6月30日(土)
ふろヰ道、本日の練習場所は地理的にほとんど社会人しか利用できない場所で土曜・日曜はオヤジで一杯である。早めに待ち合わせした大将軍と私はロビーで「プロントの高橋さん」の話などして呑気に盛り上がっていたが、突然の会議に翻弄されたcatroolさんが合流して実際にスタジオ付近に偵察に行けば何故かどのバンドもsaxをフィーチャーして相当かっちりやっていてふろヰ道全員ビビる。大将軍は「何故皇帝ばかり居るんだ」とブツブツ。しかしまあどこからどう見ても、この周囲の面々は我々が来月審査結果を待つ「定禅寺ストリート・ジャズ・フェス」に参加するに違いないのである。隣のスタジオ(同じ広さ)から我々の3乗の数の人間がこれでもかと吐き出されたのを目の当たりにして更に動揺したのであった。
さて本日はcatroolさんのデジドラと大将軍のkey.(取説未読)初登場と言った慎重を期せざるを得ない事情に加えて新しい練習環境(余りに健康的で恵まれすぎて戸惑うのである)の為か、ここまで「21世紀最大の無謀バンド」やら「怖いもの知らずの厄介なプログレオヤジ集団」やらの周囲の不安を吹き飛ばしつつ暴走した我々が、遂にシビアな壁にぶち当たった晩であった。生ドラとデジドラの違いは影響大で、全体の音のニュアンスが180度変わってしまう。ドラマーと音楽監督は悩む一方である。まあフロイドを崇めているのであるから壁は憑き物・・とは言うものの、私のギターの音が突然アンプから出なくなったり、大将軍がshinさん#2の途中でキーボードのコントロールに混乱し始めて突然天板をタコ殴りし続けたりとアクシデントも連続する。大将軍の場合引越しの疲れもあったのであろうから仕方あるまいが。
終了後は迷わず毎週末スタジオに入る地獄のスケジュールを組んで帰宅。7月は家族会議の連続となろう。
6月29日(金)
「ふろヰ道参考音源集」を真面目に聴く。
起床しようとすると半年振りの激しい眩暈で身体が揺れ思うように出来ず、30分ほど寝床でじっとしている。一瞬欠勤をも考えたが、さほど忙しくはないと言え大事な打ち合わせもあり諦めてふらふらと出社。幸いしばらくして眩暈も治まり気がつけば不思議なことに耳自体の調子は昨日よりは相当良好であった。ふろヰ道の練習が近づくと好調となる模様。
配偶者が子供会の打ち合わせに出かけることになり、体調のこともあるので早めに帰宅、久しぶりに子供全員と風呂に入る。どうやら小学校4年の長女本人と話をした限りでは、一緒に入るのもそろそろお終いになりそうであった。
6月28日(木)
音の定位が不自然な一日につきプログレは控える。
最近の耳鳴り的には日々の調不調が激しく、昨日などは症状始まって以来の好調振りでこのまま治るのではないかと期待したほどであったが、今朝はMR検査の結果が聞ける日に相応しからず最悪と言う具合である。
大学病院で過ごす時間は予想に反して非常に短く、用意していた本も殆ど読むことは出来なかった。結果は”シロ”であったが、では「一体何が原因なのか」は判らず終いである。帰社後、上司には「何も無くて良かったね。」と声を掛けて貰い、職場の同僚にも「何、片方聞こえなくなっても補聴器つけりゃあ大丈夫!」と温かい言葉を掛けられたが、どうもすっきりしない気持ちは残る。本日は丁度プールで片耳に水が入ったままで耳を叩くと妙に反響した音が響いていた。家族が全員寝てしまった後に静かな部屋に一人で居ると、左耳にはいつもの金属音の他に風の吹く音が聞こえる。嫌な予感を抱えたまま眠りにつく。
6月27日(水)
「苦離無存」を聴く。
昼休みに丁度北環状線沿いに居たので懸案の古本屋「虎の穴」に行ってみる。看板通りタイガーマスク・グッズもあったが、馬場選手の等身大ポスターなどからも基本的には全日本プロレス寄りの店と思われる。その他には石ノ森章太郎の限定本などが展示されており漫画関係の貴重モノも多いようであるが、予想と違わずこじんまりとした店で、先日偶々寄ってみた萬葉堂書店に比べるとレア度はイマイチか。レジではいかにも書籍には全く興味のなさそうな若い女の子がYVで昼メロをだらだら眺めながら店番すると言うだらけた風情である。しかしそのまま出るのも何だしなーと明日の大学病院での待ち時間に読む本にと100円コーナーにあった「隣のサイコさん~いっちゃってる人びとの内実」を購入して店を出る。
6月26日(火)
Pulp Fictionのサントラを聴く。加えてIpe I LazaのPosloje Svegaを3回ほど聴く。サントラは、朝会社のデザイナーが貸してくれたのだが、その折にディック・デイルの名前を思い出すのに30秒も掛かってしまったのは愚かしく哀しい出来事であった。
昨日に比べて耳の調子も良い様である。天候なども関係あるのだろうかいな。知り合いの奥さんが同じような症状になったと相談を受けたので病院の話などをしていたが、やはりどうもそう簡単には医者が結論を出してくれずもどかしいと言う事である。
帰社すると以前関係のあった企業2社が倒産したと聞かされた。一方については店舗の閉鎖が相次いでいたので予想はしていたが、以前居た会社でロゴタイプをデザインしていたこともあり何とも言えない気持ちになる。
6月25日(月)
オレンジパワー・サンプラー中の一枚を聴く。
