて一同激しく納得する。ところで大王が「ドラムの方って”素数兄弟”の?」と言うのでご本人に確かめて見ると正にその通りで、しかもわざわざ定禅寺をご覧下さったばかりか何と6.1MACANAにも観戦下さったと聞き感激する。一応仙台でのライブは今年最後(予定)であった為か、時間が経つにつれてメンバーの緊張が徐々に高まっていく。楽屋、しかもステージのモニター付、と言うシチュエーションも原因していると思われる。大将軍はトイレに行く回数が増える。しかしビールは飲む。漁盤を終えてennに舞い戻ってきたエンブリオさんとOQAKさんと共に近所のイタリアン・レストランで更にビール&軽食(利久が休業の為)。またもやご来客をお迎えする為に我々はお二人を残してennへ。度々すんませんっす。
わざわざ楽屋までご訪問戴き激励下さったみなさん、感謝っす。OrangeGlowのメンバーの方々、Side Winderのtakuyaさん、どうもありがとうっす。へいずんさん、Anyone’s Daughter「In Blau」ですね。ROMさん、「ふろヰ道のCD」忘れてすみません。身体で払いまっす。
遂にHypnotic fearの演奏が始まった。もの凄い轟音に何処かへ持って行かれそうになる。堂々たるステージアクションは結成以来2回目のライブとか絶対思えぬ。我々も最初は当然観戦していたが、「予定時間の10分前には楽屋で待機」と言う規定と、このままではHypnotic fearの気迫に飲み込まれてしまうのではないかとの恐怖から泣く泣く退散し、無意味にトイレと楽屋を往復していたのである。そうこうする内に出番がやって来た。

Hypnotic fearさん、お疲れ様っす!!すげーカッコ良かったです。一年に1回しかライブやってなかったなんてまるで思えないですよ~。あれ?ギターさん、なんで元気無いの?ちょっと間違い?気にしないっす。あんたあんな凄いライブやっててそれは無いっす!!!はっはっは大丈夫っすよ。だってみんな完璧にノックアウトされてたもん。それだけで勝ちっす!ね、だからまた対バンしましょうよってまだ俺達終ってないけど。おお、Orange Glowのみなさん、最前列でうはははは。よろしくっす。ほら、最近じゃ慣れたもんでもうセッティング終ったっす。しかし凄いですね。アンプのセッティングが完璧にリハ通りに戻ってるっす。おおそうかだから早かったのね。私が慣れたって事じゃあないのね。ううむこの辺の違いは大きいなあ。伊達に高い料金設定じゃないんだなあ。はい大将軍、OKっす。行きますか。

ひえー早いっす。やっぱり恐れていた通り、冒頭のゴジラのSEにリズムが引っ張られたんですかね。これじゃあこの曲一曲でみんな体力持っていかれますうううでも最近「Under~」はちょっとゆっくり気味だったから丁度良いかもしれませんね。うがー。いや何足元にエンブリオさんがいらしたんで思わず吠えてみたんですね。おお踊ってる踊ってる。OQAKさんも手を振り上げてうろうろしてますなあ。おおおおおオザワさんぐわんぐわん頭振ってますね怖いっす。だってそのトリートメントしてない髪の毛勘定に入れたら最大身長楽に3メートルはありますよー。
「イタリア」のお披露目っすね。はいはい。これはですね、大将軍がBASSをハンマリング・オンしながらKey弾きながら歌うと言う過酷な曲であります。「あんた歌いなさい」って以前言われたんですけどその時はねぇキー高くて出来なかったんす。すみませんっす。まあギターも随所で残響音やフィードバックを抑えなければならんので結構忙しいのよ。ああギターソロに入りますね。しまったここじゃあもう少しそれこそフィードバック欲しいなあ。珍しくエフェクターいじくって歪みを抑え気味にしたのが裏目に出たんすかねえ。さあどうですかっ。哀愁でしたざんしょ?「イタリア」でしたでざんしょ?(でも打ち上げの時に聞いたらOQAKさんは「Bijero Dugmeですなあ」って言ってました)
ウナマスは2分でしたっけね。最近はイントロ的に終る事が多いんでいつか30分やりましょう。もうこのKeyの音すっかり定着っすね。では「畳」のイントロ。ギターの音色上手くイってますか?どうですかああみなさん!ナマ音聴いた限りでは私今までで一番納得でありますが。
さて、sunburstから「ほのを」の流れですが、これは自然ですねやっぱり。しかし演ってて言うのもなんですが、やっぱり「ほのを」って不思議な曲ですなあ。でも有る意味じゃ我々の今の音楽を一番わかりやすく表現しているのかも知れないっすねぇ。それにしても暑いわ。こりゃ大王、また汗拭けなくて苦しんでるっすねぇ。
うひひひひ遂にSunriseでございます。これ、私が最も苦手としている曲でございます。あのーみなさん。こうやって私何食わぬ顔して「ひょろろろろー」とか弾いてますが、つい3時間前まであーでもないこーでもないと他のメンバーに迷惑掛けながら試行錯誤しておりましたのでございます。あはあはあは短いんですがどうもリズムの取り方が・・ううっ。大将軍がまた睨んでいるのでございます。またマズッたか?えーそんなに気にしないでね。全体的には上手くいってるっすよー。はいはい。おおもうFlowと「太陽が~」しか無いの?いつもそうだけど始まっちゃうと時間経つの早いっすねぇ。セッティング込み45分って相当長いんじゃないかと思ってましけどねぇ。おおおかなり良いっすねFlow!考えてみりゃ通常のヴァージョンなんでしたね。このところ野外で長くやってるからあっけないっすね。
はい、いよいよ最後であります。大将軍がMCで言ってますけど「太陽が~」ってのは現在メンバーが最もノレる曲=我を忘れる事が出来る曲っす。忘我の境地に達した結果、5日のパイプラインの様な惨劇に至った訳ですが、本日のお客さんは心から喜んで・・・奥に並んでいる方々は明らかに固まってますね。ははは対照的ですなあ最前列の皆さんは相当嬉しそうですけどね。ありゃりゃギターソロに入るところ一回多いすか?でも全員何事も無かったかの様にちゃんと入りますねぇ。厚顔っす。うんうん来た来た来たっ。これですがなこれですがなこれですがな!ぐはぐはぐはっ。さあ。行きますよ皆様。

どうやって楽屋に戻ったのか思い出せない程我々は疲れていたが、今年最後(予定)のライブに完全燃焼出来た充実感は何物にも代え難いものであった。寒くなってきた外の入り口でわざわざ待っていて下さったROMをはじめ、応援してくださったみなさんに挨拶し、「自由」のステージを最後まで観戦してから東京のお二人と共にennを後にする。
例によって再び訪れた上海料理店で祝杯を挙げ、エンブリオさん、OQAKさんに例によって的確なご意見を戴く。今後の指針と延焼もとい燃焼を得られたのは何よりであったなぁふろヰ道。

10月26日(土)

休日につきプログレ聴くのはお休み。

晴れたので会社を休む。長女と長男の通う小学校にて運動会が華々しく開催されるのである。朝からビデオカメラなどを抱えながら次女・配偶者と共に小学校校庭に出掛けて午後2時辺りまで漂っていたのであった。途中何か飲み物が欲しいと訴える次女を連れて現地から見えるコンビニへ歩いて行って入店、丁度激しい便意を催したので次女をお菓子のコーナーに待たせてトイレを借りてひとときを過ごした後気がつくとトイレット・ペーパーが全く無いのであった。恐らくは私と同様の行動パターンを取った方々が多かったのであろう。普段仕事はともかく自身の行動だけには異常に慎重な私には珍しい失態である。うつ伏せの状態のまましばらく考えた後、3分後には脱出して何食わぬ顔をして「あのーお手洗いをお借りしたいのですが、トイレット・ペーパーが無いみたいです」とカウンターの人に報告した後店を出る。何、多少の個人的な物資と自尊心を犠牲にしたに過ぎぬ。
一旦帰宅後、明日のフリマ(atサンピア仙台;ふろヰ道CD-Rなど販売予定・雨天決行)の準備を5分間だけ手伝ってライブ目前の練習の為アクセルへ。先週の復習、セットリスト2回と一曲集中練習。う~んシンフォニックって。明日も2時間練習予定であるが、今日の調子なら恐らく大丈夫であろう。なんだか脅迫されて遠方の客人もやってくる模様であるし、新しいハコなので気合の入ったライブとなることであろう。

10月25日(金)

Clear Blue Skyを聴く。最初はジミヘンみたいな音のインプロバンドかと思ったがそればかりでは無かったことだなあ。

某金融機関カレンダーの内容について、得意先と仙台市の調整の為、両担当者を訪問してお話。幸いいずれの打ち合わせも概ね良好に終了し心からほっとする。ここで話がややこしく展開していくと納期に大変な影響が出てくるので正に正念場だったのである。それにしても仙台市の担当お二人の柔和さには感銘を受けた。私は何時になったらあの方々の様に穏やかな態度で仕事が出来るのだろう。
帰社すると、FM番組を聴いてくださった同年代のリスナーの方から励ましのメールが届いていた。体調はイマイチであるが、27日・今年最後(予定)のライブへの意欲が涌いてくる。本当に有り難い事である。上司が「ハレヤマクンFM番組出演記念焼肉会」に誘ってくださったので石焼ビビンバを食して帰宅。ギターの弦の張り替えとエフェクターいじりを行う。

10月24日(木)

辺境地音源のハードロック編、King Crimson「shoganai」を聴く。

一層物忘れが酷い。宅急便に届け先の住所だけ書いて宛名が無いわ納品5分前に焼いたCD-Rを会社に置いたまま出かけるわ。こればっかりはメモして何とかなる類のものでは無い。今後の人生が益々心配になる一方である。

10月23日(水)

King Crimson「shoganai」を聴く。

ちょっと前に近所で某印刷業者が倒産、当社役員が管財人からの紹介で残っていた用紙関係を相当量二束三文で引き取って来た。一緒に小泉首相本も紛れ込んでいて、上司から「これ読む?」と振られて思わず受け取ってしまったがまだ読んでいない。その社長あたりが読んでいた本なのだろうが、(こんな本を読んでいたから倒産したんじゃあないか)と言った疑念が頭を掠めるのだ、と言った理由以外にも最近は単行本を読んでいなかったので多分5分と持っていられないだろうと思われるからである。私は大体寝転がって活字を読む事に決めているので長時間は雑誌か文庫本しか読めぬと言う事になっているのである。
・・で、長女からハリーポッター本3巻を読めと言われて久しいが密かに文庫化を待っている次第であった。今日また新刊が出るから買ってくれと要請があり昼休みに入手に行く。今回は2巻組で何と4,000円(税込)である。高い。仕方ないので一緒にGOLDWAXを購入し、近所の「三点鐘」で水餃子ラーメンを待つ間読む。おお新しいコラムが始まったねぇ。
帰社直前、22日の放送音源を某所から回収し、その足で大王にCD-R化を依頼。

10月22日(火)

辺境地音源のハードロック編、King Crimson「shoganai」を聴く。

夜、一旦自宅に戻ってから21時からのFM放送をエアチェックする様配偶者に依頼して再び会社へ。製版入稿が押したブツがあって社内でオン・エアーを聴く。はっきり言って収録時よりも緊張度が高い。聴取中配偶者より「録音失敗しました」と携帯メールが届く。放送開始前に次女が炬燵布団(もう出している。今週寒いので)にヨーグルトをぶちまけた為その処理に追われて録音ボタンを押し忘れた模様。
尚、放送曲目(オン・エアー順)は以下の通りである。数字は一応の順位であるが、実際にはふろヰ道の曲を最もインパクトのある位置に持って来ることを第一に考えていたので、取ってつけた様な順位であったりするのだが。

5.”Under The Sun part Two” ふろヰ道
4.”Karelia” ANEKDOTEN
3.”Epitaph” ザ・ピーナッツ
2.”Shine On You Crazy Diamond Part One” Pink Floyd
10.”Wondering” Van Der Graaf Generater
9.”Movin’On”Circus
8.”A Change of Seasons” Dream Theater
7.”Close to The Edge” YES
6.”Four Holes in The Ground” Premiata Forneria Marconi
1.”Fracture” King Crimson

番組中、「何故YESがこの位置なのか」など打ち合わせに無い突っ込みを入れられて私のうろたえる様子が無様。
帰宅して配偶者に感想を求めると「何故もっと自然体で話せないのか!」と激しく不評であった。「ザ・ピーナッツのエピタフ」から録音されていたテープを聴きながら発泡酒を飲む。

10月21日(月)

StrayDogのファーストを聴く。

雨は決して嫌いでは無いのだが、やはり豪雨となると話は別である。夜中降り続ける激しい雨音の為であろう、「盲腸で入院したのに何故か胃を全摘された挙句術後処理も無く湿った病室に放ったらかし」と言う夢を見る。加えて脳内では「I can’t wait till tomorrow」の悪魔的なリフが止まず、只でさえ熟睡出来ない月曜の朝に完全な寝不足であった。
得意先のPCトラブル対処の流れから「Norton System Works」を初めてインストールしてみたが、これは結構使えるソフトなのだなあと実感。2年間ロクにメンテナンスもしなかった会社のノートに入れてみたらヤバイ個所が次から次えと出てくるわ出てくるわ。ある意味自虐的な気持ち良さを感じさせてくれる様である。

10月20日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

小雨の中、配偶者の実家へ行く。結局付近のSCを巡って後は夕方まで家中でうだうだとして過ごし、隙を見てギターの調整を行う。次女と小児科ごっこをしている途中検査過程にて意識を失い、我に返ると既に練習時間が迫って居た。某地下鉄駅付近にて大将軍に回収して戴きアクセルに向かう。
本日のふろヰ道は前半Sunriseのおさらいと後半「I can’t wait till tomorrow」の完成へ向けての練習。前半ギターソロが纏まらず非常に焦る。要スケール練習。後者は時間ギリギリで何とか形になり、次回enn当日を含む二日間の練習で何とか仕上げる事となった。今週一週間はマメに自宅で練習しようと真面目に考える。

10月19日(土)

休日につきプログレは無し。帰宅途中、Side WinderのシングルCD-TXTRAを聴く。カッコ良し。

今年最初で最後の芋煮会(?)を行いに行く。シーズンに入った途端、長男と次女がお多福風邪に罹ってしまったので近隣のイベント参加は悉くキャンセルする羽目になってしまったのである。一年に1回も芋煮会が無い程哀しい事は有り得ず、長女と仲の良い一家族を巻き込んで多賀城市の加瀬沼公園へ行ったのであった。
それにしても火起しには万全の準備と自信があったが、例によってライターもマッチも持ってこないと言う無残なスタートであって、煙草と縁の無い家族は困ったものだ・・・ってそんな問題では無いか・・・お隣のご家族にチャッカマンを拝借して無事着火。隣をふと見れば、妙に立派な寸胴をセットしている一方、炭で芋煮を作ろうとしている方々、しかもマッチで直に炭へ着火しようと奮闘しているおばさん集団が居たりする。こちらに余っている薪を提供しようと思った矢先に近所のコンビニから薪を調達して事無きを得た様であったが、あのまま事が運んでいては夕飯にも間に合わなかったのでは無いだろうか。余計な心配であろうか。
バーベキューに奮闘してコロナビールを2本飲んだ為か一時的に意識を失い、気がつけば3時を回っていた。現地を後にする間際に得意先から携帯に電話が入って急遽打ち合わせに雪崩れ込む事になり帰宅して入浴、皮パンに着替えて所謂所用を片付けてから7時回ってパイプラインに到着してみると、7時30分から応援参加する筈だったThe Beatlessの演奏は既に終っていると受付の綺麗なおねえさんが言うではないの。慌てて楽屋に入って丁度居られたSide Winderのtakuyaさんからチケットを見せてもらうとこっちにはちゃんと「6時30分~」って印刷されているし一体どーなっているんだあああ。とりあえず同時観戦予定であったこちらも芋煮会で飲みすぎてふらふらの大将軍と元気な大王に連絡し階下に下りる。しばらくしてからThe BeatlessのSさん(髭が無い!)に遭遇してお詫び三昧。実は、前回の、と言うかふろヰ道ラスト・パイプラインのライブの連絡ミスにより多大なご迷惑をお掛けしたのである。申し訳ありませんでした。ふろヰ道の面子が揃ったとほぼ同時にSide Winderのセッティングが始まったので最前列のテーブルに移動して観戦。ハコそのものはともかく、この場所での客層を考えると余計なお世話かも知れないがちょっと心配ではあったんだが、最初の曲からインパクトは大で、かなりグイグイ引っ張っていたのではないかと思う。takuyaさん、華があるですたい。やはり良いバンドである。個人的にはギターの方の演奏振りと音作りに感銘を受けた。恐らくtakuyaさんのややシャイながらも実は結構キマっているMCも楽しく、疾走感溢れるステージはもっと聴きたかったなあと言う余韻を残して終了。この途中、hypnoticfearのオザワさんがぬっと現れてカウンターでニラミを利かせて居たとことろを大将軍が発見、我々も移動して来週27日のennライブについて牽制を交わす。何とhypnoticfearはふろヰ道の「畳」を既にコピー完了(しかも1/3のテンポ!すなわち我々の畳の3畳分、もとい3乗分重い訳である)したと言う衝撃的なカウンターを食らい、早々に退散。こりゃ大変だ。えー10時頃には全員雨の中帰宅しました。明日は夜練習あるので早く寝ま~す。

10月18日(金)

辺境地プログレ編スタート一日目。

Yahoo!BB8Mお知らせメールをご希望いただきまして誠にありがとうございますお客様にご登録いただいた電話番号に該当するNTT局舎ではYahoo! BB 8Mサービス提供に必要な準備が整っており供給可能回線数に若干の余裕がございます今すぐお申し込み手続きをされますと比較的短い日数でYahoo!BB8Mをご利用いただけますこの機会に是非Yahoo!BBにお申し込みください。ありがとうよYahoo!待ってたぜYahoo!半年間!きれいさっぱり忘れとったわ♪やっぱり馬鹿にしとるんかい。

10月17日(木)

本日はプログレ聴く余裕無し。

あなた、ちょっとここに来て、座って話を聞いてね。あのね、前から私一戸建てにこだわってたでしょ?あなたは「そりゃ仙台じゃ絶対無理だよ」なんて言ってたけど、今日は私が正しかったって認めて欲しいのね。私がマンションに二の足を踏んでいた一番の理由って、月々の支払いに管理費とか修繕積立金とか駐車場代とかがプラスされるって事だったの。でも一戸建だから出来る事ってあるでしょう?子供達の欲しがってる大きい犬だって飼えるし、駐車スペースは今は2台分が当たり前だし、あなたがやりたがっていた例の家庭菜園も出来るのよ。ええとあとガーデニングも。え?そっそれは私の趣味だけどきっとあなただって楽しいわよきっときっと。それからマンションだとやっぱり気にしちゃう上下階の音とかも関係ないし。ね?だからなんでこんな事話してるかって言うとね・・・2,***万円台で買えるんだって!本当なのよ。だったらマンションより絶対良いと思わない?ねえちょっと思い切って・・急がないとねやっぱり。ああ待ってて良かった。  ●×△□タウン仙台。あなたのあきらめていた夢をかなえます。

