6月30日(月)
Clear Blue Skyを聴く。
携帯の「着うた」と言うのは煩いのであまり好きではない。威張るのも変だが、会社から支給されている私の旧い機種ではこれを再生する機能が無く、寧ろ有り難い。着信音については、うしくんにつくって貰ったふろヰ道の「ほのを」を鳴らしている。
帰宅後配偶者が買い物の為近所に出掛け、買い物追加に気づいて依頼する為電話をすると、傍でKing Crimsonの「RED」が流れて来たので仰天した。配偶者が携帯を忘れて行ったのだが、要するに私の着信音をこれに特定している訳である。まあ判り易くて良いのだろうが、例えばスーパーの中などで着信した場合、傍にプログレものが通りかかった光景を想像すると私は少々恥ずかしい事になるのではないかと思われる。
6月29日(日)
車中Metallicaを少々。
午後より定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティバル参加者のミーティングがあると言うので、珍しく暑い日差しの降り注ぐ中を定禅寺通りのせんだいメディアテークまでのこのこと出掛ける。
早いものでここにくるのも三回目、ミーティングの流れも大体掴んでいるため気分的には余裕である。何でも今年は800弱グループの応募者があり、結果200強のバンドが惜しくも落選したらしい。我々も無事審査を通ったらしいが、結果を聞いた大将軍が「ええっ?ホントですかあ?」と驚いていた様に、この審査基準と言うのがどうも良く判らないのも事実である。2001年・結成二日目ふろヰ道の2時間ででっちあげたデモが通り、昨年の比較的かっちりとした演奏が一旦は却下されているのも未だ良く理由が判らない。音のデカそうなロック勢を片っ端から落っことしているというデマも流れているし審査基準は謎だ。もっともこれを明らかにしたら審査の意味も無いか。
二日間のバンド責任者を午前・午後の二回に分けての打ち合わせと言うから会場には300席用意されている。開始前の若干の時間、正面の巨大なプロジェクターには昨年の模様が映し出されていたのだが、途中から荘園の演奏シーンを数分間見ることが出来た。何やら懐かしい事だなあ。そう言えば、我々の演奏もTBC東北放送のクルーが撮影していった筈だがアレってまだ残っているのかいな。
某掲示板で最近荒れ気味なので今回のミーティングももしや?と不謹慎な期待をしていったのだが結果何も起こらず滞りなく終了。正直言ってずーっと眠くて困っていたのだが、昨年西公園エリアでお世話になったエバー・グリーンズのTさんが、「西公園の対角線上にステージを設置する無謀」と「演奏途中でアンプの音量を下げる無法」についての激しい抗議を行い、本年のしっかりした管理体制を要望されてその時だけは目がしっかりと醒めた。エリア・マップを見た限りでは、今回の西公園エリアでの「勝ち抜きバンド合戦状態」だけは避けられそうである。音量については判らんけど。
ふろヰ道は諸事情により本年は不参加、代わってかえるスターズが演奏するのは9月14日(日)国分町・日本銀行前である。
ミーティング終了後、一旦自宅に寄って楽器を抱えてアクセルへ。本日も3時間の練習である。兎も角も一週間後に迫ったここアクセルのライブに向けてのセット完成を急がねばならない。新曲については大将軍の指導の元、なんとかいけそうかなーっと言うと地点までは到達したと思われるが私のギターなど細部はまだまだ。金曜夜の直前の練習が勝負となる。
6月28日(土)
Metallica「Garage inc.」のサワリを聞く。配偶者が後者Disc2の「Breadfan」の重さと「Stone Cold Crazy」の速さに驚く。
朝から雨が降り続く中、子供達のレンタル・ビデオを返却に行き、丁度セール中だったのを良い事にドサクサに紛れてMetallica「Metallica」と「Garage inc.」をレンタルする。その後「退院してからラーメンを食べていない」事を思い出した配偶者の希望により、家族を初めて二十人町の「志のぶ支店」へ連れて行く。何しろ長男はラーメン嫌いだし長女は太麺・こってり味噌しか食べないのであっさり系のラーメン店に家族揃って行くことは考えにくいのである。しかしながら長男はワンタン、長女はチャーシュー麺を注文し、そのと美味さには心から納得した様子であった。ところで本日改めて確認したのだが、通常のラーメンやワンタン麺に添えられているチャーシューとチャーシュー麺に載ったそれとは全く別物である。当然後者が断然柔らかく美味いのである。チャーシュー好きの方は迷わずチャーシュー麺を選んだ方が良いと思われる。
6月27日(金)
柴田直人「Stand Proud!Ⅱ」を聴く。
先々週腸にバリウムを注入した検査結果を配偶者本人が聞いてきたところ、憩室は腸内に14、5箇所あったらしくこれを外科的に処置しようとすれば大腸のほぼ半分を取ってしまわねばならず医者もそんな手術はいままで全く経験無いので一体どうなるか判らんし食事やら体調やら何やらに留意しつつ何とかこのまま経過を診てヤバそうな事態は回避致しましょうと言う結論と相成った。
この病気、欧米人に多いそうだが原因ははっきりとは明言出来ないならしい。もっとも便が腸内に滞留するのが患部を刺激するらしいので、やはり便秘が大敵との事。しかしながら食物繊維を一杯摂れば良いと言うものでもないらしく規則正しい生活を送ることで見守る他は無いらしい。要するに上手く付き合っていけ、と言うことなのであろう。
6月26日(木)
Rush「A Farewell to Kings」、柴田直人「Stand Proud!Ⅱ」を聴く。
某得意先へ見積りをお持ちしまして社長様とああだこうだとやっておりますと、最近入社した(オヤジですが)と思われる営業マンが「何!?大阪の印刷屋はそんな値段じゃないで」とか何とか突然横から口を出して参りまして”ああこりゃ面倒な事になってきたぜ”と思いつつ「あの~初版扱いになりますからやはり版代が」とお答えしますと「大阪の印刷屋は版代なんてかからん」と始まったのでございますが”だったらお前とっとと大阪の印刷屋に頼めば良いだろがこの阿呆んだら”と心の中で呟きながら再見積りをご提出する段取りをして帰って参りました。印刷業界の価格破壊も行くところまで行ったのかと思っておりましたが、まだまだこの手のお話が実に多く誠に困ったものでございますなあ。
6月25日(水)
Rush「A Farewell to Kings」を聴く。
配偶者弁当を忘れて出社した為、一旦営業車で自宅に戻ってから外回りに向かおうと思い通りかかるとカーステレオから轟音を漏らしつつ爆走する車両と駐車場ですれ違った。
「ちっ。全く最近のオバさんは困ったもんだぜ」と暗鬱な気分になって振り返るとそれは間違い無く配偶者の車両。
「そこに座りなさい」
帰宅後私は長女に命じて配偶者を土間へ呼びよせ注意したのであった。所帯を持って十数年、正直に言えば私が配偶者に意見する事は滅多に無かった。説教される事は多々あれど大抵の場合は356倍位となって返ってくる為避けていたのだが、今回は流石にいささか事情が異なる。
「ここ数日間我が町内会が落ち着かない事を百も承知の上ながら何たる狼藉。お主の一挙一動がこの事態に影響する事は無かろうがこの状況で何処で何を言われるか判ったものでは無い。しかも何故寄りによってHard Luck Woman。勿論汝がクリスのファンであることは百も承知の上で敢えて言うがKISSならば私的にはBlack Diamonds、せめてDetroit Rock City、おやおやLove Gunを如何せん。魚屋さんに何と云ってお詫びすれば良いのか。」
6月24日(火)
頭ぼーっとしてプログレ聴けず。
昼食を某ハンバーグ屋で大王と共にし色々とお話。店を出た時にレコード・コレクターズ誌を席に忘れた為夕刻再び店に舞い戻る。「レコード・コレクターズ・セブンでございますね。」と無表情に確認する店長から現物を無事に受け取る。
先だってボツになった企画書の骨子を全面的に書き直して得意先社長の元に提出に行き、何とか承認を得る。「百歩前進っすね。」との評価を頂いたが問題はこれからだったりするので気が抜けないのである。しかし結構付き合い長いのだが誉められたのは実に初めてだった事だなあ。
6月23日(月)
UK「Danger Money」などを聴く。
昼前に大将軍と接触しふろヰ道のデモCD-Rを渡した上打ち合わせ少々。早目に帰社し原稿関係の処理時間を確保し一気に書く。営業職は数年前の半分の人員に減って居る為相当慎重に行動しないとこう言った時間を取る事が益々出来なくなってしまっているので(まあCD-Rを・・等とはやってはいるけれどそれはそれとして)それなりに必死なのだよ~。
帰宅直後、アイスランドから喧嘩販売の電話が入る。
6月22日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
気がつくと知人のパパは隣で寝ていた。子供達は早々に朝マックに出掛け、客人が覚醒しない為留守番。掃除と洗濯。
昼過ぎにふろヰ道練習の為アクセルへ。シルバー・エレファントに向けて一ヶ月を切ったにも関わらず各所の弱点が露見し焦る。何しろ残すところあと11時間の練習しか残されて居ないのである。
帰宅して子供達を風呂に入れてから団地の集会所にて久々の町内会総会。本日は重要議題協議の為予定していた「虎の穴・プログレオヤジの憂鬱主催仙台大定例会&カウンターパーツライブ観戦会」を泣く泣く欠席する羽目になってしまったのであった。怒号飛び交う100世帯の集団ヒステリー状態が果てしなく続く地獄の4時間余り、役員は当然だろうが参加者の疲弊は相当のものでは無かったかと思われる。11時に帰宅し、配偶者に次第を報告して就寝。
6月21日(土)
休日につきプログレはお休み。
3月まで近所で家族ぐるみでお付き合いさせて頂いた方が居り、転勤で関東に引っ越されていたのだが、この休みに家族で遊びに来てくださった。子供達も非常に仲が良かったので朝から落ち着かない様子である。お会いするのは夕方と言うことで、日中は廃品回収やら買い物などの雑用を経て気を抜いたところで丁度WOWOWにて「アリ」が放送中であった為ついつい最後まで眺めてしまった。「キンシャサの奇跡」で終わり、と言うのはまあ妥当な展開であろうが、「ドラゴン・ブルース・リー物語」同様こう言った映画の後はホンモノが観たくなってしまうのはあまりにも単純な人間なのだろうか私は。
養老乃滝で宴会の後コロナ・ワールドにて子供たちを風呂に放り込み、ロビーをうろうろしていると体脂肪計を発見したので懸案の体脂肪率を測定する。20%と言うのはまあ標準でつまらない数値であった。
子供1ダースを含む集団で自宅にて二次会。Hypnoワタル君ファンの主婦らにと共に1時まで飲む。知人のパパは仕事の為不在、飲んだのは私一人であった。
6月20日(金)
Cynic「Focus」を聴いていると営業車内が暑くなって来たので「Eraserhead」のサントラにすると見事に汗が引いて我ながら驚いた事だなあ。
某得意先に提出した生半可な企画メモが予想通りボツをくらって意気消沈、週後半の滅茶苦茶なスケジュールの為か疲労感も募り明るい内に帰宅した。「Eraserhead」のサントラの裏ジャケに掲載されているヘンリーのお子様について長女と長男に解説していると、丁度風呂から上がってきた配偶者に「小学生にそんなものを」と激しく叱咤される。映画を見ていないせいもあろうが、子供が「怖い」と言う感覚を抱かない様子に感慨を覚える。
6月19日(木)
ZEPの私的コンピなど。BrandXは途中で挫折。
ZEPのDVDはやはり時期的な関係からしばらく我慢する事にした。初回の廉価版はそろそろ店頭から消えて来ているらしいがまあこれも仕方あるまい。廃盤になることは考えにくいので楽しみはまだ取っておくことにしよう・・・と言いながらも結局レコード・コレクターズ誌など買ってしまうとムズムズしてしまう事だなあ。
夕方大王の会社に寄ってシルバーエレファント宣材を受け取る。大王は会社でお目に掛かると更に貫禄が漂い、感心して帰って来る。
6月18日(水)
TOTOやらRushやらDreamTheaterやら。
風呂場に入って腰掛けに座ると左臀部に激しい痛みを感じてまさに飛び上がったのである。腰掛けをまじまじと確認した上でまた座ると再び脳天につき抜ける様な痛みが有った。要するに近眼の為俄かには判別出来なかったのだが、叫び声を聞いてやってきた長女が教えてくれた事には、プラスチック製の腰掛けの表面が見事に割れていたのであった。原因を直感して配偶者を問い詰めると、素材自体の疲労のあろうが思った通り体重で破壊された模様である。入院中1週間も絶食したと言うのにお前何たる有様かと責めている最中、今度はこの事態を知っている筈の長女が私と同じ目に遭って騒いでいる。一体どうなっているだこの家族。
深夜になってPCの前に落ちていたブツを発見する。配偶者が「なんじゃい!今年もまた!出るんか~い!!」と放り投げたとされるその葉書は定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティバル事務局からの「出演決定と第一回バンドミーティングのお知らせ」であった。宛名は「かえるスターズ」様である。
6月17日(火)
King Crimson80年代音源を聴く。
久しぶりに訪問する事になった得意先・某協同組合でバンドの話になったのだが、「週一回練習しています」と言うと「そりゃあ疲れるでしょう」と事務局長に心から驚かれた。いや別にこれは好きでやっている事なのだから、練習すれば疲労することも有るが、「疲れる」ってのはやはりちょっと違うだろうし、説明するのに困ったのであった。昨日思わず書いてしまった暗い心象やら背景がある中で、大袈裟に言えばバンド活動に関わっていればこそ何とか頑張っていられる、と言うのは正直な所なのである。本年、別件で配偶者と揉めた際、「何故今バンドなの?」と問われた事が一度あったのだが要するに「今しかない」のである。従って経済的に余裕も無く馬鹿でないかと言われながらも没入している次第。
それにしても「9月の団地まつりに出たら?」と事務局長に言われたが・・・・あそこで「太陽が見えないよぉ」とかやったら子供とか泣くんだろうな。
今日こそDVDのZEPをと狙っていたのだが、どう考えても販売店に近づける余裕など無く諦める。
6月16日(月)
Ozzy Osborneのベスト盤を聴く。
週が明けた途端にこれでもかと雑事が流れ込み強制的に覚醒させられるのはいつもの事なのだが、納品やら打ち合わせを終了して帰社し、原価計算が片付いた頃には21時を回っており、既に原稿を詰める気力が失せていると言う悪循環。何とかしたいとは思うが結局やはり人手の問題なので作業効率を稼ぐしかないのである。私は勿論これは社内全体の問題と言えるのだが、多かれ少なかれこのご時世では殆どの企業で似たような状況にあるのだろう。これで将来に明るい展望がいささかでも見えて来るのならまだ有り難いのだが、いつまでも耐えろと言われてもやはり無理なものは無理なのではあるまいか。
6月15日(日)
社員旅行につきプログレはお休み。
枕が変わると睡眠不足必至の私であるが、何とかしぶとく7時30分まで粘って惰眠を貪り山寺へ。本日は夜ふろヰ道の練習が予定されていたので体力を温存する予定であったが、結局勢いで山頂までひーひー言いながら登って煩悩を捨てて来る。配偶者に廉価版ながらお守りを購入。
とっとと引き上げ、仙台着12時10分。帰宅してそのまま多賀城のジャスコへ行き、水虫対策用に新しく仕事用の靴を三足仕入れる。一瞬意識を失ったが夕方は予定通りアクセルに居た。7月6日のライブの打ち合わせに出席して貰っていた大王から経緯を聞き、打ち合わせを経て練習へ突入。本日は組曲「太陽が見えないよぉ」の集中練習であった。日焼けした大将軍の小さな胸の内に既に確立されているイメージを如何に具現化するのかが重要なのだが、技術と感性の両面の不足を痛感する3時間を経て、今後のスケジュールの睨んだ上では何とかなるだろうとの監督の見解である。しかしながらいずれ完成を見た時には、初期ふろヰ道の衝動を彷彿とさせる充実した曲となることは間違い無いと思われる。反省ミーティングを行って解散、帰宅9時40分。長女と長男より、父の日のプレゼントとして電動歯ブラシと財布を貰う。
6月14日(土)
慰安旅行の為プログレはお休み。
昨晩は相当疲れて居たにも関わらず宮崎産の焼酎をやや多めに嗜んだ故だろうか、起床した時には激しい頭痛と吐き気が居座っており、完全な自滅状態なのであったが、どうにも気持ちが悪く仕方が無いので兎に角胃の中のものを完全に排出してから出社。本日は会社の慰安行事、予算縮小の為数台の営業車に分乗しての旅行となり、私は運転手の中の一名なのであることだなあ。
今日の行程は寒河江の農園でさくらんぼ狩りとバーベキュー、チェリーランドでお土産を購入してそのまま天童温泉の旅館へと言う市販ツアーの三分の一ほどのゆったりした一日であり、体調は昼前になんとか回復したので事なきを得た。バーベキュー時は運転の事もあるので、ノン・アルコール・ビールで過ごし、夕方になって風呂に入ってから漸く発泡酒を飲む。その間、大将軍より「悩んでる意味は無し。早くZEPのDVDを買うべし」と脅迫携帯メールが届く。
宴会はしみじみと過ごし、居室での二次会も11時には切り上げ早々に就寝。しかしながら新人デザイナー兼某バンドのドラマーによる殺傷力の高い鼾の為半睡半醒の内に朝を迎えた。
6月13日(金)
プログレ聴く余裕全く無し。
夕方になって、配偶者が子供会の行事に出席する予定であった事を思い出して慌てて業務を飛ばしに飛ばして帰宅。久しぶりに子供達と風呂に入る。
某所からレンタルした天野月子のDVDを聴取。
話は変わるが、本日高速道路の料金所で生まれて初めてETCのゲートを颯爽と通過する車両を見た。なるほどそうですか。
6月12日(木)
プログレ聴く余裕無く、結果水虫になってしまった。
言わば営業の職業病の様な病気な訳であるが、いままで全くお世話になって居なかったのでまさかこの歳になってこの様な宣告を受けようとは思わなかったのである。症状を見て周囲の体験者から情報を得た配偶者より忠告を受けて皮膚科に行って検査したところ「立派な水虫で菌が相当沢山居ます」と極めて暗い雰囲気の医者からあっさりと診断された。左足だけ、世間で良く言われている足の指の間は大丈夫だが、患部は数箇所ある。ベルギーのヤンセンファーマ社製のニゾラール・クリームを朝晩足首から下全体に塗らねばならぬそうである。しかも半年間。一緒に寝ている次女が、朝方など私の左足首を抱えて寝ている事が多いのでその辺りがやや心配である。また、はじめちゃんにしばらくアキレス腱固めなどを掛けて貰えなくなるのも寂しいものがある事だなあ。
6月11日(水)
ZEPのDVDとCDが発売される日であったので、昼休みに某ヨドバシカメラにて現物を手にとって葛藤する。遠征を控えていた為、悩んだ末本日の所は商品を戻してその場を去る、いずれにせよ、DVDが特別価格の間に入手することになるのだろう。相当な長尺版の為、映像を全部見るだけでも大変だろうと予想されるが、私の場合音声だけ抽出し、暫くの間は営業車で音源だけでも楽しもうと言う計画である。
6月10日(火)
配偶者の書物を返却に行ったついでにHR/HMのガイドブックを借りた。この分野でこの手の知識を(体験薄いので哀しいかな”知識”なのである。残念ながら)目の当たりにするのは初めてなのであった。大体大きな声では言えないが、Metallicaがドイツ産だとはあああ。しかもちゃんと聴いたことないバンドの如何に多いことか。
6月9日(月)
Carl Palmer「WORKING LIVE-Volume1」を聴く。”L.A.Nights”カッチョいいっす。お馴染みのキーボードのパートがギターで荒々しく演奏されるのは快感。
ここ数日間、小学三年の長男が狂った如く納豆を食べているので本人に訳を訊くと「オレは健康がどうとかでは無く納豆そのものに拘っているのだ」と判った様な事を言うのであるが、裏情報では「金のつぶ」一点買いであり最初の内はタレを混ぜる前に金の粒が何処に隠れているのか仔細に調べていた模様である。もっとも数年前「蟻ってのは物凄く甘いらしいぞ特におしりが」と冗談言ったら、翌日しっかり検証した後「父さんの嘘つき!!」と激しく怒った子供なのでこの程度では驚くには当たらぬ。
NHK-BSで「ドラゴン怒りの鉄拳」を放送していたので夕飯食べながらつい最後まで眺めてしまったが、ストーリー展開のハチャメチャさ加減に或る意味感心した。単に監督が馬鹿だったからかもしれないが、話なんてどうでも良かったのだろう。そして相変わらず再三流れるPink Floyd「TIME」のイントロや友人捜索場面で勇壮に響き渡るKing Crimson「Larks’ Tongues in Aspic part2」はやっぱり無許可なんだべなと人事ながら心配になるのである。