朝から激しい雨が俺に叫び激しい湿気と少々の吐き気と眩暈に激しい出社拒否更に激失策に導かれた激しい叱咤激しい帰宅願望と激しく葛藤する激しい説教で激しく自己嫌悪の激しい一日に激しく呑んで激しく。
6月24日(日)
日曜日につきプログレはお休み。配偶者がレンタルして来たLove PsychedelicoのCDを焼く。
例によって家族で朝マックだが、本日は長女のみ拒否して留守番。子供の一杯いるところでの朝食が嫌だそうな。面倒な年頃になってしまったものである。
長男と自転車で床屋へ行く。ここのマスターにもようやく子供が生まれたらしくめでたしめでたしである。機嫌が良かったのか顔面マッサージをサービスして貰う。カントリーが好きなこのマスターからエミルー・ハリスの話、引き続いてスカイパーフェクトTVのデジタルラジオの情報を得る。プログレ専門のチャンネルもあるらしく、今朝も丁度配偶者と「このところのWOWOWはつまらんな~」と話をしていたばかりだったのでややその気になるが、WOWOWすら満足に観ていない現在の状況を冷静に省みて思い直す。新たなメディアとして導入出来るのは少なくとも次女が入学する数年後になるだろう。
6月23日(土)
休日につきプログレはお休み。
長男の希望で魚釣りに行く。経験の浅い家族なので配偶者実家に義父を迎えに行きスーパーバイザーを要請する。自宅近所の釣具屋で餌を買い、子供連れでのお勧め所を聞くと、七ヶ浜の要害でハゼ釣りが良かろうとのことで自宅からも30分程度でありアドバイス通り向かうことにする。ほぼ半日過ごし、一家で小さなハゼを6匹得て終了、唐揚げにして食す。
6月22日(金)
Electric Light Orchestra 「Flashback」のDisc3の続きを聴く。更にFractureを3回。
久しぶりに「山頭火」の塩ラーメンでも、と考えたがそうそう都合良く昼時に入店できる訳も無い。北環状線沿いの店は大体行列は当たり前で駐車場にすら入れない事が多く本日もその例外では無かった。結局二軒隣のコンビニで同店名義のカップラーメンで我慢する。何だか毎日同じ事をやっている様な気もするが、まあカップ麺も好きだからね。スープはこれもちゃんと店の味を再現していると感心する。しかし乾麺でこの価格はやっぱりやや高いかも知れぬ・・・などと呑気に過ごしていたが午後より昨日納品したチラシの誤植が明らかになり身体に悪い金曜日を過ごす。
6月21日(木)
Electric Light Orchestra 「Flashback」のDisc3、Giles Giles&Flipp 「Metaphormosis」を聴く。この辺りのELOには知った曲のいくつかあって安心。サイケな”Why Don’t You Just Drop In?”にやや驚く。
久しぶりに中倉の「味よし」の味噌ラーメンでも、と考えたがそうそう都合良く昼時に近づけるとは限らない訳で、結局最近発売された同店名義のカップラーメンで我慢する。麺はまあこんなもんだろう、と言ったところであるがスープはなかなかちゃんと店の味を再現していると感心する。しかし乾麺でこの価格はやや高いかも知れぬ。
6月20日(水)
朝から裸のラリーズの77年もののライヴを一枚、続いてKing Crimson 「A Young Persons’ Guide To King Crimson」及びElectric Light Orchestra 「Flashback」のDisc2を聴く。
起床してTVを見るとNYのヤンキースタジアムで35年間オルガンを弾いているとか云うおじさんが出てきて私の頭の中では「パラレルは宝」のイントロが再生される。従って本日の昼時はまずヨドバシカメラにてYes「究極」ポイント使用税込み555円、HMV仙台駅前店にて「ファースト・アルバム」、「時間と言葉/イエスの世界第2集」及び「トーマト」の計3枚(税込み6,300円)」を購入。今週は資金的問題からここで力尽きる予定・・・しかしながらあと一枚買わねば「Roundabout/America」シングル・プレゼントの応募資格がああああっ。以前ポチから得た情報では第一回の出荷でお終い!との怖い噂もあるらしいし、CD・アナログとも持っていないものだけ購入するつもりだったのが、実際現物見てしまうと昨年アナログ(100円だけど)を買って散々聴いた「究極」をまず最初に懐に入れてしまう無計画さである。当然悩みはするだろうが、この先一体どうなるかわかったものでは無いのだ。
6月19日(月)
Electric Light Orchestra 「Flashback」のDisc1を聴く。
リアルタイムで聴けた筈の時代は、「難しい」っぽい音楽に惹かれて・・・と言うよりもカッコつけてプログレ聴いていた所もあり、ELOよりもEL&Pに拘っていたのである。80年代のMTV時代になって初めてその良さに気づいた間抜けな私ではあるが、今はいろんな方々のお陰でその過ちを正し、修復出来るところが本当に有り難い。
上司から「バンドの練習に良い場所があるぞ」と昨日聞かされていて、本日たまたまその近くに行く用事があったので寄ってみると駐車場も500台分ある仙台市の施設であった。更に中を見学させて貰うと機材も先日のスタジオと同等、使用料も半額と願っても無い環境だったので早速メンバーの皆さんに連絡を取って30日の夜に予約。車じゃないと行けない場所なので、終了後の反省会でビールが不可なのは残念だが真面目なふろヰ道には最適な環境であろう。