そんな某チラシの原稿を朝から書いた上昨日同様無意味且つ無残な一日を送って調子が狂ったのだろう。帰宅後洗面所に言ってマンダムのヘアーガムで歯を磨いたが気づく事は無かった。

10月16日(水)

King Crimson、そこはかとなくきく。

それに下って慕っていたビッグ・ジョン・スタッド。特に忌み無し。哀歌わらず遣り残した死後とを一逢瀬威信手機には引き摺っ滴宅。平時津驚かれるほ土汚毒く帰宅している杷けではないのだが、子供達の活同士ている姿を見る寺間がどんどん透くなくなっているのは爺津である。三連休明けの週なので花瓶にそう思えるのであろう我。

10月15日(火)

FM収録音源のチェック。及びPink Floyd「Echoes」の全曲を聴く。

”月曜原稿受け取り~水曜日印刷”の仕事がレギュラーで入っているのだが、これが月曜日が休みだろうと納品変わらずというペースなので今週の様な状況はマジで地獄だったりする。当然夜は遅くなるが、非情にも制作担当者に処理を任せて私は7時30分にDATE-FMへ。
収録30分前に到着し、パーソナリティの三浦さんと軽く打ち合わせ。今日聞いたところではKing Crimsonをほぼリアルタイムで聴かれていて、REDまではアルバムお持ち(宮殿のシングルも)だそうで話は早い。「苦離無存」のジャケ及び曲目には感動されており、音源チェックの為「ザ・ピーナッツのエピタフ」を聴きつつ驚きを隠せなかった模様。主催されたと言うパンタ氏のライブのこと、四人囃子の70年代の目撃談など興味深いお話を聞かせて戴く。
事前に話す内容はそれなりに準備していったつもりであるが、実際に収録が始まってみると三浦さんにのペースについていくのがやっとであった。マイクが入った瞬間にテンションを完全に変えられるプロの技には脱帽である。あっと言う間に終ってしまい、話したかった事の半分も伝えていないのではないかと不安に襲われる。ホームページなどの事よりも寧ろバンド活動にシフトしていった経過などに重点を置きたかったのだが、結局偉そうな曲紹介に終始してしまった様でOn Airがやや怖いと言うのが偽らざる本音である。まあ以降は編集に期待を賭ける事として、念願であった「ふろヰ道の曲を電波に乗せる」と言う目的は果せそうなので良しと無理矢理納得して帰社、10時過ぎに製版入稿を処理して帰宅。自宅に着くとどっと身体が重くなる。やはり人並みには緊張していたのだろう。

10月14日(月)

休日につきプログレはお休み。

ふろヰ道ビデオを投函しに行った郵便局を出た途端、はかせから電話があった。何でも本日のズームインSUPERに出演したらしい。私爆睡中のため目撃できなかったのは返す返すも残念至極である。お子さんが参加したと言う「小学生背中渡り競争」の応援だったらしいが、緊張の余りあの有名な「租××」を全国に晒したりしていないだろうなと心から心配でならぬ。
長女が長町ザ・モールに用事があるとのことで家族全員付き合う。私は好い加減底が減り過ぎて歩行困難になりつつある革靴の修理をする事にし、待っている間楽器店にてギターを眺めて居た。レスポールJrがあったので試奏してみると、Fractureにはやはりこのタイプの方が弾きやすそうなことが判った。自宅にあるグレコのレスポール・モデルもそろそろ壊れたペグを修理しておいても良いのではないかとふと思う。夕刻、アクセルにふろヰ道メンバーが集合して3時間練習。今回よりチューニングを半音下げた為、曲によっては相当表情が変わってしまうのでギターの弾き方など改めて大将軍よりアドバイスを貰う。後半は「イタリア」の復活練習。当初より異常にアグレッシヴな曲になりそうな予感。

10月13日(日)

DATE-FM収録用の音源を聴く。

蔵王のたまご舎より呼び出しがあった。前後して蔵王町の祭りに行く事に決めていたので、家族同伴で遠刈田へ向かう。三連休の中日で東北自動車道のI.C.から既に混雑しており、通常の3倍近い時間を掛けて蔵王町役場前に到着。無料の芋煮(塩気足らず。文句言って正直スマン)を食べ、青畑豆腐などを購入してたまご舎へ。仕事上の用事は解決せず週明けに持ち越しとなったが、奇跡的に残っていた卵の殻に入った「たまごプリン」(一日20セット限定)などを購入しI.C.近所の村田町城山レストランに移動して昼食。駐車場で農産品を販売しており、蝗(いなご)の佃煮があったので長男に話すと躊躇無く試食して「美味い!」と感動していた。配偶者同様「これ実は美味いんだぞー」なんて言われると見かけに全く惑わされること無く口に運べる素朴な子供なのである。数年前には生きている蟻を食っていたヤツだからこのくらいは当然である。
一旦大河原のSCフォルテを彷徨って帰途につき、丁度村田町の「布袋祭り」の神輿とすれ違った。大勢の小学生が踊っていて、祭りの規模の大きさにびっくりする。
6時前には帰宅し再びDATE-FM収録音源の選択に悩む。漏れが多すぎる様な気がしてならないのである。10曲限定ってのは激しく難しいっす。

10月12日(土)

StrayDogのファーストを少々聴く。

次女漸く平熱に近づく。しかしながらこの連休はまだ油断しちゃあならんとの医者の警告により大人しく過ごす事になりそうである。
長男と二人で長町商店街のお祭りに行く。久保田などをあっと驚く良心的な価格で提供している某酒屋さんの店頭でPipelineのレギュラー・バンドであるJohnstar Quartetが演奏すると言う情報を聴き、観に行ったのである。到着した際丁度演奏中であった為しばし観戦。流石に上手い。ギタリストの方は5日のライブ時に別プロジェクトで我々の直前に演奏されていた方なのだが、20代の方と言うのに紡ぎ出す音はまさに70年代以外の何物でも無いのである。途中この酒屋の娘さんが「あのーふろヰ道の晴山さんですよね?」と声を掛けて下さる。実はPipelineでのライブを2回観て下さった方なのであった。とふと前方にピンクのシャツを着たPipelineのマスターがニコニコしながら立って居られたので、19日にはSide Winderさん、Beatlessさんのライブがあるので行きますよーなどと立ち話をする。その内に長男が空腹も手伝って飽きてしまい、あと一曲を残して泣く泣く退散。
帰宅後、15日のFM番組収録に備えて10曲の選曲に頭を悩ませる。これは考えていた以上に大変な作業である。クリムゾンを入れようとするとそれだけで10曲超えてしまうのであるわはははは。今回は純粋なクリムゾン音源は完全に外した方が良いかも知れない。

10月11日(金)

King Crimsonの紙ジャケ音源を聴く。

某金融機関のカレンダーの打ち合わせの為仙台市役所に行く。終了後、担当者の方が「そう言えば、DATE-FMのMさんが晴山さんの事を話していましたよ。」とおっしゃるので驚いた。世の中は狭い。迂闊に悪い事は出来ないものだなあと肝に銘じる。
実弟が研修の為盛岡から1ヶ月間来仙していたのであった。平日の夜しか時間が無いが、何とか調整して会おうと話していたのだが、ここ1ヶ月間、10時前に帰宅する事は稀だったので叶わなかったのである。来週は何とか・・・と目途がついたので電話してみると既に研修は終了して盛岡に帰った後であった。やれやれ何てこった。
帰宅後、受注分のふろヰ道ビデオの量産に励む。えー遅れておりましてすみません。

10月10日(木)

アイスランドから届いたプログレ・コンピ/Disc2を聴く。

原稿書きなどを集中的に処理しようと計画を立てていても結局一日終ってみれば外回りに費やす時間に追われてしまい、8時頃に帰社した頃には完全にやる気を失っていると言う悪循環である。来週は一日朝から晩まで社内に篭る日が一日欲しい所だが・・やはり無理であろうか。

10月9日(水)

アイスランドから届いたプログレ・コンピ/Disc6を聴く。あんたそんな判で押した様に以下同文。Pink Floyd「Echoes」Disc2も聴く。

朝、ACCAより代替モデムが届いたので早速繋いでみるとHUB直結でPCは大体活きたのであった。それならそうとサポートだったら自信を持って「HUBに繋いだら一発」とか言えんのかこの馬鹿。「申し訳ございませんがルーターにつきましてはサポート外でございます」じゃなくて「ルータ買っても本サービスには使用不能で~す」って何故はっきり言わんかい阿呆んだら。って言えないんだろうけどさ。それにしてもつくづくPCやらLANやらの世界ってのは難しくて好い加減嫌になってきて趣味だったら人様に迷惑を掛けずにのほほほ~んとそうそう人間と言う字は人に間と書きますしあるいは人世人世に人身御供って石川瞳実は好きだったんですよ倉田まり子よりだって最近日曜の教育テレビは欠かさずサッフォーアナクレオンピンダロス人は人の上に人を創らずと申しますが先日私が太鼓叩いた幼稚園の運動会で最後に観た年長クラスの組体操で既にピラミッドやってましたから一万円札の人はやっぱり嘘を言ってるんですかね。

10月8日(火)

アイスランドから届いたプログレ・コンピ/Disc4&5を聴く。あんたそんな判で押した様に聴いとるんかっと言いたげですけれど本当に順番に聴いとるの僕。疑うんなら今度一緒に営業車に乗りましょうね。

昨日の醜態を上司から注意され反省する。結果としてモデムの不良であったがその他の原因は不明だった為その指摘は至極当然なのである。それにしても他の会社に出掛けてLANがどうのこうのと偉そうに言ってる割には自社のネットワークの状況を完全に把握している人間が只の一人も居らんとはお目出度い会社であって営業マンであるべき人間が半日この様な事態に関わっている事もまた珍しい。ポジションの不確定さに起因するストレスが溜まるのは当たり前だ。「あんたには何でもやって貰わなきゃイカン」とか言って貰った方が如何に心情的に楽であるか判らない。最もお陰で週末に激しいギターを弾く事は出来るのだが。
帰宅してMoterHeadのブートビデオを観る。意図が判っていとをかし。

10月7日(月)

アイスランドから届いたプログレ・コンピ/Disc2&3を聴く。

本日はえーお日柄も良く会社に目出度く今頃になってADSLが導入される事になったすんばらしい日だったのでありますが私ども流れのままにこの様な役目に関わる下々の者ににににににににとってはそれはもう地獄の有様で御座いましたもう何方が何と仰ってもこの日に再び戻るのはお断り申し上げます大体私ども消去法処理コンビと申しますとお互いにマイペースで相互に話を聞きつつ同時にお互いに喋っておりますものですからコミュニケーション二転三転が当然の流れでございましてそれだけで130%は体力が消耗致しますのに加えてやれ本当にルータータイプのモデムが届いたのか否か或いはHUBだけで全部本当に繋がるのかおんどれなんだとこの大嘘吐きくさって仕方ねーから俺がラオックスにいや何大将軍がギターのチューナー買えって34回言てたんでてめーブロードバンドルータ12,800円税別で買って来たけど繋がんねーぶあかぶあかめ責任取れって何だとサポート\\\\電話したらモデム実は死んでるんかいどうしてくれるんだいACCAさん俺は誰が止めようともう帰ってキリンの秋味飲んで寝る。

10月6日(日)

アイスランドから届いたプログレ・コンピ/Disc1を聴く。

昨日からダイエットの為の体操によって背筋に肉離れを起こしていた配偶者はやはり不調。次女は「耳が痛い」と騒ぎながら起床したのでこれはやはり長男のオタフクか?長女と長男の気まぐれで仙台駅前のアニメイトに付き合ったりビデオ屋にレンタル物の返却お遣いなどに彷徨う内さすがに睡魔に堪えきれなくなってふらふら帰宅して長女のベッドで映画秘宝を眺めながらうつらうつらしてしまうのだが、長女に起こされてTVを見ている内にCMに触発された次女に促されてコンビニへおでんを買いに行き近所の公園のベンチで二人でゆで卵を食べた。帰宅して夕食までの時間に朦朧としながらこの日記を書き、意識を失う間際に次女の体温を確認すると39.8度。明日は病院である。

10月5日(土)

Stray Dog「While You’re Down There」を聴く。

午前中一人だけ出社の予定であったが、気がつけば結局社長も来られたので業務終了後一緒に工業団地組合のお祭りに行く。子供達用に軽食を購入する為でもあった。買ったばかりの芋煮を抱えていて酔っ払ったお年寄りに激突され右手に軽い火傷を負ったと思われる社長を無情にも置き去りにして帰宅。14時からアクセルでふろヰ道の練習が控えていたのである。

本日は今日のライブセットを通して一回、その後は「太陽が見えないよぉ」の部分練習にて2時間経過。「ほのを」の音色チェンジでエフェクターのペダルを派手に踏み違えてメンバーの不安を増長した為、某申し込み用紙をストッパーに挟む事を思いつき大将軍に自慢したが無視される。
終了後、リハの為パイプラインに移動、時間がやや押して5時45分からサウンドチェックとリハ開始。今回は以前から問題を引き摺って来たギターの音も非常に満足出来るもので本番が一層楽しみ。また、実は当初出番は10時50分~だったのだが、店側との連絡の行き違いの為実際には何と30分も繰りあがっておりメンバー慌てて店長に訴え(その時間に合わせて来店する方も居られたので)出来るだけ本日のバンドの方々に引っ張って頂くようお願いしたのであった。
いずれにしろ出番まで相当時間があったのでメンバー3人で某居酒屋へ行って軽く一杯&腹ごしらえ。極秘事項なのでここに書けないのは非常に残念だが、牛タンについてはここ数年来の劇的な体験を得た。更にキムチ餃子でエネルギーを蓄え、ブレスケアを飲んでパイプラインへ徒歩で戻る。
入り口周辺でうろうろしていると8時過ぎ頃から本日観戦を宣言下さって居たみなさんが次々にご到着。トリロジーさん、へいずんさん、ROMさん(楽屋まで引っ張り込んですみませんでしたお三方)、Hypnotic fearのおざわさん、Side Winderのtakuyaさん、Orange Glowのかずえさん&ヲイカワさん、そして私の高校時の同級生。知り合いの方が増えていく毎に何となく緊張が高まっていく。これは良い傾向である。しかしながら前のバンドの方が引っ張る引っ張る(頼んだのは私らだけど)。ステージの裏側で出番を待つ我々であったが、さすがに焦れて我慢できなくなり、大将軍と私はカウンターに走っていってバドワイザーを貰ってぐびぐび飲むのである。大王は朝から芋煮会でいい加減ビールに飽きたのか手は出ず。

今回のセットは、ある意味確信犯的であった。我々にとっては”わざわざ足を運んでくださった地元のふろヰ道ファンの方”及び”いずれ対バンをお願いしたい方々”の観戦、と言う大前提に加え、言わば我々の本質的な姿をおこがましくもパイプラインに問う、そんな重要な意味合いも含まれていたのだ。既に数週間前、大将軍は今日のライブについて、マスターに「今まで遠慮してきましたが、この日は我々本気を出させて頂きます」と宣言していたのであった。 それを聞いてマスターは明らかに顔色を変えて動揺して居られたと伝えられている。「ええっ。これ以上の本気って」のけぞるマスター。
10時50分になってステージ裏手のドアが開き、セッテイングを始めると、以前会社で部下であったdai君が正面に居た。おお、来てくれたのね。そしてキーボードの音が出んぞーと時間が掛かっている最中ステージ前に現在の同僚(年上)が現れた。おお、来てくれたのね。「いい加減早く見積り覚えろよこのボケ!」なんて私毎日苛めてるのに。それからデザイナーの女の子もね。すみませんね昨年から何回もしつこく誘っちゃって。と言う訳で開始っす。

1.イタリア(仮)
難産を経て一旦は半分まで一気に出来のに棚上げになっていた曲。今日はアルペジオのイントロのみで復活。以前練習時にピックで弾いて「指で弾いてこそロック魂」と大将軍にすんごく怒られた思い出の一曲であるが、このイントロだけではプログレと無縁な方(お客さんの半分以上)には恐らくふろヰ道の実態は全く予測不能だった筈。

2.畳
シンフォ系キーボードで引っ張って貰っていきなり突入するのが我々の常套手段。この辺りでステージ前のテーブルに座ったお客様の顔色が変わるのがありありと判る。最近どんどん重くなる一方で今日のギターの音色も非常に良し・・とメンバーも思ったに違い無し。終了後、おざわさんから「サバス的小技が良い」とお褒めを頂いたのはこの曲でしたね。ここで大将軍の軽快なMC。掛け声掛かったりして良い雰囲気。

3.Under The Sun part2
イントロから我々的には非常に良い感じ。ここまでは大半の方々はついて来て下さったと確信している。大王が最近どんどん膨らませているので今後もまだまだ楽しみな曲である事だなあ。ギターソロが定型化しているのでまた工夫せんとイカンっす。それにしても私例によって吠えてる割にはやっぱり表情ないすねビデオ観てると。反省。

4.太陽が見えないよぉ
最初期の「Oh No!Sun」リメイク&容赦無しバージョン。キーボードもベースもドラムも当時とは音が異なり、楽曲は全体として向上していると自画自賛!実は大将軍がグアーッとシャウトし始めた瞬間にお客さんの相当数が固まった事が実感できましたっす。一方、バンドとしては本日最も気持ちを載せることが出来た曲ではないすか?事ある毎にやっていきたい曲ですなあ。

5.ほのを
勢いもついてきて全体として良い出来だったと思いまっす。私個人としては「名取市サウンドコンテスト」申し込み用紙のお陰で間違ってペダルを踏む事も無く、余裕を持って演奏出来ました。演奏後、再び大将軍の軽快なMC・・と思いきやいきなりカウンターへビールを注文に行くのであった事だなああああああ判ります判りますライブ中のビールは美味いもんですねしかし私はチューニングに忙しくてビールはそれは死ぬ程飲みたいがそうはイカイカポッポのトンガラシ食べ過ぎると胃に悪いから気をつけろって大将軍に言われたのは去年の夏国道45線沿いの会津っぽでしたね。

6.una_masに捧ぐ
本日はサイケデリック・ナイトと言う事で久々に長めにやりました。この曲はメンバーみんな好きなんで冷蔵庫でプリンが出来るくらいは長くやりたいんですが、最近は諸事情により前振り的使い方が多かったです。夏バージョン。

7.FLOW(ロング・バージョン)
ちょっとテンポが遅かったのでどうかなあと演奏中心配になった部分もあったのですが、後でビデオを見てみると全く問題なしっす。大将軍のアドリブ・ヴォーカルの際、ちょっとギター弾き過ぎだったかと反省。

8.Sin/Sunburst
久々の完全版でありましたが、まさかそこまでお客さんに恐怖感を爆発させてしまうとは予想だにしなかったっす。先のバンドのギターの方のボトルネック奏法はオールマン・スタイルと呼ぶのでしょうが(そう言えば終了後「前にお会いしましたよね?」なんて声を掛けて貰っちゃったっす)今私がヒュンヒュン本能的にやってるのは何スタイルっちゅうんでしょうねえなんて考えていると遂に目前のテーブルに座っていた女の子がすっくと立ち上がって足早に去って行き、隣の男性が慌てて後を追うのでありました。別れ話に発展していなければいいのだがと心配している内に全曲終了。

終った瞬間にトリロジーさんが前向きな感想を伝えに来てくださり、感謝感謝っす。 取りあえず楽屋に機材を運んでメンバーと握手。「まあ一般観客は#%&=?でしょうけれど同嗜好の皆さんには完全にOKっす。プログレの神が降りて来ましたねっ(大将軍)」。そうそう、汗も相当気持ち良く掻いたしね。
楽屋傍で高校の同級生と立ち話をした後、再び階下に下りていって、待っていて下さったおざわさん、かずえさん&ヲイカワさんと歓談。音のバランス、今後の方向性に関する貴重なご意見を頂戴する。合わせて今後の謀略を練る。カウンターにて大将軍がマスターと何やらお話していて、聞くと果たしてそれは予想していた内容であった。まあそれは仕方無い事であろう。我々も「自らの立ち位置」を改めて確認出来たと言う意味では、ふんぎりがついたと言うべきであろうし、様々な場面で気を遣って下さったに違いないマスターに、心から感謝である。
さらばPIPELINE!!学びましたっす。お世話になりました。あ、でも勿論仲間関係など、ライブにはこれからも観戦でお邪魔しまっすね!