6月8日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
次女が昨日から風邪で発熱している(しかし元気だ)為、家族全員大人しく過ごしたのであった。たかぞうさんから頂いたジョニー・ウィンター教則ビデオを見ていると途中から次女の手で「とっとこハム太郎」に勝手にチェンジされてしまったが、一応病人なので大目に見た。
劇中お好み焼きの話が出てきて無性に食べたくなったので昼食に専用器で焼きながらたこ焼きを食べていると、意表を突いて噛んだ横から煮えたぎった身が飛び出した為、口の左側を火傷し鱈子唇が益々厚くなってしまった。無情にも大声で笑う配偶者。
6月7日(土)
休日の為プログレはお休み。
午前中は次女の父親参観イベント、午後より配偶者が入院前からの取り決めの為バレーボール大会審判の為結局一日掛かってしまい、夕飯は出来合いの惣菜で妥協しようと生協の焼き鳥売り場へ行くと惣菜をパックする為の容器が切れていて傍で年配の主婦がブツブツ文句を言っていた。別の売り場から容器を調達した私が配偶者にこれを渡すや否や「ちょっとあなたそれ下さい」とその主婦は容器を奪い取り「あのお私の家は6人家族だから」と呟きながら我々が狙っていた塩味ネギマ一本@47円の格安焼き鳥の残った7本全てを目の前で手中に収めていくのであった。あんたあああああああ6人家族だったら一本残せよ!類の抑制は不可能な勢いである。しばし呆然とした我々は諦めて気分を切り替えようとしつつ今起こった出来事を大声で会話しながら事態を反芻していたのである。
「でもいきなり”下さい”って言われたら」
「ぬぬぬぬぼっぼっく日記に書いたろかぁぁぁあぁ」
直後何と背後で聞いていた件の主婦に
「ごめんなさ~い」
と謝罪され、更に驚き後悔と羞恥とで打ちのめされて帰宅。
尚、夕刻よりのふろヰ道の練習にて私の演奏に全く冴えが見られなかったのは上記の理由による。
6月6日(金)
Soft Machine「7」を聴く。
今朝方の夢ではセンター試験を受けていたのであるが、世界史であるにも関わらず問題が「以下の作品の中でリック・ウェイクマンと無関係なものを挙げよ」とか「以下はSoftMachineのファミリー・ツリーである。空欄を埋めて完成させよ。」と言った類のものであった為一緒に受験していた大将軍が突然暴れ出して机を破壊、続いて象の大群が乱入した為続行不可能となり試験はシルバーエレファント以降に延期となりましたとさめでたしめでたし。それにしても入学試験の夢はいまだに年に5回は見てしまう事だなあ。
6月5日(木)
Soft Machine「Softs」と上司から回って来た綾乃小路きみまろの公演記録CDを聴く。
配偶者が退院後初めて検査に行く。てっきりバリウム或いはカメラで中を確認するのではないかと思ったが、問診だけで午前中掛けて行った診察は終了したそうである。再来週改めて検査に臨むそうで一回で済まんのだなあと感心する。感心と言えば某金融機関を救う為、国民一人@20,000円の公的資金投入なるニュースを先日聞き、私の所は5人家族なのだから家計から10万円持って行かれるのと同じなのだなあそんだけあればギターの借金払えるなあいやいや家族で温泉一泊出来るのになあとわざわざ考えてハラワタ煮え繰り返る。
6月4日(水)
Soft Machine「Softs」を聴く。
配偶者が入院前からハマっていた桐野夏生の著作を借りる為図書館に寄ったが「OUT」と「柔らかい頬」以外は見当たらなかったので私用に大仁田厚やミスター・ヒトの本や映画「裸のランチ」の解説本(本編観てないが)を借りて帰って来たので配偶者怒って何も言わず。「柔らかい頬」は先だって私も読んだのだが、途中から犯人が誰だ何てことがどーでも良くなってくると言う不思議な本であった事だなあ。
6月3日(火)
あたふたしていてプログレどころか音楽聴く余裕無し。
午後より宮城県印刷工業組合主催のセミナーに出席。今回は珍しく講師が3人入れ替わり立ち代りで慌しい2時間半であったが、最初の市職員の方の内容が最も判り易く危機迫る内容であった。電子自治体の整備についてはもう何年も前から計画にあった事とは言え、「年間四億円の印刷物を一億まで削減」と言われれば、役所関係の仕事には全く関与していない私にもインパクトはある。民間企業の方が電子化速度は早いので尚更なのである。紙を対象とした印刷は無くなりはしないだろうが更に激減するのは必至でますます競争も激化するのだろうと思うだけで具合が悪くなる。破壊度の増す価格と付き合いながらまた新しい飯の種を探さねばならぬ。
6月2日(月)
荘園のファースト、ふろヰ道の昨晩の練習テープを聴く。
混乱の末に納品した印刷物の刷り直しが発覚して大ダメージを負う。
大将軍より昨晩の録音盤を受け取り大王にお届け。車中実際記録として聴いてみてこれはなかなかに凄い曲になりそうだと確信。「いつもそうじゃねえか」と突っ込まれそうだが、要するに曲が走り出した瞬間の高揚具合、これは何にも変え難いものがある事だなあって事だなあ。
6月1日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
昨晩は子供より早く寝た為目覚めも早く洗濯と風呂掃除とアイロン掛け、一緒に起床した長男の朝食を作る。これだけだが一応すべてこれ今晩のふろヰ道練習への布石。
散髪を経て子供部屋の安いTV受像機を探しに行く。10年物のテレビデオがいよいよ寿命を全うし、どうなだめても音声を発しなくなった為である。ビデオは数年前に長男が利府ジャスコオープンの際に抽選で当てたキティちゃん印のブツが健在の為今回は多賀城のデンコードーにてサムスン社製9,800円の14型受像機で手を打つ。帰途多賀城ジャスコにて買い物、一階にてサウンド・ユーの中古CD市が出ていたのでHR/HM関係を一通り眺めるが購入せず。
午後よりギターのセッティングと練習少々を経て夕方アクセルへ。
「アート・フェスティバル」なるイベントが開催されていたらしく、5時過ぎだというのに若者でごった返していた。事務室に向い支払いをしていると陰から館長が
「いやー70年代のロックは良かったなあ」
と呟きつつにやにやしながら現れた。いつもの事ながらこの人は一体何を考えているのか判らない場合が多い。早くここでまたライブをやれと言う事であろうか。本日、ホールではライブも行われていた様だが所謂DJっぽい方々も多く、館長によれば「怪しいバンド」が多かったそうである。何の事やら。
大将軍が歌詞のプリントを持って登場し、私の個人的事情の為中断していたメンバー揃っての練習を久々に開始。前半は既存曲のアレンジ変更、後半は組曲「太陽が見えないよぉ」の曲作りを行った。珍しくメジャーコードから始まる曲でまだ私自身さっぱり上手く弾けてはいないのだが、完成すればこれは我々のレパートリー中最もドラマチックな曲となると予想される。それにしても先だっての「TORIDE」とは対極を成す曲であり、シルバーエレファントのセット・リストはふろヰ道と言うバンドの異形性を際立たせるモノになるに違いない・・・あ、でも昔からのファンは絶対気に入ってくれることでしょう。
心地よい疲労感と共に練習を終了し、短い打ち合わせ(配偶者慰労企画、或いは「愚かな表現者」は一体どーすんだ、の件)を経て解散。帰宅してどうでも良いTV番組を観てしまう。
5月31日(土)
Captain Beyondのファーストを聴く。
台風がやって来ているとの事で朝から雨模様である。本日は出勤日であるが得意先の殆どが休みであり締まらない月末となったが、それなりに訪問する場所は何故かあり、無理矢理納品に押しかけたり傍若無人な営業の一日。ほぼ定時に退社したのだが、帰り際上司から最近仕事上の関わりが生じた某酒造の大吟醸の小瓶(本年産)をお土産に頂いた。
1)常温で呑む
2)氷は入れない
以上二つの条件にて味見するよう指示があったので帰宅して呑んでみるとこれは確かに美味かった。早々に就寝。
5月30日(金)
The Who「Quadrophenia」、ふろヰ道の音源を聴く。夕陽を眺めながらのSunburstも中々えーもんだと自画自賛。
本日も巨大金魚社長の元へDM用チラシの校正に訪問し、修正確認3分・雑談65分。今回はアトピー始めアレルギー治療に効果があると言う製品関連ブツなのだが、打ち合わせを掘り下げていく内に確かに効きそうな気がしてくる。誰か私の前に実験台を志願する人は居ないだろうか?
本日は「亜細亜における正露丸のステイタス」について面白いお話を伺った。いつもながらこの方の情報量は驚くべきものがある。以前聞いた「実は中○み△きの曲を一曲作曲」と言う話には未だ半信半疑なのであるが。
5月29日(木)
The Who「Live at Leeds」を聴く。
帰宅して聞いた話では、配偶者が入院中、長男が義母にしつこく尋ねていたそうである。
「日曜日にじいちゃんもばあちゃんも居ないとき、パパがバンドの練習に行っちゃったら僕たちは一体どうしたらいいの?」
「まさか、ママが入院してるって言うのにパパが練習に行くわけ無いじゃない」
しかし長男は何度も何度も訊いて義母を怒らせてしまったらしい。それにしたってこれほど信用が無かったとは。
5月28日(水)
King Crimson「Ladies of The Road」Disc2を聴く。
某巨大金魚社長の会社へ打ち合わせに赴き地震の話を聞く。私の住居が8階建て集合住宅の一階だと言うと「それはそれはご愁傷様です。」とお言葉を戴き気持ちが暗くなる。未だ余震は続いているし、「31日9時までにマグニチュード5以上の地震が発生する確率は80%」だとか「少なくともここ3ヶ月の間に26日以上の地震が起こる」などとオフィシャルな発表も行われているのである。これって天気予報並の確立なのであろうか。
夕方、丁度製版のあがりを待っていると大将軍より電話が入り、地震の恐怖について情報を交換し7.19ふろヰ道シルバー・エレファント作戦について協議する。
5月27日(火)
何やら忙しない一日となりプログレ聴く元気無し。
夕べは一晩中余震が続き、始まりを告げる地鳴りの恐怖の為配偶者は良く眠れなかっったらしい。私はイビキをかいて身動きもせず寝ていたらしいが。
一夜明けてみるとマス・メディアは当然ながらその話題で一杯である。幸い現時点での怪我人の数は予想していたよりも少ない模様であったが、岩手や石巻の被害は大きかった様である。出社して関係業者に電話で話を聞いた限りでは、建物のゆがみや壁などの損壊を受けたところも結構多い。私の会社社屋がさほど念の入った造りとは言い難い割に、天井の素材が少々落っこちた程度で済んだのは大いに不思議であることだなあ。
5月26日(月)
Captain Beyondのファーストを聴く。
配偶者は午前中に無事退院した。大将軍のアドバイスでは食事や体力面を考慮すると、通常の生活の戻るには更に二週間は掛かるのではないかと言う話であったので本格復帰はやはり来月と言う事になろう。
とっとと帰宅しようと、夕刻より原価計算に勤しんでいるとじわじわと揺れがやってきて間もなく人生で全く経験の無かった激しい振動へと至った。パソコンのディスプレイ・カバーが吹っ飛び天井近くの壁材がはらはらと落下、どうやってもまともに立っていられない状況から「こりゃマジだ」と判断、ミシェル・ガン・エレファントのコピー・バンドでドラムを叩いているが定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティバルの参加申請を今年は出し忘れたらしいデザイナーが「工場は大丈夫かっ」と叫びながら階下に走るのを横目で見ながら電波状態の良い筈の廊下の窓際から自宅に連絡を取ろうとするが一向に繋がらず、業を煮やして上司に断りを入れ一旦自宅へ向かう。こう言った際、職場と自宅が徒歩15分圏内と言うのは便利なことだなあ。しかし8階建て集合住宅の一階の為地震の場合は非常に不安がつきまとうのである。夕食時故火の元もそりゃ心配であったが幸い近隣含めてその気配も無く、子供達が外で大騒ぎしている様子を見て安心する。住居内部も納戸から荷物が転げ落ちてきた以外は特に被害は無かった模様をざっと確認した後、再び会社に戻って3階の倉庫に行ってみるとこちらは予想通り在庫品の山が激しく崩れ落ちて居た。残業中の人間では手に負えないと判断し、修復は明日と言う事にして帰宅。
5月25日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
久しぶりに8時過ぎまで寝てしまったので、家事全般終了に午前中を費やしてしまった。昨日中に宣言した通り今晩の夕食はカレーライスに決定していた為、昼の内に制作を完了してシャトル・シェフにぶっこみ、子供達を連れて病院へ。
日曜日は見舞い客でそれなりに混んでいた。病室で長時間居座るとさすがに騒々しく同室の患者さんに迷惑なので、家族全員で売店を梯子などして過ごす。「ゴルゴ13」3話分と新潮45の猪木記事を立ち読み。「酒のやまや」経由で帰宅。配偶者は明日退院と判っているので子供達もあっさりしたものである。
久々にこの日記を書く。
5月24日(土)
休日につきプログレはお休み。
本日は出勤日乍ら「最早体力的限界は多分この時点でありますので何卒」と予め申請していた為有給を戴く。
子供会行事で学校に出掛けた(というか近所の奥様に連れて行って戴いたのだが)長男を除く3人で配偶者入院中の病院へ行く。今日より通常食が始まり、売店などへの行き来に出来るだけエレベーターを使用せず体力回復に努めているとの事である。もっとも3往復もすると相当疲れるらしく、あまり無理しないよう頼む。
夕食は図らずも塩分過多の出来で激しく不評であった。検討の末、明日は無難なカレーで行きましょうかと了承を戴いた。
今日の様に母親と会った後次女が極端に我儘となると言う点では手を焼く事が多いとは言え、仕事を全く考える事無く子供達とやり取りする事はそれなりに楽しい部分でもある。
でも結局これは明日には状況が変わると言う保証付故であって、永遠にそうだと言われれば捉え方は全く違うのだろう。
5月23日(金)
携帯への業務連絡多くプログレ聴く余裕無し。
本日は義父が配偶者の実家へ帰宅する日と言う事にしたので、執念で定時過ぎに帰宅。しかしながら睡眠不足で朧気な脳で通常の業務を定時までに終えると言うのは至難の業であり、殆ど気が狂いそうになりながら一日を終える。
義父を仙石線の某駅に送り、外食で激しく手抜きを行う。
入浴中長男より「ここ一週間完全に絶交状態にあった友達と仲直りした」との吉報を受ける。
5月22日(木)
ふろヰ道の5.10Ripple音源を聴く。
大郷町へ打ち合わせに行く。何となくCinemaちゃんを彷彿させる(突如坊主刈りにするところも似ている)社長は30才、関東への出張が多くなかなか顔を合わせられないのが難点であるが、思い切りが良い方で仕事がスムーズに運ぶので有り難い。良いお付き合いが出来る事を願うばかりである。ちょっと変わってるけど。
「でも自分、フケてるでしょう。もう30だもんね。」
「いやあんまりお若いので、初めてお会いした時が大変驚きましたよ。」
「ハレヤマさんも結構フケてますよね。オヤジだし。」
「・・・まあ歳相応じゃないですかね。42歳ですから。」
5月21日(水)
イングヴェイ・マルムスティーンのカヴァー集を聴く。
いま?いまですか実は石巻専修大学に居るんですよわはははは。いや得意先の社長が、ここ数年で間違いなく大化けするって言われてる某シフォームやらVOC測定研究会社の社長なんですけどいやこの辺説明的ですけどね、某新聞社関連の講演会or授業か、これの講師をする事になりまして何故かそのお手伝いって事で。はい。レジュメってのがですね船井総合研究所がパワーポイントで作ったブツでして少々私もネタ提供したって事で「あんた一緒に来い」って事になっちゃったんですね。まあ大変だったんですよ一ヶ月前から大騒ぎでしてねぇ。もっとも今日はね、後ろで話の流れに合わせて「→」キーを押してるだけなんで別に誰でも出来るんですけどねとほほほほほ。はい6月の練習ですね。14・15日は私会社の慰安旅行なんで15日の夜だったら大丈夫っす。TORIDE音源?おお良いですねぇ。UPしましょう。ではまた。
講師である得意先社長に全く緊張している様子は見られなかったのだが、聴衆のほぼ90%が学生(一般公開講座の為残りの10%はフリーの社会人であった)と言う経験は初めてであり、話し方やボキャブラリーの選択には苦慮していた様子であった。内容はサラリーマンを経て独立開業した経緯、経営方針、成功の秘訣、社会人となる学生へのアドバイス、などなどである。学生は年数回担当者が選んだ新進気鋭の経営者による講義を聞き、終了後アンケートに答えるだけで2単位貰えるそうで、これはまた目出度いことである(事務官が最初に携帯電話の使用自粛をお願いするなどやはりご時世か)。そして意外、と言うと失礼かも知れぬが、皆さん極めて真面目に話に聞き入って居てほっと安心、また何となく嬉しくもあったものである。
終了後、講師が学長らと控え室に消えたのを見計らい、留守電に「お疲れ様でした」とメッセージを入れて正門に向かうと、既に本人が車に乗ったまま待っていて、私の営業車を認めると降車してこちらを向いて尋ねた。その答こそ本日私が同行した理由となるのである。
「晴山ちゃん! 俺の出来、どうだった?」
5月20日(火)
イングヴェイ・マルムスティーンのカヴァー集を聴く。
大将軍よりオキャさん収録による10日Rippleのふろヰ道ライブのDAT音源が届いたとの連絡が入る。例によって市中を営業車でウロウロしていたので時間を見計らって接近遭遇しブツを受け取る。包みには何故かかとうれいこのCDも入って居た。
ライブから10日が経過しており、相当冷静に聴けるかと思っていたが決してそうではなかった。しかしながらやはり各所のミスがビデオよりも大分気になり改めて猛省。今後の課題山積である。それにしてもオキャさんが収録されるブツは音が一味違うことだなあ。
来週月曜には退院出来るかもしれない、と配偶者より連絡が入る。子供達狂喜。
5月19日(月)
99年のオレンジパワー・サンプラーを聴く。
配偶者の病室へ行き、昨日次女が「どうしてもお見舞いに買って行く」と言って100円ショップにて購入して行ったモノを冷静に見てみると何と蓮の花でしかも蕾であった。同室のお年寄り関係患者さん達には非常にウケた模様である。
配偶者は本日の血液検査の結果手術を免れる事になり、ひとまず安心する。一週間振りの食事(流動食)が始まった。
5月18日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
長男テレビに見とれて味噌汁を朝晩二回ブチまけ次女の着る服を巡って本人と意見が合わず口論となり長女洗濯モノの取り込みを拒否し家庭内に不協和音が漂うなどなど早くも主夫業への疲弊がチラホラと見え始める。
午後より病院へ。仙台青葉まつりに子供達を連れて行き夕方には帰宅、夕刻義父合流により一息つくが、就寝時になって次女配偶者を恋しがって激しく泣く。二日連続で見舞いに行き里心がついた為と思われ、私にはどうすることも出来なかったので長女に添い寝して何とか凌ぐ。
5月17日(土)
休日につきプログレはお休み。
昼前に病院へ行き、月曜以来初めて子供達が配偶者と面会した。やはり家族全員揃うと何となく安心ではある事だなあ。
後で配偶者に聞くと次女が
「ママ、わたしと会えなくって寂しかった?」
と生意気な発言をしたそうである。
「ママ、寂しかった!」とは口が裂けても言わない子供なのである。
下の二人の子供が暫く配偶者と過ごしたいと言うので、長女と共に一旦帰宅する義父を配偶者の実家まで送りに行く。途中長女の好みに合いそうだと言うことで、初の味噌天一に向かうが異常な混雑に挫折。近所の「龍頭」なる異様に塩辛いラーメンを食べる事となった。義父(元プロの料理人)が大胆にも「余りにしょっぱいのでスープで薄めて」と店員に注文を出すのであった事だなあ。
夕方、近所のコンビニでふろヰ道の練習に向かう大将軍にビデオを渡す。本日私は練習を欠席し、大将軍と大王とで基礎練習をお願いしたのであった。
帰宅して夕食を作る。どうしても目を開けていられなくなってしまい、次女を長女に任せて長男と共に早々に就寝。
5月16日(金)
煩雑な一日となりプログレ聴く余裕無し。
大将軍より配偶者の経過を心配する電話を戴く。順調に回復した場合でも通常の生活に戻るのに退院後二週間は必要であろう、との事。
週末を迎えるにつれ頭が朦朧としてきた。会社でも「それは大変ですね」なんて温かい言葉は掛けて貰えるがそれで仕事が減る訳では無いし、それが当然なのが会社である。