3日間続くと言う下水道工事の準備の為納戸を整理せねばならぬ・・・と言うので明るい内に帰宅したが、どうも延期になったと言うので今日もまたビールを呑んでしまいそうである。
6月18日(月)
「ふろヰ道20010616」とDarryl Way’s Wolf 「Canis Lupus」を聴く。
某得意先での合見積りの結果がなかなか出ないので様子を聞きに行くと、価格面では問題無い筈が意外に不利な状況と知り、上司にフォローを求めて業界内の情報を集めて貰う。結局はさほど心配した状況ではなかったようだが、担当者から直に聞いた話と180度違う内容には驚いた。根回しの重要性を痛感すると同時に、人の思い込みの為にここまで情報が歪んでしまう恐ろしさを思い知る。
6月17日(日)
日曜日につきプログレは無し。
父の日と言うことで配偶者に実家に花を持って行くが、結局昼御飯をご馳走になって帰ってくる。子供達がCDが24枚入る携帯用のケースと日高見に吟醸酒をプレゼントしてくれた。夜、「ふろヰ道」昨晩の反省用音源を焼きながら呑む。
6月16日(土)
Pink Floyd「Ummagumma」を聴きつつギターを弾いてみる。
本日はふろヰ道三回目の練習日である。さっぱりギターを弾いていなかった私は午前中子供が学校に行っている隙に慌てて試みるがエフェクターの使用法に手間取り上手く行かぬまま子供達が帰って来てしまい中断。
夕方スタジオに到着すると大将軍が「私は”神秘”を一日中練習していましたよ。はっはっは。」と豪語してメンバーにプレッシャーを書けるのであった。午後は昼寝をしていた、とは口が裂けても言えぬ。でも後から聴いたら大将軍用語で「一日中」は「1時間」だそうである。
まずは”斧さん”の復習と細部の点検を真面目にやったあと、新曲を試す。導入部はなかなか良い感じであるが、全体をまとめるにはまだ時期尚早であったと判断。例によって3時間はあっと言う間に経過し、ガストに移動して反省会。caratoolさん自身はまだ不安を隠せない様だが、他のメンバー二人はドラム・マシーンから人力に切り替えた効果を手放しで喜ぶ。10時半解散、大将軍とテープを聴きウハウハ言いながら11時半に帰宅。
玄関開けた瞬間に「夕御飯は帰って食べるから」と言って出た事を思い出したが当然時既に遅く、配偶者と目が合った折に感じたのは10数年に及ぶ結婚生活で初めて訪れる恐怖であった。以下略。
6月15日(金)
Anekdoten 「Nucleus」を聴いたわーん。
朝からトラブルが続き夕方帰社し、上司に戒められた時刻には既に「もう月曜日は休もうかいな」と決意した具合であったが、9時過ぎて部下と二人で帰社する頃には山積していた問題も猪木パキスタン遠征時裁定後じわーっと引いた大観衆の如く解決、しかもこんなものを見たとあっては幸せな気持ちにならぬ方が可笑しいのである。
6月14日(木)
ヤケになってPink Floyd 「Ummagumma」Disc1を通常のボリュームで聴く。
今日は朝から再び大学病院であった。難聴外来の先生は当然月曜日の方とは異なり、見解も違う。前回のカルテを観るや否や「聴力は正常。突発性難聴の可能性は殆ど薄いね。耳鳴りは治るか治らないかは解らないなー。MRIをやりましょう。今日はどう?薬は続けて飲む?飲んで治るとは限らないけれど治る確率は上がると思うよ。」「えー気休めなら要りませんが飲んだほうが良いと言うのなら飲みます。」「ああそう。じゃあ2週間分ね。」ステロイドの処方を中止した理由説明は特に無し。ああ、でもMRIって何だ?SRIなら歌えるんだけど・・ワンダバダバワンダバダバワンダバダバダ♪・・・すみません間違えました。
そんな訳で午前中の診察が終わって一旦得意先へ打ち合わせに行き、再び隣の某クリニックに舞い戻ってMR検査を初体験して終わってみれば午後6時、ほぼ一日病院で過ごす事となった。しかしあの検査、ギギギギガガガガゴゴッゴゴと音が異常に大きく30分あまり今来るか今来るかとそりゃあもう恐怖の連続である。耳栓は全く役に立たない。いいのか俺耳悪いのに。しかも驚いた事に終了時私は完全に寝ており看護婦に起こされたのであった。終わって言うのもなんだが放射線てのはやっぱりちょっと抵抗があるなあ。しかも検査料って高いなあ。明細見ると4万円超えている。自己負担額だってギターアンプ1台、HardOffで楽に買える金額ではないか。
検査終了後、また得意先で打ち合わせ中に大将軍からTEL。山形のHardOffで5,000円アンプは既に売り切れていたそうである。引き続き仙台の情報も頂いたので明日より真面目にリサーチすることにする。
6月13日(水)
Stizemo 「Ipe I Laza」とTrust 「Le Mutant」を聴く。
このところいつも気持ちの片隅で年齢を意識している自分が居る事に気づくことが多い。大抵は「40にもなってこんな精神構造で良いのか?」やら「40にもなってこんな事も知らんのは恥ずかしいのではないか」と言った反省や後悔である事が多いのだが、律儀な後ろめたさとはオサラバする事にした。だって疲れるだけなんだもーんね。本日から開き直って「俺は40過ぎてもこんな事を一生懸命やってるんだぞどうだ参ったか参ったと言えほらほら」と開き直る事に決める。