車を持って来てくださっていた大王には、今回も大変ご面倒をおかけしてしまった。大将軍宅に寄ったあと、自宅まで送って頂く。
「腹減りましたね。牛タン食べてから7時間経ってるもんね」
「ここで食べちゃうとねぇ・・・そのまま体重になっちゃうしなあ」
「でも帰ったら飲みますよね?」
「そりゃ飲みます。皆寝てるしね。でも飲んだらやっぱり体重になるんだよねぇ・・」

帰宅2時。撮影したビデオを検証しながら私も結局更に飲んで就寝。「太陽が見えないよぉ」だけ更に3回観る。

*私信ですが・・・BeatlessのSさん、何故かメールが5回くらい戻ってきちゃって。すんません連絡できなかったっす・・・。

10月4日(金)

Pink Floyd「Wish You were Here」を聴く。加えてEchoes。

昼、夢メッセみやぎにて開催されている印刷業界のイベントを見学。業者ブースよりもロビーで展示されているイベントのイメージポスターの応募作品の方が遥かに面白かった。
仙台市市役所へ例のカレンダーの内容確認・許諾手続きの為訪問すると、丁度「歴史的町名等活用推進委員会」の委員の方々も居られたので早速現物を見て頂く。結局は検討期間が必要との事で再度来週お邪魔することになったが、今日の時点で様々なご意見を伺う事が出来たのは非常に有り難かったと思う。何しろ一年間使用するものなので、間違いや誤解は今の内にはっきりした方が良いに決まっているのである。引き続き巨大金魚社長の元へチラシの校正を持って行き、校正どころかデザイン問題について散々説教されやや落ち込むも夜冨士屋でワンタンメンを食べて元気になる。食べてから気づいたがそう言えば昼食も「こうふく」の特製支那蕎麦であった。チャーシューについては「こうふく」が塩気の薄い分好みかも知れぬと思う。
帰宅してギターの弦を交換。明日は3週間ぶりのライブ、魂が救済される夜だ。

10月3日(木)

「営業の友」を聴きながら私的プログレ・ベストテンについて考察。

あっと言う間に月替わりしてもう3日である。この調子で油断しているとあっと言う間に今年が終りあっと言う間に子供が成人してあっと言う間に定年を迎えてしまうのであろう。
夕刻、通常より早目に退社し、FM仙台に向かう。番組パーソナリティのM氏と出演の打ち合わせの為である。しかし良く考えてみれば、8月に私この方の名刺を納品に伺っているのであった。電話を頂くまで全く気づかなかった私も相当間抜けである事だなあ。
番組のコンセプトや通常の流れについて説明を聞き、大まかな話の流れを相談。収録は15日、On Airは22日21時からとの事で、来週1週間の間にプログレ私的ベスト・テンを捻り出さねばならぬ。ふろヰ道の曲は一曲放送可、しかも27日のライブ告知もさせて頂けるそうで実に有り難い限り。この番組は十年続いているが、全曲プログレは初めてとの事。

10月2日(水)

EL&Pの私的コンピなどを聴く。

昼休みを利用して高校の同級生の職場(某SC)に行く。今週末のふろヰ道のライブを観に来てくれると言うのでチケットや予習用の音源を届ける為である。彼とは中学生からの縁で、当時からEL&PやらYesやらメジャーなプログレ・バンドのレコードなどを貸し借りしていた仲であった。96年には仙台で再会し、EL&Pの仙台公演を一緒に観戦している。相変わらず忙しい模様だったが、10時50分からと言う遅いスタート時間が幸いし、何とか来てくれそうなので、感想も含めて実に楽しみである。

10月1日(火)

King Crimson「詐欺師箱」Disc2を聴く。

某金融機関へ提出していた次年度カレンダーのコンペの結果が漸く伝えられたが、3年ぶりに採用と言う実に狂喜誘導の答えではあった。最大手を含む16社が参加した上のことであるから、胸を張って良いと自画自賛。あまりに嬉しかったので役員全員(と言っても3人)の携帯に電話を入れる。市中にて営業車で遭遇した会長(会社の会長ね)も指でOKサインを示していた。大分営業フォローをして下さったので結果には心から喜んで居た事であろう。昼は久しぶりに冨士屋にてワンタンメン、やはり美味い。勢いでディスクノートにふろヰ道のフライヤーを置いてもらいに行く。

9月30日(月)

プログレ聴く余裕・・・無し。

終日納品。月末が期日の物件が集中した為、製本業者と得意先を往復する一日となる。営業車の底部を何度と無く坂道で擦ると言う経験は久しぶりです。近年稀にみるほど忙しい筈なのだがイヤらしいほど数字に全く反映しない空しい月が終わった。帰宅して月末に呑むビールはかつては喉に沁みたものだが、そのような格別な美味さを感ずる事もここ一年暫く無い。

9月29日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

前日までの予想は午前中雨天50%超であったが何と晴天。次女の運動会は無事一日順延だけで行われた。役員活動の合間を縫って次女の参加する競技はちゃんと観戦する余裕があったのは幸いであった。また、目論み通り「親子競技・騎馬戦」のBGM太鼓(一名枠)に打ち合わせの際すかさず立候補、開始と共にUK「In The Dead of Night」イントロ、続いてRUSH「YYZ」、中盤ふろヰ道「una_masに捧ぐ」のリズム・パターンを織り交ぜて打撃、役員2名と父兄にお誉めを頂く。もっともアドリブだと解釈していた方が殆どであったが。次女の同級生のお母さんには「どんな関係のお仕事をされているのですか?」と配偶者が聞かれたらしい。仕事は関係ねーですねこの様な場合。

9月28日(土)

休日につきプログレはお休み。

果たして起床してみれば激しい雨模様だったが一応役員と言う事で6時30分に幼稚園に行って見るとやはり順延。折角なので会社に寄って仕事の残りを行う。帰宅して再び寝てしまい、起きたのは何と13時であった、こんな事は近年稀である。やはり疲れていたのだろうか。夕方大将軍に迎えに来て貰ってアクセルにてふろヰ道の練習。5日のパイプラインのセットリストに「Oh,No!Sun」を復活させる事になりやってみると以前より相当パワーアップ(自我自讃)し、大将軍のヴォーカルまで加わって5日は楽しみである。時と場合(当日の酩酊サイケ度)によっては完全版「Sin/Sunburst」も敢行の予定。終了後は仙台駅前に出て反省会。メンバーだけの飲み会は実は久しぶりであり、今後の方向性・問題点を整理し真面目に話し合う。改めてバンドに対するメンバーの意欲を全員確認し解散。

9月27日(金)

King Crimson「Lizard」&「Islands」を聴く。

夕刻、DATE-FMのパーソナリティの方から電話があり、3日の夜出演の打ち合わせをする事になった。問題点はふたつ浮上しそうである。
①曲紹介は一曲30秒から最大2分間なので、プログレ主体となった場合にどう処理するのか
②ふろヰ道の曲紹介については「自信があるのなら」という事であったが、順位付けを慎重にした方が良い果たしてどうすべきか、直前まで悩みそうである。明日会社を休む為、翌日片付けるべき仕事を極力処理する為必死になって残業する。11時30分まで会社に一人残ったが完結ぜす諦めて帰宅。就寝1時。

9月26日(木)

King Crimsonの詐欺師箱Disc4を聴く。

腸煮え繰り返る午前中、午後は朦朧とする半日。先月パイプラインのライブを観に来てくださった某得意先担当者からFM番組出演のお話をご紹介頂く。これは私的音楽のベストテンを紹介する番組であるが、実現するならば当然ドサクサに紛れてバンドの曲OnAirを画策する予定。帰宅して配偶者から聞いた。長男が「俺はっ。将来警察官に成る。それが叶わぬのならばパパと同じバンドのメンバーに成る。」と宣言したらしい。本日の状況(療養中の生活に飽きて輪ゴムを弄ぶ内に指に巻きつけて外せなくなり時間が経つにつれ指先がどす黒く紫色に変色して膨れ上がり恐怖募って暴れ出し傍で長女が半狂乱のまま生協に出掛けた配偶者に電話するもパニックによる言語障害の為要領を得ず叫び声しか届かぬ中次女ヘラヘラ笑っている中奇跡的に輪ゴムカットによって平常を取り戻す)から判断すると警察官はまず無理と思われるが・・・バンドの話については素直に嬉しい。

9月25日(水)

プログレ聴く余裕無し。

今週は次女の幼稚園で運動会があり、今年は役員である私は有給取って参加することになるので稼働日4日間となりやはり結構キツイ毎日であるが、流石に目の痛みには堪えきれなくなって眼科へ行ってみた。大方予想はしていたが、果たしてスクラブ洗顔料のスクラブのかけらが瞼の裏側に引っ付いていた為の痛みであった。数年前にも同じ目に遭っているのである。もう使うのは止めようと思う。以前から気にして居た乾き感についてはドライアイとかでは無く、強いて言えば数年間服用している利尿剤のせいではないかと指摘された。しかしそんなことってあるのだろうか?

9月24日(火)

FREEWILL「frac」、Hypnotic Fear「Call of The Cosmic Ghost」、King Crimson「Earthbound」「Live at The Summit Studio」を聴く。

プログレ的には調子が良かったが如何せん仕事モードはイマサンの具合である。本当に先が見えんなあ。

9月23日(月)

国民の休日につきプログレはお休み。

長男はやや落ち着いて来たがやはり解熱剤の効果はせいぜい5時間程度である。熱が下がると元気になってうろうろし出すのだが当然外で遊ぶ事など望めないし、ここ二日間だけでも結構ストレスが溜まっていると思われるが、おそなく今週一杯は学校を休むことになるだろうから先は長い。本日も女の子ふたりとビデオの返却に出かけた他は会社に行って数時間作業をしたくらいで大人しく過ごした地味な3日間であった。

9月22日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

長男、熱がなかなか下がらないので休日当番医の小児科に配偶者が連れて行くとやはり点滴となり帰宅したのは夕方であった。終日子守りと仕事上の原稿作成に終始。

9月21日(土)

休日につきプログレはお休み。

来週末に次女の通う幼稚園の運動会があり、本日午前中はその役員の打ち合わせ。プログラム毎に想像以上にやることがあって驚く。これは次女の出る種目など眺めている暇など全くなさそうである。つまらんので騎馬戦での大太鼓係に立候補して「In The Dead Of Night」を叩いてやろうと密かに誓う。
帰ってみると朝から元気な割に熱が高かった長男がどうやらお多福風邪に罹った模様である。隣近所が集まる明日の芋煮会も当家は参加を断念することになった。楽しみにして居た長男は流石に泣いて悔しがったが、可哀想であれども致し方無い。
午後になって得意先や同僚から携帯電話に連絡多数。私も原稿書きやら製版入稿やら結局仕事をやっている内に夕方になる。5時を回って長町「リプル」へOrange Glowのライブを観に行く。現地にて大将軍と待ち合わせるが、地下鉄南北線・長町1丁目駅の別ゲートで降りたらしく、携帯で連絡を取りながらもなかなか会えなかったが、ふと前方を見れば、「ゴォォォォォォォォル!」などと喚きながら荷物を抱えた大将軍がやって来た。本日は仙台スタジアムにてベガルタ仙台の試合を観戦、3-1で清水エスパルズに快勝した勢いで乗り込んできたのであった。しかし皮パン。ふろヰ道ステージ衣裳の定番にして所謂大将軍用語での「制圧」時には必要不可欠のブツなのであるが、さぞかしベガルタのサポーターの眼は冷ややかであった事であろう。
取りあえず初めてのこの会場に入ってみたが、いやかなり広くって驚いた。機材関係も宜しい様であるし、何より仙台都心からやや離れているとは言え地下鉄駅ビル内みたいもんで、東京あたりの感覚で言えば最高の立地である事は間違いない。いずれはライブを敢行してみたいものである・・と思ったのは、観戦したOrange Glowの演奏そのものがパワフルであったのが強烈な印象だった事もあろうが、クリアーなPA・照明共素晴らしく!何しろ身体にズンズン響くリズム隊、これぞ轟音に相応しい。インターネット中継も実施していると言うのがまた魅力である。それにしてもドラムのかずえさんは凄い!大王を引っ張ってこなかった事を非常に後悔した。演奏終了後、メンバーの方と挨拶、大将軍は本日のライブを完全にビデオ撮影しており、バンドにプレゼントする事を確約。ふろヰ道の5日・パイプラインにも強引にお誘いしたりする。ところでここでご一緒したのが仙台の轟音バンド「hypnotic fear」のオザワさんであった。大将軍と音源交換し、また早急に対バンを!と早速10月ennでのスケジュールを打ち合わせ。前向きに検討する事になる。

9月20日(金)

午前中はプログレ聴く余裕など無かったが、夜得意先からの帰社時にKing Crimson「RED」。

朝方、忘却による致命的ミスを何と3ヶ月ぶりに思い出し激しい衝撃を受ける。出社後修復を試みるが既に遅く呆然として居て最近特に優しい上司に慰められる。昼過ぎてやや回復傾向にあった(早過ぎすか?)が、結局また夕刻になって合見積りに敗れたと言う連絡にまた愕然。しかしながらどう見ても今回もこちらの数字情報が敵方に流れているとしか思えぬこの結果(実は3連敗)、そっちがその気ならこちらもいよいよ手段を選んでは居れぬ。ほほほほ見てろよこの野郎。
10時を回って自転車で帰途に着くと夜空にはほぼ満月状態の月が浮かんでいた。眺めながらゆっくりと帰宅。家族は全員就寝していた。

9月19日(木)

プログレ聴く余裕は本日も全く無し。

午前中は社内で原稿書き、午後より会社の所属する工業組合のセミナーに出席。本日は聴講ではなく話をする方の立場であった。数ヶ月前からこの組合のウェブ開設の仕事に委員会と言う立場で関わっており、他の委員と手分けして組合員の啓蒙を目的としたセミナーを開催したいのでちょっと話をして欲しい、と事務局から要請されていたのである。お題は「インターネット全般とウェブ管理について」であった。この日記をお読み頂いている方にはお見通しであるが、大体30年に1度しか更新しないサイトの管理人である私がそんな話を偉そうにするのもおこがましい限り。申し訳ありません。しかしながら行きがかり上やむを得なかったのである。対象は組合員である中小企業の経営者の方々で、実際このセミナー用原稿を纏める上で調べてみた限りでは、現在日本の中小企業でウェブを公開しているのは大体30%をやや上回る程度だそうで、残念ながら本日出席した組合員企業のウェブ公開率は更に低い模様。
持ち時間は2時間のセミナー中50分程度であり、バンドのライブに比べればそりゃもう全く緊張した範囲では無かったが、それでも終了してかなり晴れ晴れとした気分になったのは自分なりにプレッシャーを感じていたのであろう。なんだかんだ言って未だに人前で立派そうな事を話すのは苦手なのである。それにしても質疑応答が全く無かったのは・・非常に気になることだなあ。

9月18日(水)

プログレ聴く余裕無し。もっとも営業車中で過ごす時間が極端に少ないのでそれも当然であるが。

ピリピリしている様子が手に取る様に判るらしく、上司の態度もまるで腫れ物に触るかの如き一日。もっとも事務の女性の方々は容赦無く「更年期でねーの?」と温かい言葉を掛けて下さるのである。夕刻より喉と鼻の奥に疼痛を感じ始めた。昨日から咳き込んでいる隣の同僚のせいだと勝手に決める。だから早く帰れって言ったのに。

9月17日(火)

大王に頂いたふろヰ道の9/7&8音源を聴いてみる。私の子供達や配偶者の子供を叱る声が予想以上に煩い。

月曜日が休みであったが為に例えば土曜日に折り込むチラシの制作スケジュールが一日短くなったりする訳で予想はしていたもののキツイ週の幕開けとなった。今週は原稿書きやらセミナーやら某得意先から頼まれている県へ提出する申請書類やらに悩まされる予定。印刷営業としてのアイデンティティ・クライシスも間近の予定。

9月16日(月)

日曜日につきプログレはお休み。

昨晩は日付が変わるまで起きていた筈であったが予想通り5時半に起きてしまい、家族を叩き起こして名取方面の朝市に行く。子供達を起こすのに手間取って到着が遅れた為、旬である秋刀魚(刺身対応)は売り切れであった。しかしながら朝市、ここは大抵のものが美味い。寒くなって来ると突き当たりのつみれ汁など無料ブツが堪えられぬので近所の皆さんはお見逃し無く。中華ものやら調理パンとか海産物以外の有名店(決してデパ地下ではお目に掛かれないが)が目白押しである。私は屋台の豚角煮ラーメンを初めて食べたがこれはなかなか美味であった。ここに来ると朝から食べ過ぎてしまうのが常である。
早起きすると一日が非常に長く感じられる。今日もそうだったが、生憎の雨模様配偶者の実家に行き、ジャスコだなんだと大した事もせずぼーっと過ごしてしまった様な気がする。子供に付き合って本屋に行き「40’s!」創刊記念号を購入。「40代は地獄をみる」なる衝撃的なタイトル(野坂昭如・宮崎哲弥の対談)に釣られたのだが、中身はほぼ同世代・あらゆる職業の方々の日記でありこれがなかなか面白い。自分の人生と言うモノをやっぱり考えさせられてしまう。

9月15日(日)

日曜日につきプログレはお休み。「。」ベストなどを聴く。

長男が遊戯王のレア・カードを探しに行きたいとの事で、今泉にある某文具店へ向かう(殆どのレア・カードがあるらしいと地味だが恐ろしい店である)。到着してみたら休業であったが。店の前の公衆電話から電話してみると、店主が「5分間だけ開けましょう」と言ってくれたのでお言葉に甘えて店内へ。果たして壁一面にカードが貼ってあるが長男の目つきが豹変したところを見ると相当凄い商品が並んでいたらしい。有るところには有るものである。と言う訳で家族と共にアクセルへ。

えーとですね。セッティングの時間まであと10分しか無いのに何で私はまだ車を運転してたかと申しますとですね。朝送ったんですよ大将軍に携帯メールで「今日も皮パンね!」って。ところが帰って来た返事ってのが「昨晩子供を抱っこしたまま座椅子を破壊してしまい、そのショックで腰を痛めてしまいました。しかも現在県北から移動中で自宅に寄る余裕もありませんので今日はジーンズで勘弁して下さい」。こりゃまあ仕方無いわなってんで「了解」って返事出して私もジーンズで会場に行ったんす。それで「腰痛いから機材運ぶの手伝って」と連絡入った駐車場に行ってみると到着した大将軍が車の中から私の下半身を指差してあーっ!とか言ってるんですね。車から降りたらしっかり皮パン履いてるし、「会長、皮パンって言ったのに・・・。」って言われちゃあね。「ちょっと家戻って来ます」と大王に後頼んで必死にUターンっす。なんかその間大将軍はのんびりビール飲んでたみたいですけどね。ゼイゼイ言いながら戻ったら「会長(遅いよなあ)もう前のバンド終るそうですよ!早くチューニングして下さい」なんて言ってるっす。
実は定禅寺ジャズフェスからの一週間、何故か揃いも揃ってメンバーは身体も精神ももうズタズタで相当ストレス溜まってましてね。これはもうライブで爆発させるしかない、と言う状況だったんす。加えて先週の二日間のライブについてメンバー全員激しく後悔してまして、ここ数回のライブでも所謂バンドとしての満足感を得られていないという気持ちが滅茶苦茶強かったんすよ。いや演奏は決して不味くは無かったと思うんですけどね。要するにまとまった演奏をせにゃならんとか間違っちゃならねぇと言うプレッシャーばかり大きくなっちゃって、どうも、要するにロック魂ね、これが風前の灯火だったわけですわね。だからみんなね、口に出してこそ言わなかったんだけど、「今日のライブを終えて納得していなかったら解散も辞さず」みたいな気持ちはあったと思うんすよ。だってね、演ってる方で満足だ、納得した、って思えなければそれって前進してるとは言えんでしょうが。笑ってるけどマジっすよ。だからね、今日はその二つの条件と言うかね、これをプラスに転化出来るかってのが分かれ目だと思うのね。んじゃ行って来ます。

(中略;この部分は是非オフィシャルな記録にてご覧頂きたいっす)

あーあっと言う間に終わっちゃいましたね。スゲー楽しかったっすね!ねえどうでした?多分演奏の「出来」から言えばね、私も派手にチューニング狂ってたりミスも多かったしトータルでは相当粗かったかもしれませんけどね、ロック魂、激しく激しく爆発出来ましたね!!ジャンプしたしね。もうそれだけで充分っす。まだまだ大丈夫、私らこれからも続けられますよねぇ。良かったっす!しかしなんですね。今日のお客さんってなんかお年寄りが多かったっすね。笠智衆と東山千栄子の夫婦みたいな人がニコニコしながら「Flow」とか聴いてくれてるのって不思議だけど嬉しいっすね。ははは。おおそうだ、みなさん、ほら、トリロジーさんっす。わざわざ来てくれましたよー。やっと会えましたね。「マカナの時より凄いワイルド」、そうでしょうそうでしょう。気を抜くとね、全く違うバンドになっちゃってますからね。また来てくださいね。ありがとうございました。来月また頑張りますよ!

