やっちまいました 及び 中古屋さん事情
3月19日(金)
週一ペースでお邪魔している仙台市泉中央の中古屋さんにてPink Floyd「炎(Wish You Were Here)」のUS初回盤マト2/2→2,800円を発見。自宅には国内盤2ndプレス、97年と2016年のリマスター盤があり、最終ゴールはUK初回盤と言う状況でしたが、「妙に堂々とした炎オヤジ」も探索の途中経過と言うことで…5分ほど悩みましたが結局300円のN.S.P.1stと共に購入しました。通常購入価格帯が300~500円の中古盤ですからそれは決断には勇気がいるものですが、中学生の頃にプログレ方面2枚目に入手して以来ずーっと大好きなレコードだけに思い入れが違うんですよね、なんて自分に言い訳しながら…しかし音質についてはさほど期待していなかったりするこの矛盾。
さて、先日「不思議音楽館」出版者との印刷打合せ時に、ディスクユニオンさんが最近中古盤の仕入れに苦労している…とのお話を聞いたので、レジにて尋ねてみたら、御多分に漏れずこちらもやはりそうでした。最近では買取査定に来たお客さん、査定額を聞いて「やっぱりやめます」と持って帰っちゃう方が増えているらしいのですね。メルカリあたりで少し手間を掛けて自分で売った方がはるかに高く売れると言う訳です。これはこれから中古屋さんは大変かもしれません。勿論中古屋めぐりが好きな私みたいな方々も困りますよね~。実際プログレ関連盤はそれこそユニオンさんのオンラインショップで探して購入するのが遥かに手っ取り早いのですが、数件の中古屋を探してこれっ!ていうブツを見つけるのもやはり楽しいものですので。