ろくがついちににち
ぼ
ぼ
ぼ
ぼ
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ほんとうはまじめなやつなんだけど
たまにかんじとかちいさいつとかかけなくなってしまいますめんどうだときょうも
ぶれーどらんなーのほんをよんでいてはけんしたことををはいぐうしゃのひとによろこんではなしていたんです
「おおあんたしっていたかいなんとまあたいれるもれぷりかんとだったんだと」
「ああよかったねでもあんたのみているえいがはなんでこくこくとみかたがかわるんかいそれてえいがといえるんかいな
ではさようなら」といいすてて
こどもとねてしまいました
しんじじつにかなりこうふんでもそのほんをこうたのはすうねんまえのわたしをおきざりに
6月11日(月)
Anyone’s Daughter 「In Blau」とふろヰ道の練習用音源を聴く。小音量なのでやはりつまらない。
東北大学医学部附属病院に初めて外来患者として行く。ベロ引っ張られたり骨導やら何やら幾つかの検査の結果、聴力はさほど下がっていない事が解ってやや安心する。従って突発性難聴と特定出来ず、木曜日に再度診察となった。投薬についても先週耳鼻科から処方されたものに準じてはいるものの量は調整される。
女医(美人)「では、ヘッドフォンなどで無理して音楽は聴かない様にして下さいね。」
私「あの~バンドの練習なんてやっぱり不味いんでしょうか。」
女医「バンド!?どんな?」
私 「ふろい・・・ロックですが。」
女医「ロックねぇ・・・データを診る限り騒音性難聴の可能性は無いですけどねぇ。
どうしてもやりたければまあ耳栓でもしてやって下さい。」
ふろヰ道の道はプログレッシヴの道也。特に意味無し。
6月10日(日)
溜まっていたWaveの取り込み等しつつYesのビデオなど観る。
昨晩は8時過ぎに子供と寝てしまったが3時にふと目覚めたので1時間程「チャットで大将軍」にお邪魔、眠くなったと辞した割にはなかなか眠れず朝方になって漸くうつらうつらするも子供に起こされる。
午後だらだらしながらYes 「Into The Lens」のビデオを眺めていると、次女が我流ではあるが歌って踊るので感動する。
6月9日(土)
AV関係の結線をしながらYes 「Keys To Ascension」を聴く。
起床すると配偶者から「BSが全く映らない」との訴えがあった。コードの接触が問題であろうと推測される。次女が例のブツを突っ込んで駄目になったビデオ・デッキもいい加減修理に出さねばならんのでこのデッキを除いて再結線する事にしたが、まあやはりデコーダーやら何やらが入り組んでいて復活に結局午前中一杯掛かってしまう。
午後、某電気店に3回目の修理を依頼しに行く。前回は「まごころ保証」の解釈を巡って店員と大喧嘩したので今回は食い違いの無い様慎重に確認を取る。ジャスコ多賀城店に寄って買い物、帰宅後はおとなしくして「プライド14」の放送などを眺めつつ、締切が明日に迫った感想文をやっと書く。
6月8日(日)
Pink Floyd 「Ummagumma」を少々。
突発性難聴、まあ朝起きて直っている程簡単なものでは無い様である。同盟関係者から専門的なアドバイスなどをメールで頂き、温かい心遣いが小さな胸に沁みる。何にせよ短期決戦が大事との事なので、来週は大病院で検査をする事に決める。
6月7日(木)
やや不調につきPink Floyd 「Wish You Were Here」のみ。
果たして今朝4時頃になって不意に目覚めた折、今だかつて経験したことの無い金属音的な耳鳴りが現れしばらくは再び眠る事が出来なくなった。
さすがにこれは・・・と午後のやや空いた時間に木の下の耳鼻咽喉科に行き検査を受けてみると「突発性難聴」との診断であった。原因は特定出来ないらしいがやはり疲労やストレスも関わっているとの事である。私の場合は左耳の「聞こえ」がややダウンしているのと耳鳴りや眩暈として発症しているらしい。投薬による治癒率は6割程度と告げられたが、浣腸の経験も無い私が難聴になってしまうとはナンチョーこったと言うまさに意表を突く展開で愕くばかり也。副腎皮質ホルモンやらビタミン剤3日分を処方されて帰社、夕方になっても耳鳴りが止まず、久々に8時前に帰宅。
6月6日(水)
Pink Floyd 「夜明けの口笛吹き」など。
朝起きてからどうも耳抜きが出来ないと言うか耳に膜が張った様な感覚が残っていて釈然としない。車内でのプログレの音が妙な具合に聞こえるのである。結局一日その具合が続く。
夕方になって当社デザイナーが骨折入院中に知り合ったと言うデジタル代理店の営業マンがセールスにやって来たので話を聞く。「制作室を拝見出来ませんか」と言う言葉にその辺に居る全員がこの時とばかり首根っこを掴む様にして連れていき、丁度壁にぶち当たっていた某得意先HPの再アップロードについてアドバイスを求められ・・・と言うよりも作業に強制参加させられる羽目になった。何の事は無い全員CGIの事が全く解らないので誰でも良いから救いの手を待ち構えていたのであった。要するに蟻地獄である。2時間以上も拘束してしまったのでお詫びに会社まで車でお送りする。嫌な顔ひとつせず理不尽な要求に応えようと奮迅下さるなど、非常に良い方の様で、かつまたなかなかに面白い方であった。入院中に増えた人脈の関係で個人的に妙な通販サイトを立ち上げる予定もあるとの事。