腹減ったのでヤキソバ食べて最後までバンド観るっすと言う大将軍を残し、私と大王は所用の為泣く泣く会場を後にした。6.22以来の高揚感はまだしばらく残っていた。

その後私は知り合いから頼まれた市場調査への協力の為に市内某所へと向かい、途中「レコード・ギャラリー」と「ディスクノート」に寄り道をしてサンプルCDを持ち込んでチラシの掲示を依頼。「レコード・ギャラリー」の店主とはBudgieや先日登場したPINKさんのお話をしたのであった。
夜、帰宅してビデオを観てみると、ロック魂は確かに激しく爆発していた。満足である。しかしながら途中からギターのチューニングも激しく爆発しており、私はまた更に激しく反省せざるを得なかったのである。

9月14日(土)

休日につきプログレはお休み。

小学校でPTAのバザーがあり、家族全員で出かける。私と次女は自転車で別行動であった。会場に着くと、先週のジャズ・フェスを観に来てくれた主婦の方が居られ、「先週はちゃんとミュージシャンみたいでカッコよかったけど、今日はただの疲れたオヤジにしか見えませんね」と極めて的確な指摘を頂く。仕方なかったんだよ・・・・今週はマジでハードな1週間だったんだってばだってば。
午後より一人出社して来週行われる工業団地組合セミナーの原稿作りを行う。まーったく喜べる話では無いが、やはり一人だと捗るものである。得意先もほとんど休みなので電話を受けることも少なかろうと油断していると、上司からメールの署名の詳細設定などに関する質問電話が激しく、本当に激しく少々疲れたことであるなあ。
明日はライブである。ストレスが相当溜まっているので発散のし甲斐が有ると言うものである。

9月13日(金)

朝、得意先から電話が掛かってきて「どう、忙しい?」と訊かれたので「ああ、忙しいっすよ。無意味に。無意味ですよ全くこの会社。」なんて言うもんだからそれはそれは周囲が凍りついてしまった模様。怒り狂って受話器を叩きつけてみたりとまあただの嫌なオヤジ化している。嫌われてるだろうな俺って。
この分では3連休は有名無実と化しそうであるが、明日は早々に仕事を片付けてライブの準備に掛かりたいものである。

9月12日(木)

Budgieを久々に聴く。得意先訪問への車中激しい渋滞に巻き込まれ、通常この類の事態にはFractureを聴くのであるが、ふとそこはかとなくBudgieであった。相変わらず重い重い。こんな音を出せるように頑張ろうと思う。

バンドを始め、その活動そのものの楽しさに加えて「晴山さん、若返ったね」と言われることが多くなった。と言う事はいままで歳相応に老けていたのかと言えば、20歳位から寧ろ年齢以上に見られていたのが事実なので激しく妙なモノである。配偶者は結婚当初、35過ぎたらもう髪の毛は無いであろう、と覚悟していたらしいから茶髪化などには私以上に積極的かも知れぬ。

9月11日(水)

プログレどころか営業車中で音楽を全く音楽をそして全く音楽を音楽を聴かず。余裕無し。

気違い染みた日々が続き今週もう居り返し地点に来てしまったので更に気違いにどんどん近づいている。
15日のライブに向けて怒りのエネルギーを貯蔵中。

9月10日(火)

プログレ聴く余裕全く無し。

本当に取り掛からねばならない課題は片付けを待つ仕事の瓦礫の山の中に埋もれており、掘り出す前に一日が終ってしまうのである。イライラした気分が帰宅時まで続く事は滅多に無いのだが。
同僚が回りくどい質問をちょっとしただけで意味も無く怒って反省している内にまた気後れ気味な質問に受話器に八つあたりして反省している途中で以前訊かれた事を繰り返されて繰り返して繰り返して痙攣。

9月9日(月)

Jimi Hendrixの69年のサンディエゴ音源、Ulia Heep「Demons and Wizards」を聴く。

次女が夜中から調子が悪く嘔吐したりしているので配偶者に病院に連れていって貰う。昨日何故か異様に早起きしたりしており、疲れが溜まったのだろうとの診断であった。
湿気は感じるものの、空も空気も感覚もいよいよ秋である。凝縮された二日間を過ごした後、今ではかつて感じた虚脱感に苛まれる事など無いと精神的には強くなった気もしていたのだが、一方慌しい日常にいざ戻ってみれば一体何処から手をつけて良いのか判らない状態のまま呆然と一日を終えた。

9月8日(日)

日曜日につきプログレは通常お休みだが、本日は生で相当聴いたのである。

何とか6時30分に起床したが、配偶者は既に起きて弁当の準備をして居た。バスに乗って市役所前へ到着、プロント141店でコーヒーを飲みながら待っていると横断歩道を大将軍・Cinema&ユウキさんの3人が渡って来たのが見えた。大将軍は明らかに二日酔いであるのが判る。ガラスに密着してお迎えをするとCinemaちゃんにはウケた模様。
ご長男の小学校で催されている文化祭を経由する大将軍と一旦別れ、駐車場で機材を積んだ大将軍車に乗り、3人で会場へ。路上で荷物を下ろして車を入庫して戻ると大王も到着して一人で全部の機材を一気に運んでくれる。流石6.22でKEN&Junちゃんを纏めておんぶした怪力である。
業者による機材搬入とセッティングは10時からと聞いていたが、大将軍が到着し時刻が過ぎても一向にその気配が無く、そろそろ全員が焦って来た頃になって自転車に乗った業者の若者がどーもーってな感じで登場し、「今日の機材はこれですので宜しくお願いしま~す」と言うので見ると既に演奏場所に大きな荷物がごろごろと置いてあったんだがな。最初からあったのに気づかない我々も間抜けだが、そりゃ話が違うじゃねーか。大体気がついてみりゃ開始時間まであと30分しか残って居らずいつもの様に絡まったシールドを解いたりチューニングを2分おきに行ったり電池が無いのに気づいて慌てて交換したりしている内にそんな時間はあっと言う間に過ぎてしまうのは目に見えて居るのだしかも何だこの音は30年前の中学生のベンチャーズコピーバンドでももっとまともな音を出してるぞアンプがイカレているのではないか?もっと下げろ?アンプの位置なら下げても良いけど音量これ以上下げたらお話にならんのでございましょうがここで抵抗したって何も始まらないので「会長(無意味に怒ってないで)早く音決めて」と大将軍。でもえーとそこのスタッフの方、音が?ノイズみたい?余計なお世話だって言いたいけど実はあの私も今日はそう思うんですはい。どーなっとるんだろうほとんど頭真っ白っす。大将軍が兎に角時間無いからどんどん弾け弾けその間に何とかせにゃならんしどうしても駄目だったら一番歪む音のモデル探してやらんかいと騒いでるんだけど一方じゃ何処からかやってきた自転車に乗ったおっちゃんが「何やってんだ音量もっと下げろっ」って怒ってるしもう何が何だかわからんっすおおそうだこのヒトどっかで見たことあると思ったら実行委員会の偉いヒトっす。ありゃりゃとうとうアンプ下向きに角度付けられちゃったわ。仕方無いんだろうけど幾らなんでも対角線上にステージ向き合わせて作るってのがなあ他に方法無かったのかもしれんけど。おお摩訶不思議な事に音が直ってるっす。大将軍喜んでくれると思ったら「シールドの接触不良ですね」なんてつぶやいて激しく怒ってるね?でも前振り無くTV局のクルーがやって来てインタビュー始めたら機嫌直ったっすね。「ほのを」撮ってもらうんですか?放送されると良いっすねえええ。威張って言える立場も忘れてOKっす。さあ観客は何だか遠くに居ますが始めまっす。「エントリーNo.1番」って大将軍MCもヤケクソでまあ怒ってるっすね。「Sunrise」は結構前回の練習で上手く行ってましたがえーといきなり早くギターソロ入っちゃいましたね。ごめんね。「まだ早い」って大将軍更に怒ってますがもう後戻り出来ないっすよーねー畳に続きますですがおおこれは長女のお友達ご一家、わざわざすみませんです。いやお辞儀せんでもって演奏と腰の低さの共存こそ我々の。知り合いの方も勿論多いけどニコニコ頷きながらの同年代人や若いカップルの方も居ますねえ。浮遊感のある曲でがスキそうな方々が観てくれてるのはなんとなく嬉しいなあ。「Under The Sun PartⅡ」のリフでは今日も吠えますね。でも吠えると間違えるんだよなあ。だってよりによってリフ間違えるなんて初めてっす。こりゃ要反省っすねぇ。おっと大将軍これMCの時に読んでって実行委員からね寄付のお願いっす。「えーMCの時に読んでくださいってなんだこりゃ」なんだこりゃってここでもちゃんと笑いを取ろうと瞬時に判断する所が大将軍のとっても偉いところっすね。いや本当に誉めてるんですけど。続いて「ほのを」ですが約束通りTV局来ましたね宜しくっす。しかし私中間部のソロなもんで大した芸も出来ないっす申し訳ないっす。それにしてもこのインタビュアーのおねえさん、律儀にカメラマンの後付いて行く意味あるんすかねぇ。ああいかん余計なこと考えてしまったっす。FLOWっすねFLOW!これが一番問題だっす。インタープレイってやっぱりロック魂の発露だと思うっすが、後から考えると、グアーっと勢いで行けば良いのに躊躇するところがまだあるっす。思い切りちゅうかその辺が難しい。まだ全体から見るとちょっとギターも弾き足りなかったっすかねぇ。ああ終わっちまったっす。このライブって一年に1回だけど、一年待って40分演奏ってのは本当一瞬の出来事っすね・・。しかし暑かったっすマジで。でもってライブの後「秋味」は濃すぎますね。バドワイザーがこんなに美味く感じられたのは生まれて初めてっす。ところで、昨晩の「カウンターの謎の年配の方」、右側前方に見掛けたんですが。

野外のライブは何となく充実感が増す様な気もするのだが、実際のところ他のバンドのみなさんはどうなのであろうか。終わってみれば、やはり問題点も少なくないのだが、昨年に引き続き、この定禅寺ジャズ・フェスってのは我々の転機となるイベントとなりそうなのは間違いなかろうなあ。
今年は昼前に出番が終わると言う事で、午後はゆっくりと他の参加バンドを観戦することができた。我々の出番直後のThe Ever-greens(機材の件では大変お世話になりました)、市民広場近くの「荘園」、カッコイイおばさんギタリストのパフォーマンス、御達者倶楽部・御隠居によるスティーリー・ダン・トリビュート「エルコンドルパサ」、そして国分町裏のBeatless、おお、そうそう何処からどうみてもジミヘンの泣ける演奏も楽しめたのであった。観客としても勿論であったが、バンドに関わるものとしてはやはり集客力・音づくり・バンド自体の魅力とは一体何なのか・・・などなど私にしては真面目にいろいろと考えさせられる事柄の多い、非常に貴重な体験だったと思う。
時折通り過ぎる風は最早夏を感じさせるものでは無くなっていた。このイベントが終わると、仙台の街には秋が本格的にやって来る。なんとこのまま車で帰って行くと言うCinema&ユウキさんを見送り、我々3人も帰途に着いた。日程的には確かにややきつい二日間ではあったが、土曜日のアクセル・ライブが待ち遠しいのは幾らなんでも気が早いか?

9月7日(土)

昨晩はギターの弦を交換するなど準備を行いアルコールを自粛して就寝。起床すると昨晩からの雨がしとしとと続いて居た。午前中は溜まってしまったメールの返事を書くなどして静かに過ごし、午後より長男を連れて眼科で診察、帰途明日の会場である西公園でバンドメンバー、昼に到着していたCinema&ユウキさんと合流、現地の偵察を行う。

雨脚は決して強くは無いが、このまま明日も降るってのは勘弁して欲しいなあと思いつつ会場を確認してみると、公園の対角線上に向かい合ってステージが設置されていてこりゃあいくらなんでも・・・と思ったのは事実である。Cinemaちゃんは「これは会長、勝ち抜きバンド合戦ですからデカい音出した方が勝ちっす!」と力強く宣言。実は私そう思いましたっす。
会場を移動してみると、UKの聴き慣れた変拍子が耳をくすぐり、一行は吸い寄せられる様に「素数兄弟」の演奏を観に行った。プログレの有名どころの曲をメドレーで演奏していたのだが、雨の中でも観戦者が多く、私と大将軍は「明日もこのくらい観客が居ると良いなあ」としみじみ語ったものである。

パイプラインへ到着しリハ時間を待つ間、ユウキさんを囲んでメンバーで質問攻めを行う。いや全員あまりじっくり話したこと無かったからねぇ。すみませんね厄介なオヤジ連中なもんで。軽いリハの際、お二人に音のバランスをチェックしていただく。前回ギターの音のこもり具合に後悔が残ったのでこの辺は念入りに行う。結果、ブライトをONにしてトーンを調整し、前回とはうって変わってクリアーな音で臨む事が出来た。大いに感謝である。リハ終了後、当然の如く近所の酒屋にビール調達の為大将軍と連れ立って出かけ、新発売らしい発泡酒を購入して楽屋に戻りやっぱり飲んでしまうのであった。みんな一本だけだけどね。

えーと今日は30分で時間厳守だそうなんでみなさん宜しくお願いしまっす。いやーよりによってジャズフェスの初日だけあって、7時ってのは誰も居ないっすねぇ。大将軍の会社の上司ご一家、私の会社のデザイナーの女性(Flow We Do 1のジャケ作ってくれた人)、カウンターには結構年配の方が居て何故か首を振ってます。私の目の前には若者二人が真面目な顔して座ってるんだけど、これ結構プレッシャーっす!あれ、大将軍Moon Childのイントロ掴めないっす。私聴き逃した?なんか苦虫噛み潰した様な顔してこっち向いて「畳やれ」って言ってますね。あとで怒られそうだなあ。イントロだもんなあ。おお、畳のギター、全然こもって無くって気持ちイイっすよ~。これはフロントのピックアップ使っても大丈夫だわね。FLOWも会長、もとい快調だっす。しかしながらギターソロはそろそろパターン変えてみても良いかもね。明日のロング・バージョンって展開もあることだし。ほおを~Sunburstの流れ、7月のアクセルで大将軍が確信犯的に演ったものっすが、流れに無理が無くて良いですね。私は非常に宜しいかと思います。MCは短めにね、短めに。Under The Sun partⅡが最後ってのは初めてですが、これは結構新鮮っすね演る方も。私ギターリフのところで2回吼えてみたんですがみなさんお解り頂けましたでしょうか?ううむさっきのカウンターの人また首振ってるなあ。ちょっと気になるなあ(でも大将軍のレポで解決っす)。

多分終了後、メンバーは同じ事を考えていたに違いない。本日は我々のテンション、少々低かったのではないだろうか。
勿論このR&B主体であるパイプラインと言う地点での我々の立場は異質で微妙なのかもしれないし、これについても今一度検討の余地はあるのであろう。しかしながら結成して一年を経過し、ここ1ヶ月間ライブの回数が増えこそすれそれに伴った前向きな変化の成果がイマイチ結果に現れていない苛立ちだろうと思う。そもそも急激に変化を重ねて来たバンドでもあり、我々の存在理由はその辺りにある事も周知の事実。そもそもバンドってぇのはやはり同じ所に留まる事は出来ない生き物であって何処かでそれが停滞してしまったら価値は無いのだし、音楽性にしろライブのやり方にしろ、一地点に留まる事を潔しとしないのが”ロオクバンド”の宿命なのではないか。

まあ終了後そんな事ばかり考えていた訳では勿論無い。むしろ不思議な縁かもしれないが、我々のそんな状況に実にタイミング良くCinemaちゃん&ユウキさんが勇気を(駄洒落じゃないっす)、そして実はその後にその「カウンターの謎の年配の方」がこの打開策を授けて下さったと言う事実には運命的なものすら感じるのである。それに大王だって元気にシンバルなぎ倒していたのだ。我々は大将軍行きつけのお店に雪崩れ込んで秋刀魚を食べた。ユウキさんの思わず発した言葉が感動であった。「本当だ。本当だ。ハラワタなのに本当に美味い!」。一方私は故郷の味であるべき「寄せ豆腐」の味との初めての出会いに自らを恥じた。ああ何故か内省的な今夜。でも明日があるので早目に帰宅。

9月6日(金)