今週は殆ど7時前に退社していたので今日は久々に戸締りをして帰途につく。
配偶者、小児病棟から何とか消化器病棟に引越しとなる。
5月15日(木)
スティーヴ・ハケット・数年前のWOWOW放送音源を聴く。
次女は月曜夜に配偶者が入院して以来、「ママは何処に行ったの」と尋ねたり母親を呼んで泣いたり、などの言動を一切見せなかった。我慢している様にも見えるが、相当ストレスが溜まっているのであろうと思われる。本日配偶者が病院から電話を掛けてきて数日振りに声を聞いた後、一人子供部屋で母親を呼んでいたのは可哀想であった事だなあ。何しろ未だにベッドの空きが無く、小児科病棟に入院している為、12歳以下の子供は面会不可なのである。個室は空いているのだが流石に差額を払うのは無理なので4人部屋のベッドが空くのを待つしかない。
5月14日(水)
99年のオレンジパワー・サンプラーを聴く。
義母に援助に来て貰う。長女と長男については通常通り登校させ、次女はしばらく幼稚園を休ませる事にする。最も本人が行きたいとなれば話は別であるが、そうなればそうなったでお迎えやお弁当をどうするかと言う問題もあり、頭の痛いところである事だなあ。
5月13日(火)
携帯への業務連絡多く、プログレ聴く余裕無し。
洗濯をしてから出社・夜に取り込んで収納のパターンとしたが、子供達の衣類を何処に仕舞って良いのか全く判らず日頃如何に家事を怠っていたか思い知る事となった。思えば5年前、配偶者が次女妊娠中悪阻で全く家事遂行不可能となった際に似たような状況下にあったが、それ以来まともに料理など作った事すら無かったのであった。当時は丁度このホームページを立ち上げた時期であり、一週間に一度はコンテンツを更新する様な根性もあったのであるなあ。
5月12日(月)
Quatermassのブート音源を聴く。あまりにあまりに激しく。
昼頃大将軍より、Rippleの固定カメラで撮影したビデオがなかなかよろしくもう7回観ましたと連絡があり、だったら今貸せとばかり落ち合ってオキャさんのお土産アナログ共々受け取る。
朝から腹痛が治まらなかった配偶者が近所の内科で診察を受けると、「こりゃ直ぐ大病院に行った方が良いっす」と言われ、紹介状を持って某国立病院に行く。隣室で医者同士のやり取りを聞いていると、結石やら腹膜炎と言った単語が飛び交っていたが、結局数時間の診察の後に下されたのは「上行結腸憩室炎・穿孔・膿傷形成」との診断であり、即入院と言う事になった。治療は「二週間の絶食・点滴・抗生剤投与」だそうで、状況によっては緊急手術も有り得ると脅かされる。
どうしても一緒に行くと言って聞かない4歳の次女を伴っていたのだが、医者と我々のやり取りを聞いていて何となく状況を理解したらしく配偶者から離れようとせず、病院から出るのに往生する。何とか泣き喚く次女を連れて一旦帰宅し、長女に後を任せて再度着替えなどを持って病院へ。入院手続きを終えて11時頃帰宅し、今後の対策を考える。
5月11日(日)
体力無しでプログレ聴けず・・いやCinema Band 2の証拠音源聴いたっけ。インスト・カッコ良し。
目が醒めてみればまだ6時前の大将軍宅リビング床上であったが、はじめちゃんを仙台空港に送っていく約束をしていたのを思い出し、着替えを入れた紙袋を抱えて本町の駐車場へ向かう。一旦自宅へ寄って車両を交換し大将軍宅へ戻る途中で携帯に電話を入れると、20回程の呼び出しで「あ~か~く~♪」とかなんとか言いながらはじめちゃんが起床、10分で迎えに行くと伝えたのだが、同時に起こされた疑り深い大将軍から「いったい今何処なのよ会長」と確認のバックコール。大将軍宅へ到着すると眠そうな二人が立っていた。はじめちゃんを無事に送り届けてから舞い戻るつもりでいたのだが、大将軍はまだひとねむりしたかったのであろう「もう戻って来なくって良いです」と言われたので後で電話入れますよと言ってひとまず岩沼方面へ向かう。
車中、レコーディングや仕事など話をする。予想していたほどの混雑も無く8時半には空港到着。関西でのよた帝との対バン実現を誓ってお別れする。
帰宅後は、昼前後に交通公園で次女の自転車(補助輪付)の練習に付き合った他はただぼーっとして過ごす。途中で東京勢に電話を入れてみると「冨士屋でラーメン・二時間後に味噌天一」「利久土産」「当然漁盤」など元気なスケジュールの模様であった。電話で申し訳無かったが、今回の御礼とお別れのご挨拶を述べる。
夜、うしくんに撮影して貰ったビデオを確認しつつ配偶者と反省会を行う。長女も加え「何だあの頭」と散々批判を受ける。私のビデオ・カメラは轟音で録音が完全にレベル・オーバーであり演奏面は状況把握出来ず。
体重を量ってみたら2キロ減って居た。
5月10日(土)
鋼鉄魂注入音源を聴く。
他のメンバーに先んじて12時にスタジオ・ラディアに入り、エフェクターの音質調整とエフェクト音の順番を組替えるなど個人的な準備を行った。13時から1時間余り全員にてリハーサル。5ヶ月振りのライブであり、おこがましい言い方ではあるが周囲の期待が高まっている事がひしひしと伝わってくるだけに、我々は有る意味今までのライブとは比較にならないプレッシャーを感じていたのである。従ってリハーサルの空気も当然ピリピリしたものとなり音楽監督大将軍の表情にも鬼気迫るものがあった。一旦会場であるRippleへ移動して簡易なリハ(音合わせ)をお願いして再び市中心部に舞い戻り関東からやってきたコアな仲間の方々と接触。Cinemaちゃん軍団若者4人は裏声で私の名を呼び北朝鮮風拍手をするのであったがキミタチ一体何を?スーツ姿のまま駅前に佇むはじめちゃん、中心部を彷徨うオキャさんとたかぞうさん(初)を拾って大将軍宅駐車場にて青空の元躊躇無く着替えたはじめちゃんの魂皮パンを見届けた後、利久へ向かったみなさんとお別れして再びRippleへ。腹減ったので牛丼、と思ったが残念ながら車で10分圏内ではありながら一旦駐車場に入れた後だったので面倒だとRipple斜め向かいの偽スターバックス店にてサンドウィッチ。これが我々には似合わなかったばかりか以降のパフォーマンスに多大な影響を及ぼす事となろうとは。このあたりから大将軍のお手洗いに行く回数が増える。隣接したコンビニでビデオテープと整髪料?を購入。Rippleのエントランスに戻ると、今回は行けんかも、と言っていたUKさんが待っていて久々の再会。ROMさんもお元気そうである。エンブリオさんも出勤日だったそうだが、お仕事を終えて新幹線で駆けつけて下さった。
我々は結局トリであったのだが、時間を経過するにつれ観戦する方々の数が増えて行き、気持ちは徐々に盛り上がっていった。
えーとそしてあっと言う間に出番がやってきて怒涛の如く演奏は終了したのであった。結果から言えば今までで最も勢い爆発パフォーマンスではあったにも関わらず、少なくとも自己パートを省みると実に反省点の多い演奏であったと言わざるを得ない。
(1)正確さに欠け不安定さが目立つ。勿論ZOOM踏み間違え事件も含むが、スケールなど定石マスターが急務。
(2)体力面の不安。最初の10分間でエネルギーの7割を使い果たしてしまった様に思われる。明らかに基礎体力不足にて要有酸素運動。事前に「半径1m以上動け」と音楽監督からの指令があったが全うするにはまだまだである。
(3)やはり演奏前の牛丼は必須。日本人は米だ。
(4)整髪料の研究。行き当たりばったりでは結果が見えている。次回は石鹸持参。
ライブ全体については音楽監督が別項で述べている通りと思う。7月のライブに向けて大いに反省、今後の周到な練習と準備を誓う私であった。
以上・・・ってこれでレポを終了したらやっぱり怒られそうなのでいつもの様に引き続き。
それにしたってあのコンビニにはこれしかなかったと言うヘアーボンドでございますがこれさっぱり髪の毛立たないっす。やはり歳取るとこの部分も元気無くなるのでしょうかね。しかもこの整髪料、水ではぜんぜ~ん融解しないですねこのままじゃあギターなんか弾ける訳ないっす。下手すりゃ弦ごと固まっちまうっす。イカンイカンあああああトイレに石鹸無いぐわーっちょっとそこのカウンターのおにいさんキッチンにあるそのクレハのキレイキレイ貸して貰えませんか?大将軍何えへらえへら笑ってるすかビールは一杯だけっ一杯だけっすよ!でも私にもちょっと一口嗚呼美味いっすねえライブ前の一杯。やれやれお湯出ないからなかな~か落ちないっすねぇ。早く何とかしてそろそろジャンプの練習しないとねところで大将軍今日どこで飛ぶの?え、教えないなんてケチですね。垂直跳びじゃ駄目?でもステージ奥行きそんなにないすからあまり思い切ってやるとKENちゃんやCinemaちゃんの所にダイブする羽目になるっすよ・・でもはい出来るだけその様に。
はあもう出番ですね。Orange Glowの演奏まだまだ観ていたいんですがねぇ・・チューニングしますかね。ななななんかぼくたち緊張しますね久々に。マカナのステージ袖を思い出しますなあ。おお、お疲れ様っす。いつもながらのハードな演奏最高っす!よっこらせ。何KENちゃんパジャマだ?違うっすステージ衣裳だす。ははは緊張解そうとしてますねKENちゃん&Cinemaちゃん!大丈夫っすわわわわ私だって軽口叩ける余裕は。あららららエフェクターの場所を移動しようとしたら電池抜けちゃいました。何故ここここんな時に実は慌ててるっす。いやーすまんです大将軍GO!OKっす。どうですかSunburst、いかにも我々帰って来たって感じでございましょう?TORIDE、いかがなもんでしょう?最前列、大変盛り上がってますねぇ大将軍相当動いてますからこれ負けられませんのですが上手く動けてますか?このモニター足上げ弾きですが、直前までどっちの足を上げたら良いのか非常に悩んでおりましたのですよ。おおっとややよろけてしまいましたが誰も気付かなかったでしょう。はい畳ですねイントロいつもの倍なんですよえへへへへ。しかしこの曲でこんなに熱くなて戴いてこれほど嬉しい事は。MCですか?またいきなり大将軍。
「えー今日はありがとうございますふろヰ道只今帰りましたまた宜しくお願いします。」「そんだけですか」って駄目すか?いや照れ屋なもんでははは。Under The Sun part2なんですがいつもと音違うんでみなさんの反応が気になったりしてソロもちょっと音変えてますのよげああああああああっこれバイオリンの音やいや違う生音や生音や生音や。えーと判りました?これは一生追求されそうな事だなあ。流石にややダメージありましたが何食わぬ顔してほのをっすね。ううむなんだか身体が上手く動かない感じが致します。ぜえぜえぜえぜえ。FLOWだすねもう。なにやら大将軍も死力を振り絞っている様子が窺えますね。やっぱりぼくたちにはサンドウィッチは似合わないっすね。面倒でも牛丼食っておくべきでありました。はあはあはあしかしSunburstまで辿りつきましたっす。ひいひいひいあっとヘンな音だしちゃいましたゴメンなさい。いやー終わってみれば演奏もお客さんのノリもこんなに色んな意味で壮絶だったのって初めてっす。おおおアンコールの拍手が。如何せんもう残る力ないっす。「愚かな表現者」でも演りたいのはヤマヤマなのですが許して。もっと修行してきまっす。とりあえず今日はみなさん、あ・・・ありがとうございま。
終了後はエフェクターの失敗もあったとは言え何故か私と大将軍はもうぐったりしており、ご挨拶に伺った観戦の方々からは口々に「一体どうしたの?」と心配される始末であった。多分今考えてみると単に腹が減っていただけかも知れない。しかし大王だけは終始もう力有余って居た様子であった。これが底力と言うものだろうか。
機材を市内秘密の駐車場に運んでから、大将軍ご用達の市内某中華料理店にてOrange Glowメンバー及び関係者の面々と総勢20人規模での大打ち上げ。私は「今日のらいぶで二歳は老けましたね」と揶揄されつつ今回の音づくりやパフォーマンスについて数々の貴重なご意見を戴く。そのまま大将軍宅になだれ込んで蔵出し音源大会、ひとりふたりと追って倒れて行き、はじめちゃんから何だか良く判らない気持ち良いプロレス技を掛けられながら3時過ぎ就寝。
5月9日(金)
Todd Rundgren’s Utopia「Another Live」を聴く。
それなりの納品を経てそれなりの一日を終える。途中サンモール一番町のESPショップに寄って生まれて初めてGibsonの弦を購入する。そう言えば来週はこの地下のハコ「HOOK」でHypnotic fearがライブを敢行する予定なのであった。入り口を見ただけであるが、なかなか綺麗な佇まいである。
7時前に帰宅し、家族と夕食。ここ数日間かつて無かった程早い時間に帰宅しているのでみんな訝しがっている。長男など風呂で「父さん、会社クビになったの?」と心配して尋ねる程である。単に嵐の前の静けさなのであるが、平日に家族全員でご飯を食べる事など殆ど無かった為やはり不思議らしい。
ギターの弦を張り替えるとトラスロッドのカバーネジが緩んでいてビビリが生じているのを発見した。油断のならないものである事だなあ。
5月8日(水)
Linda Hoyle「Pieces of Me」、ふろヰ道のデモ音源を聴く。定禅寺S.J.F.出場申請の関係より、かえるスターズ音源も合わせて確認する。
朝から雨が降りそうで降らぬ、誠に煮えきらぬと言う甚だしくロック魂に欠けた天候であった。
いよいよライブが明後日に迫り、ライブへの勧誘活動にも力が入る今日この頃である。でも仕事はちゃんとやっている。本日は昨年末、チケットをご購入頂きながら高熱でダウンしてしまい、ご来場不能となってしまった得意先の社長ご夫妻の元へお届け。ご覧頂ければMACANA以来である。
引き続きレコード・ギャラリーへ懇願に行く。でも仕事はちゃんとやっている。今日も今日とてカウンターでお昼寝中のところをお邪魔してしまったが、「いや当日にならなきゃちょっと判らないけど・・・ハード・ロックもプログレも大好きだから何とか時間作って行くよ!」と力強いお言葉をいただき安心
して帰って来た。いや仕事もちゃんとやってるって。
帰宅後訳あってトイレの中でギターを鳴らしてみたがこれがなかなか宜しいのであった。私の住居はしがない集合住宅であるが、変に密閉度が高いのか良い具合に反響するのである。これからもやってみようと思う。
5月7日(火)
Led Zeppelinの私的コンピを聴く。
なんと言おうか得るもの薄くあまりに締まりの無い一日であった。まだ明るい6時台に帰宅し、近所のラーメン屋に家族揃ってうろうろと歩いて行って簡単に夕食を済ませた後、ライブに備え配偶者に染髪を施して貰いつつ図書館から借りて来ていたギターメンテナンスの本を読んでいると私のレスポールのピック・アップはあのP.A.F.の音を完全再現したモノと判明して狂喜し(判ったからと言ってギターが上手くなる訳では無い)、配偶者から「パパ後頭部がそろそろヤバイかも」と指摘されて驚愕し(判ったからと言って直ぐ生えて来る訳では無い)静かにギターの練習をする。
5月6日(月)
King Crimson「Live at Moles Club 1981」を聴く。
まあ販促と言う事で得意先にてライブの話などをしていると、久々にパイプラインの話を聞いた。やはりロカビリーとかブルースを志向するバンドを観に行って居られたそうである。我々のバンドが3回ライブでお世話になり、いろいろな事があったのは、最早懐かしかったりする事だなあ。
昼休みにリンダ・リー「ブルース・リー・ストーリー」を読んでいて思うところ有り配偶者に電話をして「ドラゴン怒りの鉄拳」のDVDレンタルをお願いする。柴俊夫似の師範代が懐かしくなったのである。
5月5日(月)
The Who「Who’s Next」を聴く。
例によって家族全員自転車にて近所の鐘崎「笹かま館」での子供の日のイベントに行く。以前は屋外駐車場を会場にして大々的に開催されていたが、ここ数年は規模が縮小されたのかやや地味である。長男がジャンケン大会に出場して貰って来た景品の笹蒲鉾を長女が貪り食う。
帰宅後、ギターの音作り。
5月4日(日)
King Crimson「Discipline」を聴きながら加美山町へ行く。
配偶者の実家を経由して「やくらいガーデン」及び「やくらいウォーターパーク」へ向かう。ある程度の混雑は覚悟していたとは言え、国道4号線から鳴子方面348号線へ入る手前から既に渋滞になっていてうんざりした。何とか昼前には到着し、子供達と温水プールで過ごす。本日は久しぶりにビデオも携帯して少々撮影。稀にでも記録を残して置かないと「おとうさんはバンドのライブの為にビデオを買ったのではないか」と言う疑惑を晴らすことが出来ないのである。
所謂町営温泉施設の先駆け「薬師の湯」に隣接しているのが「やくらいウォーターパーク」であり、当然温泉併設されているので一日中ここで過ごす家族も多いのであろう。休息所である大広間のテーブルの空きは無く、個室の予約もほぼ一日満杯であった。結局は早い者勝ちなのでこれが運命の分かれ道となってしまうのだが、施設の大きさの割にこう言ったスペースが異常に少ないのは、料金設定も良心的で、子供達にも評判が良いだけにいささか残念でもある。
帰途、子供たちの為にレンタルビデオ屋に行くとカウンターの棚に返却されてきていた「OUT」を発見したので先日やっと小説を読んだ配偶者がレンタル。子供が寝てから観たのだが、後半原作と全く異なる展開をしていたので驚いた。「いや映画と小説は別物だからね」と嘯いていた私も唖然とする有様であったが、配偶者は間寛平のキャスティングと迫力の欠如に怒りで体脂肪を震わせ、為す術も無い私はMoterheadの海賊ビデオを眺める。
5月3日(土)
Focus「Focus at the Rainbow」、Curved Air「Curved Air Live」、National Health「Ofqueus and Cures」またBijero Dugmeを東北自動車道上の車中にて聴く。
久しぶりに家族全員で盛岡に帰省する。実家で昼食の後盛岡市内を散策。各所が様変わりしていたが、ハンバーグの店「ベル」も健在、ライブハウスもあるのだあなあと感心しつつ中央通りをうろうろし、「アッカトーネ」前で一休みして、盛岡駅周辺に移動し南部煎餅などを購入。煎餅屋のおばさんの子供相手の対応が流石で唸る。また、盛岡弁の独特のイントネーションが妙に懐かしい。明日の予定もあるので日帰り。
5月2日(金)
King Crimson「The Power to Believe」を聴く。
本日はバン2台分の納品があり、昨日に引き続き運動不足の身には過酷な労働の日となる。最も社長に運搬を手伝って貰ったので相当救われたのであった。大体一人では台車を動かすのもままならぬ段差の多い場所なのでいや冗談では無く一人で完納するには半日がかりとなってしまったであろう。それにしても筋肉痛治らず。柔な身体になってしまったものである。
5月1日(木)
Jimi Hendrix「The Jimi Hendrix Concerts」を聴く。
連休前の印刷物補充の為蔵王の得意先へ行く。会社が休みに入ってから「あのー晴山さん・・・気がついたらアレ全然なかったんです。何とかならないっすか?」なんて電話が掛かってくるとエライ事なので先週から慎重に在庫のリサーチを行っていたのであった。店舗の売上げも好調の模様で何よりなのだが、予想を裏切って消耗品の消化速度が早くなって来ているので油断はならない。
帰社後、社内在庫用印刷物を所定の場所へ一人で運ぶ。倉庫は3階にあり、階段を登らなくてはならずここで相当消耗するのが私である。
4月30日(水)
Jimi Hendrix「The Jimi Hendrix Concerts」、King Crimson「USA」及びRobert Flipp「Exposure」を聴く。
例によって悪あがきの一日となる。末締め以外の得意先の分納物ならばお願いして本日付けで伝票を上げさせて戴くなど、いじましい努力に勤しむのであるが、そうやって引っ掻き集めた数字でも目標に届かない事も少なからず有り、何とも言えない気持ちになる月末が多い事であるなあ。
4月29日(火)
みどりの日につきプログレはお休み。
予感は当たり主に下半身が重く立派な筋肉痛を抱えて起床。配偶者にマッサージして貰うと右半身の凝りが激しい模様でこれはやはりギターの弾き方から発生したものと判断出来る。簡単な撮影の為得意先を訪問した後、筋肉痛対策も兼ねて富谷町の大亀山公園に行き、子供達をグリーンゲレンデにて遊ばせた後、フィールド・アスレチックのフルコースに挑む。しかしながらあたかも野生の猿の如く空中のネットを自在に動き回る長男に対抗心を燃やしたのが仇となり更に一層の痛みを抱える結果となった。どう考えてもぶら下がったり綱を登ったりする筋肉は普段から使っている訳が無いのだから当然なのである。