6月5日(火)
Pink Floyd 「Early Singles」なんぞを聴く。更にクリムゾン少々。
某得意先に封筒の校正を持って打ち合わせに行き、仕事5分/世間話1時間。こんなことやってちゃあイカンのだろうが、ここの会社の社長の話は面白いでのついつい長居してしまう。特に今日は、磁気関係産業の話から(トーキンやSONYが近所なのである)PCでのアナログ取り込み・加工・焼きの話に及び、音飛び回避の話まで行きついたのである。ああもっと早くこの話を聞いていれば大分近道行けただろうに。まあしかし話してみるものであるなあ。
昨日からのネット関係の社内作業が完結せず、夕方早めに帰社。根本的な問題は依然すっきりとは解決せず。
6月4日(月)
ふろヰ道音源を聴く。反省。
夕刻の営業会議後会社のPCを確認すると、金曜日の問題が引き続き勃発しておりチーフ・デザイナーと作業を開始するが、解決の糸口をつかめないまま不完全燃焼で帰宅。既に11時近かったので家族は全員就寝しており、テーブル上のゴーヤチャンプルーでビールを呑む。最近牛丼食い過ぎなので、血をサラサラにするのには丁度良い。ビールもそうなのか?・・・などと言う声を聞くとストレスも溜まって身体に悪いので、ええっ?とだけ答えて後は聞かない事にする。
6月3日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
利府町加瀬沼公園にて近所の5家族とバーベキュー。快晴につき、長女と次女に対しては日焼け対策を十分に行ったのでは有ったが、まだ甘かったらしく、帰宅する頃にはすっかり痛々しい状況となる。半袖とか本当は駄目なんだろうが、そう言う訳にもイカンだろうし、毎年の事とは言え困ったものではある。
6月2日(土)
Pink Floyd 「Ummagumma」Disc1を聴く。
午前中、長女の長男は学校があり、次女と留守番しながらフロイドを聴く。
4時10分より前回と同じスタジオにて”ふろヰ道”の練習。買い物がある為家族で出かけるついでに送って貰うが、車中「ユージン」を聴き全員から顰蹙を買う。
前回に比較してセッティングの要領も良く、課題曲の復習に加え新曲を試みる。途中までギターの音色・流れ・タイミングをなかなか掴むことが出来ず、音楽監督大将軍の表情にも苦悩の色が隠せなかったが、最後の2回あたりで漸く光明が見えてきて全員何となくほっとする。caratoolさんのパーカッションは確信に溢れた響きに変貌し、大将軍のオルガンもツボを押さえて冴え渡る。私は大将軍に「あんたのスキャットはダニエル・ビダルよりも魅力的かも知れん」と誉められ頬を紅く染める。3時間の練習終了後、近所の養老乃滝にて反省会。練習後のビールはこの世のものとは思えない程美味く(いやスポーツと同じである。実に)、あっという間にジョッキ3杯を飲み干す3人であった。KENちゃん&よたろう帝国のみなさん、お電話ありがとうございました。
今後の活動予定・機材調達・ライヴの可能性など課題もまた楽しからず也。ともあれ、限られた練習回数と時間を有効に使わなければならぬ。なかなかに忙しくなりそうな夏であるなあ。
しかしどうにも不思議なのは、最近10分も直立していれば必ず痛くなって来る腰が、3時間立ちっぱなしでも何とも無かった事である。
6月1日(金)
Pink Floydの「Ummagumma関連音源」を聴く。
エイドリアン、芯は非常に真面目な奴だが現在のクリムゾンの中では最も社交的な人物である。従って今回の様なタイミングでランチを共にするには最適な人物であろう。しかしながら残念な事に彼は私の英語の理解力を遥かに超えたジョークを連発し、受けとめる言葉を反芻しつつ自身の限られた時間は無常に消滅する。気がついたときには私の足は既に席を立ち、約束の有った得意先の事務所に向かって居たのである。残念ながら今回もフリップの到着には間に合わぬ。悔しい思いを押さえながら到着した某得意先には相変わらずアメーバの如く掴み所の無い担当者が居り、もうそろそろ堪忍袋の緒を切らしても良かろうと逡巡していた矢先でもあったので迷わず全体重を掛けたDDTをお見舞いし、脳天がやや陥没した担当者の亡骸に「お世話になりました」と一礼してその場を辞したのであった・・・よって今朝の目覚めはやや爽快か・・な。
得意先社長自宅に詣でパスワードの修正、引き続き上司が受注した得意先のWEB更新作業のお手伝いで1日終了。人様の制作したWEBに手を加えるのがこんなに面倒だとは思わなんだ。落とし穴が幾らでもございますなーわーはっはっはっはわーはっはっはっはわーはっはっはっはっは~わーはっはっはっはわーはっはっはっはわーはっはっはっはっはーわーはっはっはっはわーはっはっはっはわーっはっはっはっはっはっはっ~さてこの曲は・・・なんて書いている内に教授からヤバいメールの情報。
5月31日(木)
Pink Floydの「Ummagumma関連音源」を聴く。「太陽讃歌」や「神秘」などを更に聴き直す。
上司は昨日に引き続き病欠。月末の処理や数字の調整に終われる1日となる。