ふろヰ道の練習音源を聴く。これも練習の一環。

学生当時、8mmの自主制作映画のグループに関わっていた。同時期に、一緒にバンド活動を行っていた友人も居た事もあり、私自身もお手伝いスタッフとして、また端役として画面にも登場させて貰ったのである。(大将軍に「早く見せろ」と脅迫されている)唯一私が主演している70年代アホバンドのおバカ映画もこの頃の産物で、ぴあ関連の座談会付きの生真面目な自主制作研究会などに出品して参加者に爆笑して貰ったのも良い思い出であった。仲間の中には真剣に映画制作の道に進もうと考えている人間も勿論居り、上京して学校の先輩であった曽根中生氏を尋ねて行って、何故かゴールデン街で延々と説教された友人も居た。
学校を卒業する際、当時の中心人物の一人が言っていたものだ。「20年後、俺は成功してポルシェのオープンカーを買う。そして、全国に散らばってもう堅気になっている君達の元を回って誘うのさ。”ほら、また映画を作るぞ!”ってね。でもみんな多分家庭を持ってるだろうし、生活に追われてるんだろうな。家内制手工業の町工場で働いているヤツなんかが居て、”なにしさ来た!あれは昔の事だべ。けえって呉れ!!”なんて追い返されたりしてね。はははは。」 仲間は、お前らしい面白い冗談だなあ、と笑って別れて行った。そして彼は紆余曲折を経て、某外食産業の重要人物となった。
先日、久しぶりにその男からメールを受け取った。「遂に真っ赤なポルシェの911カレラ2・カブリオレを買いましたっ。これからみんなに呼びかけて、19年前の約束を果たして行こうと思います。」
夢を持ち続ける事は出来るのだ。彼にとってポルシェを買う事はその最初のステップだったのである。

9月5日(木)

P.F.M.「甦る世界」のイタリア語盤を聴く。

そんな訳で精神・体調共に能天気な私にしては珍しく不調である。数字として先の見えない忙しさは相変わらずすぐ其処に横たわっているし、納期に追われるブツが急に増えそうな勢いで何処から手をつけたら良いのかを考えるだけで頭が痛い。この頭を空にする時間を上手く作れないのも要領の悪さ故か。余計な事が頭に残っている為ビールが美味く感じられないのが最もイケナイ。

9月4日(水)

King Crimson「詐欺師箱」Disc2を聴く。「営業の友」を途中まで。

起床してみると結局長男は布団を当然の如く占領しており、無残な体勢で寝ていた私は酷い寝違えで肩が上がらなくなって居た。しかも昨晩やや飲み過ぎたのか頭痛も激しい。ふらふらしながら出社しようとすると何故か自転車のチェーンが外れており、全面カバーを外して復活させている時間など無いので2号車(ママチャリ)にて止む無く出勤。この2号車には子供用の座席がハンドルに固定されている為ガニ股となりスピードを出せないのが非常に辛い。
この様な状況が続く日には私は「営業の友Vol.1」を聴いて元気を出す事にしている。これは一昨年の夏、丁度アナログCD-R化に激しく燃えて居た当時の産物で、その頃好んで聴いていた曲を個人的にコンピしたのである。曲目は以下の通り。

飾り窓の出来事/Mandrake
Karelia/Anekdoten
Movin’on/Circus
Black Sheep of the Family/Qutermass
Kad Bi’bio Bielo Dugme/Bijelo Dugme
Mumps(edited)/Hatfield and the North
Saspilla/Goblin
Blinded by the Light/Manfred Mann’s Earth Band
King Crimson/Fracture

80%はアナログ焼き、ご覧の通り脈絡は無い。何故か体調・精神等不調の折に景気づけに聴く事が多い。

9月3日(火)

King Crimson「詐欺師箱」Disc2を聴く。

9月の声を聞いて漸く実の有りそうな忙しさが始まった。それなりの仕事に振り回されて夏が終るのならば、それもそれなりに本望である。
長女が野外活動授業の為3日間不在となり、通常長女と二人同室で寝ている長男(7歳)が寂しかったのか、帰宅すると私の布団の横に座布団を敷いて熟睡していた。狭い部屋なので布団を並べるのは不可能だったのだがそれでも良かったらしい。

9月2日(月)

ふろヰ道・昨晩の練習音源を聴く。「FLOW」の新しいヴァージョンの後半で大将軍がブツブツと私に文句を言うところが最高である。

営業会議が行われた。LIVEも前半に3回あるし、9月こそ様々な意味でリベンジの月なのである。

9月1日(日)

休日につきプログレはお休みであったが、大将軍車中でSoftMachineの発掘音源を聴かせて頂く。

5時半に起床して役員の方々と共に団地の倉庫からテントを運び出し、学区民運動会の会場である某中学校へ行く。組み立てた後は子守りの為一旦自宅に戻ったが、長女が最近騒いでいるワンダースワンとやらの本体中古ブツを求め、次女を加えた3人でうろうろする内にあっと言う間に夕方になってしまう。再び現地にてテント解体後、大将軍に拾ってもらってアクセルへ。
早目に集合したメンバーは、まずスタジオの休息所の隅で大将軍製ライブ用フライヤーへのオマケのお菓子封入作業に没頭する。今回は「カルシウム入りクッピーラムネ」である。
7日・8日用のセットリスト案をやはり大将軍が用意しており、飽きやすい我々としては珍しく律儀に通して演奏、残り時間に部分練習と言う極めて真面目な3時間を過ごす。「Sunrise」は何となくそれっぽくギターが弾けるようになり不安は減少した。しかしながら「いやーこの曲段々好きになって参りましたよ」との私の発言に大将軍も大王も横目でこっちを見ながら「ホントですかあ??」と半信半疑である。どうして長年付合っているメンバーを信じてくれないのであろうか。また加えて「FLOW」の別ヴァージョンを試したが、これは状況に応じて展開する予定。

8月31日(土)

King Crimson「詐欺師箱」Disc3を聴く。

午後になって会社のMac・G4のHDが私の自宅で聞き慣れた異音を発し始め制作のスタッフ一同パニックに陥った。1度交換経歴があると言ってもまだ一年強しか経過していないので俄かには信じられ無かったが、取りあえずバックアップを二重に確保して月曜日に納入業者に対応策を相談する事になった。自宅で使っているDOS/VのPCならばガバッとこじ開けてその辺で買ってきたバルクものと交換すりゃあいいさ、となるのだが・・・会社の作業用とのなると如何せん保証やらフォントやらの問題ってなかなかややこしいのね。

8月30日(金)

King Crimson「詐欺師箱」Disc3を聴く。

昼休みを利用して「レコード・ギャラリー」へ久々に行く。えーこれはアナログ漁りでは無く、大将軍が制作したふろヰ道ライブ告知ポスターの掲載を依頼する為であった。しかしながらこの店は相変わらずマイペースで、「多分開店時刻であろうと思われる」12時を過ぎても一向に店主が現れる気配は無いので、同系列店である「グレート・ミュージック本店」に移動、スタッフの方にお願いして入り口に貼って帰って来る。路上駐車だったのでここでも漁盤は無し。替わりに「Live at MACANA」のサンプルを受け取って頂く。今度はちゃんとセロハンテープも持って行きます・・・すみません。

8月29日(木)

King Crimsonの詐欺師箱Disc1を聴く。

しかしなんでまたこれでもかこれでもかこれでもかと暑いのか。湿度も相当であり本日は「ああゴメンねエアコン壊れちゃって電源入らないのね」的某得意先にてスーツ着たまま一時間の打ち合わせで袖に塩を吹いた。毎日飲み続けているビールを今日こそはちょっと休もうかと決心して帰宅したにもかかわらず「お帰りなさい。石巻産の肉厚生秋刀魚が一匹150円だったから今日は刺身っすお風呂どうぞ」なんて言われてしまってはね。いやだって秋刀魚の刺身を食べられる季節は非常に短いのである。
次女が何かあると「それはシ・ミ・ツ」と答える様になった。便利な言葉を覚えて来たものである。

8月28日(水)

何故かYes「海洋地形学の物語;除く・追憶」を聴く。何故貴方は「追憶」を避けるのかと尋ねる方には、「いや実は、恥ずかしながら私が初めて聴きながら寝た”はじねたプログレ”だからであります」と正直に答えるであろう。Camelのライブをわざわざ観に行きながらそのまま寝てしまったふろヰ道の音楽監督に比べると、やや真面目にプログレを聴いて来た私だが、曲の途中で寝たプログレは後にも先にもこの一曲のみであって尚且つ運転中に聴くには危険が伴うと判断したのであった。

某得意先のカレンダー・コンペの提出状況を拝見しに行ってみると、日本の某大印刷会社が我々と全く同じコンセプトの作品を提出して居たのが判り肝を潰す。まあ偶然の一致だろうし、今更シタバタしても始まらないのであるがこれはちょっと困るのである。また妙な心配に落ち着かない日々が始まってしまうからである。

8月27日(火)

King Crimson「USA」を聴く。

大将軍と昼に接触してチケットを託した際、アクセルから急遽ライブの要請があったことを聞く。アクセルにふろヰ道の宣伝POPの掲示に訪れた際、館長からタイミング良く声を掛けられたらしい。9月15日・40分間、またも屋外である。大王快諾済みとの事にて当日の予定を配偶者にメールで確認後参加を決定。9月は9日間にライブが3回と言う濃密な月になる。我々は果たして何処まで行くのか。

8月26日(月)

OQAKさんから頂いたふろヰ道8.17音源、King Crimson「USA」を聴く。

夕方パイプラインに7日のチケットを受け取りに行く。誰も居ない店内を確認してから丁度路上に出たところ、運良く店長とばったりお会いしたのであた。バンドのメンバーの懸念「我々が果たしてこのお店;どう見ても60年代アメリカン風のカラー、に合っているのか。ご迷惑では無いのであろうか」についての見解を聞いてみたが「全くノープロブレム。まあバンドっていろいろありますから」との事で一応安心である。
帰宅すると子供達は既に就寝して居り、配偶者から長女が私の真似をしていたと聞く。「演奏しているパパ×二態」。
 ①通常=石像の様に固まって弾く
 ②やや動く=前後に2回揺れる
と言った具合だったらしい。要するにもっと動けって事だろうが、最近多少アクティブな演奏を心がけているので認識を改めて貰わねばならぬ。

8月25日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

夏休みの最終日だとの声を聞きつつその父はジャズ・フェスの打ち合わせへ。家族は今泉の温泉プールへ。
バスに乗って市内中心部へ→広瀬通吉野家一番町店にて並つゆだく(二日連続)→ESPショップでピック3枚購入→せんだいメディアテークにて受付。
ロビーで大将軍と会い、TBC東北放送サイト用のビデオを渡すべく担当のAさんを探していて受付のスタッフの方に声を掛けてからふと気がつくと、それは先月のアクセルのライブで拝見したいがり大志さんであったのだなあ。
ミーティングでの最大の目的は、先日お電話を頂いた方の音頭による、機材関係の打ち合わせである。どうもキャンセルになりそうなバンドの方が居られたり、当日にならないと全貌ははっきりしないが、まあいろいろ面白い展開が起こりそうで楽しみである。
引き続きアクセルに移動して大王と合流、練習に突入する。本日は7日を想定したセットと畳・Sunriseの部分練習に重点。後者は私が嫌いな曲と言われているのだが・・・それはギターの弾き方に苦労していたからで、本日大将軍のアドバイスを頂いて光明が見えてきた。次回の練習が楽しみである。

いや本当に。

8月24日(土)

OQAKさんから頂いたふろヰ道8.17音源を聴く。ギター音色に難。やはり次回はアンプを替えてみるべきであろう。

本日は出勤日であった。
通常、土曜日は社内作業が主体となる日なのだが今日は結局営業にフル稼働となった。6時には仕事を放っぽり出して今週どう頑張っても平日に行くことが出来なかった床屋に行く。茶髪化について頭頂部などかなりムラがあるとマスターより指摘を受ける。まあ素人にはありがちな事なので仕方あるまい。

8月23日(金)

よたろう帝国6.22のビデオ音源、King Crimson「USA」を聴く。

転職斡旋会社から「あなたの年収査定します」旨のメールが届いた。普段は全く無視するのであるが、本日は好奇心もあってサイトに出掛けて行き、フォーム入力して送付してしまった。2週間程すると社名を曖昧に記載した封書で査定結果が届くらしい。何だかヤバイ通販商品が届くみたいでわくわくするのである。しかしながらこの結果は様々な意味で精神的な打撃を被る危険性もあるので一種のギャンブルと言えるかもしれぬ。最も転職するつもりは今のところ無いので単なる冷かしである。
全く無い、と言う訳では無いが・・・なんて書くとまた何処からか煙が立つのであろうなあケケケケケ。

8月22日(木)

King Crimson「USA」を聴く。

ザ・ピーナッツのエピタフ入りCDを探しに新星堂やらに行ってみると全く姿は見えなかった。帰宅してネットで確認してみると発売は9月に入ってからだった模様。しかし今週は珍しくCD屋に出没している。
ここ数日間右手の小指の付け根が断続的に痙攣している。1点が何か内部から糸で引っ張られている様にぐぐーっと引っ込むのである。別に痛くも痒くも無いのだが、じーっと眺めていると動きが妙に面白いもので、会社の女の子にホレホレっと見せて「きゃー気持ち悪~い」などと言わせて「そうだろうそうだろう」と悦に入っている。配偶者にはギターの弾き過ぎではないか、と指摘されたがこれは勿論きつい冗談である。

8月21日(水)

King Crimson 「USA」を聴く。アナログの焼き物に比較すると音に随分メリハリが有る。またそれ以上にボーナス・トラックがあるのは何より嬉しいものである。さて、この界隈でこのCDを購入した方々はCDジャーナル9月号/72頁のレヴューを切りぬいてジャケットに挟んで保管すべし。
会社の工場長に蛍光管を買ってきて欲しいと頼まれて某電気屋に行き、ふと見るとちょうど「USA」があったので迷わず購入。「Earthbound」、今日は見送り。

夕方、配偶者より連絡。8日の定禅寺ジャズ・フェスで同日同ステージのバンドの方から機材共有についてのご提案があった。勿論賛成。ギター・アンプは2台との事なので、キーボードにも使用可能、PA直結の不安を考えると大将軍の望むところであろう。「いやデイヴ・ギルモアがアンプ2台必要だとおっしゃるのならそれでも大丈夫ですよ~」なんてお気遣い頂いたりしてはははは。ともあれ、これで40分間癒し系、と言った展開は消滅し、最近のセットに近いものが出来そうである。延々アンビエント・・って言っても、途中ラーメン食べようとかビール飲もうとか交代で休もう、なんて相談していたが、大体15分くらいで挫折しそうである。飽きっぽいもんなぁ我々。

8月20日(火)

大将軍から拝借した「よたろう帝国作品集その弐 アポリアメタフィジカ」を聴く。最後の曲が好きである。あとはやはり何と言っても”射千玉”。最もCDーRを孫コピーしようとしたらノイズが盛大に入っており、途中はちゃんと聴けていないのである。不正複製に怒る皇帝の念力か?でももう1回焼き直します。許して皇帝。

昼休みにHMVに寄ってみたが、まだ一日早かったのでKing Crimsonの新譜は店頭に無し。しかもCDジャーナルもあるのは8月号だけであった。
目が疲れ易く、夕方になると焦点が合わなくなる事もある。視力が落ちているのだろうか。会社のPCの前に居るのが少々辛い。

8月19日(月)

OQAKさんから頂いた「Pink Floyd Story Vol.3」のエア・チェック焼きを聴く。案内役が渋谷陽一だとばかり思い込んでいたのは単なる長年の勘違いであったようだ。終盤のロジャー&ロジャーの「狂気」素材用インタビューはやはり普通の会話では無く圧巻。

泣いても喚いても月曜日がやってくることに変わりは無いので諦めて出社する。このところ、月曜の夕方に原稿が入稿して水曜日に印刷、と言うチラシの仕事が平均して続いているので週前半は気が抜けぬ。

8月18日(日)

日曜日につきプログレはお休み。でも大将軍車中にてYBO×YBO、「よたろう帝国作品集その弐 アポリアメタフィジカ」を聴く。

昨晩は結局帰宅後に再び撮影したビデオを眺めた為呑み過ぎてしまった。
そう言えば昨晩重要事項を決定して居たので忘れない内に書いておこう。
1.次回のライブは30分間MC無で突っ走る
2.アナログを限定枚数制作する

大将軍より電話があり、「折角だからみんなで牛タンでも」とのことで近所のコンビニまで迎えに来て下さる事になった。
コンビニの駐車場に行ってみると既に大将軍車が到着しており、後部座席の扉を開けてみると其処に笑顔で座っていたのは何とPINKさんであった。お会いするのは東京の大オフ会以来、仙台にいらしたのは二年半振りとの事であるが、元気そうで何よりである。それにしてもすっかりご無沙汰してしまってすみません。
”PINKさん、たまにはふろヰ道ナマで聴いてくださいよー”
”そうねぇ。フロイド演ってくれたらいつでも来ますよ!どうせなら全曲フロイド演って欲しいなあ。”
”そう言えば最近フロイドっぽいの演ってないもんね。「。」じゃ駄目すか「。」!”
”おお、それなら聴く!聴きます!”