一旦帰宅後、会社で若干雑事を処理してアクセルへ。本日は本番前の仕上げを目論んだ練習を3時間。復活以来最もシビアな3時間であったが、体力的には以前の地点を超えた様な気持ちで終える事が出来た。練習の密度は向上しているのだが、やはりポイントは実戦である。私の音作りなど連休中の課題もあるが、あとは本番で勢いのある演奏を目指すのみ。
4月28日(月)
King Crimson「The Power To Believe」を聴く。
休日に挟まれた出勤日であるが、月末も近くそれなりの動きを強要される一日であった。そして無謀にも夜ラディアにて2時間ふろヰ道の練習を行う。アクセル以外でバンドとして練習を行うのは久しぶりであるが、やはり環境変えて順応力を鍛えておかなければならぬと痛感。大王がやや遅れると言う事で、全員揃うまで「ロック魂込めたギターの弾き方&パフォーマンス」講座を大将軍に開講して頂く。要するに「身体で弾く」って事であるが、本日は新曲を集中的に練習し、全員一時間余り魂込めて荒れ狂ったのであった。激しく筋肉痛の前兆を抱えて帰宅。
4月27日(日)
図書館への往復時David Bowie「Bowie at the Beeb」Disc2、「ゆらゆら帝国」のライブ観戦往復時Pink Floyd「Echoes」Disc2を聴く。Bowieは以前厄介な若者と呼ばれていた方が来仙、グレート・ミュージック中央店にご一緒した際に「旦那、これはめっけものですぜ」と発見してくれた当時話題となった所謂未回収ブツであった。その店舗も今や消滅、と言うのはいささか寂しいが。久しぶりに聴いてみると2ヴァージョン収録された同名曲でも大分印象の異なるモノがあって面白い・・・って今頃気がついたんかい!と怒られそうである。「Echoes」も「ゆらゆら帝国」もこのヒト関連だな実は。
一週間前に借りた五味太郎「さる・るるる」のビデオの返却の為太白図書館に行ったは良いが到着してみると開館一時間前。書籍は時間外の返却ポストで大丈夫なのだがAV関連物は担当窓口以外不可なのである。勿論確認しなかった自分に非があるのだが、図書館入り口の公衆電話から受付に連絡して頼み込んで何とか受け取って戴く。何しろ10時前の仙台長町商店街、一時間も時間を潰すのはなかなか辛い。太白図書館~Ripple間を4往復すれば済む事なのだがこの行為に一時間で意味を見出す自信も無い。
帰宅後、天気も良いので自転車に乗るぞと宣言し、家族全員4台連なって4キロ先の卸町の感謝祭へ行く。毎年開催されている地域卸業者のイベントで、海産物青果が非常に安価に提供され仙台市民を中心に相当数集客しているのである。我々は精肉業者の出店する屋台の焼き鳥と焼き蕎麦及び海産物卸業者の帆立焼きを持参したお握りで食した後更に周囲を徘徊、「ゴーヤチップス」やらド安い韓国海苔を入手して帰宅。
夕食後、大将軍と共に一番町のJunkBox;20時からの「ゆらゆら帝国」のライブを観戦に行く。ライブどころか音そのものも全く未聴で昨日大将軍から概略注入、と言う状況であった。名前は一昨年・ふろヰ道定禅寺S.J.F.にてKENちゃんのMC中、若年層にプログレの説明を行う際のキーワードとして使用されていたので勿論把握していたが、当時とは音楽性・観客層も相当変化していると大将軍から聞き及び私なりに”それなりの”覚悟をしては居たのである。結果、70%満足。
ハコも初見、スペース自体はRippleの1.3倍だが観客は明らかに300人超。歳を考え弱気になって確保していた壁を難なく奪ったイチャイチャチャチャチャチャのカップルが目の前でノッっていたのだがギターの人が一時間経過して初のMC「・・・・後半です」と発した後二人してあっさりと何処かへ吸い込まれて行った。そんなもんかね。
最近の日本人の平均身長故か全くステージ見えず、楽しみにしていたギブソンSGの詳細を確認出来ないばかりかドラムに至ってはシンバルの壁に映る影しか見えない状態であった。しかし不思議なバンドである。ひょっとすると我々世代の子供層が予想通り最も多く、満を持して突入した演奏も最初の曲以降(ちなみに全曲タイトル全く判らず)10分位は甚だ心配ではあったが、途中「これは流れから言って当然エンディング」と思われるタイミングから延々ノイズめいた轟音の続く場面があるなど心から納得した。しかしながら我々が嬉々とする瞬間と溢れる若年層が大分ダイブする時間帯は明らかに異なっており、この辺りがこのバンドの人気の秘密なのであろうかと何となく考える。もしくは捉えどころの無さが魅力なのか。細かいけど観戦者二人のの見解を合わせてもギターにfazzは間違いなく使用していた模様。
ほぼ2時間の十分なボリュームであった。スタンディングのこの時間、帰途車に乗り込む瞬間に激しく腰に堪えたりするのであって、我々は同時にうううっと声を上げたものである。
帰途、大将軍は「あっ。 ちょっと用事が。いや大した事ではないっす。ではさようなら」とまだ走行中の車から慌てて降りて最寄のコンビニへと消えた。恐らくは家庭用備品のお遣いを頼まれていたのであろうと推測する。これは私共にとっては日常であるので特に驚くべき事では無い。
帰宅するとまだ次女が起きていて驚いた。呑みながらこの日記を書く。
4月26日(土)
Deep Purple「Live in Japan完全版」の抜粋と鋼鉄魂注入音盤Disc4を聴く。
二日酔いと偏頭痛に悩まされる一日。
夕刻アクセルにてふろヰ道の練習。秘密練習を経た大王のドラムの音は明らかに前回までとは異なっており、来月のライブ予定のセットを一回通しただけで満足してしまった。ここまでリズム隊が強力になってしまうと私の立場がいよいよ不味い。特に本日はシールドが劣化したのかギターの音に迫力が欠けているので尚更である。ともあれ残り時間は更なる新曲の断片作りやジャムやらでウハウハ過ごしてしまう。
一旦解散後hypnotic fearのライブ観戦の為大将軍と共にpark squareへ。出番直前と言うのに現地入り口でwataruさんがダフ屋の如く佇んでいたのには笑った。中へ入ると早速オザワさんが挨拶に来てくださる。いつもの事だが、メンバーの皆さんは非常にリラックスしている様に見える。
久しぶりに観たhypnotic fearは、待望の新曲も含めやはり圧倒的な存在であった。音は勿論、フロントの二人のロック魂溢れる佇まいを体験するだけで既に私は満足なのであるが。新しく加入されたドラムの方も凄みのある風情はこのバンドにぴったりではないかと思う。セッティング込みで30分の短さは残念。
引き続き始まったデスメタルらしき若者バンドのパフォーマンスに二人とも脱力し、5分もしない内にライブハウスを出てきてしまう。帰宅9時30分。
4月25日(金)
本日はCDを聴けない営業車に乗っていた為プログレはお休み。
上司の得意先であるゴルフ場のPCの具合が悪いとの事で、同行する。結局は不具合が確認出来ず何も施さず帰ってきたが、帰途、現地近所の自衛隊基地から出発した戦車隊とすれ違った。普段見慣れぬ我々にとってのこの非日常が、ありふれた光景になってしまっている場所もあるのだと強く思う。
帰宅すると明日が休みだと勘違いした配偶者に風呂を勧められ、つい3日ぶりにビールを飲んでしまう。
4月24日(木)
Led Zeppelin「BOX SET」からの抜粋を聴く。
小スペースながらもタウンページに広告が掲載されている関係で所謂「飛び込み」の問い合わせが会社に入る事があり、その受け答えをするのは立場上殆どの場合私である。ウェブをご覧戴いた方からの場合は非常にその目的も明確であり、実際の受注へと繋がる事も多いのだが、こう言っては失礼だが怪しげな会社?の単なる数字合わせであったり上司に言われて頭の悪そうな女子社員が仕方なく訳判らないながら掛けて来る電話と言った類が相変わらず後を絶たない。この様な場合、社名はもとより本人の名前も明らかにしないので明確。
「チラシ印刷用のデータをCD-ROMにしたいんだけど」
「ありがとうございます。そのデータはCD-ROM制作後、何に使用されるのでしょうか?」
「いやなんだか知らない。原稿はあるんだけど」
「実際に印刷されるだけなのか、もしくはCD-ROMの状態で配付・販売されるのか、目的によって使うソフトや作り方が異なって来るのですよ。」
「とにかく値段教えてよ」
「いやーそれによって価格が違って・・」
「じゃあいいよ。それB4のチラシって事で印刷したら幾らで出来る?」
「えーと色数はどの様に?」
「片面カラーだけど」
「えーと印刷物用には通常DTPソフトでデータを作るんですが、片面のデータ制作料が○×△円ですね。」
「そんなにするのか。知り合いの方が安いな。じゃ印刷代は?」
「えー枚数はどのくらいなのでしょうか」
「まだ決まってないよ。大体でいいから」
「大体・・。いや枚数によって見積もり金額が違うんですよ。」
「だから大体でいいって言ってるだろ」
「いやーははは。例えば100枚と10000枚では全く印刷料金が違うんです。」
「何が可笑しい。不愉快な奴だな。そんな事知ってるよ。まだ決まってないんだよ。」
「えーそれでは大体の数量がお決まりになりましたら是非お見積もりさせて下さい。」
「もう少し検討してみる」
「よろしくおねが」
この辺で電話を切られてしまったのであるが、まるで喧嘩を売られている様なもので出来ればこの様な電話は取りたく無いものである。
4月23日(水)
Led Zeppelin「BOX SET」からの抜粋を聴く。何でもライブのCDやらDVDが遂に、遂に出ると言うのでわらわらと聴き始めたのだが帰宅してCD販売店のサイトを探してみると6月11日発売との事であった。しかしながらDVD3枚組で300分余りの映像ってのは凄い。
昨晩相当汗を搾ったので大分体調が良くなったかと言うとそうでもなく結局ぜーぜー言いながら一日を乗り切る。
前回風邪を引いた折に通院した病院が水曜の午後は休診だった為、この界隈では老舗の内科へ行く。ここは最近近所のいどんどん目新しい開業医が出現して患者が少なくなって大変と言う噂である。予定表を見ると、相変わらず周辺中小企業のドックのスケジュールは一杯なのであるが外来は異常に空いていて数年前とは全く状況が異なっている。風邪であろうと花粉症であろうと腹痛であろうと白血球の簡易な検査と「ミノC」と言う血管注射のセットが通常のコースなのであるが、最近はこの神通力も通用しなくなってしまったと思われる。いつも通り「ミノC」の注射を打たれて帰る。
4月22日(火)
Led Zeppelin「Latter Days」を聴く。
筒井康隆「パプリカ」を信号待ちの営業車内で読了したので小林信彦「おかしな男・渥美清」に取り掛かっていたのであるが、某地下鉄駅前路上にて大将軍よりゆらゆら帝国のチケットを受け取った直後から鼻水が止まらず午後からの各所の打ち合わせ等に惨めな姿を晒す。鼻の奥・喉共に痛みがある事から風邪と判断したものの本日は病院に行く時間が取れず誤魔化しながら一日を終え早々に帰宅。9時には就寝。
4月21日(月)
携帯電話が頻繁に吼えるのでさっぱりプログレ聴けず。ちっ。久しぶりにQuatermassを少々。
私の環境においては鶏卵は冷蔵庫のドア上部・一般的お馴染みの収納部にRの小さい部分を下にして整然と収まっていなくては成らぬものである。買い物から帰宅してまず速やかにパックから鶏卵を取り出して所定の位置に並べてこれを眺める幸せ。しかしながら配偶者はパック状態のまま冷蔵庫に収納し使用する際に初めてこれを空けるのである。どっちでも同じだろうがっと言われそうだがこれは様式と現実のいずれを選ぶかと言う実に重要な分岐点と明らかに異なる資質を表わすものである。そんな訳で長町リプルに寄って5月10日のチケットを受け取ってみると出演はふろヰ道を含め4バンドで我々はラストであったことだなあ。
4月20日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
次女が幼稚園で観て気に入ったと言う五味太郎「さる・るるる」のビデオを探しに中古ショップ・レンタルビデオ屋・図書館をハシゴする。結局太白区文化センター内・太白図書館に在庫があることが判って無事借りる事が出来たが、ここは駐車場のキャパシティが小さくやや不便であった。同ビル内には一時間400円でレンタル出来るスタジオ(Rippleの1キロ南ね)もあるらしいのだが、駐車場料金を考えると結局アクセルと変わらない事になる。それにしても(案内パンフレットで見ただけだが)ホールの異様なまでの立派さにはただ驚くばかり。これ、仙台市民でも知らん人が結構多いのではなかろうか。
4月19日(土)
休日につきプログレはお休み。
朝からアクセルにてふろヰ道の練習。大将軍は壮絶な二日酔い、大王も花見明けと言うことで随時水分補給をしながら新曲の完成を目指し、大体見えて来て全員一安心である。問題があるとすれば既存曲の方かも知れぬ。十年振りに「畳」を通してみて重さに満足。
夕方、得意先都合により若干の社内作業などがあった為合間を縫って配偶者の実家に出没したり某所にて長男とエアホッケーを「本気で」やる。夜は次女と私以外の家族がコナン君の新作映画・今日の最終を観に行った為留守番。「お江戸でロオク2002」のビデオをダビングしながら久々に観る。
4月18日(金)
鋼鉄魂注入音盤Disc3及びKing Crimson「Islands」、ふろヰ道新曲デモを聴く。
昼休み時にふろヰ道のフライヤーを置いて貰おうとグレート・ミュージック中央店の移転先を電話で確認すると、未だ良い(安い)店舗用物件が見つかっておらず実質的に閉店状態との事であり、そこで近所のレコード・ギャラリーを久しぶりに訪ねてみた。
相変わらず雑然とした店内で、手前には穏やかに居眠りする店主の姿があった。申し訳ないと思ったが声を掛けると、ブロードバンド導入の為書籍でLAN関係の勉強をしている内にあまりの面倒さに厭になって寝てしまったとの事で、その辺の雑談を経てフライヤーの掲示をお願いする。グレート・ミュージックの話を聞いてみると(ここと経営は同じなのである)、このところ売上げの芳しくない状況が続いており、一旦畳んで小規模な店舗物件をみつけて再度復活する予定だそうであるが、この辺りの事情はここ最近の中古ショップの台頭も影響しているのだろうと思う。郊外店が増えて中央商圏の空洞化が進むのと相まって更に厳しくなっていくのだろうか。
フライヤーの件をお願いした後、何も買わないで帰って来てしまった。酷い客だ。しばらくレコードも買っていないし、最早客と言うのもおこがましいのだが。
4月17日(木)
鋼鉄魂注入音盤Disc2及びKing Crimson「詐欺師箱」Disc1を聴く。
おおおおおおおおバリウム我が愛しのバリウム汝体内をなだらかに通過しつつ後その役目を終え只の排泄物に如くものは無しされどああ哀しやその大将軍教示に背き便器に留まる業は悪戯に我便彼便社長便のドミノ倒しで結局社長便二日間逗留。言われ無きとは言わぬともその予期せぬ疑い晴れぬままに我戯るは便器攪拌用割り箸也これはこれで。
4月16日(水)
美狂乱「Early Live Vol.2」及び鋼鉄魂注入音盤Disc1を聴く。
私の職場環境においては35歳を過ぎると朝食にバリウムを戴く場合も有るのであるが、配偶者はバリウムが嫌いである。正確にはバリウムを含有する排泄物を憎んでいる。(これは住居のトイレの構造に起因するのであろうが)比重が重いのだろうかバリウム混入割合の高い排泄物は水流の力では流れ切れない為掃除に非常に難儀するからであり、ここ数年来私も極力帰宅する前に処理出来る様試みているのであるがことごとく丁寧に失敗している。昨年は効き過ぎる下剤の量を調整したにも拘らず腹痛に苦しみながらも結局完全な排泄には2日間を要した。従って本日は一錠丸々服用し、仙台市内オフィス街のウォシュレット完備のトイレ地図を慎重に脳裏に描きつつ営業車にて一日活動していたのであるが何と便意を全く催す事無く爽やかに一日を終えてしまった。これは年齢による腸のぜん動運動が鈍化している故と素人也に解釈した。しかも検査時に月賦の抑制に失敗し胃が十分に膨らまなかった為発泡剤を更に半量追加される憂き目にあった事が災いしたのか夕刻より腹部膨満感が激しくなりしかも空気も内容物も一向に抜けぬと言う正に修行の時間へと突入した模様である。果たして安息の夜明けは訪れるのであろうか。
4月15日(火)
鋼鉄魂注入音盤Disc3を聴く。
ふろヰ道のフライヤーは営業車内に常備している。本日は新星堂隣の得意先への納品があり、時間も昼近くであった為久しぶりに店内に入り、2階ロック売り場のスタッフにお願いして店内に貼って頂く事とする。ついでにCDを眺めてみると「プログレ」のコーナーが前にも増して充実していて驚いた。まあメジャーなアーチストにやや偏っているのは仕方ないであろうけれど、数年前を思うと信じ難い状況ではある。しかしEL&Pのボーナストラック入りの輸入盤なんて一体何時世に出ていたのであろうか?最近は発売情報にも疎くCD屋を覗く事もめっきり少なくなってしまった。こんな事で”プログレオヤジ”を名乗っていて良いのだろうかと心から反省したのであった、と一応日記には書いておこう。
通院用の保険証を取りに自宅へ寄ると、配偶者と近所の主婦の方が何やら草むらを探し回って居た。聞けば長男が自宅の鍵を振り回していて何処かに投げ飛ばしてしまったらしいのである。大馬鹿である。探索の結果、自転車置き場の屋根の上に発見されたのでよじ登って物干し竿にて無事捕獲したが、只でさえピッキングだ変質者だなんだと被害も増えている昨今故、子供と言っても油断は禁物である事だなあ。
4月14日(月)
美狂乱「Early Live Vol.1」及びふろヰ道の13日練習記録を聴く。
例によって仙台市内某所にて大将軍より13日の練習音源を受け取りまたも大将軍作成の新曲デモを聴く。ギターの弾き方・音色について非常に反省する。一定の部分でリフが不明瞭なのが致命的である。これは何としても19日の練習までに克服しておかねばならぬ。生きてスタジオから出られないかも知れないからである。
筒井康隆「魚藍観音記」を営業車中で読んでいたが、描写が余りにも激しく運転に支障をきたす事が判明したので途中で諦める。
4月13日(日)
日曜日につきプログレはお休み・・・いや大将軍車中にてGONGのBOOTを少々。
9時からアクセルにてふろヰ道の練習。40代のオヤジ3人にとっては早朝練習なので結構ツライものがあるが、アクセルも最近はそう簡単に希望通りの時間を予約するのが困難になって来たので止むを得ないところ。
3時間の練習を経て新曲2曲の完成まで大分近づいたが、技術面を含み演奏の課題はまだまだ残っている。今週末の練習に備えて各人個人練習必須。
大将軍に仙台駅まえ送って頂き、東北本線で岩沼へ。旧知のご家族から誘われて朝日山公園にて花見。七輪で焼き鳥を焼いて缶ビール二本、突風から避難してお宅にて焼きソバと豚汁をご馳走になる。両家族合わせて6人の子供達は精魂尽き果てるまで遊び回り、子供はくたくた、親はカロリー過剰摂取にて帰宅。
4月12日(土)
休日につきプログレはお休み。
9時過ぎまで惰眠を貪りおもむろに懸案の焼き物と盤面印刷などに取り掛かる。音源は某アイスランド人からレンタルした某日本のプログレバンドのアナログであるが、起き出してきた子供達は図らずも盤面を見てしまい、あまりの恐ろしさに震えるのであった。
子供達それぞれの希望に沿ってゲーム・ビデオ・各中古屋を巡るが結局私自身がギターのストラップを格安で購入した他は全員空振りであった。
夕方帰宅後に散髪に出掛け、PC初心者のマスターとあれこれと話すうち、PCってのは本当に面倒臭いものである事だなあと今更ながら痛感する一方、「いやー晴山さん、インターネットってあんなに便利だとは知りませんでした。もっと早くパソコン買ってりゃ良かったっすよ~。」と言うマスターの言葉は印象的であった事だなあ。しかしながら前回、このマスターから”Refleshments”のMP3を探して欲しい、との宿題を貰って居たのだが果たせなかった私はそ知らぬ顔でうんうんと頷くだけである。
4月11日(金)
鋼鉄魂注入音盤Disc3を聴く。
仙台市で6月に予定されている某屋外のロック・フェスの参加申請関連物を提出。内訳は参加申請書と音源、メンバー全員が写っている写真である。郵送の予定であったが事務局の近所に行ったので思わず持参。9月の定禅寺S.J.F.の事務局からも案内が届いて居たが、機材や音量の面の制約を考慮しふろヰ道は参加を断念する事に決定した。しかしながら我々の近辺より「かえるスターズ」が参加を希望しているとの情報もあるのでこれはこれで楽しみである。審査を通れば「寒いくつ」を40分間演奏する予定らしい。
4月10日(木)
鋼鉄魂注入音盤Disc2の続きとDisc3の前半を聴く。