合間を縫って昨日のデモ・テープを春日町にある「定禅寺S.J.F」事務局に届ける。何となくほっとした気分になる・・・って安心してはいけないのだろうが、ともあれ後は審査の結果を待つばかりである。
そう言えば、GG&Fのアナログが郵便局に届いているらしいがなかなか行けぬ。はよ聴きてーよー。
5月30日(水)
Pink Floyd 「Ummagumma関連音源」を聴く。
起床するとどうもに身体がだるく、試しに体温を測ってみれば38度近いので慌てる。こりゃせめて早退して夜のデモ作りに備えようか、と良からぬ事を考えつつ出社すると上司も風邪を引いており一緒に病院に向かう羽目となる。上司の状態は私よりもかなり悪い様子で、診察後早々に帰宅、私は注射を一本打って貰って得意先へ向かう。そんなこんなで上司の代理を残った面々で分担し、慌しく1日をどうにか終えて午後6時、五橋のレンタル・スタジオに向かうと、この日の為に先程ベースを購入したと言う男気大将軍は既にセッティングを開始していた。
大体スタジオで音を出すなんざほぼ20年振り、自分のギターの音をデカく鳴らすだけでi異常に緊張するものである。準備に時間が掛かっている内にこの日の為にドラム・スティックを購入した真面目なcaratoolさんも到着、大将軍の指示によりまずは合わせてみる。やはり日頃から弾いていないと自分のイメージする音はなかなか出せないものであることを痛感する。しかしながら大将軍の巧みなリードとキーボード、コンガ&ベースの3役を果たす八面六臂の活躍によりなんとか曲らしい雰囲気にはなって来たが、テープでチェックすると3人とも感想は「・・・・これフロイドじゃあねーな」であった。備え付けのキーボードからは何故かオルガンの音が出ず、この辺も雰囲気的には影響が大きいのだろうが、曲の流れ上のメリハリ・幽玄なムードが足りんのであろう。こりゃ今後の課題。明日には事務局にデモを提出せねばならんので、大体の目星テイクを決めて今日のところは撤収。適度に汗も掻いた為か風邪も回復し、私とcaratoolさんは爽やかかつ充実した気分であったが、始終面々を引っ張っていた大将軍はへとへとに疲れたらしい・・・。どうもすんません。
5月29日(火)
Pink Floyd 「Ummagumma関連音源」を聴く。
よりによって月末も近いこの時期に売上げに予定していた物件が先方の都合により来月に延期する事が決定、がっくり来てしまう。残すところあと3日となってはもう手は無い。デザイン提出には時間的にも相当無理をして仕上げていようとも、この様に得意先の事情とやらで当方にしてみればほとんど仕打ちに近い扱いを受けることは実に多い。恨み言を言っても仕方ないとは言え、やはりやり切れぬ気持ちが残ってしまうものである。
5月28日(月)
EL&P某音源、Pink Floyd「Ummagumma」を聴く。
「定禅寺S.J.F.」の事務局にやっと電話が繋がりいろいろとお話を聞くと、やはりデモテープの締切は今月末との事で猶予は不可らしい。しかもそのテープの審査過程で、フェスティバルに相応しくないと判断されれば参加不可となる場合もあるらしい。早速出張中の大将軍と連絡と取ると「会長、我々はロック魂あるから大丈夫通りますよ!」と力強いお言葉。急遽30日の夜スタジオを押さえて頂き、無謀にもこの日の内にデモを仕上げてしまおうと画策する。
決定後私はラオックスに向かいPink Floyd「Ummagumma(3,495円税別)」及びボトルネックとコードブックを購入。そう言えば大将軍も昨日慌ててUmmagumma買ったそうである・・・おお”ふろヰ道”の明日はどっちだ。
5月27日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
何故か7時前に目が覚めてしまい、フラフラしながら墓場社長から渡された給料1/2分の取り込みを行う。最中に大将軍からTELがあり、定禅寺ジャズ・フェス参加の可能性について再度打ち合わせ。
長男がゲームボーイのケーブルを欲しいと騒ぐのでヨドバシカメラに行く。Pink FloydのUmmagumma紙ジャケなどを見かけ、丁度貯まっていたポイントでなんとかしようと思ったが、次女がどうしても離さないハム太郎の人形を結局購入。ラオックス施設内のマックで昼食、日用品の買い物をしつつ激しい眠気に襲われ早々に帰宅。
5月26日(土)
Soft Machine「Softs」を聴く。
6時より仙台定例会。
以下議題(参加者;大将軍・caratool氏・私)
(1)激励メール音読(y_shin氏)
(2)大将軍遠征報告・証拠等の検証
(3)5月15日のクイズの答えとその後日談への大将軍のコメント;「会長最低ですね。」
(4)9月8日/9日;仙台市定禅寺ストリート・ジャズ・フェスでのパフォーマンスについて
バンド名・コンセプト・楽器担当の決定・練習日程・お披露目予定など
(5)墓場同盟社長より給与支給・caratoolさんからお恵み支給
(6)激励電話;はかせ・はみるさん・ユキノさん・紫さん・たかちゃん・あと誰か
(7)串焼き「一八」;生ビール中ジョッキ各1(約一名のみ2)・ワイン各自1本・
上海料理店;青島ビール各1・上海ヤキソバ&餃子最高でベロベロベロベー
(8)全員真っ直ぐ歩けず
5月25日(金)