先ずは仙台駅東口の利久へ直行。車中ふと見るとOQAKさんの横にはアナログ盤の詰まった30×30センチほどのダンボール箱が置いてありカサカサと音を立てている。大将軍によれば昨日OQAKさんが大将軍宅から血走った眼で厳選してきた秘宝の数々だそうで、OQAKさんはご帰宅後にこれを焼きまくるのだそうである。利久は初めてのOQAKさん、久方のPINKさんお二人とも味には納得された様で地元民は安心。その後の店舗の繁殖ぶりにはPINKさんも驚いて居られた。
もうとにかく早く帰ってお土産の牛タン焼きを食べながらアナログ聴きたいOQAKさんとはここでお別れである。ダンボールを引き摺りながら仙台駅へ向かうその姿を全員で見送り、残った4人はPINKさんと相性の良いグレート・ミュージック宮町店へ。PINKさんP関係をじっくり丹念に捜索、エンブリオさんも何やら真剣に捜し求めている傍で残る二人ももあれやこれや店内をさ迷い、その間私は大将軍に自主制作関係のレクチャーを受ける。その後大将軍は何故かYBO×YBOの2in1CDを一枚購入、客人二人は残念ながらめぼしいものが無いと言う事で仙台駅前に移動。困ったことに私は家族が疎開先から帰還する時間がやって来てしまい、何としても配偶者より早く帰宅せねばならない為ここで退散せねばならない。大将軍も同様に用事があり、泣く泣くお二人を仙台市中に置き去りにする事になったのである。最後までお付き合い出来ず申し訳なかったです(ちなみに後から聞いたところではエンブリオさんはLDのみ、PINKさんはどうも収穫的には不調だった事は悔やまれる。ところで続いて行かれたと言うレコード・ギャラリーでは店主が何とPINKさんを覚えていたそうな)。今度はちゃんとナビゲートして郊外店もご案内致しますので。
大将軍に自宅まで送って頂き、何とか家族よりも一瞬早く帰宅。何食わぬ顔をして出迎え、夏季休暇最後の午後を一応家族と過ごす。

8月17日(土)

休日につきプログレはお休み。

鼻炎薬を飲み忘れてしまい、鼻水が止まらず午前2時には目が醒めてしまう。朝方まで熟睡できず苛々する。7時に次女が起きたので仕方なく起床、自宅から持ってきた「千と千尋」などを一緒に眺めつつ夜のライブに備えてギターの弦交換や腕立て伏せなどをして過ごす。

午後より茶髪上書き及び入浴にて身を清め、ギターを抱えて4時16分発のバスへ搭乗しパイプラインを目指す。途中ESPショップに寄って3mシールド(650円税別)を購入、丸善でCDジャーナル捜索・船木本立ち読み・脱糞、サンクスで伊藤園の緑茶(80円税別)を購入、18時5分現地到着。ビデオカメラの準備を始めた所に大将軍、そしてお客なのにベースやキーボードを担がされたOQAKさんとエンブリオさんの3人が到着。お二人は本番前に時間の漁盤へ迷い出、大将軍と私は競演バンドのリハを見学に地下へ降りる。「Cross Road」などノリの良い曲を演奏しているバンドは我々の後の出演バンドである。1階の楽屋へ入って大王を待つがリハ時間が近づいても一向に姿を現さないので心配していると入れ違いにカウンターでのんびりとリハ見学をしていたのだなあ大王相変わらず飄々としている。先月は緊迫感が全く無い為演奏も弛緩気味であったが、今回楽屋で出番を待っていると程良い緊張感があって良いかもしれんなーと内容と相反する呑気な会話をしていると、BeatlessのSさんが観戦に来てくださった。「本当はプログレ好きなんだけどビートルズも演っている」方であるが、お忙しいところお誘いしてしまったら律儀に応援に来て下さった。実に感謝である。
我々はオープニング・アクト&逆リハの為、セッティングなどまだ気が楽な方なのであったが、実は私フェンダーのアンプを使用した経験が無いのでハウリングの対処に結構難儀した。結局ミキサーの方に調整頂いたのだが、言わばこれは両刃の剣であり、ハウリングを抑えるのと引き換えに全体の音のバランスを犠牲にする事となったのである。

さて行きますか。今回はチューニングもばっちり。シールドも買ったばかりだし短いからこんがらがって大将軍を怒らす事もないっす。お客さんの数、こりゃこんなもんでしょうね。最初の3曲はまずまずでないすかね。でもこれMCで「メドレーです」って言ったってOQAKさんとエンブリオさん以外判らんわなはははは。みんな不思議そうな顔してるよね。ホヤーってな曲からいきなりハードロックでまたホヤホヤーッだもんなあ。こんな掴み所の無いバンドは困るだろうな。何処でどうノッたら良いのか判らんだろうしね。そういう意味じゃマカナの最前列の怖そうなお客さんの方が我々には合っているのかも知れませんねぇ。おお「畳」ウケてますねぇOQAKさんにだけ。そいつは嬉しいっすよ。しかしえらく暑いっすね。ひょっとしてアクセルの屋外の時より暑かったりしてね。それに時間が経つのが凄く速く感じられるっす。このまま終ってしまうのかいな。ベースとかガンガン聞こえてるのにギターは私あたりにもイマイチやな~。大丈夫かなあって余計な事考えてたらもう「ほのを」っす。これこれ、ここが鬼門っす。今日はね。意識して動いてるから気をつけんとね。おおっと音が。出ません。出ません。出ません。はて面妖な?このパターンは初めてであります。おお!なるほどボリュームペダルと切替スイッチ一緒に踏んじゃったのねぇ。スマンみなさん。音出なかった分大将軍冷や汗出たろうなあ。またはじめちゃんに怒られるなあ。えーとMCっすね。ウケません。何故か相当緊張してるせいもあるのでしょうがウケませんねぇ。おお大将軍助け舟。よろしくっす。おおやっぱりウケません。「9月8日は朝11時から演ります」これややウケっすね。はははは。えー次はSunriseっすね。私だけキライって言ってるって言われてるSunriseね。いや別にキライじゃないんすけどね。ギターをどう弾いたら良いものかまだ固まってないのよねぇ。これはまだまだ要練習っすね。はいどうもありがとうございました。ううむ変な話だけど音がちゃんと聴こえなかったからビデオとか観てみないと客観的な判断出来んです。ロオク魂的にはOKだったんだけど。「変わったジャンルの音楽ですねぇ」って誰が?マスター?ほほほほそれは最高の評価ですねぇ。

客席に行って観に来てくださった得意先の方々にご挨拶したが、あたふたしていて客観的な感想は聞けなかった。これは後日要確認である。結局2番目のバンドの演奏が終了後にふろヰ道ご用達である例の上海料理屋さんに雪崩れ込んで反省会となった。まあなんだかんだと言ってもライブ後のビールと餃子は美味いのである。それにしてもエンブリオさん、最近怒涛の皆勤ライブには頭が下がる。何しろKENちゃんと並んで世の中で最もふろヰ道のライブを観ている方なのである。OQAKさんは「Live at Macana」のアナログ化の資料を持って来て下さった。燃えているのである。じっくりお話したのは初めてであるが、BBSの語り口そのままのイメージの気さくなお人柄であった。おふたりとも「私だけがキライって事になっているSunrise」が非常に気に入られた様であった。9月に向けて更に拡張度&完成度を高めることで意見が一致。そしてまた例によって座敷で撮ったばかりのビデオを観て「オレたち結構イケてるじゃん」。自我自賛でビールすすむすすむすすむ。

8月16日(金)

休日につきプログレはお休み。

岩出山にある「感覚ミュージアム」に行く。夏休み、私が関わる唯一の家族同行の遠出である。
仙台市科学館などでも企画として催される事もありそうな、一見不思議な体験が出来る常設館であった。案内スタッフが居るのは良いのだが、夏休みで回転を早くしたいのか追いたてられる様な気がしてゆっくり一箇所に留まることが出来ないのはどうかと思う。最もじっくり見ても30分くらいで全部見終わってしまう程の施設であるが・・・。ただ、同敷地内にある福祉センターとか保育園なども建物のイメージが統一されており眺めは良いし、裏手の川沿いの公園も天気が良ければ気持ちが良さそうであった。
帰途、家族の希望で三本木の「カウボーイ」に100年振りに寄ってみると、相変わらずごっちゃごちゃと何でも詰め込んだただ広いだけの場所で心からうんざりする。飲食コーナーに異様に酔っ払いが多いので何かと思えば競馬中継に血眼の集団が一角に数十人固まっているのであった。
少なくとも私はもう二度と来ることは無いであろう。

8月15日(木)

休日につきプログレはお休み。

既に子供達は配偶者の実家に疎開して居た。配偶者と私も本日朝から合流。途中、何と初めて夫婦で吉野家に寄って私は朝から並つゆだく、配偶者は特朝定。朝から牛丼やカレーに対応が可能かどうかは私の健康度を計るバロメーターである。ちなみに配偶者に寄れば、数ヶ月前同状況にてすき家で食べた定食に比較すると、ご飯が美味しく鮭(実は鱒)も柔らかくこちらの方が好みとの事である。ちらほら店内で食べている方々の中には「並キムチ」或いは「並つゆ抜き」など様々なバリエーションを発見。
小雨の中、配偶者実家より大郷町へ墓参りへ向う。例によって義母の実家で昼食をご馳走になり、泥鰌の美味さに驚く。鯉や鮒はどうも苦手だが、この近所で採れた天然物の泥鰌は別である。唐揚げも泥鰌汁も全く臭みが無くどんどんいける。ビールが進む進む。
帰途、書店に寄って長女の希望により遂に「ハリーポッター」3冊を購入する。箱入りセットは当の昔に無くなっていた。

8月14日(水)

大王の「次にこれ演りたい候補」曲を聴く。ギターばりばり弾いとるねん・・こりゃ出来るのか~???

出社日であったが、私担当の得意先は殆ど休業しているので、別に会社を辞める訳ではないが身辺整理を行う。午後より3階の倉庫の整理と不要物の処理、紙製品を抱えての階段の昇降だけで存分に汗だくとなる。結局午後一杯掛けてほぼ完了したがそれなりに体力も消耗した。本日もふろヰ道の練習なので社員を無理矢理定時に帰らせて私も一旦帰宅、一風呂浴びてアクセルへ。
10分前に着いたのだが、何と他の二人は既にスタジオでセッティング中であった。燃えているのである。私共にしては非常に珍しい事に3時間の練習中、17日用のセットを2回も通した。しかしながら海水浴疲れの大将軍はBreadFan終了後具合が悪くなって途中退場、2回目の「ほのを」は省略。BreadFan、キーボードは使用しないのだがBassを弾きながら歌うのに非常に体力を使う曲なのである。
昨日試した新曲を急遽本番でもやってみることになる。今までの我々の方向にはまーったく考えられなかった音かもしれない。

8月13日(火)

営業車中、電話が多くさっぱりプログレ聴けず。

今日あたりから休日に入る得意先が多く、営業活動は午前中にほぼ終了、午後より原稿ブツ作成に励む。
7時30分よりアクセルでのふろヰ道練習に合流。大将軍と大王は何と2時間前より部分練習などに励んでいたので今日は合計4時間の練習となっている。しかも「会長が居ないと新曲が出来る」ふろヰ道の法則に則って本日も一曲8割方完成していた。17日のセットを1回通してから新曲のギター・パートを練り全体像を確保する。「17日のライブでやりましょうか!」などと言った展開になるのではないかと心配したが果たしてその通りになった。

8月12日(月)

以前センデロさんから頂いたアート・ロック集を聴く。

当社の会長(勿論私では無い)が、信号待ちをしていたところ激しく追突されしかも加害者がそのまま逃亡してしまうと言う事件に遭遇した。警察へ通報して30分程で逮捕されたらしいが、朝10時だと言うのに本人は泥酔状態で、とても車の運転など出来る状態では無かったらしい。任意保険にも入って居ないと言うし、処理に不安は残る模様。世の中全く何が起こるか解らないが、それなりの事情があった・・のだろう。最近も、飲酒こそ無いにしろ同様の目に遭ってしまった得意先の方が居られた。加害者の方はやはり保険未加入、リストラされたばかりでとても弁償などしてもらえる状態では無かったと言う。

8月11日(日)

今日はプログレはお休み。

今朝は別にさほど暑くは無かった筈なのにまたもや5時に目が醒めてしまった。一体何故だ。しかしながら二度目に起床してみるともう9時近くだったので良しとする。懸案の長男の夏休みの宿題(ペットボトルを使用した船づくり)を何とか終了、その間長女に17日配布用のふろヰ道DEMO-Rを家内制手工業にて量産させる。
午後、先月のアクセルライブ時にMCにて話されていた近所の新しい風呂に満を持して行く。風呂はまあまあではあったが、パチンコ屋やゲームセンターが共存した施設の為、どうも雰囲気が子供向けでは無い・・と言うと大袈裟ではあるが、同じ映画館でも利府のMOVIXあたりと比べるとやや品が落ちる様な感じがした。そしてあの露天風呂の脇で股間にタオルもかけずごろごろと横たわるオヤジの姿はどうも頂けないのである。大体どうしてみんな足をこっちに向けているのか。はかせ同様租○×の身には到底出来ぬ勇気溢れる芸当なのだが、しかもあとで配偶者に聞いてみると女湯でも全く同じ状況だったらしい事には非常に驚いたものである。今後は風呂に焦点を置くのであれば45号線の「極楽湯」など風呂に特化した施設を選ぶ事にしようと思う。映画を観るのには近くて良いのだが。

8月10日(土)

最近は車中でプログレを聴いても家族に文句を言われる事は少なくなったので堂々と「営業の友」を聞く。Bijero Dugmeやゴブリンなどね。

今日も今日とて暑さで5時には目が醒めてしまい、丁度良いとばかりはかせに送付する予定のビデオをダビングし、更に希望されて居た「営業の友Vol.1」のRを焼く。
朝食後、約140キロ離れた岩手県花巻市北部へ墓参りへ向かう。本年のお盆休みが短めなのでちょっと早目に行く事にしたのである。かつては平気だったが、歳を取ってくると、墓が遠いのは結構厄介だとつくづく感じる。既に高速道路は混雑の様子を見せており、現地到着は正午近くであった。父の実家に寄ってから花巻市内をふらふらと歩き、花巻駅近辺の郵便局にて送付物を手配。花巻市は殆ど通過するばかりだったので市内をゆっくり眺めるのは久しぶりであったが、道路も拡張されるなど幼少の記憶とは全く異なって居た。子供達がもう少し大きくなったら宮澤賢二記念館にでも行きたいところである。そう言えば最近の小学校の教科書には「風の又三郎」や「銀河鉄道の夜」は掲載されていないと言う話を聞いたのは嘆かわしい事であるなあ(真偽は未確認だけど)。

8月9日(金)

「営業の友Vol.2」を聴く。これはやや柔らかくForegnerやTOTO、Asiaなどである。

最近ADSLとレンタルサーバーを導入した得意先を訪問してノートPC10台にメールの設定を行う。一台@3分の予定だったが結局1時間余り経過。引き続き某得意先社長からパンフレットの打ち合わせに呼ばれ、加えて身内の一周忌の挨拶状を受注したのだが、本人が戒名を覚えて居ない為更に数キロ離れた自宅を訪問して室内犬に激しく吠えられながら位牌を確認、帰ろうとした矢先に部下から電話があり、納品を頼んだ得意先駐車場で要人の使用車両に接触したとの知らせを受けて謝罪に直行する。一旦現場を離れてから上司と共に再訪問し重ねて謝罪。全く直接的数字の挙がらないむなしい一日也。

8月8日(木)

Ange「Tomeⅵ」を聴く。あとは例によって各種摘み食い。タイガーマシーンとか。

折角会社に嘘ついて早く帰宅したのにあの小川の相手の不甲斐なさに血圧が上昇する。入場して来たのを見たらジャイアント・キマラかと思ったぞ。本当にカレリンの肋骨折った人だったのだろうか。それにしちゃあ根性無さ過ぎである。数年前の新日の会場だったら間違い無く暴動が起きたのではなかろうか。

8月7日(水)

King Crimson、90年代音源をぱらぱらと聴く。

この暑さは全国的なものなのであろうしまだまだ容赦してくれそうにはないが、幸い現時点でバテては居ない。ただ判断力が相当鈍くなっていることもあって吉野家に行ったりするとずうずうしくお茶のお替りを3杯も要求したりしてしまう。順調なるオヤジ化也。
関係無いが上司のご子息(うしくんと同年齢か?)は「特盛りを注文するより並2杯」が通、と主張しているそうである。あまりに深い。

8月6日(火)

King Crimson「USA」を聴く。

4時間モノのビデオ編集もいよいよ終盤を迎え、PCからミニDVテープへの書き戻し作業を開始。しかしながら皮肉なもので、ここに来てじわじわとWindows98の調子が悪くなって来て各所にノイズが入る様になってしまった。試行錯誤の結果、2時間丸々一気に書き戻すのはPCの能力からみて無理があると判断せざるを得なくなり、分割して行う事にする。2本目はどう頑張っても123分を超えてしまうと判断、130分或いは140分テープへのダビングを決定。みなさんすまないっす。

8月5日(月)

Circusなんぞを聴く。

蔵王のたまご舎へ行く。土日に一周年記念セールを開催したのでその具合を聞きに行ったのであるが、店側の予想を遥かに超える売上げを納めたとの事でみなさん満足気であった。もっともコンサルタントからするとほぼ計算通りだった模様であるが。
ワールドカップの余波を受けた時期以外は一年間好調だったのは幸いである。やはり店舗コンセプトや戦略が見事にハマったと言う事なのだろう。商品自体の力も勿論その中に含まれるわけであるが、この辺の一体化が上手く回転している店舗はそう多いものでは無い様な気がする。一緒に行った営業マンと濃厚なソフトクリームを食べて帰社。

8月4日(日)

日曜日につきプログレはお休み。
突然岩沼市在住の子供達の友人のお宅にお邪魔することになる。昼間からビールをガンガン呑みPC買ったばかりのご家庭と言うのでガンガン余計な事を話す。猛暑、昼間のビールは確かに美味いのだが、一旦醒めると無気力に支配されてしまうのが難点である。よって約束していた長男の夏休み工作補助は次週に延期してもらう。

8月3日(土)

「好い加減ビデオの編集ばかりやってないでバンドの曲の練習でもやって下さい。でなきゃギタリストはクビっす!」なんて言われそうな位昨晩から本日午前中にかけてビデオの最終版づくりに没頭していたが、午後よりアクセルにて練習が予定されていたのでそれはもう出かける。
大王と駐車場で一緒になってスタジオに向かったが開始時刻を過ぎても大将軍が現れず、「今日は海水浴に出かけると言ってたから恐らくクラゲにでも刺されて遅れているのであろう」と大王と結論づけて、ふたりで新曲「畳」のリフをやってみるがどうも歌が入ってないと何処を演奏しているかお互いに把握出来ずすぐ諦めてしまうのであった。そうこうする内にぐったりとした大将軍がスタジオの扉をよろよろと開けて現れ、続いて妙に元気なはかせも登場。どうやら昨晩呑みすぎて壮絶な二日酔い状態と見えた。昨日はかせに渡したビデオを眺めていて悪酔いしたと思われたが、一方のはかせがピンピンしていたのは何故か。
3人で「畳」を集中的に練習しはじめると大将軍はみるみる内に気力を回復し、一通り成果を確認するとはかせを交えて楽器を取っ替え引っ替えジャムを始めた。はかせがBassを弾くのを観るのは久しぶりである。6月に腰を振りながら弾いていたのはcinemaちゃんの赤いギターだったし。それにしても大将軍とはかせの凄いところは曲名を叫んだだけでBassでもギターでもお互いにちゃんと弾けることである。私と大王は最早良くてついていくだけで精一杯、あるいは呆然と眺めるのみ。大将軍については比率が無限に高いロック魂で弾き倒しているのは周知の事実であるが、はかせは恐らく一曲一曲丁寧にコピーを重ねたに違いない。若いネエチャンやスケベネタや揉め事が好きなタダのオヤジでは無い事を改めて思い知った次第である。過去の言動は兎も角、私はこの様な人を尊敬することにしている。何か呉れ。
実質1時間30分の短めのスタジオを後にして一旦解散(おおそうだ。駐車場の車中で4人、四国から大将軍宅に届いたと言うMDを聴いたのだが、正直言ってその壮絶さに全員白目を剥いていたのだ。暫し。結論としてはこの方は若いワリには俺達の音を出しているって事っすね。余りにも)、稲荷小路の某上海料理屋へ向う。私の場合、大将軍とはかせを見たさに家族全員がついて来る事になった。集合時間よりも幾分早くはかせ&大将軍のご家族は到着していて、程なく騒々しく14名による上海料理大会が始まった。ここの料理ははかせが切望していた通り非常に安くて美味い。ふろヰ道や大将軍と仙台で係った方々は大体ここに連れてこられて大満足して帰って来るのである。オヤジ4人はチンタオビールなどを飲みながら馬鹿話、家族集団は奥方同士・子供同士で其々にコミュニケーションを深めることが出来た模様で良かった良かった。少なくとも私はこの時間のお陰で数日間は波風から逃れられそうなのである。うはははは。
1時間半後、更に某所に移動して例によって謀略を練る。あまりに危険な内容の為ココにはそりゃあ書けんがなおお書けんがな死んでも書けんがな。一応問題無さそうなものを整理すると
1.年末に向けてのネット上企画数種
2.大王が「ふろヰ道」で演りたい曲ゴリ押しに全員ビビったり
3.はじめちゃんごめんなさい
4.「営業の友」と「主婦の生活」と「家の光」の真実
昨日ダメージも考慮し早々に解散。私は大王の運転代行車に何気なく同乗して腹黒く帰宅。異様に早い帰宅に家族は異常に驚く。例によってビデオ編集の続きを行って就寝。