精神的には張り詰めているつもりだが数字がついてこないもどかしさがつきまとう今日この頃。決して暇ではないだけに何かがおかしいと自問自答。
4月9日(水)
鋼鉄魂注入音盤のDisc2を聴く。未知のバンドが多く気が抜けない一日。
「ちょうど●×製紙の▽■さんが居るので電話替わります」
「あなた▽■さんは協力業者なんだからって”居る”はないでしょう”いらっしゃる”じゃないの?」
「●▽さんはおりますでしょうか?」
「それは”居られますか?”または”いらっしゃいますか?”って聞かなきゃ」
「本日中に送ってやりますから」
「やり・・・”ご送付致します”とか”お送り致します”・・・」
思い浮かべれば事細かく舅の様に指摘しているので社内総務関係者からは間違い無く嫌われていると思われる私であーる。
4月8日(火)
鋼鉄魂注入音盤のDisc1を聴く。SLADEの「Cum on Feel The Noize」は以前から大好きな曲であったが何処の誰が演っているのか私に積年の謎であり、疑問が氷解したのが実に嬉しい事である。もっともこの音盤の存在目的自体はまた別なのである。昨年の「ふろヰ道技量向上月間」にてコピーに挑んだ曲もセレクトされていて思わず口元が緩む。
人生初体験の魚の目が右足の裏に出来た為、先日配偶者に頼んで駆除テープを買って貰った。これを数日間貼っておけば患部がポロリと取れるそうで楽しみな事であるなあ。
と嬉しそうに上司に話したところ、「事後処理を間違うと大変な目に遭うので気をつける様に。」と脅された。患部が目出度く取れた後は入念に殺菌消毒した方が宜しいとの事で、これを怠った身内の方が逆に症状が悪化した事もあったそうである。実際には皮膚科で治療を受けるのが間違い無い、ともアドバイスを頂く。これでまた心配事も増えたが既に二日目を迎えてしまったのでその日を心待ちに状況を見守る他は無いのである。
4月7日(月)
ふろヰ道の新曲「TORIDE」の擬似デモを聴く。
驚いた事に昨晩の内に大将軍が昨日の練習音源とDEMOをブレンドした擬似DEMOを作成したと連絡を下さったので、午後路上にて5.10リプルのフライヤーと合わせて受け取る。前後して大王から携帯メールが届いたが、大王はMDによって既に音源を確認済みであり「この曲ははっきり言って凄い」と興奮していた様子であった。日頃から大袈裟な表現とは無縁の大王の言葉故これは相当の破壊力が有るのではないかと思われる。
夜帰宅すると関西より鋼鉄魂注入音盤が到着していた。体調不良の私には願っても無い贈り物である。次女がなかなか寝ないので例によって明日営業車中にて順次拝聴する事とする。
次女が何故寝ないかと言えばNHK教育TV・夜の料理番組が好きだからであるが、口煩い和食先生の煮魚やヌタにまつわるウンチクを嬉しそうに眺める心情は全く理解できないので、本人の了承を得てNHK-BS2で放送していた洋画「バットマン」にチェンジさせて頂いた。映画版バットマン・最初二作の主役は大好きだ。髭が濃いからである。
4月6日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
正午前後に家族を自家用車に乗せて運転中、二年振りに本格的な眩暈に襲われ信号待ちにて配偶者と交代。回復にしばらく時間を要した為夕方30分程横になってから大将軍のお迎えでアクセルのふろヰ道練習へ。ってなんだか偉そうだけんど。
アクセルのラボにて轟音ギターの音が何故かフェイジングしていたり壁からサイレンの如き音の聴こえる瞬間が多々あり、耳の調子があまり良くなかったのではないかと思われるが、これは数時間前の眩暈と関係あるのだろうか。不思議な経験ではあった。
本日は新曲「TORIDE」に掛かりっきりとなりお陰で曲の全貌が漸く明確となる。要所要所の吟味に難儀し精神的身体的にもハードな練習に終始。多分我々にとっては今までで一番の難曲と思われ、本来の意味での完成まではまだまだ要修行也。
4月5日(土)
休日につきプログレはお休み。
終日雨となり屋外活動は諦め、配偶者の両親共々再び富谷のジャスコへ行き先週に引き続き再び社長と遭遇。主として次女を連れて店内をウロウロし、電気製品売り場に置いてあった電子ピアノで次女にFracture後半部の上昇するリフを聴かせている内に長男の姿を見失い可也慌てる。長男を無事発見後理不尽に怒る。
配偶者の実家に戻って夕方炬燵で意識朦朧となり、起床後いきなりビールを飲んだがこれが非常に美味く驚く。怠惰極まりない行為であったが何故にあれほど美味かったのだろうかとしばし考える。
4月4日(金)
蝉を聴く。
新人の制作スタッフと雑談をしていると「晴山さん、ジャズフェス出てましたよね?」といきなり言われて驚いたが、彼はミッシェル・ガン・エレファントのコピー・バンドでドラムを叩いていて、一昨年ご一緒したらしい。すかさずビーブ・ベースメント・シアターなどライブハウスの情報交換を行う。面接の際、履歴書・趣味の欄に「音楽活動」とあったので気になってはいたのだがなかなかその辺の話をする余裕が最近無かった。改めて考えると実に殺伐とした毎日を送っている様な気もする。最もこれは全社的な雰囲気の問題ではある。
お世話になった制作スタッフ二人の送別会の日であったが、得意先との打ち合わせやら見積もりやら急遽入った原稿書きなどの仕事で昨日幹事役にお話した通りやはり欠席。一旦帰宅した後再び出社する事となった為に二次会からの乱入も不可能となる。
会場予約をした手前、しかも一部では事後承諾で幹事にされていた事も有り結局大いに反発を買う。それはさておき、お二人には相当お世話になっておきながら(今日もなったけど)不義理を重ねる結果となったのは申し訳ないと真面目に反省。以上の様な過程を経て順調に悪評を重ねて行くのである。
4月3日(木)
惰性クリムゾン。
それなりに怒涛であった3月が過ぎ、精神的に弛緩したせいかあるいは抗ヒスタミン剤ザジテンの効果か覇気無し。組み立てたスケジュールを自動的にこなしているかの如き一日。
4月2日(水)
ふろヰ道新曲のデモを聴く。
午前中大将軍会社近所路上新曲入音盤昨晩大将軍泥酔作成受領後喫茶店主激怒店前駐車飛出故挨拶少々即退散我思数分停車以極怒何故仮定過去激過酷遭体験 音盤即車中拝聴比練習時速度抑制一層重量巨大化一方私的癖加走故速度保持重要課題也
4月1日(火)
音質確認の為ふろヰ道の過去音源を聴く。
「過去に何かした日」と言うのは甚だ厄介なものでありこれに伴って何処でどう誰が決めたのか分からないのだが「何らかのイベントめいた行為」を実施せねばならんと言うのが定説になっている為ややもすると回を重ねる事に兎に角何かお祭りをしなければ何かプレゼントを買わねば恥ずかしいけど上司に断って仕事をとっとと切り上げて早く帰らねば等と言った脅迫観念に捕われてしまう不幸な人種も実に多いと思われるが世間も相変わらず不景気だ収賄だ有事だなんだといろいろと騒がしい様子である事だしそしてこれは決して人事では無く何時我々の身に降りかかって来るか判ったものではない事象なのであって一個人の記念日と言う瑣末な事柄に執着するよりはもっと世の為人の為にすべきことがあるのではないかそうだそうそうその通りと考えるに至りここに「記念日こそ何事も無かったかの様に平常として過ごすべきではないか」と声を大にして提案したいものである。
従って結婚記念日は家族全員自宅で慎ましく過ごす。
3月31日(月)
フランシーヌのバヤイは明日をも知れぬクリムゾンで久々にフロイド。
にゃんかまは焼きたてで美味かった。だが石巻には当分行かんでおこう。予想だにしなかったことだがプロフェッサー・ギルの笛の音が一向に止まないので仕事t上heのののの支師匠おい師匠元気かいボクは毎日毎日毎日そう毎日新聞は学生時代に勧誘員に騙されて以来非購読だがこの耳鳴りは冗談では済まされないのであるよ次女も怖いって言って鯛の尾頭付きよりも秋刀魚が好きさ。
帰宅後心を落ち着かせるためにFractureで「散歩の日々・実写版」を二回観る。
3月30日(日)
フランシーヌの場合休日につきプログレはお休み。
山形の山寺と二者択一に最後まで揉めたが、結局昼食持参の上岩切の県民の森へ。長男の希望によりフィールド・アスレチックを一時間。この時点で既に立派な筋肉痛となる。
引き続き石巻の「石ノ森萬画館」にて久々にプロフェッサー・ギルの笛の音を聞く。駅前の土産物屋・ロマン海遊21で「にゃんかま」を食べカレイの縁側缶詰を購入し向かいのさくらの百貨店で買い物。他の東北地方都市の例に漏れず、この地も市中心部商店街はあまり元気が無い模様であるなあ。
帰宅後ZOOMエフェクターを弄くって研究少々。
3月29日(土)
King Crimson「Power to Believe」を聴く。
先週に引き続き出勤の土曜日であるが月末故か結構得意先も営業していてやはり走り回っている。その合間に近所の知人のお引越しと言う事でお見送りにお邪魔した。長女の同級生のご一家なのだが、ここ数年間親子共々大変お世話になっていて、配偶者も朝からお手伝いに出向いて居たのである(余談ではあるが、先日目出度く完売した「ふろヰ道修行BOX」の”定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティバル編”のジャケで、私の次女と遊んでくれているのがお父さん。誰も判らない説明)。転勤によるお引越しである。その話を年明け早々に聞いた時、長女と配偶者は非常に悲しんでいたのだが、とうとうその日がやって来たのである。親子して抱き合って別れを惜しむ様を見ているのは、普段から「あんた感情が無いのではないか」と思われている私にも流石に切なかった。
夕方から復活ふろヰ道の二回目の練習、新曲2曲の練習を中心に行う。相変わらず素直じゃ無い曲が出来上がりそうだが、メンバー全員まだ体力がついていかぬのが問題か。このままではこの新曲を演奏するだけでライブのエネルギーを使い果たすのは必至。ここ一ヶ月で通常のペースを取り戻すのが課題と思われる。やはりブランクは意外に影響するものであるなあ。
帰りがけに大王から頂いた年末RippleのMD録り音源を聴いた大将軍から興奮した携帯メールが届いた。私も帰宅して一聴し「こっ。こんなモノがあったとは」と激しく驚く。正に発掘音源ではなかろうか。
3月28日(金)
King Crimson「NightWatch」と「EarthBound」辺りを聴く。
実質的月末に近い一日であり一層気忙しい。
大将軍が、Music Eggのサイトに復活した「ふろヰ道」及び「かえるスターズ」をUPしてくれた。このサイト絡みで知り合ったバンドも多い。私がカエルにされてしまったのは遺憾だが、音源への反応も楽しみである。
3月27日(木)
プログレ聴く余裕全く無し。いやふろヰ道の新曲DEMOは聴いたか。
年明けから2月頃まではどうしてこんなに仕事が無いのかとイライラする毎日であったが、ここ数日は何故もう少し私に時間を与えてくれぬのかと怒っている。勝手なものであるが、余裕が無いと悲観的な事ばかり考えてしまうのでやはり身体に良くは無いのではないかと切実に思う。
3月26日(水)
プログレ聴く余裕全く無し。
月末を目標に進めている仕事が多い。ここ一両日がっ。製版入稿のっ。瀬戸際にっ。なるのである。従って得意先担当者の一言一言に一喜一憂し怒りを押さえ込み結局は泣きながら製版屋に走るのである。
3月25日(火)
プログレどころか音楽全く聴かず。
花粉症の症状がマスクを手放せない段階に至った上猛烈な二日酔いが終日続く素晴らしい一日であった。
ふろヰ道の初代マークや「Flow We Do 1」のジャケをデザインしてくれた当社のデザイナーの一人が本日をもって退社する事となった。数回のライブ観戦なども含め、公私共々お世話になった方なので非常に残念であるがこれも仕方ない事なのであろう。多分。5月のライブには酒持って観に来てくださると言うことなので、まずはその酒・・・日を楽しみに待つ事にしようと思う。
3月24日(月)
朝から晩まで「蝉」を聴いていたので帰宅時には頭がフラフラであった。
朝から晩まで信号運が最高で快適な一日を過ごしたなあと思って安らかに帰宅し、久しぶりに家族全員で和やかに夕食を楽しんだのだが、その後私の仕事方面の話を展開した辺りから雲行きがどんどん怪しくなり配偶者の機嫌を激しく拗らせてしまった模様。キッチンでの洗い物の音から判断するに怒りは最高潮に達していたと思われる。その後の会話及び就寝に至った状況の記憶は全く無し。
3月23日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
遅く起床し、自家用車のタイヤを交換したのだがジャッキを動かす工具の操作を誤っていたらしく異常に時間が掛かって昼食時には既にヘトヘトである。
午後より大将軍宅を訪問し、ふたりで「ふろヰ道修行BOX」を必死になって作成、終了後「蝉」のビデオを拝見しそのあまりの凄さに愕然としたままアクセルへ。
何とふろヰ道のメンバーがスタジオで揃うのは今年初なのである。ライブと練習のスケジュール調整の後、早速既存曲を通してリハビリ、続いて新曲2曲の部分練習を行う。いずれも個人的には非常に好みであり、是非上手い具合に完成させたいものであるなあ。練習・実践とも昨年末から遠ざかっているので感覚を早く取り戻し、また良い音を出したいとメンバー全員精進する所存でございます。
10時帰宅。やはり練習後のビールは美味い。ライブ後の格別な味もまた待ち遠しい。
3月22日(土)
ふろヰ道の新曲DEMOを一生懸命聴く。
土曜日に出勤するのはハエハエ・カ・カ・カ・キンチョール、或いはつべこべ言わんと黙って俺について来いと言う心情に近い感慨がある。
本日は吉祥寺のシルバー・エレファントでFREEWILLのライブが行われる日である。観客は再び度肝を抜かれることであろう。実は我々ふろヰ道も内々で参加決定していたのであるが諸事情により断念した経緯があり、今回は仙台からの念送りと相成った訳だがいずれこの対決は何処かで実現したいものである事だなあ。そんな訳で仙台の我々は、深夜Orange Glowのリプル・ライブを応援に出掛けた。大将軍と現地にて落ち合う。
昔からのバンド仲間による合同ライブとの事であった。直前のバンドには誠に申し訳ないのだがトリのOrange Glowの面々が出現した瞬間、音を発するまでも無くに雰囲気がガラリと変わってしまった。役者が違うとは正にこの事ではないか。目撃した数ヶ月振りのライブであったが、かずえさんのドラムは益々荒々しくなった様に思われた。コンパクトなステージながら圧倒的な音の壁にぐったりしてその場を後にしたが、考えてみれば5月には対バンなのである。こりゃ手ごわいぞ~。
大将軍を自宅へ送る車中、FREEWILLライブの二次会に参加中のサッキーさんより大将軍の携帯に電話が入る。私も盛り上がる数人の方とお話させて頂いたのだが、この日記を見てくださっている方々は「ご家族はちゃんと生きているのですか?」と数日前まで続いていた交代制発熱業務について心配頂いていた模様である。たかぞうさんとも初めてお話出来たが、相当高くなっていたテンションを感じさせる一方で「あのーどちらさまですか?」とのボケは流石と感心・・・って「いやー晴山です」なんて突然言われても困りますよねぇ。スンマセンでした。
帰宅11時30分。一応ギターを少々練習して就寝。
3月21日(金)
お彼岸の為プログレはお休み。墓参りの往復車中にてモーニング娘。のベスト盤を聴く。
富谷町に新たにイオン・ショッピング・センターが本日オープンし、昨日あたりも関係業者の方と
「またあの辺は混雑する様になるんだろうなあ。厭だねぇ。」
などと話していたのだが、結局義父&母を大和町の法事に送迎した関係で行くことになった。しかも何となく予感していた事に社長ご一家とフードコートでばったり会ってしまいドリンクをご馳走になってしまう。
店舗自体は楽器屋が出店していないのが私にとってはマイナスである事だなあ。楽器屋があれば「試奏」名目でずうずうしく未知のエフェクター研究なども出来るのであるが。
長男と「モームスのお化け屋敷」なるアトラクション?を試すが(ゲームコーナーの隅に掘っ立て小屋があって自他共に認める小心者で怖がりの長男は怪しげな風情に惹かれただけらしい)、子供騙しの仕掛けながら長男は私の腕を掴んで離さず泣き叫び「早く終わりにしたい」とアピールした。8歳以下を恐怖させるには十分過ぎた模様である。
送迎の為寄った配偶者の本家で結局散々ビールを飲む事となり夕方意識を失う。それにしても配偶者関係の親戚筋の方々は私の様な立場の人間には非常に気を遣って下さるのであるので、ついつい宴席に「おいおい、まざらんさい!まざらんさい!○×の息子さん」と呼ばれればそりゃあ二つ返事で座席に向かうのである。しかしながら、「あんた本当に営業かよ?」と身内から指摘される愛想の全く無い人間、と言う現象も加わるので誠に心苦しい限りである。
夜になって帰宅後「ふろヰ道修行BOX」のジャケづくり作業。
3月20日(木)
King Crimson「詐欺師箱Disc1~3」を続けて聴く。
昼休みに若林区図書館へ書籍を返却に行き再び数冊借りる。昨日泉図書館から借りたものを合わせると9冊で、改めて見てみると趣味だけが反映されていることが明らかである。キネ旬ムック・フィルムメーカーズ竹中直人/馬場元子「ネェネェ馬場さん」/筒井康隆「天狗の落し文」/香山リカ「死の臨床格闘学」/権藤晋「ガロを築いた人々~マンガ30年私史」/ブックマン社編「作家、その愛と死の秘密」/「村上春樹の世界・東京編1968~1997」/ユリイカ臨時増刊「村上春樹を読む」/フレデリック・シーマン「ジョン・レノン最後の日々」改めて書いてみると己の判り易さとの底の浅さにがっくり。
3月19日(水)
Yes「Relayer」など。
長女の誕生日につき早々に帰宅。スタッフ人員の減少と得意先の異動による繁忙期の為少々後ろめたいが、普段戸締りして会社を後にするのは90%私なので大目に見て貰う事に勝手に決める。
昨年辺りまでは長女の大好物である利久の牛タンに直行するのであるが、まだ病み上がりの配偶者・子供の状況を考慮して自宅で手巻き寿司と牛タン焼きで地味にお祝いする。
3月18日(火)
忙しいやら気分どんよりやらでプログレ聴く余裕無し・・・夜UK少々聴く。
そして本日午後、ふろヰ道再始動が決定した。
3月17日(月)
「time to SUCK」を聴く。またひょんな事からふろヰ道・2002年6月22日のライブを聴いてみたがやはりあの時点から半年間にも相当変化している事が判る。
つげ義春「無能の人・日の戯れ(新潮文庫版)」を購入。勿論、先日KENちゃんのご指摘(主人公は会長を想起させる)を確かめる為”散歩の日々”を昼休みに読む。魔が差して散財しながらも何とか帳尻を合わせようとする頑固さは共通しているかも知れぬ、と思う。
ここ数日間、連続して夕刻は新規制作オペレーターの面接に費やしている。応募状況、来社される方々の経歴から不況を実感する毎日である。
3月16日(日)
休日につきプログレはお休み。
昨日に引き続き弔事のお手伝いで、本日は本葬の受付。
先週レンタルしていたDVD「女囚701号・さそり」を明日返却せにゃならん事に気がつき、夜になって慌てて観る。国旗と君が代で始まり、血染めの国旗で終わるところは70年代反権力色で真面目さのあまりちょっと笑っちゃったのだが・・・現実離れした描写(勲君の大袈裟な立ち居振舞いや食いしん坊渡辺文雄が右目に硝子の破片を突き刺されたまま「懲罰ッッッ!!!」と叫ぶところなど)は凄まじいものがある。その「懲罰」が女囚達に大きい穴を掘らせては埋めるの繰り返しと言う無意味な肉体労働をさせると言う怖~い極悪非道の業と言う場面、King CrimsonのEG版Definitive Edition「太陽と戦慄or暗黒の世界」のライナーを思い出す。確か「人の気を狂わせるには無意味な作業をさせるのが最も効果的である」だった様な。
3月15日(土)
休日につきプログレはお休み。
次女の熱が昨晩から漸く下がってきたが予定通り病院へ行くとやはり再び点滴となった。昨日は二本だったが本日は一本。帰宅すると入れ違いに配偶者が発熱を始めたので再び病院へ。
夕方から上司の身内の方の通夜へ行き、受付業務を行う。終了後帰宅し、洗濯と洗い物。
3月14日(金)
「time to SUCK」を聴く。なるほど~こう言う事でしたか。
突発性難聴になって二年弱が経過し、左耳の聴力に変化は見られないが、耳鳴りは依然ずっーっとしている。いま思えばふろヰ道の二年前の定禅寺ジャズ・フェスでの演奏ポジションはその後と全く逆であって、最後の「sin/sun」終盤でのギターフレーズを間違ったのは良く聴こえなかったからに違いない・・・ってただの言い訳かーい。現在は全く問題の無い位置で演奏しているので大丈夫っすが。