Curved Air「Air Conditioning」など。ああ、今日はYesアルバム丸聴きを休んでしまった。
昼休みは会社の近所の丼屋に初めて行ってみる。「親子丼専門店」と聞いていたが実際は牛丼&うどんの店であって、親子丼食べてるのは20人ほどの客の中で私一人だけであった。味はまあまあであったが、結構多いとされる半熟卵苦手人間には絶対無理な丼であろう。完全つゆだく状態だし・・・ってあたりまえか。
営業車に戻ると大将軍からTEL。ちゃんと宿題の「究極」も聴いているようで感心なことである。罰則が明らかになった以上、私もぼーっとはしてはいられまい。
5月24日(木)
Yes「Talk」&「海洋地形学」神の啓示のみああ宿題。
相も変わらず再校・三校と赤字赤字赤字赤字続きの見積り積もり積もり積もる積年の恨み恨みつらみらみらみぱすらみぱするるるるると携帯は何度鳴っても留守電にならずんばばばばばいばいきーん
5月23日(水)
A.B.W.H. のライブを少々、McDonald and Giles「McDonald and Giles」を半分。
昼休み、HMVに行くことは行ったもののそろそろ買おうかと重い腰を上げたドクターZは無いし、先だって購入したStill Lifeのジャケを眺めながら「あれ、これ買ったっけかな?」とほとんど健忘症に至った自身の腐った脳に嫌気がさして早々に店を出てしまった。最近ますます紙ジャケにしか興味が湧かなくなったのも困ったものではある。
そう言えば昨晩長女が眠れないと言って11時頃泣いて起きてきた。幼稚園の時に徹夜してしまった事もある私の子供ならではである。最近寝つきが悪い様子なのでやや心配だ・・・などと思いつつ、帰宅後に980円で買った台湾製のワイヤレス・マウスのソフトをインストールしようとしたが、実行ファイルをどうしても読めないのでもしやと思ってFDドライブの中を覗くと一円玉が一枚入っていた。当然次女の仕業であるが、まだまだ色ーんなモノがあらゆる場所から出て来そうで楽しみである。
5月22日(火)
Yes 「海洋地形学の物語」、「Talk」の一部を聴く。
冴えない。月末に向けて漸く仕事もゴタゴタと入って来てほくそえんだのも束の間、そうそう簡単には事は運ばぬ模様。校正は毎日真っ赤になって返って来るし見積りは何度提出しても承認が下りず営業車のコラムシフトに未だに慣れぬ故無意味にウィンドゥ・ウォッシャー液を飛び散らし床にコピー用紙を撒き散らし部下に喚き散らし散らし寿司を食う。ギャグも不調也。
明日は何とか時間見つけてHMVにでも行ってみよう。道が開けるかもしれぬ。とりあえず今日はイエスストーリーでも読んで寝るだ。
5月21日(月)
Yes 「危機」・「リレイヤー」・「こわれもの」を聴く。宿題宿題。
なんてこったなんてこったなんてこった。同盟関連宿題絡みで気になっていたので「ハードオフ」を覗いてみると既にプログレ格安アナログは消失していた。残るはTangerine Dream少々のみ。おそらくは早くも昨日の内に、近所のプログレオヤジがまとめて救出していったのだろうなあ。Yessongsはちょっと欲しかったのだがなあ。原寸大のジャケ画を久しぶりに眺めたかった様な気がするのだ。
新車の営業車の運転に緊張し続け、芯から疲れて帰宅。
5月20日(月)
日曜日につきプログレはお休み。
「虎の穴」でのチャットで大将軍と話していて思い出したのだが、そう言えば昨晩アナログを購入したのであった。会社に戻る途中”ハードオフ”に寄ってみると、Soft Machine「Softs」とMcDonald and Giles「McDonald and Giles」のアナログが帯付で780円(税別)・状態は不明、を発見、しかもCD既にあったのについつい手が出る。良く見るとGenesisの羊780円やらYessongs980円、Tangerine Dream各種780円などが固まっている。ほとんど国内初回盤らしいのはプログレオヤジがまとめて処分した事を匂わせる。
まあそんな事があった故、今日になって長男が自転車でどこかへ行きたい、と述べた折に迷わずハードオフ近くのミニストップを提案した。結局家族全員で行くことになり目的地は通り過ぎることになってしまったが。逆上がりが出来た、という長男の実際を確認する為に鶴巻小学校の校庭で遊び、梅田川の川辺を走って帰宅。珍しく雉が目前で鳴いていた。
15日の次女に関するクイズについて、弊BBSにて様々な指摘を頂いた。「いやーまさかそんな」とお答えするものが多かったのであるが、今朝、2歳の次女がまさにその「コ◎◎◎ム」を配偶者の所に持ってきて「これなあに?」と尋ねたと言う。しかしながら使用前のものであったので、皆さんのご期待には添えませんでした。誠に申し訳ありません。
5月19日(土)
TOTO 「Isolation」を聴く。
休日だと言うのに何故か5時半目覚めてしまい、仕方なく名刺浮き出し作りの内職をする。6,000枚を超過したところで休日出勤中の上司から電話があり、昨日某住宅分譲地に納品が完了した筈の看板の部品が足りなかった事が判明。依頼していた看板業者のミスではあるが元請は当社なので事態収拾には動かねばならぬ。件の業者に修正用の塩ビ製シールを急遽作成、利府の現場に納品する事となった。昼には到着してシールを貼る。現地の営業担当者は足をくじいてしまったと言う痛々しい姿であったが、午後から大丈夫だったのであろうか。