8月2日(金)

EL&P「Live at Royal Arbert Hall」を聴く。&パウエルのスコアなども聴く。

昼食時、丁度2年前に大将軍とプログレランチを敢行した不似合いなカフェテラスに行く。しかしながら今日会うのはその折に電話で参加下さったはかせにと会う為だ。待ち合わせ場所はHMV一番町店の「プログレ・コーナー」であったのだが、どうせはかせの事だからそんなところには居るまいとROCK「N~P」あたりを眺めている本人の正面に立ってしばらく観察しようと隠れていたらやっぱり直ぐに見つかってしまった。このような場面で、遠路遥々来てくれた方を前にそれなりの反応を出来ないのが私の弱点なのだろうが、やっぱり恥かしくていつも「やあ昨日はどうも」と同等の挨拶しか出来ないのである。
そう言えば何故かこのヒトが上陸した途端気温が30度を切ったのであった。妙に軽装だったので不審に思ったが、札幌でEL&PのブートBOX第3弾を早々に購入して更にその後108枚程購入、私と会う前に既に配送して証拠を隠滅した様子である。これは本人から固く口止めされているのでおそらく事実である。
私が仕事中であった為か、誰も信じてくれんだろうが世界の経済事情への不安やら政治不審やら日本の国際貢献の課題など真面目な会話に終始した。ちなみにはかせは「。」の今後が最も心配そうだったが懸案のふろヰ道・ギター交代の件などを相談。

8月1日(木)

ふろヰ道のアクセル音源・・・を飽きずに聴く。異常に暑さ倍増。

考えてみれば平熱が35度台なので今日は体温以上の気温の中を過ごした事になる。比較的夏は涼しいと言われている仙台で36度を越えると言う気温は相当珍しいのである。
しかしながらである。冷房と縁の薄い人生を歩んで来て40年超、遂に我が家にエアコンがやって来たのは実に本日であった。しかも買ったのでは無く、近所に住んでいたこの日記の数年来の読者の方、もっと簡潔に言えば配偶者の友人に頂いたのである。転勤につき不要になったとの事であり、当家にとっては渡りに船、工事費負担としてももう二つ返事である。汗にまみれ、胸躍らせて帰宅してみると家族は既にその至福を享受していた。元ちゃんママ、本当に感謝っす。

7月31日(水)

ふろヰ道のアクセル音源を聴く。更に暑さ倍増。

先だってのアクセルのライブ、スタート時の「FLOW」のへっぽこギターの音の原因を考えた折、やはり一度リペアーに出した方が良かろうとの大将軍のアドバイスを頂いた。一番町にある「モンキー・ビジネス」に行って尋ねてみると、ピックアップよりもプラグのジャックや切り替えスイッチを疑った方が・・・と言う話で、早速見積りを取って貰い、明日には完了するとの事だったので依頼する。店内を眺めて見ると、ストラト・タイプでハムバッカーを積んだギターは数本で、全て所謂フロイド・ローズのブリッジのモノであった。現在は主流では無いのかも知れぬが、流行りに疎いのでその辺の正確な判断は出来ない。最も現在は大将軍ギターの音に満足しているので浮気する気は全く無い。

7月30日(火)

ふろヰ道のアクセル音源を聴く。暑さ倍増。

訳あって仙台市の「歴史的町名等活用推進事業」について調べる事になり、仙台市内の路地裏や全く聞いた事の無い地蔵様の姿を求めてデジカメ片手に暑さの中を漂い歩く。在仙20数年となる筈であるが、日頃から通り慣れた路でも旧町名の証拠ブツを探すとなるとやはり勘がモノを言う。しかしながらネット界隈では勿論私の土地勘の悪さは既に有名であり、こう言った場合に結果として如実に現れるのが迷子現象。本日も途中から相棒の営業に助けを求めて急遽近所のお年寄りから聞き込みをして貰うなどして急場を凌いだのであった。それにしても言わば未知の町名を探す様な体験は初めてなりに新鮮ではあったなあ。

7月29日(月)

ふろヰ道のアクセル音源、昨日の練習テープを聴く。

午後より社が所属する工業団地組合の異業種交流会へ出席。会社案内をまだ制作中だった為配布資料の無い事が悔やまれたが、組合関係事業に係っているのを良い事に、事業の説明を求められてその時間の殆どを自社の宣伝にエゲツなく使うと終了時には場内が静まり返ってしまった。それにしても本日出席してこの団地は完全な異業種団地であることを今更ながら思い知った次第。しかも一般ユーザーと直接係る企業は非常に少ない。イメージが地味なのも致し方あるまいかなあ。
帰宅して永瀬正敏のドラマを観ているとNumber Girlが出てきてウハウハ。

7月28日(日)

ふろヰ道・大将軍のデモを聴く。

利府MOVIXへ長男&次女と連れて行ってポケモン映画鑑賞。今回はそれなりのスケールで楽しめた。劇中の街並はいつか行ってみたい、なんてぇ気持ちにさせられる。三才の次女、併映のピカチュウものには喜んでいたが、本編はまだ長すぎて飽きてしまう模様。
夕刻よりバスに乗って駅前に出没後ラオックスにてふろヰ道の練習。本日は演目のおさらいを一時間、残りニ時間は新曲の練習、「ますますプログレから遠ざかるなあ」などと言いつつ励む。今回の曲は今まで出最もヘヴィーである。ギターの音を大将軍に作って貰ったがこれも重くてなかなか宜しい。アンプも良い音がするのでこれからマーシャルからローランドに移行、意識して使ってみようと思う。新曲ではギターソロを溜めて弾くのは意外に難しく、これは今後の課題であろう。

休憩時間中にスタジオの外に洩れる大王のドラム音が凄まじく、二人で震える。

大将軍に送ってもらって帰宅9時30分、何故かまだ起きていた長女とオセロを一局。なんて書くとちゃんと一応お父さんしてると思われがちだが全くそんな事はありませんね。乞う裏情報。

7月27日(土)

Number Girl数曲を観る。

昨晩から家族が子供の友人達と作並温泉に行ってしまって居り、家中は私一人である。昼過ぎになって全員帰宅したが、昨晩大騒ぎをした為殆ど寝ていないらしく、到着するなり私以外全員昼寝を始めてしまったのでビデオの編集に集中する。某所よりレンタル中のNumber Girl/DVDをチラチラ眺めながらDAT音源との同期に激しく手間取り本日は漸く「魚屋はかせ」に到達。加えてモノクロ画面でタイトルを作成してみたりしちゃったりしちゃったりしてね。
夕方になって家族が起床、近所の「家族亭」と言う焼肉屋に行く。一杯目だけKIRIN生ビールのジョッキ、2杯目はサントリーの発泡酒を飲む。

7月26日(金)

ふろヰ道・大将軍のデモを聴く。

仙台にしては異様な暑さの一日であった。大将軍が午前中代休を取ってアクセルで新曲のDEMOを作成しており、昼にテープとMDを回収に訪れた。丁度スタジオの終了時刻であり、汗だくで気力を使い果たした大将軍の姿があった。スタジオ内で早速DEMO断片を聴かせて貰ったが、ギターの歪み具合がそれっぽかったので「おお、クリムゾンみたいっすね!」と感想を述べると「全然違うっすよ・・会長・・・。」と疲れ果てた大将軍の疲労を更に深いものにしてしまった様子である(実際二日後にスタジオでやってみると確かに全くプログレでは無かった)。えーとすまん。反省した私は受け取ったテープを営業車中で聴き、MDについては大王の元へと即刻届ける。
週末は疲労がちゃんと意識出来る程の体調になってしまう事が多くなった。またもあっさりと帰宅してビデオ編集の続きを行う。

7月25日(木)

珍しくクラフトワークなど。

仕事中携帯へ千葉方面より画像つきメールが届いたが、それは「暑さを乗りきるひとつの究極的方法」の提案であった。愕然とする。
久しぶりに早目に帰宅しビデオの編集をしていると、傍らで長女が小学校の運動会用のポスターを描いて居た。女の子がリレー競争で走っている場面であったが、どう見ても苦痛で吐きそうな表情をしているので激しく注意する。あんなモノを掲示されては欠席する児童が増えてしまうに違いない。

7月24日(水)

Pink Floyd「A Soucerful of Secret」MONO盤、某初期ブート音源を聴く。

朝一番で訪問した得意先で30分待たされたので、これ幸いと図々しくPCを拝借して21日の日記などを書く。しかしながら結局12時から予定されていた別所でのプレゼンテーションに大幅に遅れた上、工場で起こった不足の事態の為昼食時間を逃し3時頃までフラフラ走り回る羽目となる。私、夕食は幾ら遅くなっても平気だが、昼食の時間の遅れには身体・精神共非常に脆いのである。
などと言いながら大将軍と某所でブツ引渡しの為接触、私は「Loose-Delay」を盗撮した大将軍のDVテープを拝借、ビデオ編集のサンプルなどと交換する。本日も時間的に怪しそうであった為、Pipelineへのチケット回収もお願いしてしまう。
その後、大将軍が絶対食べる事の出来ない東口「福はら」の冷やし花蕎麦を食べに行った。3時を回った店内は人気が無く、茹で立ての麺は異常に腰があった。

7月23日(火)

天野月子のレア音源を聴く。

うしくんより「お江戸でロオク!6.22」のWAV音源が遂に到着。従ってPCに取り込んでいたDVテープ4本分のAVIファイルとの音源同期作業が華々しくスタートした・・・しかしながら14,5分の動画処理に下手すると2時間は掛かってしまっていた。まあやっている内に要領を覚えて作業効率も上がって行くものと思われるが、これは今のところ結局は勘がポイントであるなあ。

7月22日(月)

天野月子のレア音源を聴く。

本日は原稿書きなどの為終日社内で作業を行う。が、引き続き結構な暑さに見舞われ徐々に動きが鈍くなって来て予定を全部消化する事は出来なかった。しかも8月17日にライブを予定しているライブハウス「Pipeline」へチケットを回収に行かねばならなかったのだがどうみても不可能の為泣く泣く順延。

7月21日(日)

天野月子のレア音源を聴く。

ふと我に返った瞬間、自分が一体何処に居るのか理解出来なかった。私は大将軍家のリビングの床の上に転がって居た。時刻は朝4時であり、大王の姿は既に無く他の3人も隣室で熟睡状態である。
「本日中に帰宅する」と配偶者と約束していた時刻はすっかり過ぎ去ってはいたもののやはり帰らねばならぬ、と重い頭を振りながら外へ出てふらふらと仙台駅方向に向かった。タクシーを発見するまで30分は要したが、5時までには帰宅。私の自宅方面には未だ行った経験がぁぁぁぁと訴える新人運転手であり、車一台通らない幹線道路に「いやあ貸切みたいっすねぇ。」自宅に到着すると「いやあ何だか狐につままれたみたいっすねぇ。」と不思議な発言を繰り返していたが私はまだ夢見心地で聞き流す。
結局再び入眠して気がつけば11時。昼には大将軍一行と合流予定であったので慌てて仕度をして家を出る。
大将軍宅に到着するとKENちゃん入浴中、全員爽やかに登場して当然ラーメン屋を目指す。本日は国分町からちょっと入ったMACANAの近く、「福倒」(?記憶曖昧)なるやや濃い目の店。「五福星」と何か関係があるのだろうか。私も未体験である。エンブリオ麺王が詳細なレポートを書かれるだろうが、私は体調から背脂入りは遠慮した。イチオシの品を食べた他の3人も満点とは言えなかった模様で、直前まで近所の「姫ラーメン」と二者択一を迷っていた大将軍がしきりに申し訳ない、と謝罪していたのが気の毒であった。
引き続き「利久」のお土産牛タンを会社の同僚から何と10人前受注して来たと言うKENちゃんの希望により東口の店に行く。私も家族のご機嫌取りの為3人前を注文、焼きを待つ間皆さんにLAOXまで付き合ってもらって練習スタジオの会員に入会する。どうもすみません。最近はアクセルもちょっと油断すると予約が取れないし、昨日もそうだったがB2は機材の調子がますます不調、LAOXはまだ新しく予約も取りやすいので一度試して見ることにしたのである。昨日から撮影していたエンブリオさんのインスタント・カメラを現像に出していて、これを引き取りに行くと「こちらでございますね?」と示された一枚目の写真がエンブリオさん自身マグロの心臓を食べるアップであり受け取った大将軍思わずカウンターでウププププを身をよじるのであった。
牛タンを回収して本日はお二人ともお別れである。「ではまた来月!」ってやっぱり本当か???
車で大将軍を自宅まで送り、「くりころびさん、ライブの出来に怒って帰ってないよなあ」と二人で心配する。一応今朝ビデオを確認したところでは「そんなに酷くなかった」という大将軍の感想であったが・・・。私はそのまま配偶者の実家に行き、次女を連れて公園に行ったりしてぼーっとしていた。夜になって自宅に戻って私のカメラで撮影していたビデオテープを検証。セッティング時の司会者のMCには笑ったが、実際に画面上で延々とシールドのもつれと格闘する自身の姿には判っていたにせよ改めて愕然とする。

7月20日(土)

いい加減改めたい習慣であるがこの様な日には遠足当日のガキの如く結局普段絶対起床する事など無い時間に目が醒める。仕方ないのでしばらくPC前で作業をした後、6時頃起きてきた長男とオセロを一局。
急遽録音用のマイクを調達することにして仙石線で東口に向かう。今日のライブは大王の大王級MDプレーヤーで録る事にしたので集音マイクが必要になったのである。しかしながら私の認識もいい加減だったのであろう実際に店頭に臨むとまともなマイクと言うのは殆ど20,000円はするのであったなあ。予算の関係もあったので大分違うけどAIWA製3,000円台のブツを購入し、直前練習の為予約していたスタジオB2五橋店に既に汗だくとなって到着。
丁度大将軍車から楽器を搬出している最中で、注意してみると大将軍のBassを運んで居るのは何と最近眉毛が生え始めた若者で、しかもキーボードを抱えているのはエンブリオ麺王であった。この言わばもっとも厳しい目と耳で臨むであろうお二人を前にして練習は始まったのだが、機材の調子・・・と言うかコントロール不足によりやや不安を残す幕開けとなったのである(詳細は眉毛半人前のレポ参照)。

ってな訳で我々一行は僅か正味50分間のウォーミング・アップを経て東口・二十人町にあるラーメン店「志のぶ支店」でチャーシューメンやら冷やし中華などに舌鼓を打ち、「暑いなーおいおい」などとぼやきながら余裕で会場のアクセルに向かったのだが、実際に特設会場に到着してみるとそこは発表気温32度で灼熱それはFMWのあの有刺鉄線ファイヤーデスマッチを彷彿とさせる(嘘)過酷なステージであった。時に先日のミーティングで男気発言を敢行して我々を魅了していた女性ボーカリストのバンド「Loose-Delay」がすんばらしい音を弾き出し始め、我々は準備も忘れて没頭していた。特にエンブリオ麺王は食い入る様にステージを見つめ微動だにしていない。これはもうイッチャッたんかいと思っていたが後に話を聞くと余りの暑さの為具合が悪くなって居たらしい。ここでプロフィールを司会者に渡すのをすっかり忘れていた事を大将軍に指摘され、私は慌てて事務所に駆け込んで適当に書き込み女性の司会者に渡す。ちなみにクリスマス時の棒読み若者の105倍はしっかりした司会振りであり、我々の意図するところは充分伝えて頂けたと思う。そしてもう当然と言う顔をしてくりころびさんが勿論カメラを携えて登場し、サラダ油ボトルから何かを飲むパフォーマンスでエンブリオ麺王を回復不能の地獄へと叩き込んだ「あぶら太郎」のライブが始まって我々は真面目に準備に突入した。

それにしても暑いでんがな。これ猪木とか何かの罠ではないの。シールド絡まって解けんぞーこんな事してる内にセッテイングの時間がどんどーん無くなっちゃって音出してるヒマ無いっす。ああああまたはじめちゃんに怒られるよーチューニングは控え場所で3回やったし電池は4本105円の安物だったけどちゃんと買ってたし今日こそ準備万端だったのになあああ技術監督のNさん。待ちきれないのねアンプのスイッチ入れちゃったりして。どうもすみません。何?巻きですか?おっエンブリオさんタオルどうもっす。巻き?アレだけ言われてたのに忘れてしまったのよねぇはいはい準備良いですよってなんだこのペペっ。おいおいペナペナの音?おおそうかGainのつまみが勝手に左に回ってたのね。おーこれ内緒ね。へい大将軍また怒ってるねっ!OKっすよ。はい。ありゃFLOW始まったけど私のギターどうも変な音だなあしかしやり直す事も出来ないしなあこのまま行くっす。おお、ギターソロのあたりで持ち直し始めたっす。PAからちゃんと音出てなかったのかいな・なんて人のせいにしたりしてね。しかし何でかな。おお走ってる走ってすね私ちょっと抑えんとね。はい次Under The Sun partⅡっすね。おおっちょっとやばいっすKey大将軍!でもちゃんと持ち直すのが凄いね相変わらず。珍しくギターソロもちゃんとフィードバックしとるね。こりゃ嬉しいね。しかしインジケーター全く見えんがな。あれだけ良く踏み間違えてる私にはこれは脅威っす。大将軍の会社の封筒で日よけ作ったりしたけど角度が悪かったのかパステル封筒だったせいか全く意味無かったっすねぇ。ははは。おっと大将軍こっちを見たと言う事はここやばかったのね。何となく判ったけど実はキーボードあんまり良く聞こえないんで私的には大丈夫っす。それにしてもだんだん気が遠くなって来ました。眼鏡の内側に汗が落ちてきて何も見えないっす。姿勢悪いからでしょうかね。えーMCですかそっち行ってやります。「会長です」おおっ受けてる。左側に「Loose-Delay」のメンバーが見ててくれてゲハゲハ言ってますね。嬉しいねえ。じゃー最後の曲って3曲目だけんどもプログレだから仕方ないっすね。しかし大将軍、直前に「Sin/Sunburst」やるって言ってたけどどっから始まるんかなあ気になるっす。一応ボトルネック持ってきたけどそれ使うところから始まったら確かに会場一気に涼しくなるかもしれんね。げっ。大王ますますデカくなりますねスネア。何かトレーニングしてるんかい弓道再開とか。おお今回は肝心なところでの踏み間違いは回避っす・・・って安心すると音はずしたりするっす。なるほどこう来たか大将軍「Sin/Sunburst」。なんかここまで来てやっと涼しくなって来たっす。もう遅いか。

昨年末のクリスマスの折も思ったけれどやはり20分は短いと痛感した。一方、我々の短いライブ歴の中では最も反省材料の多い20分間であった。最早半年前とは状況が違うのである。

夕暮れが近づき、オーストラリアのダニーオヤジが奏でる完璧なエレアコと上手い英語に聴き惚れつつ、我々5人は久々に一番絞りを飲みながら寛いでいたが、トリのいがり大志氏の往年のYAMAHA音源3曲目が始まって間もなく強烈な夕立が襲って来て機材の撤収作業に追われる事となった。雨よけのシートを掲げる面々の中に男気シャウトねえちゃんが居られたのだが、はやり声を掛けるべきではなかったか眉毛半人前の若者よ。眉毛は半人前でも男気は5人前のあなた、遠慮は無用である。