現在、自覚する音の定位は以前と異なって来た様に思われ、はて幻聴か?と思わず後ろを振り返る事も多い。車内プログレにおいても、以前は全く意識していなかった音が頭の後方から聴こえて来たりしてなかなか面白い。言って見れば天然サラウンドであって、この辺りは健全な(?)耳ではそう簡単に体験出来ないのではないかとちょっとした自慢なのである。
3月13日(木)
King Crimsonの様々を聴く。
次女が昨晩より発熱しており今朝も40度を超えて居る。この数ヶ月間、何回この様な状態になったのか最早正確には思い出せない程今年は病院に通う回数が多い事であるなあ。子供の風邪やインフルエンザの治療の為の通院費が2ヶ月間で相当激しくなってしまい、配偶者も真面目に嘆いている。
病院に行ってみるとインフルエンザA型であったと報告が届く。
3月12日(水)
King Crimsonの様々を聴く。
20数年前の母の命日から当時考えもしなかった程年月が経ってしまった。気持ちが風化したとは思わないが、残念ながらその感じ方は変わってきているのだと思うのである。どう捉えるかは別としても、「忘れる」と言うのは人間の喜ぶべき能力のひとつではないかと思う今日この頃である。
そう言えば、最近はネット上でホモ疑惑も噴出しているしこの先の人生も楽しみであるなあ。
3月11日(火)
Ozzy Osborneのベストを聴く。
いやあ最近は42歳にもなった事だし僕ってとっても内省的。ここで内省とは全く関係無いのだが、くりころびさんの日記を拝見して思い出したのは、以前得意先から紹介を受け、隣の市中の某企業(地場では自称大手)へ新規セールスに伺おうとした際、所在地に不案内の為一応尋ねると「ええっ?ウチの会社知らないの?」と言う答えが返って来た事であった。
「えー・・すみません。存じ上げておりませんで・・。」
「なんだよ。知らないの?」
「本当に申し訳ありません。」
得意先からわざわざご紹介頂いたにも拘らず、そんなやり取りの最中に既に私は死んでもあんたらから仕事受けねーよ!と言った気持ちになってしまっていたが、一応その2時間後に訪問して物件の見積りを提出した。翌日状況をお聞きすると「今検討中だから待て」と言われ結局それっきりであった。まあそんなものだろう。それにしても県庁や市役所を知らんと言うのじゃあないんだからそんなに怒らなくってもなあ。一方、その時は「会社の名前」で仕事出来る環境が羨ましかったりするのでもあった。私は残念ながら「誰でも知っている会社」に属している訳では無いので、残念ながらこの辺は全く関係無い、と言うかしたくとも出来ない話である。
3月10日(月)
PINKさんから数年前に頂いていた「Pink Floyd以外にPINKさんが好きな曲コンピ」を聴く。フィンチなどが入っているのである。
今日制作スタッフが一人退職する為、仕事上ここ数ヶ月関わって来た比重の大きい某工業組合の事務局へ挨拶へ赴く。プロジェクトでお世話になっている協力業者の方々も一緒である。非常に口の悪く喧嘩っ早い奴であったが、この男が居なければ「本当に終わるのか?」と各方面に散々心配をかけて来たこの仕事も此処まで進まなかった事であろう。そう言った意味では非常に感謝しているのである。
3月9日(日)
休日につきプログレはお休み。
長男のベイブレード関連グッズを探しに玩具屋巡りをした後、久々に大和町「夢実の国」へ行く。ここは4段造りの露天風呂が面白いのである。利府のサッカー場辺りから車で10分くらいで行けると言う事を初めて知った。
塩泉で温度も丁度良く感じられる。残念な事に休息スペースは相変わらず狭く、朝一番から場所を確保しなければ到底座れたものではない。脱衣場が何故か綿埃いっぱいなのには閉口である。やはり休日は大人1000円の入浴料を取る商売なのだからしっかりして欲しいものである。「塩たまご」をお土産に購入して帰宅。
3月8日(土)
休日につきプログレはお休み。
週明けから約束させられていた次女の映画に付き合う。またしても「ハム太郎」で年末に観たタイトルと同じものであるが、近所の市民センターの巡回上映なのである。何年ぶりかに「薄ら寒いホールでゴザの上で座って観る映画」を体験。同時上映がゴジラであったが今回も次女が怖がるので諦める。
午後より配偶者の友人の送別会が階上で行われており、その関係で近所の子供達が入れ替わり立ち代り走り回ると言う状況であった。オヤジ連中は全く居なかったので、奥様方に気を遣わせるのもイカンと私は遠慮して欠席し、部屋に篭ってギターの弦を張り替えるなどして静かに過ごす。洗濯物を干していて長女の友人に「お父さんって、エライですね。」と誉めて頂く。
3月7日(金)
センデロさんご紹介、Lana Lane音源を聴く。曲は長いし起伏もあるし好きなジャンルの筈だが、どっちはと言えばやはり今風の音なのだろうなあ。
ヤマダ電機の「50人にひとり必ず当たる!」と言うキャッシュバックに初めて当たった。金額は「レコード・コレクターズ先月号」相当。直前に別のレジで購入したCD-R代金に当たれば良かったのにブツブツ言いながら帰宅してからその話を配偶者にすると「そんな商売の足を引っ張るような”上限30000円”を鵜呑みにしているあなたの神経が異常だわね。大体999円以下に抑えてるんでないの」と冷静な指摘を受ける。ご尤も。
3月6日(木)
Genesis「Live Realities」を全編聴く。
今月になってから会社の制作スタッフが相次いで辞職する事になった。今朝も来週退職するWEBスタッフ、しかも言わばここ半年間の相棒的立場の人間と、今更何なんだと言われそうな中間管理職的スタンスの話をしていた。そして最後に私に返って来たのは「晴山さん、どうしてまだこの会社に居るの?」と言うお馴染みの言葉である。離れていく人にまで心配していただくとは有難い事この上無いのだが、実は私も皆目判らんのである。考えてみれば私自身は十数年間、この見送る場所から一体何人に手を振って来たのか。多分ある意味この不可思議な会社が愛憎混じりつつ結局好きなのだろうな困った事に。この異常に厳しい業界環境下、幼少の頃に豪雨後に氾濫した沼地で遊んでいた時の木箱船の如くあっさり沈没するのか、或いは世間が眼を剥く競争力抜群の商品を知らない間に偶然開発して怒涛の邁進を果たすのか、それは全く判らない。ここ数年間無かった事に、部下は完全に消え数字は実質的に自分だけの目標になったのだが、これは寧ろリストラの時代に相応しく自分の力を冷静に検証する恐らく良い機会なのである。頼れるのは結局自分だけだわなああと誰も居ない会社に帰ってきて伝票を書いていてふとそう思う。そして原点に立ち返るには最高のシチュエィションなのである。多分。恐らく多分ね。
一昨日42歳になった私には取り敢えずこの仕事しかないし今のところ最悪の気分に陥る時間と達成感を味わう時間とを相殺すれば+-ゼロである。上等だ。
だから辞める奴はもうあれこれ悩まないで早い所辞めるが良い。私はその姿が自分の心から消えるまで手を振るだけだ。あなた方にとってはその選択が恐らく身体にも精神にも将来にも良いのだろうと思われるからである。しかし私は営業と言う職種上、自らの力でこの会社の現状をある程度盛り返す良い機会と考える。馬鹿だと言われるかもしれないが。その手応えを感じてから進退を考えるつもりだし、よって殉死するつもりは毛頭無いから安心してちょうだい。
3月5日(水)
Genesis「Seconds Out」、「Archive」のDisc2&3、Mark-Almond「Rising」を聴く。これは結構好みだったりして。
ゲホゲホ咳をしながら腕立て40回などの日課をこなしていて配偶者に「具合悪い時ぐらい休め」と激怒される。しかしながら日課なので止めることは出来ないのであるから仕方が無い。
3月4日(火)
Genesis「A Trick of The Tail」と「Wind and Wutfering」、Cynic「Focus」を聴く。いやこの類の音は初めて・・激しいっす。
先週より風呂で「釜出し一番」と言う石鹸を使用しているがこれは仙台産のアトピー患者には有名なブツであった。アトピーの長男と私自身が、冬になると脇腹のあたりが乾燥肌となり就寝中に手で掻き毟るらしく保湿剤の塗布をサボるとすぐカサブタの一歩手前となってしまう為、良い石鹸或いは入浴剤を探していたのであった。仙台市内の調剤薬局に行けば厭でも目に入る商品なのだが灯台下暗しと言うか猪木にせがむビンタと言おうか正に心此処に在らずして探し続けていたと言う他は無い。案の定使用した晩より全く問題無いの不思議だ。私は添加物については全くの素人であるが、こんな事があると余計なものが入ってなければやはり身体に良いのかなあと疑うことなく認識を改めてしまう目出度い性分である。
3月3日(月)
鳥肌実「鳥肌黙示録」とGenesis「Archive」Disc3を聴く。
「かえでより5は12かかかた」
「おとうさんおたんじょうびおめでとうこれからもおしごとがんばってくたさい。!!」
「パパ、いつもお仕事ごくろうさま。でも、こんどの休日くらいはバンドに行かないで、いっしょにおでかけしてー(はあと)モールとか」
最後は小学5年生・長女の手紙であるが「お前親の誕生日のメッセージとは思えぬ打算に満ちた文面は勘弁ならん」と長町ザ・モールの出入りを二年間禁止。大体ふろヰ道の活動は休止中であって私はバンドの練習の為にアクセルに出向いている訳では無いのである。
月初は夕刻より営業会議であるが早々に切り上げて頂き、一旦仙台駅前に名刺を1個納品に向かって帰社後15分以内に退社。配偶者から頂いた司牡丹の純米酒をがぶがぶがぶががぶと呑む。
3月2日(日)
鳥肌実「鳥肌黙示録」、「ちょんまげ天国」を聴く。
次女の誕生日(二週間前だけんども)のプレゼントを購入する為トイザらスへ行き本人の希望通り「プリンメーカー」を購入。帰宅して早速試して居た様であるが、出来上がったのはプリンと言うよりも寧ろ「甘い茶碗蒸」とも言うべきものであった。
素材の組成に問題があったと思われる。
明日が営業会議の為、本日雛祭り行事を実施すべきではないかと配偶者から提案を受け、「えーと19時からアクセルに行くのでその前にしましょうか」と提案したところ、配偶者がそんな事は聞いとらんがーっと突然激怒し始めたがこの件については先月から取り決めた家庭内カレンダーに予約時に書き込んでいたので、見逃したのか 或いは
単なる誤解と思われる。
思えば一昨日、土曜日の単独フィードバック練習とライブ観戦について判断を仰いだ折にあっさり許諾されてこれは妙な事だなあと一瞬考えたのであった。疑念はやはり放って置かず再検証して置くべきであると学ぶ。
アクセルにて2時間かえるスターズ活動。様々反省。
3月1日(土)
Ozzy Osbourneのベストを聴く。
正午よりラオックスのスタジオ・ラディアに出かけ、フィードバックの感覚を掴む練習を行う。終了15分前になって突然大将軍が現れギターを奪い取り、「Bark at the Moon」のイントロを弾いて帰って行った。
夕刻、リプルにて大将軍と共に「エロ鉛筆」のライブを観戦。FKOさんがわざわざ客席まで挨拶に来てくださる。「あれーどうして判ったんだろうね?」などと間抜けな会話を交わすオヤジ二人であった。
クリムゾンとジェネシスの連続技、私的には好みの選曲を堪能。次回は更なるロック魂に期待!!
2月28日(金)
Pink Floyd「Is Anybody Out There」を聴く。
やはり先週の風邪から完全に回復したと油断した為であろう。再び一週間前に逆戻りした感がある。熱を計ると気持ちが萎えそうなのでこれは無視して出社。喉の痛みは昨晩よりも大分楽になっているし、取りあえず月末の一日を乗り切れば良いのである。
体調悪いながらも昼食には久々に牛丼つゆだくを食すなど相変わらず馬鹿である。まあそれにしても一年前の2月の状態に比較すると決して大騒ぎするほど忙しくないのが哀しいところで8時には帰宅。一旦近所のカラオケスタジオで歌いまくっていた家族を迎えに行き、次女だけ連れ帰る。クリストファー・リーブのドキュメンタリーを観てから就寝。
2月27日(木)
Pink Floyd「Delicate Sound of Thunder」を聴く。
何とも無く一日を過ごしていたのだが、夕刻、社内業務に勤しむ内、社長と専務の煙草の煙に挟まれて一時間後に急激に体調がダウンしてしまって帰宅し、悪寒が始まった為10時には次女を湯たんぽ代わりにして就寝。2時に喉の痛みにより覚醒し、選択としては間違って居たかも知れないが先週処方されていた解熱剤を飲む。
2月26日(水)
Pink Floyd「A Momentary Lapse of Reason」を聴く。昨日借りた本のタイトルで思い出したのであった。
ノエル・レディング「リアル・エクスペリエンス」はジミ・ヘンドリックスの死後まで進んだが、この辺りになると、ジミを食い物にして来たマイケル・ジェフリーはじめ周囲のロクデナシどもの浅ましさが壮絶さを増し、先を読むのが苦痛になる。ジミ・ヘンドリックスを直に手を下して殺した人間は居ないのだろうが、周囲の人間によって追い詰められて命を落とした事が余りにも判り過ぎるからだ。
2月25日(火)
Ozzy Osbourneのベスト、かえるスターズ「森をたたく」のDEMOを聴く。
花村萬月「ぢん・ぢん・ぢん」がだんだん苦しくなってきたので先週借りた4冊を図書館に返却し、改めて竹内博・山本眞吾編「円谷英二の映像世界」、ポール・M・サモン「リドリー・スコットの世界」、花村萬月「鬱」、ノエル・レディング「リアル・エクスペリエンス」を借りる。
大将軍と某TUTAYAの駐車場で遭遇してかえるスターズ「森をたたく」のDEMO-CD-Rを受け取る。
2月24日(月)
Ozzy Osbourneのベストを聴く。
配偶者弁当を空けた時、コロッケあれどもソース・ケチャップの類が見当たらないケースが年3回、箸が入っていない場合が同じく年3回の割合で発生するが、衝撃度は後者の方が明らかに大きい。特にコンビニまで10キロメートルはあるだろうと思われる山中の道沿いなどの場合は立ち直るのに時間が掛かるのである。一度そう言った体験をしている為、最近では割り箸を50本程車内に常備する事にしているので、大体は落ち着いて行動出来るようになったのは我ながら偉い事だなあ。
2月23日(日)
Ozzy Osbourneのベストアルバムを聴く。
非常にLAOXに行きたかったのだが子供達の希望により正反対の利府ジャスコへ。長女や次女がプリクラだなんだと意見調整にて騒いでいる合間に楽器屋へ出没しMTRのリサーチ及びギターポリッシュ・金属部分のメンテナンスの件で店員に質問。現在使用している薬剤がどうも不適切である事が判り代替品を購入する。
長男が発熱翌日とあって早々に一旦帰宅、その後長女・次女のお供で近所のレンタルビデオ&CD屋へ行き、次女のアニメを探す振りをしてオジー、ディオ、スコーピオンズ、ジューダス及びM.S.G.のベストを物色するが結局オジー2CDしか発見出来ず、とっとこハム太郎と共にレンタル。
2月22日(土)
King Crimson「Power to Believe」を聴く。
本日は出勤日であったが営業している得意先は限られており当然社内業務が中心となる。午後より倉庫整理。暖房の無い所なので防寒対策を慎重に準備して出社したのは正解であった。
5時にはとっとと退社し、自宅に一旦帰宅してから所用の為アクセルへ。
10時帰宅、ギターを弄繰り回したりメンテ資料をネットで探したりしている内に2時を過ぎ、慌てて就寝。
2月21日(金)
Pink Floyd「Echoes」を聴く。
昼休み、花村萬月「ぢん・ぢん・ぢん」を読み始めたがどうにも乗れず途中で挫折し、中古書店へ寄って「皆月」を購入、税込み262也。裏表紙の解説を読むと救われそうな小説なので安心して読み始める。
風邪はゆるやかに回復している様子である。一年に何回も引いている訳ではないのだが、引く度に思うのは年々回復に時間が掛かっている事である。兆候が現れてから症状がピークに達するまでの時間と回復して正常な健康状態に戻るまでの時間のいずれもが確実に段々と長くなって来ていて、まあこれは年齢的な原因としか考えれられない事なのであるなあ。20代の頃の様に「夜グワーッと発熱して翌朝バシッと平常」と言ったメリハリのある生活は、もう望むべくも無いのであろう。
2月20日(木)
Pink Floyd「Echoes」など少々。
まだいささか体調的に不安ではあるが、二日間も寝ている訳にもいかず出社。このような状況で朝机上を覆い尽くすメモやら書類を見るのは勇気が居る。社内の方々は「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれるのだが、当然これはそこまでの話で大丈夫であろうとなかろうと大体後は自力で何とかせねばならぬ。総務の方が秘伝の強精剤を恵んで下さったのでそれを飲んで外回りに出かけ、これが効いたのか?午前中にはふらついていた脳もまともな状態に戻った様に思われた。
夜は原稿を書く予定であったが、企画そのものの仕切り直しを行う事となり、思いがけず早めに帰宅。ZOOMのエフェクター担当の方から、707Ⅱのセッティング・メモがメールで届いており早速試してみると大分707「LEAD」の音に近づいていた。流石である。私がいじくったポイントの3倍は調整個所があったのには驚いた・・って不勉強なだけなのであるが。
花村萬月「二進法の犬」読了。激しいっす。
2月19日(水)
一日自宅に居た為プログレはお休み。
久しぶりに会社を一日休んでしまったのである。昨晩、夕食後に「王道十六文」を読み終えた辺りから急に気分が悪くなって「おおこれは4人目の子供か?」と疑いつつ胃の中のものを全て吐いてしまった。明けて様子を見たがやはり吐き気と悪寒が続いており大体朝から牛丼つゆだくどんと来いの私が全く食欲無し。熱は38度に達していなかったものの、会社半休のつもりで一応病院に行く。
近所に昨年出来た開業医であったがなかなか繁盛していて、一時間待たされた(明らかに風邪だと判っている時は、アレルギー薬を処方して貰っている比較的待ち時間に少ない行きつけの内科に向かうのだが、如何せん其処は花粉症だろうと風邪だろうと腹痛であろうと同じ様な注射と薬しか出してくれない場合が多いので今回はちょっと不安だったのである)。時節柄インフルエンザと白血球の検査を行い、インフルエンザは目出度く陰性であったが脱水症状が出ているとの事で点滴となった。まあそれにしても、年が明けてから子供達3人ともインフルエンザを含めて各二回は激しく発熱して病院にかかっている訳で、ここまで私と配偶者が保っているのも不思議ではあったかもしれない。ところでここの婦長さんはお子さんが長男と幼稚園時代の同級生だったそうで「あらまあ晴山さんの旦那、遊びすぎたんでないのムッフッフ」なんて言いながら針を刺すのであったとさ。
一旦帰宅したが様子があまり変わらないので、電話にて上司と協議した結果、兎に角一日休養して明日出社した方が良かろうと言う結論に至り、以後布団の中で過ごす。子供達も学校から帰ってきてすぐ友達の家に遊びに行き静かになったので花村萬月の「二進法の犬」を途中まで読み、そのまま睡眠。夕方一旦起床したが、やはり体力が無いのか9時には次女と一緒に就寝。
2月18日(火)
会社の総務・女性社員(同年齢)から頼まれて昨晩焼いたCarolのベスト盤をちょっと聴いたが激しく虚無感に襲われて途中で止める。やはり私にはCamelの方が合っているらしい。それにしても改めて聴くと要するにロカビリーであって一体どうしてあんなにみんな一生懸命聴いたのか良く判らんのである。何のシンパシーも沸き起こらない。私もかつてTVで有名なライブは観たし、数曲コピーした記憶も有るのだが。何故だろう。
貧乏なので図書館に行って本を借りる。花村萬月「二進法の犬」「ぢん・ぢん・ぢん」、ジャイアント馬場「王道十六文」、石田一「ホラー・シネマ~銀幕の怪奇と幻想~」花村萬月は予備知識を持たずに「本の厚さ」だけで選択した。前後して大将軍から「皆月」が良いよとメール。よってこれは次回。ちなみにここは5冊まで2週間借りる事が出来るそうである。返却する時には42歳になっている予定。
2月17日(月)
Tempest「Drive You Mad」を聴く。ギターのバトルが気持ち良い。この時期の他の音源もっと無いのだろうか。
土曜日に大将軍が貸してくれた花村萬月「幸荘物語」を一気に読んでしまった。こう言った青春小説を読んだのは久しぶりであり、読後感も爽やかで言う事無しである。最近まともに本を読んでいないことを思い知ってしまう事ともなったのは情けない。
2月16日(日)
朝「かえるスターズ/寒いくつ」を2回聴いた他は日曜日につきプログレはお休み。
