カセットデッキのゴムベルト交換

切れたゴムベルト
内部ベルトを交換するカセットユニット
TC-RX715の内部

2月11日(水)
カセットデッキは毎日使用する訳ではないので、1週間に一回定期的に通電しているのですが、先日電源を入れた瞬間、数秒間異音がしてその後電源は入るものの再生・早送りなど全ての操作が不能になりました。上部シャーシを開けてみると内部に切れたゴムベルトが。様々なサイトを拝見すると、このモデル(SONYの1993年製TC-RX715)は経年劣化で結構早くベルトが駄目になるらしいことが分かり交換する事にしました。千石電商さんで同サイズの代替部品があったので早速注文、交換して事なきを得ましたが、まあ製造後30年も経てば仕方ない事でしょうかね。VHSビデオが再生不能になると言う「2025年問題」がメディアで取り沙汰される昨今、中古AV機器の価格がますます高騰していますが、むしろ問題はいかにして中古機器をメンテナンスし続けるかと言う事の様に思われます。件のデッキはこの程度で対処出来ましたが、基盤のトラブルなんぞに見舞われたら地力修理は無理ですし、いよいよお願いできる業者を確保して行く必要に迫られつつありますねぇ。

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