さて引き続き繰り広げられたのはコアなおふたりのファン?に捧げられる「ふろヰ道感謝祭」である。広瀬通り沿い某所の座敷にて豪雨の中7時スタート。議題は以下の通り。

1.×ンボウの腸鮪の心臓天然ホヤ鯨及び●ーコン鯛▽丹水母牛□塊ヒレロースカツ
2.なぜここに至るまでおふたりはふろヰ道を諦めなかったのか
3.ふろヰ道今後の方向性への提言
4.メンバーが好きな曲はやっぱりバラバラ
5.ほのをヴォーカルチェンジは可能か
6.大王は何故本番に強いのか
一部をビデオ撮影して記録とする。この時点でエンブリオ麺王やや体力を回復。
かなり酔って居た様な気もするので他にも何か重要な問題があったかもしれぬがそのまま大将軍宅に雪崩れ込んで6.22のビデオなどを検証しつつまだまだ呑み続け、私自身はふろヰ道の演奏が始まった頃から記憶無し。

7月19日(金)

UKブート関係を聴く。

昨晩、中古書店でマグマの3CDBOXを購入する夢を見た。啓示か?
某ヨドバシカメラへ行き、子供達に頼まれていた「千と千尋の神隠し」DVDを購入する。レジに並んでいる半数以上、しかもオヤジは全員同商品を購入している。しかも全員ポイントを温存している模様。全国で凄まじい売上げを上げるのであろう。
さて明日は1ヶ月ぶりのライブである。屋外の為大将軍によれば頭に巻くタオルは必須との事。晴れればアクセル特設会場、雨天の場合はアクセルホール・我々ふろヰ道は14時20分頃の出演予定である。入場無料でフリマも開催されるし、ご家族連れにはもってこいのイベントである。近隣の方は是非。

7月18日(木)

「Scarey Monsters」などを聴く。

長町の大宝にて冷やしソバ500円を食す。本当はラーメンを食べたかったが急な暑さに軟弱な選択をしてしまったのである。初めて気づいたが通常のラーメンよりやや麺の量が多い模様。久しぶりに食べてみると相当あっさりして居て少々物足りないかも知れぬ。
週の前半が少々ハードだったので気温の上昇も重なって夕方になると目を開けているのも辛くなって来て挫折、9時過ぎには退社。

がっ17日(水)

David Bowie「Low」「Stages」、King Crimson「Level Five」を聴く。

急遽蔵王の「たまご舎」に行くことになり、納品ついでに親子丼を久々に食べる。以前より米飯が柔らかくなり美味くなった様に思われる。本当は新商品であるオムライスが目当てだったのだが、残念ながらこれは来週がデビューであった。
そろそろ某金融機関の次年度カレンダーのコンペ締切りが迫ってきたのだが、どうにもネタを絞り切れずディレクターと共に大いに悩む。
昨晩珍しく遅かったが、本日はなんとか10時前にふらふら帰宅したのに新たな火種を撒いてしまい更に大いに悩む。配偶者が怒って寝てしまった後要するにひくひく動いていたアブドロニクスだか何だかのマガイモノが発端ではなかったかと私はしみじみと解釈を深めて居た。が。

7月16日(火)

David Bowie「Heroes」、King Crimson74年最後のライブ音源を聴く。

ADSL絡みで得意先のPCの具合を確認しに行ったり設定を行ったりと言う仕事(と言うかサービス)が増えたが、最近出くわすのが回線状況を得意先自身が把握していない為に起こるトラブルである。しかしながらこれ、原因は得意先と言うよりもNTT側の対応の問題がある様な気がする。申し込み時には回線品質だか線路情報だかの確認に留まって「大丈夫と思います」的回答をしておきながら結局開通してから銀行のオンラインやらCSやらとのバッティングなど問題が沸いて出てきてその度にユーザー側が右往左往する事になるのだ。開通してからマニュアル通りに設定しても上手く繋がらない、その予想される要因がいくらなんでも多すぎる。もうちょっと技術的に成熟してから商売にした方が良かったのではないかと最近つくづく思うのである。

7月15日(月)

Three Man Armyやら雨音やらを聴く。

先日ミニストップにて次女にソフトクリーム(濃い。たまご舎のプリンくらい濃い)を食べさせながら購入したエースコックの坦々麺商品が非常に美味かったので今日も食べてみたのである。前回、所謂胡麻醤部分の別添のタレに書いてあった「よくもみほぐしてください」という注意書きの意味が良く理解出来ず・・と言うか出掛ける時間が迫って居た為に無視したら中身が詰まって出切らないと言う狂おしい後悔が残ったので今日はこれでもかとしつこく揉み揉みした挙句極めて注意しながら搾り出す事に成功した。結果としては全体の味わいに然程影響は無かったのだが、やはり不本意ながら残してしまったと言う割り切れない気持ちが澱むよりは精神的に大分宜しいかと思われる。それにしても判りにくいぞエースコック!自分の肩を揉む馬鹿は居らんだろうがもっと判りやすく表示する事を求むるものである。コスト的に難しいかも知れぬが、思い切ってスジャータパックはどうだ?少し工夫しないとちょっと引いたリピーター狙いと勘繰られても仕方無いぞエースコック!!でも実は狙ってるのか?回答無ければ行って聞くまでであるが。

7月14日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

この時期には必ず一回団地内の全体清掃があり、オヤジ連中は側溝を担当する。従って今朝は朝から側溝の汚泥をすくう作業で大汗を掻く。朝風呂で多少生き返ったが既に体力無し。思えば昨年はこの状態から酷暑の小牛田に乗り込んで納屋ライブを敢行したのであった事だなあ。
10時、近所のコンビニへ大将軍に迎えに来て貰ってアクセルのミーティングに行く。来週20日・土曜日のライブでの出演順調整及び確認事項伝達の為、出演バンドの代表者が集まるのである。我々は当初12時台であったが、バンドメンバーの集合時間の関係から館長にお話して14時20分に替えて頂く。その他パーティーの形式について論議があり、予定時間前に終了。今回のライブにはロック勢参戦も多く、またロック魂溢れる女性ボーカリストの存在も確認し、こりゃあ楽しみだなあと言いながら帰って来た。
どうしても利府のジャスコへ、と言う長女の希望もあって今週も行く。私はギター弦のセットとピックを購入。一旦帰宅してから車の洗車とWAX掛けの為長男と長女を助手に連れて洗車場へ行き、作業終了後にご褒美にデュエル・モンスター関係書籍を買いに本屋へ。レコード・コレクター誌は店頭に無かった。もう好い加減身体が動かなくなったので早々に就寝。

7月13日(土)

休日ではあったが、クレームへの謝罪の為Starlessを聴きながら得意先へ向かう。

午後よりアクセルにてふろヰ道の練習。例によって20日のギグ向けの練習は早々に切り上げて新曲に取りかかるも、私はよりによって「Under the Sun partⅡ」中間部のコードを忘れて真っ白になるなど不調。しかも今日より導入した新しいシンセサイザーは実に多機能で「もう会長のギターは要らないのではないか」とまで言われる始末である。やはり不安なので20日当日の日中も一時間程度はスタジオで練習することとする。
一旦帰宅後、最近メールを頂いた仙台のプログレオヤジS氏のバンドのライブを観にライブハウス「パイプライン」へ大将軍と共に向かう。この方、そもそもの音楽体験はパープルとフロイドからスタートし、30代になるまで深入りした事の無かったビートルズのバンド”Beatless”に誘われてドラムを叩き始めたと言う経歴の持ち主であった(不思議な縁ではあるが、弊HPを観てメールを下さった1ヶ月前、私は氏のバンドの話を得意先から聞いていたのである)。
アット・ホームなムードの中、バンドも観客もリラックス出来た温かい演奏であった。ビートルスのコピーバンドによる演奏は久々である。ビッグネームのコピーは何かと大変だろうなあとは思うが、この種のバンドにはこの道一筋10年・20年の方々が多いし、楽器の拘りや音の作り方を垣間見るのもなかなか勉強になるものである。6人組のバンドで、ベースの女性の方は今年転勤の関係で関東に転居されたそうだが、練習にはわざわざ来仙されていると言う話には感動。加えて今年の定禅寺ジャズ・フェスの一旦落選→復活組という同境遇にシンパシー。
このライブハウスには初めて行った。内装や雰囲気を見るとどう見ても我々とは縁の無いオールド・アメリカンであるが、Beatlessの後に現れた3人組のラウドなバンドの演奏を見ると、乱入する余地は有ると思われた。実はこのバンドはかなり刺激になったと言うのが私と大将軍の一致した見解である。ベースはどこから見てもパンク野郎、ドラムは「たま」を邪悪にした感じ、ギターは腕っ節の強そうなやや肥満したジェフ・ベックであったが、ほぼ30分轟音で愛想なく疾走、「途中で帰ったら殴られそうだなあ」なんて話していたが結局演奏に引き込まれて居た。見掛けとは異なりタダの今時のバンドではなく、何処と無くウェットな味がある不思議な音であった。間抜けなことにバンド名を確認しないで帰って来てしまった。
その後、S氏から楽屋に招かれてお話する。全くプログレオヤジには見えぬ(?)風貌が意外であった。結局今回は入場料を受け取って頂けず、ご招待を受けた形になったのにはひたすら恐縮である。今度は是非ライブでご一緒したいものである。

7月12日(金)

天野月子やヒッキーなどを聴く。

外注とは言え、色校正と全く異なる色調で上がってきたブツがあって業者と揉める。これは対得意先との信頼関係にも係る事なので単に刷り直しをすれば良いと言う問題ではないのであるが、こんな事を言い始めるとまた「融通の利かないヤツ」などと怒られるのである。しかしながら営業力だけでは納品出来ぬモノがじわじわと増えているのもまた事実。

7月11日(木)

実は「Flow WE Do1」を聴いてしまう。先日久々に”Sin/Sun”を酔っ払って聴いてあまりの怖さにここには書けない様な悪夢を見たので平日昼間に検証しようとしたのであった。”Oh No,Sun”共々膨大な音源から選ぶのに苦労したのも今や懐かしいが、”Sin/Sun”については「過去最強の暴力テイク」を探したんだったなあと思い出す。後半は定禅寺ライブと言う反則技であるがいずれにしても11分に渡ってこれでもかと大暴れしていて面白い。

包装時に使用するシールが本日2時を目途に切れる予定であった蔵王の得意先へ行かねばならぬ筈だったのだが、出社すると先方から「近所の河川が氾濫して周囲9箇所が交通不能となりましたので今日は臨休業とします」と電話があり、えーとちょっと安心する。ここでふと冷静になって情報を確認すると、昨晩以降の東北での台風の被害は尋常では無く、東北自動車道は宮城I.C.~村田I.C.まで土砂崩れにより不通であったのでどっちみち到着は出来なかったのだ。

7月10日(水)

The Who 「Quedrophenia」を久しぶりに聴く。

朝一番に上司の得意先から電話が入ってPCが全く起動不能になったと言う。真っ黒い画面に何やら英語のメッセージが出たままウンともスンとも言わぬとの事だったがこれってFDが入ったままでしたチャンチャン!みたいなオチだったら寧ろラッキーやなあと恐る恐る念じつつ到着すると果たしてその通りであった。ああ良かった良かった。でもまさかPC歴2年超の人に向かって「あのおFD入ってませんよね」とは口が裂けても言えぬ。

7月9日(火)

King Crimson・74年アムステルダムの音源を聴く。

昼前に配偶者から「アクセルから封書が届いた」と言う連絡があったのでその場で内容を確認してもらうと果たして20日に行われるギグの審査通知であった。今回は11バンドが参加決定となり何とか我々はその中に入る事が出来た模様で、連絡を待って気を揉んでいたのでさすがにほっとする。早速メンバーに報告。今回晴天ならば屋外のライブとなるが、アクセルはホールの音響・照明共に非常に宜しいので、陽光の似合わない我々としては小雨でも降って貰って屋内・・・が不謹慎ながら密かな希望である。演奏時間は20分の予定。決定に時間が掛かったのは当初の8バンド枠を拡大した為であろうか。
9月には定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティバルに参加予定であるが、大将軍から話を聞いてオフィシャル・サイトの掲示板に行ってみると、同ステージ間での楽器や機材の貸し借りについての論議が活発である。本年から「楽器はバンド側で全部用意してね」ってのが事務局の公式見解で一応参加要項にも明記されているが、昨年まではこの問題はバンド間の話し合いで合同でレンタルするなどして解決していたので今年も・・・と考えているバンドが多かったのだろう。実は我々も例外ではなかったのだが(従って成り行きでは全く演奏形態を変えるかもしれない)・・・どうも昨年その辺を巡ってのトラブルが多かったのだと思われ、論調としては「自前で楽器や機材を用意できないバンドは参加するな!人に頼るなんてもっての他、楽器が無かったらレンタルなどお金掛けて出場は当然!」と言う意見が圧倒的である。いろんなジャンルのバンドが参加する訳で機材もバンドでまちまちだし、当日初めて会うバンドも居るしで、まあ仕方ない部分もあろうかとは思う。この辺が音楽的志向などを共有するバンドの合同ライブと違う難しいところであろう。それにしてもロック魂を感じられないのはちょっと残念である。あ、ジャズフェスだから当たり前かい。

7月8日(月)

プログレは勿論全く音楽を聴く余裕無し。ああ。大将軍から受け取ったふろヰ道の新曲の断片2テイクだけ聴いたっけなあ。

「仕事上このままの状態が続いたら私いずれキレますのでその時は宜しくお願いしまーす」と社長にお話する。

7月7日(日)

日曜日につきプログレはお休み。

配偶者と長女はまだ寝ていたが、起床して直ぐ昨晩返却をすっかり忘れていたビデオを持って近所のレンタル屋へ行く。最近、土日は朝8時から営業しているのには驚いた。連れていった長男と次女が朝マックしたいと言うので久しぶりに付き合う。メニューもすっかり変わっていた。子供達を遊具に放ったらかしにしてビデオ編集のマニュアルを読む。
曇っていたが雨の気配も無いので岩切にある県民の森へ出掛けてアスレチック。予想していたとは言え、次女は途中で挫折してしまった。次女をおんぶしてロープを伝ったり山を上るのは辛かったが、新曲に使えそうなリフを考えつつ耐える・・・明日の筋肉痛は必至であろう。
へとへとになりつつ床屋へ出掛けるとシャンプー中に大将軍から電話、キーボードの料金を宅配便業者が全額負担することになったとの朗報であった。保険を掛けていた大将軍の母上の先見の明に感謝である!これでアクセルのライブも安心だ・・って審査結果まだ聞いてないけど。

7月6日(土)

2週間振りにバンドで音を出す。全員張りきってセッティングを始めた途端、大将軍がキーボードの異変に気づいた。どうやっても電源が入らないのである。東京から宅急便で配送した際に何らかの負荷が加わったのであろう。取りあえず本日の大将軍はBASSとヴォーカルに専念し、Flowと新曲の練習を中心をして2時間の練習を終える。ちなみに今度の新曲も例によって激しくスタートして捻った展開となる予定。
練習終了後大将軍と二人でラオックスに向かい、キーボードのリペアが可能か店員と相談。一旦、メーカーに送ってみる事となったが、如何せんやや旧い機種なので完全復活が危ぶまれる恐れも聞かれ、丁度展示中の数機種を試奏している途中で私は次女の幼稚園行事参加の為中座。そしてこのとき既に大将軍の目の輝きが異様な光を帯びて居たのを私は見逃さなかった。
霧の中3時間に及ぶ幼稚園の夏祭りを終え、配遇者を飲み会会場に送っていった後、果たして大将軍から「やっぱりキーボード買っちゃいました」とのご報告を頂く。その後判明した事であるが、実は大将軍の母上が気を利かせて配送時に宅配便業者の保険を掛けておられ、損害賠償と言う形で業者による補償を受けられるかも知れぬと言う。大将軍自身金額の負担も相当なものであるし、是非そうあって欲しいものである。
6.22の記録をPCに取り込む作業の続きを行いつつ、次女と病院ごっこをする内に記憶を失う。

7月5日(金)

Megadeth「Megadeth」を聴く。

夜になって上司の得意先にLAN作りとADSLの設定の為お邪魔する。3時間近く奮闘したが、結局ADSLモデムのLINEランプが全く安定せず諦める。ルーターとPCは設定的に問題ない筈なので問題はモデムか回線品質であろう・・・どうも嫌な予感がするのであった。

7月4日(木)

Megadeth「Megadeth」、鰻鱒系音源を聴く。

そんな訳で昼休みにラオックスに出掛けて80GBの内蔵型HDを購入する。税別11,160円也のタイIBM製品。しかして帰宅後HDを増設して早速6.22の記録の取り込みを始めたが、増設してからどうもソフトの調子が悪くなって連続キャプチャーが不能となり、その都度再起動を掛けねばならない始末である。これは根気やな~。

7月3日(水)

同行営業社員に鰻鱒系音源を無理矢理聴かせる。

昼休みを利用して大将軍と接触し、6.22のDVマスターを受け取り、編集について相談する。現時点では120分のVHSテープ二本に上手く収まるかどうか難しいとの事であるが、取りあえず一通り確認の上作業に入ることにする。ふろヰ道新曲の資料音源も受け取る。今週末は久々の練習である。何しろ2週間空けたのは久しぶりなのであるなあ。
帰宅して一部ビデオを検証してみると、音質などを含めそのまま使用出来るものがかなりありそうだと言うことが解り安心する。基本的には一旦PCに取り込んで編集後にDVに書き出した素材をマスターに使用するつもりである。となればHDの容量確保が問題である。19分のAVIファイルで4GB、240分で50GB超は必要となるであろうし、作業部分を確保しようとすれば80GBは欲しいところである。「鋼鉄魚屋大将軍」の演奏を確認しつつ、例によってセコく計算するのであった。

7月2日(火)

The Who 「Live at Leeds」及び鰻鱒系ブツを聴く。ジョン・エントウィッスルがツアー前に亡くなったのは何かジョン・ボーナムの訃報の時に似ている。あのリード・ベースはもう聴けないのだ。合掌。

幣BBSに頂いた情報のおかげで、最近では吉野家に行って元気良く「つゆだく!」と注文する事に一応何の躊躇も無くなった。有り難い事である。しかしながら今日初めて、いつもの如く注文したにも関わらず通常の牛丼と頼みもしなかった味噌汁が付いて来た。店舗によってタレの量に店舗差が有る事は確認済みだが今日のは明らかに受注者の間違いであった。血圧が少々上がって文句を言いそうになったがロック魂で抑えて大人しく頂く。
大将軍から連絡があり、6.22のビデオは入れ替え部分などをカットして4時間15分とのことである。配布形態を考え、更に編集を加える必要があるかどうか頭の痛いところである。

7月1日(月)

営業社員同行の為プログレはお休み。

終日雨、こんな日に限って納品ブツが結構あり、スーツがあっと言う間にヨレヨレになってしまう。淡々と営業会議、8時過ぎには静かに帰宅。
ビデオ編集の準備を兼ねて再びminiDVDを一枚作ってみるが、やはりPC画面でしか観れないのはつまらんものである。また、これをみてしまうとSVCDでは画質に不満を感じる様になってしまうので当然の成り行きってのも厄介だ。