何故今頃と聞かれると話が長くなるので割愛するが、以前大将軍から借りていたZOOMのマルチ・エフェクター707のデフォルトの音色に「LEAD」と言うモノがあり、これがなかなかゴージャスな音であることが昨日判明した。この707のジャック部不良により音が不安定になった為、昨年の6月にその後継機である707Ⅱを購入したのであるが、残念ながらこの商品に同じサンプルは付属していなかった。改めて707のその音を聴きながら設定をいじくってみたのであるがこれがどうしてどうしてなかなか上手くいかぬのである。決め手はイコライジングとフランジャー(或いはコーラス)にあると思われるのだが・・・・困り果ててついついZOOMにお手紙を出してしまう始末。音づくりって結構難しいものなのね。
2月15日(土)
休日の為プログレはお休み。
昨日から寒気を感じていたが、起床して体温を計ってみると37度前後。平熱が35度半ばなので微妙と言えば微妙だが風邪だなんだと騒ぎたてる程では無い。
一応インフルエンザの検査をするとの事で、昨日の病院に次女を連れて行くが結果はシロ、薬は昨日処方されているので診察終了と共に帰宅。タミフルはそのまま保管しろとの事である。待合室はインフルエンザの子供で一杯であった。午後、ギターの練習を30分程行って所用の為アクセルに向かう。この寒いのにフリマが開催されていた。
夜、某所にて大将軍より「かえるスターズ/寒いくつ」のデモを受け取り、配偶者宴会の為近所の奥様方を乗せて仙台駅前への送迎後に帰宅。
久しぶりに戴きものの泡盛を飲む。美味也。
2月14日(金)
Pink Floyd「The Piper at The Gate of Dawn」「Early Singles」を聴く。
次女のバレンタインのチョコレートは目指す相手の手に無事渡ったとの事である。安心した為かは判らぬが、その次女が突然40度近くまで発熱。病院へ行くと「何処からどう診ても症状はインフルエンザ」との判断でタミフルを処方される。
2月13日(木)
SMAK「Zasto ne Volim Sneg」を聴く。
配偶者が(誕生日は昨年であったが)近所のふろヰ道を応援して下さっている主婦連に誕生会を開いて頂きカラオケに行ったところ、天野月子の曲を数曲見かけて驚いたそうである。
3歳の次女が明日のバレンタインを控えて燃えている。ターゲットはこちらに殆ど興味が無いらしく苦闘が予想されるが、力ずくでこっちを振り向かせる算段と聞く。一方、小学5年生の長女のクラスでは誰と誰とが別れた別れないとここ数日間修羅場が続いているらしい。乱れた世の中である事だなあ。
2月12日(水)
オキャさんからの頂きモノ音源、ふろヰ道資料音源、King Crimson「The Nightwatch」を聴く。
ヤンキースのキャンプ地と言う事で松井も現れて大騒ぎになっているフロリダ・タンパであるが、昭和のプロレス者にとってここはカール・ゴッチが未だにブリッジを日課とし、藤波辰巳(当時)や前田明(当時)や高田伸彦(以下略)がかつて気違いじみた日々を送ったと言う心の故郷である。ついでに言えば吉田光雄(以下略)がどうしても”神様”ゴッチとソリが合わずに脱走して「ヨシダはヤク中になってるらしい」とか外人選手にあらぬ噂を立てられた因縁の地でもある。しかし2月だと言うのに20度を超す暖かさってのは考えてみりゃ凄い気候である。「真夜中のカーボーイ」の劇中、ジョー・ボイドとダスティン・ホフマンが憬れた地であるのも頷けるが、どっかと言えば老後を静かに過ごすのに適していると言った感が強い・・・えーと話が外れたが何を言いたかったのかと言うと、近年、猪木ー新日本とゴッチの確執やら耳にしたくない話まで聞かされ、その昔団体・マスコミ・ファンが一緒になって築き上げてきたプロレスのファンタジーの数々は更にどんどん何処かへ消えて行ってしまいそうである。業界内にもプロレスの復権を目指した動きが生まれているものの、先頃のW-1の如く決して成功しているとは言い難い有様だ。まあこれからも業界挙げてのドタバタは繰り返されるのであろうが、我々がプロレスのファンタジーを半分以上真面目に信じていた当時と、内幕がほとんど全て白日の下に晒され、ある意味醒めた目で見守られている現在とは全く条件が違う訳で、棘の道であろうなぁ・・・とは容易に想像出来る。少なくとも、K-1やPRIDE責任者のスキャンダルや事故を「追い風」と考えている人間が居る様では大した未来は無い様に思われるのだが・・・。
2月11日(火)
建国記念の日につきプログレはお休み。
家族の希望により仙台駅前のe-beansに行く。7階の書店にて子供達を幼児コーナーに置き去りにして音楽・映画関係を立ち読みして居たが、その報いか珍しく駐車券を見失ってその捜索に30分費やす。無事。要するに。言いにくいが。車中で。発見した後。4階の楽器屋に寄って70万円のレスポールを眺める。いや勿論変な事は考えては居ないのだけれど。大体そんな余裕は無い。近寄って来た若い店員に、年末に私が購入したレスポールの商品コンセプトについて尋ねてみたが、何故か納得出来る明確な答えは得られなかった。
ほぼ正午に帰宅、以降、配偶者を助手に遅れている「ふろヰ道修行BOX」(ご注文くださったみなさん・・申し訳ありません)のジャケ作成を行う。最初は手間取ったものの、慣れてくるとピッチも上がる様である。それにしてもこの作業、数セットを自力で乗り切った大将軍には真面目に頭が下がる。
夜、普段の平日では仕事の為決して観る事の出来ない「伊藤家の食卓」を観ながら、長女から凄まじい商売のヒントを授かったのだが、改めて家族に問うと「ふーん」と無機質な反応で終了。
2月10日(月)
ふろヰ道練習の資料と天野月子音源を聴く。
正午に待ち合わせをしていたHMV一番町店2Fにやや遅れて到着すると、段差を無視して床に寝そべった状態で「GOLDWAX」の最終頁を眺めている大将軍が居た。HMVの床は絨毯も深紅で居心地も良いのだと思われる。ふろヰ道の資料を頂き、「かえるスターズ」のビデオテープを返却。どうしても時間を確保出来ず路上駐車にて入店した事もあり、1分少々にて別れた。
午後より、旧知の店舗コンサルティングのプロにお願いし、某得意先にてカードシステム導入についてのご意見を伺うため打ち合わせ。実はこの方の営業(?)場面を初めて間近で体験したのだが、意外な展開を辿りつつも大きな参考にさせて頂いた。目先の損得に振り回されてはいけない、と分かっていてもそれを実践出来る人は少ない。今後どう展開していくのか別としても、得意先には大きなヒントになったと信じたいものである。
2月9日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
朝方に既知の主婦がTVのクイズ番組に出演している夢を観た。彼女は一回解答する毎に何故か激しく激しく踊りだし、司会者はとことん困惑の深い虎の穴に。年齢を問われて、やはり「28歳どぇ~す」と答えていた模様。
金曜日に処理しきれなかった物件を撮影するため利府に行き、帰途最近ますます有名になってしまったラーメン屋・本竈に三度挑むが、11時30分だと言うのに既に長蛇の列で、飽きっぽい次女を帯同していた故またも涙を飲み八千代軒へ行く。これも年末の特集番組効果なのであろうが、一体何時になったら入店出来るのか見当もつかぬ。八千代軒も久しぶりであったが、改めて富士屋と比較してみると同じワンタンメンでも別モノである事を実感する。ワンタンそのものは富士屋、麺と総合的な味はここ八千代軒に軍配が上がる様に思われる。
子供達を連れてビデオ・レンタル屋に寄って帰宅。雛人形を飾る合間に”カート・ラッセル主演・ブレードランナーのスタッフ参加”のコピーに釣られてレンタルして来た「ソルジャー」のDVDをビデオにダビングする。夜になって完全鑑賞出来、アチコチ良い加減な映画で前半相当心配したものの、カート年齢無視して激寡黙&激男気で爽快。初っ端に片目潰された敵(?)役の名前を最後まで思い出せず悔しく感じる。尚、この宿敵へ対峙したカートの行為であるが、反省を踏まえた上爽やかにジークンドーで天晴れであった。しかしブレードランナーとは全く関係無い映画に思えた事だなあ。「タンホイザー・ゲート」なんてセリフには思わず口元が緩んでビールが滴り落ちたけれど。
2月8日(土)
休日につきプログレはお休み。
配偶者の実家へ玄米を取りに行く。例によってジャスコ中山店で買い物、久しぶりに全員で3Fの中華料理屋で固焼き蕎麦を食べたがあまりのボリュームに疲労。しかしながら味はこの手の店舗にしては相当良心的だと思う。
夕方、大将軍とラオックスで落ち合って懸案のふろヰ道BOXジャケを受け取る。好い加減そろそろ完成させねばならんのである。ご注文の皆様お待たせしてすみません・・・その他焼き物数点・ビデオのマスターなどをレンタル。
夜、義父が子供達の為に作ってくれたテールスープを味わいつつ、先ほど大将軍から渡された「かえるスターズ」のセッションの模様を撮影したと言うビデオを眺める。つくづく変な人たちである事だなあ。
2月7日(金)
Nutzさんの「2002私的ベストPilotVersion」とCaravanのライブ音源などを聴く。
今日は午後から会社の所属する団地組合の新年会であったが、仕事がたて込んで来てどうしようも無くなってしまい、土壇場で製作スタッフに代理出席を頼み込む。結局予定変更の原因となった某寿司店での商品撮影立会いさえも、急遽決定した仙南方面の分譲物件撮影の為カメラマン一人に全て任せてしまうと言う有様。滅茶苦茶である。
物件撮影は、チラシ掲載の所謂環境写真であるが、最近ではわざわざプロのカメラマンに依頼する事は殆ど無くなって、我々営業担当がデジカメを持って現場で撮影する場合が多い。途中、以前担当していた名取の分譲住宅の近隣を久しぶりに通過したが、ほんの1・2年の間に商業施設がとんでもなく増えていて印象が全く変わってしまっていて驚いた。景気が良くないと言う意味では例外では無いはずの仙台市だが、ここ数年の変貌振りは尋常では無い。
2月6日(木)
Nutzさんの「2002私的ベストPilotVersion」とオキャさん・アルゼンチン音源を聴く。それにしてもこのお二人も・・凄い。私はつくづく大変な方々のお世話になっているものだと実感する。
昨年末に納品した物件で「致命的なミス」が(今頃と言うのがまた恐ろしい)発覚し事態収拾に忙殺される。忙殺・・と言ってもこの仕事柄最後の責任は自分に在るのでこれはこれで仕方が無い。工程中、3箇所担当者のチェックが必要なポイントがあってそれがすべてコケた為に起こるべくして起こった事態なのであった。自分の年齢やらキャリアやらを考えると絶対にあってはならないミスであり、最近この手のダメージから抜け出るのに非常に苦労する様になってしまった。工程管理を徹底するのが最善の対策なのであるが、現在のシステムでは注意力や気配りを磨いて自分を信じる他に結局は方法が無いのであるなあ。
2月5日(水)
トラブル続出によりプログレ聴く余裕無し。
創業者社長の命日であった。昼休みに葛岡へ行く。もう亡くなってから8年も経ってしまったのだが、どうもいまひとつ現実感が薄い。
2月4日(火)
Flower Travelling Band「Anywhere」を聴く。久しぶりに聴いた21馬鹿カヴァーは何だか日本人の意地まで感じさせる力技に思える。
会社で使用するMACのソフトを探しに電気屋に寄ったところ、生憎目的のソフトは在庫無し。同フロアに本屋があって、通り抜けようとすると江口寿史の特集ムック本が目に入った為つい手にとって(買わなかったけれど)少々立ち読みしてみた。私は「ストップ!ひばりくん」以降動向を全く知らず、不勉強を自慢出来る訳も無いのだが、この本に掲載されていた「うなじ」と言う作品も初めて読んだ。大体私は弓月光の「ボクの初体験」(古いかも知れんけど10代だったので印象強烈)など、男が女の子になってしまう話が大好きなのであるが、変身元がオヤジと言うのは初めてである。話は勿論、この種の体験(がもし存在するのなら)そのものにも抗し難い不思議な魅力があるように思われてならぬ。
2月3日(月)
久しぶりにCircus「Movin’On」を聴き、一曲目の3分10秒前後の不思議な歌詞に驚愕。スイスにもパチンコ屋があったとは・・・。
月初と月曜日と豆まきと営業会議が重なればこれはもう目出度い事この上なし。
帰宅してNHUもといNHKだけ盛り上がっているTV50年企画番組を眺めていて何故あんたらの番組なのに「タイムトラベラー」とか「天下御免」を見せてくれないの。ケン・ソゴルが相当怒っていると知らせが届いたが大丈夫か。
2月2日(日)
休日につきCaptain Beyondを少々。
ご存知の通り私は起床後3分以内に吉野家の牛丼を完食可能な人間なので休日の朝食はエースコックの坦々麺とオムライスだったりするのであるが、先週末に配偶者が某ミヤギテレビの番組プレゼントにてトースターとコーヒーメーカーを当てちゃったのよわっはっはと言う事なので、検証の為当該機材にて子供に焼かせたトースト及びコーヒーを食すのであった。但しナチュラルチーズ大盛。
洗濯終了後、長女と長男の希望により利府のジャスコに出かける。私は次女と楽器屋をうろうろして時間を潰していたが、配偶者も温泉から戻って来たので正午過ぎにはとっとと帰宅。
SVCDの画面に発生するブロックノイズが気になるので可変ビットレートにして設定をいろいろ変えて検証してみたが、満足出来る結果はなかなか得られず。やはり無理矢理な規格故か?
2月1日(土)
休日につきプログレはお休みであったが、ふろヰ道を若干聴く。
明日大将軍と会う予定であったが、何とインフルエンザでダウンしたとの知らせがあり順延となる。異変を感じてから早い時間に特効薬を飲んだと言う事であるが、早い回復を祈るばかりである。
配偶者が近所の奥様連中との温泉一泊行事の為、本日午後より子供達との駆け引き主体の二日間。まずは仙台駅前のブック・オフや白牡丹を巡る。丁度e-beansでは「合同CD/アナログセール」が開催されていたが流石に子供3人は連れて行けず断念、利久東口店より焼き牛タン持ち帰り用を購入して帰路につく。
車中、長女とふろヰ道のレア(?)トラックを聴きながら曲について話をしたところ、「畳」が最も好きで「ほのを」の中間部が次点だそうである。「新曲は今までで一番ヘヴィーでプログレなパパ好みの曲になる模様。」と教えてあげたが、残念ながらこれについては想像の範囲を超えていた模様。
1月31日(金)
Pink Cloudの「Drive Me Nutz」など。
月末は気が立っている人間が多いと思われる。
3車線の交差点・左折車線で信号待ちをしていたところ、発進した直後に右に停車していた直進車線のワンボックス車が急に左折して割り込んで来たのであった。追突は回避したものの逆上した私はそのまま追いかけていって車を停止させて運転者に激しく注意し、「あんたの名刺よこせ」と詰め寄った。もっとも車両に看板が入って居たのでこれは無用な行動ではあったが要するに私も単に気が立って居た訳である。以前の類似ケースでは躊躇無く相手の会社に苦情の電話を入れると言う所作が判明済で、私が回りくどく且つ執念深い人間であるのは明白、とりあえず名刺をもぎ取ってさっさと次の得意先の元へ向かったのだが、冷静に考えてみればこの相手の会社、お世話になっているシステム業者の関連会社であった。昨日も会っていた担当者に電話して事情を説明して「これはちょっとマズイんでないの」と余計な忠告をする。怒られちゃうんだろうけどやっぱり言わないと気が済まなかったのである。ああ本当に厭な性格であることだなあと一応反省した振りをしておこう。
1月30日(木)
Tempest「Drive You Mad」を聴く。
今週始めから背筋の痛みが続いており車の運転も辛い有様である。原因は不明であるが、仕事が休みになれば治るだろうと言う確信がある。
体調なんて大体そんなものなのである。
1月29日(水)
Pochakaite Malkoの「不整脈その他」、Dimeola McLauhlin Delucia「Friday Nighit in San Francisco」を聴く。
長町の某得意先に見積もりを届けに行くと丁度社長が居られて話を聞かせて頂く。「晴山さんは眼鏡を外すと眼つきも悪いし老けて見えるからコンタクトレンズは止めた方が良い」「何故なら眼鏡は七難隠すと言うし」「バンド・・譜面?・・・ではその話を」「高校の部活で指揮を頼まれて市民会館で本番の練習していると」(中略)「新日本フィルがリハに来ていて」(少略)「結局東京芸大に推薦」(中略「でも長男なんで家業をセレクト」(大略)「そんな訳で最近はオーボエ」(やや略)「音楽は今も好きで、実は中島みゆきにも一曲歌って貰ってる」
長くお付き合いさせて頂いているので人となりは十分承知の上。勿論ホラ話では無い。
興味深いのは「中島みゆき・・・」の件であるが、これは某出版社の企画で公募した故、著作権は本人とは無縁らしい。前後してCM関連の作曲もされたとの事であるが、御礼はチョコレート一年分だったそうである。
1月28日(火)
Matcing Mole、King Crimson「In The Court of The Crimson King 」を聴く。
午前中一杯、上司同伴にて得意先にて打ち合わせに訪問していた関係で八乙女の利久で昼食。今年初めての利久ランチであった。実に久しぶりであり、改めて1,000円のこのボリュームかいなと驚いた。仙台でも最近はちょっとしたラーメン屋で700~900円は消費されてしまう事を考えると決して高くは無いと思ってしまうのである。しかしながらここ数年、急速に店舗数を増やしている利久、勢いからすると老舗の太助や喜助を完全に凌駕している様であるが、市中心部の店舗では行列は当然であり、昼食時に利用しよう、と言う気にはなかなかなれないのは困ったものである。
春一番の如き強風、勝手に閉じようとした会社のドアに一瞬のうちに二回激突。悶絶。
1月27日(月)
King Crimson 「The Power to Believe」、21st Century Schizoid BandのBOOT音源などを聴く。
先週まで、退職した同僚に納品関係の半分以上をお願いしていたので、さすがに今週から動きが激しくなって来た。この様な場合どうしてもセールスが手薄になりがちなので特に注意が必要である。
「三点鍾」の餃子ラーメン100年振り。
1月26日(日)
日曜日につき・・・大将軍家にてユーゴスラヴィアのロック三昧、及び車中にて「Nucleus Live-featurering Allan Holdsworth」を聴く。
本町enn前でZERO-ONEの妙なポスターを眺めてぐぐぐと笑っていると(”ヘビースモーカー”金村キンタローって・・それと小川直也の「限定参加」ってのが余りに正直で激笑)、得意先より電話が入ってしまった。延々と交渉が続く中で私を電信柱から回収する大将軍車が通りかかり、すかさず乗り込めば車中には勿論大将軍とROMさん&UKさん(ex..トリロジーさん)が極めて行儀良く座って居られた。
11時30分大将軍家到着、我々は玄関で一人@一箱、アナログで満杯のダンボール箱を手渡されてリビングに浸入した。「ふろヰ道BOXセット」を制作しつつほぼ半日アナログ漬けになるのが今回の主旨であったが、結局BOXのハコ部分を作り終えると最早疲れてしまってアナログ試聴会に集中する事となった。
大将軍のセレクトにより、Bijelo Dugmeからスタートしてほぼ2時間余り、やはりメロトロンの響きや哀愁度のド高いヴォーカル、捻りを加えたリフには一同大騒ぎするのはプログレオヤジの血故か?個人的には、「会長絶対これ好きだろうなあ」と大将軍が選んだSMAKが最高であった。それにしてもユーゴのアナログのジャケってどうしてあんなにスケベなのであろうか。非常に面白い。別にヘンな意味では無い。
腹減って徒歩5分の最近出来たラーメン屋へ遠征。事前情報は歩きながら頂いていたものの私は警戒の余り「あっさり醤油」を注文、ここ数年間究極のあっさり度にやや後悔した。隣でROMさんが美味そうに食べていた「あっさり味噌」を早い機会に試すことを心に誓う。さて再び大将軍家リビングに舞い戻って繰り広げられたのはユーゴ味に飽きての大将軍ギターとベースの試奏会とナンバーガール&イースタンユースLIVE視聴会。イースタンユースの観客の暑苦しさに感銘。ROMさんのチョッパーに感動。UKさんのエレピに落涙。大将軍の「私とヤドランカのエピソード」にしみじみと感慨。
3時30分解散。大将軍に本町駐車場まで送って頂き、私はROMさん&UKさんを乗せて仙台市内某JR駅付近へ。ここでお二人とお別れして帰途につく。えー次回は「ふろヰ道BOXセットのジャケを作る会」ですので宜しくっす!
帰宅すると、長男が40度近くまで暴発熱しながら夕ご飯をすき焼き振り掛けだけで三杯目のお代りを所望する最中であった。結局休日当番医で診察を受けたところ溶連菌に感染していることが判明したと言う。してみると数日前から発熱していた次女も・・・って今更かい。
PCは相変わらずDドライブを無視していた為てめえふざけんなと再びfdiskを途中まで敢行してみると通常の状態に戻ったので当然大喜びした。ふろヰ道の80GBにも届くDV元ファイルが霧散してしまったのが唯一心残りではある。
1月25日(土)
King Crimson 「The Power to Believe」を2回聴く。
本日は同僚退職の日であり、最終の引継ぎを行った。在職期間は半年であったためそうそう手間取ることも無いのは或る意味残念である。
夕刻、「今後のアドバイスが欲しい」と要望があり、二人で話をする。
真面目で物事を突き詰めて考えるタイプの人であった。「馬鹿になれない」人だったのが営業として悩む事になった原因だったかも知れないと思う。いずれにせよ会社との相性と言った部分もあるので、当然本人だけの問題ではないだろうし、良い方向に進まれるのを祈るしかない。ふろヰ道、夏の修行中のライブを三回も観に来てくださった方であった。
多賀城を経由して帰宅21時30分。そのまま配偶者の作成したチゲ鍋を持参の上、近所のオヤジ飲み会に雪崩れ込む。本日は仲間の一人が関東の実家に帰って家業のコンビニ経営を継ぐ為、所謂送別会である。配偶者・子供達も非常にお世話になった方であり残念至極。今日も長男が息子さんと一緒に遊んでいたのだが、近所の公園でずーっと付き添っていただき、かまくらを作ってくれたりしたそうである。
後半はやはり今後に向けての懸念などシビアな話をお伺いする。現在までは営業マンとして歩んでこられ、今後リスクの高い仕事に就かれる訳であるが、是非とも成功して欲しい。
ところで、宴会スタート後三時間して合流した私はピッチに追いつこうと他のメンバーが敬遠していた宮崎産のいも焼酎(これが泡盛の古酒の如く美味)をどんどん呑んだのだが、これは翌日後悔する原因となった。終宴12時30分。
帰宅し(と言っても10m)、PCの復活を試みる。会社スタッフの友人の方からアドバイスを頂いた前処理を行い、win98の起動ディスクよりfdiskを実行しこれが見事に成功して酔って居た事も手伝って心から踊る。しかしながらふと気づくとDドライブを認識していないので愕然。失意のまま4時就寝。
1月24日(金)
King Crimson 「The Power to Believe」を2回聴く。「Level5」の同名曲は以前の3倍良いと思う。
果たして今期としては最大の積雪となり、雪掻きの労力も通常の比ではない。我々の年齢では腰を悪くするきっかけになる場合が多いので非常に注意が必要である。
配偶者が子供会の役員ミーティングに出かける関係上早目に帰宅する。PCのハードディスク交換作業に臨んだのだが、一旦は新しいOSのインストール成功したかに見えたのだが「致命的なエラー」が発覚し頓挫。いじくりまわす内に何故か全くOSを認識しなくなってしまったので、旧ハードディスクを戻してDドライブにチマチマと万が一に備えてのバックアップを再び取る。うむむむ原因は何となくわかっているのだがとってもくどくなりそうなのでここでは省略。
1月23日(木)
King Crimson 「The Power to Believe」を聴く。
昨晩よりの次女40度近い発熱の為、7時に一旦出社して中抜け、病院へ連れて行く。検査をしなかったが対インフルエンザとしての処方。良いのだろうか?
配偶者からPCのハードディスク交換の許可が出たので吹雪の中で電気屋へ行く。事前にKing Crimsonの新譜の在庫を確認、これは勿論部品購入によるポイントを利用する為である。そしてこの件については配偶者にはAランク極秘である。鬼畜と呼ぶならどうぞ呼んでください。密告は不可。
午後より印刷工業組合のセミナーに出席。今回は宮城大学教授・久垣啓一氏による「プレゼンテーションの奥義」に関する講義であった。実際の内容はタイトルとは微妙に異なっていたのだが。これはこれで非常に面白かった。終了して帰社しようとすると、駐車場では雪に埋まって脱出出来ない車両が出始めていた。この時点で積雪量が尋常では無い事にやっと気づく。
1月22日(水)
Captain Beyondのファースト、Jimi Hendrixの個人的変種もとい編集モノを聴く。
大学受験まであと1ヶ月余りしかないのに全く勉強が捗っていない。やっぱり一時の気の迷いで除籍なんてするんじゃ無かったなあ(要するにほとんど卒業してからまた受験するのね)もういい加減節酒して真面目に勉強せにゃあならんのだし子供だってあんたもう来年は6年生・3年生・年中だし・・・と後悔する夢を見た。いい加減夢の話ですまんなあ。
先週末にセンター試験が行われ、友人が受験に臨んだりしているので珍しく発端が判る夢なのだが、自身実際は何とか卒業しているものの在学時期の後半にこの業界の仕事に既に拘っていた故、セールス先(しかも現在は廃業)と不用意にアポイントを取ってしまい、卒業式も欠席していたぞーうっふんふんと言った思い出がどこかに残っているのであろう。
郷里の高校を卒業後十数年を経過して同窓会に出かけてみると、「卒業生のアンケート結果=また高校生時代に戻れたら一番やりたいことは?」なる結果発表があり、その第1位は「勉強したい」であった。当時の感想としては意外だったものの、「所謂受験勉強では無く、自分の好奇心に正直な勉強をしたい」由の肯定的な感想だったと考えるのである。
私は受験勉強を否定はしていない。制度は勿論、これを機軸とした社会の構造には相当疑問も多いが、ある時点から「受験勉強後」を意識的に無視してしまってシマッタと思っている自らの生き方を顧ると、兎も角も自分自身が激しく成長する要素も多大であると思う。結局ストレッサー=プレッシャー、が無ければ動かないのが人間、と言う見方もある。
しかしながら、受験と言う「出来事」は、40年ちょっと生きて来てみると実は一瞬の出来事であって、その後に学ぶものはとーんでもない絶対値だったりすることもある。
例えば私がネットを発端として恵まれた人間関係や新たに学んだ様々な真実は、その後関わって来た「仕事」以上にその後の人生を激しく変えているのだ。えーとでも”自分自身”は変えてないって言うか変えられないですが・・・相変わらず妙に鈍くって腹黒い。
そんなことをぐだぐだ考えて帰宅すると、長女がインフルエンザから脱出しそうなのと入れ違いに下の子供二人が揃って発熱していた。
でも、私は元気だ!明日の明日ってどっちだ?やっぱり明後日なのか?
1月21日(火)
Jimi Hendrix「Live at Woodstock」「in Concert」Soft Machine「Bundles」を聴く。
ギター・エフェクターを収納する為のアタッシュケースを購入する。
正月からDIY関係の店舗を回ったりしてはいたが、楽器店以外に置いてあるものは蓋が外れなかったりと不具合が多く、結局ラオックス地下にて入手。今のところZOOM707Ⅱも引き続き使用するのでやはり大ぶりのものとせざるを得なかった。
買う前に初めて中味を見せて貰い、一体どうやってエフェクターを固定しているのか漸く理解した。マジックテープが付いていたとは意外である。最も更に安定させる為には両面テープの強力なヤツを使用するのだそうだ。電源関係まではまだ手が回らなく、当分はライブの予定も白紙なので、取りあえずは電池も併用することにする。
1月20日(月)
Nght Sun「Mornin’」を聴く。
先週、ラジオにてナンバー・ガールの特集を放送していたらしく、当社制作の女の子が偶然その番組を聴いていて、「ああ、ハレヤマさんのやってる音楽(ふろヰ道・2002.10.5PIPLINEの観戦者)と同じだ。」と思ったそうである。
バンドリーダーが常々「あのギター弾いてる女の子のギターになりてえなあ」と騒いでいるし、おそらくはこれが匂いとして最も影響しているのではないか、とも思ったが・・・私に感想を語った方は、所謂”起承転結”がはっきりしている音楽をあまり聴いていなかったと言う事であるので、その辺りも単純に構造的な印象として強かったのであろうかなあ。
1月19日(日)
日曜日につきプログレはお休み。社長に戴いたRを聴く。
ZOOM-707Ⅱでフリッパートロニクスが出来ないかどうかあれこれ試す。サンプリングとホールド・ディレイ機能を併用して、音を出しながらサンプリング→サンプリングした音を再生しながら更に音を出す、言わば原理的に同じ事が出来るらしかったのだがどうやっても説明書通りに運ばないので途中で諦めてホールド・ディレイだけで遊ぶ。残念ながら最大1.5秒のディレイしか使えないので大分趣が違う音となってしまう様である。
平行してあおの規格外VIDEO-CD企画から入手したテンプレートを使って720×480サイズのSVCD用ファイル作成を行いつつ(私のマシンでは15分のAVI→MPEG2のエンコードに4時間は掛かる)長男と長女をつれて中央通りのGAMERSまで散歩に行く。帰途、書店にて「ストレンジ・デイズ」を久々に購入。
1月18日(土)
休日につきプログレはお休み。
起床してPCの電源を入れてみると先週同様スキャンディスクが勝手に始まりしかもこれが途中でフリーズする展開まで進んでしまった為普及に午前中を費やす。
どんな道具を使ってやっても不良セクタを以降不使用にマークする事が出来ず、はっきり言ってHD交換しか残された道がなさそうだったが、無理矢理ウィンドウズを上書きしてみたら何故か一応正常に動く模様だったのでこれ幸いと当分誤魔化す事にする。
長女のインフルエンザは熱が下がったとは言え医者から登校・外出許可が下りなかったのでこの二日間も地味に過ごす事となりそうである。取りあえず多賀城のジャスコに長女を残して買い物に出掛けたが、入店者が異常に少なく不気味であった。
1月17日(金)
David Bowie「Bowie at the BEEB」を一瞬聴く。
夢メッセみやぎにて某新聞社主催の「リフォーム・フェア」が開催された。某得意先社長がセミナーにて講演し、そのお手伝いのため半日会場に居た。
お手伝いと言っても別に大した事をした訳では無く、我々がパワーポイントで作成した資料をプロジェクターに投影する際にPCをセッティングし、操作(クリックだけ)すると言う情けないモノである。この得意先の社長はPCに絶対触れたがらないのである。要するに紙芝居をめくる係なのであるが、うろうろしている担当コンパニオンの美脚に見とれて数回タイミングを外したのを除き、まあ練習もしなかった割には比較的上手く運んだ方であろう。
無事終了後、社長は午後からのセミナー開催地である東京ビッグサイトへ移動、私は帰社したが、この1週間の疲労がどっと出てしまい、車の運転もままならぬ状態であった。
いちがつじゅうろくにちふろいどうのおととしのおとをききました
ぼくにはおまわりさんのきょうだいがいてふつうのかわったひとなのですがきょうぼくにおこったおまわりさんはわらいながらおこるかわったひとでしたおとくいさんのところへのうひんにいくのにどうろにくるまをとめたままにしていていそいでもどってきたのですがいつのまにかまえにぱとかーがいたのでそうっといこうとしたのですがやっぱりおまわりさんがちかづいてきてうんてんしゅさんあんたなんぷんとめてたかわかるかいというのでええとそうですねさんぷんくらいかなあとしょうじきにいいましたしょうじきにというのはぼくのきもちのなかではさんぷんといういみだったのですだってぼくはとけいじゃないしそうするとおまわりさんはなんだってあんたうそついちゃいけないよときゅうにおこってめんきょしょうをみせろなんばーはひかえたからなとおどかしてくれましたでもかおはわらっていましたおまわりさんにはへんなひとがおおいのかもしれないとおもいましたそしてあおいかみをもらわないでかえってこれてよかったなあぎたーのおかねはらえなくなったらこまるしなあとあんしんしましたがびっくりしたのでごんぐをたちよみにいくのをわすれてしまいました
1月15日(水)
Stray Dogのファーストを聴く。
長女の熱はやや下がって来たとは言え、どうも心配なので配偶者が病院へ連れて行くとインフルエンザと診断されたらしい。日曜日に休日診療所に行った際、やはり最初から疑って検査してもらうべきであったと後悔。
今年初の蔵王の得意先訪問。先日から流れているTV-CM制作時の話を聞く。プロが使うビデオ編集機材は恐ろしいとの話を聞き非常に興味を覚える。スタジオの隣にある部屋全部が殆どサーバー状態だと言うのだからこりゃもう大変なモノに違い無い。
1月14日(火)
Night Sunを聴く。
ここ数日間もそうだったのだが、1月にしては妙に暖かい日であった。仕事絡みとは言えどんと祭参加と言う過酷な日を迎えた大将軍の必死の祈りが通じたのであろうか。2時間の行脚らしいから裸で歩くのはやはり大変である。雪の降るような気温ではこりゃもう寒いんだか痛いのだか判らんのである。
夕方になって、日曜日に打ち合わせをした得意先の元で最終的な原稿の詰めを行ったが、話を聞きながらその場でパワーポイントを弄って居たので(明日から出張だそうで今日が最後の打ち合わせだったのであった)結局4時間近くああで無いこうでも無いと半ば喧嘩腰のやり取りが続き永遠に終らんのではないかと思われるひとときであった。帰社10時。
1月13日(月)
成人の日につきプログレはお休み。
雪国の鄙びた温泉宿に数日間宿泊していた。近所のクリーニング屋の若者がロック好きと聞き、大雪の中をレスポールを抱えてセッションに訪れたのだが、普段半音下げていた為改めてチューニングを・・・している最中に目が覚めてしまったのでどんな曲を試したのかは次回夢の続きを見るまで不明。
長女の熱は38度以下には下がらず、配偶者も未だ不調の為、子供二人を連れて食品等の買い出しに出かける。買い物メモを見ながら右往左往するのは如何にもでありあまりみっとも良いものでは無い。その後Yamada電機に寄ってインクジェットを購入し帰宅。昨日の打ち合わせに基づくファイル制作などを行う内に休日終了・・・する筈であったが、PCのハードディスクが遂にヤバイ状態に突入、自らスキャンディスクを開始。以前も「そろそろ壊れます」と警告があったがいよいよ壊滅するのであろうか。
1月12日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
朝具合の悪さを訴える長女の熱を計ってみると40度弱であった。近所の当番医である小児科に行ってみたがどう見ても数時間待ちは明白であり、仕方なく長町にある広南休日診療所へ。ここはいつも空いている(そして実はこれが間違いの元)。診断の結果は風邪であり、沈痛剤と抗生物質を処方される。
帰宅すると配偶者漸く復活の兆し。子供たちに適当に食事を作ってから引き続きBOX用素材を量産しつつ昨日レンタルした「ブラック・ホーク・ダウン」のDVDを眺める。本編中ずーっと緊張しっ放しとなり結局激しく消耗。
夕方得意先社長の元へ出かけて行ってセミナー関連の打ち合わせ。先週「東北ニュービジネス大賞」を受賞したばかりなので更にプレッシャーが掛かり、社長の話したい内容がどんどん膨らんで来て果たして50分間で収まるかどうか不安になる(そしてこの予感はちゃんと中ったが)。
帰宅後原稿をさっさと纏める。
1月11日(土)
休日につきプログレはお休み。
「ふろヰ道修行BOX」のジャケなど素材量産に本格的に取り掛かる。インクジェットの消費速度が予想外にて少々驚愕。しかしながら同じソフトを使用して制作した筈なのに微妙に文字化けするのは何故か解決せず。
配偶者は風邪気味を押して以前からの約束であった飲み会に出掛けた。長女が発熱し、残る二人の子供と共に見守りつつ帰宅を待っていたが、婚姻以来最低最悪の悪酔い状態で正体を完全に失い近所のふろヰ道12月21日Ripple感染者奥様に担がれて午前1時に帰宅。苦しみ方が尋常では無かったので私には珍しく朝方まで介抱していたがその内にいい加減飽きて寝てしまう。配偶者は横たわったまま朝まで洗面器を抱いたまま復活しなかった。
1月10日(金)
Night Sunを聴く。
昨晩は同室の社長が就寝前にエアコンを切って下さったお陰で喉は無事であった。しかしながら枕が変わるとなかなか熟睡出来ぬのは相変わらずである。粘った挙句上司に起こされたのが7時15分であったがまだ気持ちでは寝足りぬのであった。
自分自身としては本音では決して言いたくない事も仕事上では言わねばならぬ事がある。これは避けられぬ事であるのだが、本日得意先に対して起こった事態については、非常に落ち込んで帰宅する結果となった。この件について残念ながら一生忘れる事は出来ないであろう。
1月9日(木)
本日はプログレ聴く余裕無し。
定時に業務を終了、松島で会社の新年会が行われた。朝から風邪で喉の痛みを訴えていたのだが上司の命令にてカラオケ一曲こなすと不思議に元気になる。
しかしながら一次会終了後は部屋で社長と飲む。途中、総務・制作の社員も合流したが明日も仕事なので程々で切り上げる。差し入れて頂いた熊本焼酎は美味で社長共々壮絶に沈没。
1月8日(水)
Boston 「Gratest Hits」の前半を聴く。今日も今日とてラリホーラリホーラリルレロンドったら確かにもう「エレジー」っすね大将軍そんでもって久しぶりに見た幼児用ビデオの「ぽんぱ!」はシュールなアニメが一杯で擦り切れたオヤジには新鮮だったらだっこちゃんちこお~け~さ。
午前中の重要な段取りを失念した為に自業自得とは言え悲惨な一日を送る夢を見て寝汗と共に一旦目覚めた。新年早々どうしてこげな悪夢を見ねばならんのかと癪に障ったので再び入眠すると、私は労働組合の重要人物であったが労使間のトラブルに巻き込まれ会社側が放った刺客の手によって闘争仲間で親友でもあったリチャード・ドレイファスが目の前で格闘の末文字通り首を刎ねられる惨劇を目の当たりにしてしまった。久しぶりにしっかり社会派の滑り出しだったのに結局スプラッターになってしまうのが情けない。困った事にその後覚醒時の世界は更に悲惨であった事だなあ。誰か夢読んどくれ。
1月7日(火)
The Policeのライブ盤を聴く。
喉のイガイガがが気になりだしてきたのはイカンのである。本年初牛丼も全く味が判らない状態。
なんて言いながら得意先で一時間待たされた合間に会社の方と音楽の話をしていたが、その方は65年生まれの方で、プログレはご存知であったが例えばYesと言えば「ロンリーハート」と言う健全な育ち方をされていた。世代と言えばそうなんだろうが、洋楽に目覚めたのが80年代だと勿論捉え方も変わって来る事を思う。
それにしても静かなスタートだった新年も午後辺りから「今日中これから注文する名刺を持って来い」などと言った我侭なお客様に降り回されストレスは早くもレッドゾーンに突入しそうな勢いである。打ち合わせ中にも頻繁に携帯に呼び出しが掛かってきて音を分断せざるを得ず車中プログレなど堪ったものでは無い。俺がシンフォ系聴かないからって馬鹿にするなよ!!!喉のこともあるのであまり声を出したくないのが本音だが勿論そんな訳にも行かぬのが辛いところ。
1月6日(月)
営業統一行動につき車中プログレはお休み。
仕事始めに合わせて雪が少々降ったので、一番早く出社したのが私と言う不思議なスタートであった。得意先への挨拶回りの途中、昨年末の印刷物の不備が発覚し不吉な一年を感じる。
新年の営業会議は静かに始まったがやはり昨年のミスについてお叱りを受ける。
配偶者は雪だらけのDVDを返却に行きやはりレンタル屋からお叱りを受ける。
1月5日(日)
休日につきプログレはお休み。
しまった明日から仕事なのでああああった。朝の内に原稿の残りを片付けて床屋に行く。マスターより昨年DATE-FM出演時の「プログレベストテン」のMDを返却される。「プログレって思ったよりヘンじゃなかったですね。」そうだろうともさ一応ラジオだしねぇ、聴きやすいのを選んだつもりです。Fractureは兎も角。
Yamada電機にインクジェットや用紙を仕入れに行った他は終日焼き物作りを行う。作業をしながら昨日配偶者がレンタルして来た「SPY-N」のDVDを観たが、アクションは良いとしてトンでもない映画であったので腹立ち紛れに窓を開けて吹雪の中にDVDを投げ捨てる。同じ新作ものならスコットオヤジの「ブラックホーク・ダウン」の方が良かったかも知れぬと激しく後悔。
1月4日(土)
休日につきプログレはお休み。
家族を連れて冨士屋→志のぶ支店→ちばき屋とことごとく休業や大混雑で挫折、結局自宅近所の麺一でお茶を濁す結果となったので夜は景気づけに近所の養老乃瀧へ散歩がてら繰り込んでいったがメニューにとことん裏切られ新年早々怒り心頭にて帰宅。一体誰に断って大串をあんな悲惨なサイズまで縮めてしまったのだこの野郎。
大将軍より電話があり、バンド活動再開に向けての計画について相談。隙を突いてふろヰ道BOX用CD-R焼きの進行状況のチェックが厳しく入る。年が明けて少々中断していた為、慌てて作業を再開。
1月3日(金)
車中、Deep Purpleとブリグリ少々。
子供達の希望により利府のジャスコに行く。途中、大将軍推薦の岩切のラーメン店「本竈」に寄ろうとしたが、流石に新年のため営業はまだ開始していない模様でこれは次回に持ち越しとなる。
ジャスコでは新年のイベントがあちこちで行われており、丁度我々が到着した時には2Fの広場にてよたろう皇帝の愛弟子によるマジック・ショーが始まっていた。マギー審司は司郎の弟子なので皇帝に全く似ていなかったのは残念である。
次女をその辺で遊ばせながらシマムラ楽器にてエフェクターを引き続きリサーチする。現在のZOOMヴァイオリン奏法を活かしつつコンパクト・エフェクターに移行する為にはやはり「Line Selecter」が必要である事が判明。供給電源の関係なども含めそろそろ本腰を入れて計画する必要がある事だなあ。
1月2日(木)
Boston少々也。
雪も降って来たので外出を控え・・・と言えば聞こえが良いが結局本屋にふらっと出掛けたのを除いて終日家の中でゴロゴロする。
夕方に自宅に戻りレスポール初弾き。滅多に使わなかったエフェクトを試す内、練習と言うよりも音にハマってただただ時間が経過する。
1月1日(水)
初詣の往復、車中にてBoston 「Gratest Hits」を聴く。シチュエーションを考慮しSabbathは見送り。
交通混雑の前にとっとと初詣を済ませる。例によって大崎八幡神社である。昼に戻ると配偶者の従兄弟が遊びに来てすかさず酒盛りへ突入。二人で日高見を殆ど空ける。意識を失ったのは一瞬かと思いきや目覚めれば21時であり3本足の男や巨乳オヤジや超肥満美女の番組を子供達と眺め、サップくんがフライパンを畳むのを見届けて再び爆睡。