どっちみち営業車の交換の為ちょっとだけ出社する事にはなってはいたものの、早くも新車を使用する事になろうとは思わなんだ。今回の車両になってCDプレーヤーが遂に装着済であったのは嬉しい事である。3日に一度CDウォークマンを充電する手間ともお別れである。
5月17日(金)
Anekdotenの日本のライヴなど。
営業車と今日一杯でお別れなので掃除などをする。荷物積んで9万キロ、5年間御世話になった割には最後まで元気であった。もっとも運転した他の社員には「あんた良くあんなヘトヘトの車に乗っとるなあ。」なんて驚かれたものであるが。
どうも廃車になってしまうらしく、それなりに愛着のあっただけに可哀想である。ずっとプログレしか聴かせなくてゴメンね。
5月17日(木)
Anekdoten「Nucleus」を2回聴く。別に怒っていた訳では無い。
父が起床した頃には長男は元気に登校した後であった。
すき家に行き並を食べてみると、以前はじめちゃんが報告下さった通りそのままつゆだく状態であった。これに更にオプションでつゆだくを追加した際の惨劇は確かに予想出来る。しかも吉野家に比較すると相当味が濃い様で、自然に生たまごに手が出てしまう仕掛けになっているのである。280円の投下だけでは返さぬと言う声が聞こえて来る様だ。これを戦略と言わずして・・・そう言えばG.W.中岩沼市の店舗で3日分の売上げが強奪されたらしいが、バイト一名だけで夜中管理させる杜撰さもさる事ながら3日間で90万円という売上は高いのか安いのかが気になったものである。
5月16日(水)
やや惰性気味ではあるが「営業の友 Vol.2」コンピを聴く。RUSHやTOTO、Chicago、Foreignerなどなど。
今日は今日で、夕方書類の整理をしていると配偶者から電話があり、「長男が防腐剤を飲んでしまった」との報告。ポケモンパンに入っていたヤツである。診療時間は終了していたが、最寄の小児科に電話させてみれば「ああ、大丈夫ですよ~。」なんて言われたとのことで結局腹痛も無く、帰宅して見れば無事であった。昨年の蟻食った件と言い人騒がせな奴である。配偶者は疲れてぐったりしていたが、小学一年生で「たべてはいけません。」なる注意書きを読めなかった事の方がショックは大きい模様。
5月15日(火)
マンドレイクやらBijelo Dugmeやら入った「営業の友 Vol.1」コンピを聴く。David Bowie 「Heroes」もA面分のみ。
起床して髭剃り終え居間に行くと、20年前の火事を想起させる朦朦たる煙で視界が完全に失われており非常に
慌てたが、原因は目玉焼きの炭化であった。フライパンをレンジにかけたまま配偶者が忘れ物をした長男を追いかけて外に出た事に起因するものである。お陰でさっぱりと目が醒めたが、残念ながらこの様な場合目玉焼きは子供達の残骸で我慢せざるを得ない。
朝食後、ふと思い立ち、未だ修理に出していなかったS-VHSのデッキのテープ挿入口を覗いてみれば果たせるかな次女の●×△◎が奥に見えた。ピンセットで引っ張り出してみると一旦復活したかに見えたがやはりテープを読み込めない模様である。ところで3月に導入した新しいPCも何時の間にかFDを受け付けなくなっていた。ここには一体何が入っているのか楽しみである。
夜上司と二人きりになり衝撃的な事実を告げられる(別にまた怒られた訳では無し)。あああ一体私はどうしたら。
5月14日(月)
Curved Air 「Air Conditioning」とChase 「Chase」を聴く。ソーニャちゃんのヴォーカルはライヴ・アルバムよりこっちの方が好みである。ChaseはB面が非常に格好宜しい。
DVDのリッピングやエンコーダーなどについて質問事項があり、弟に電話して聞く。それなりの手段はある模様だが、労力と時間の節約を考えるなら、結局DVDそのものを購入した方が賢明であろう、とのことである。ごもっとも。
仕事の流れを無理矢理にでも良い方向に変えて行くにはそれなりのエネルギーが必要なのだが、現在のところそのまま流れに押されている感が強い。”抵抗している”程度のレベルではまだまーだ努力が足りないのである。
5月13日(日)
日曜日につきプログレは無し。
早起きしてCurved Air 「Air Conditioning」とChase 「Chase」のWave取り込みとレベル調整。更に次女用にアンパンマンと「おかあさんといっしょ」のコンピ焼き物を作り、配偶者の実家へ向かう。届いていた花を確認、結局昼夜の食事をご馳走になって帰る。
子供達が兼ねがね行きたいと言っていた100円ショップ「ザ・ダイソー」に付き合い、いずれ変更予定である「作者はこの野郎」写真撮影用の小道具を買う。残念ながら探していたカツラは無し。
5月12日(土)
床屋に向かいつつ車中Anekdotenを聴く。
天気が良いので家族全員で4km南方にある農業園芸センターへ自転車で向かう。仙台東部・南部道路に沿って走る道路はサイクリングには丁度宜しい様で、この位の距離は良い運動になる。現地に到着した時点では長女が空腹の為異様に機嫌が悪かった。折しもアマチュア写真家の撮影会が行われており、記念モニュメントによじ登って遊んでいる3人の子供達に「撮らせてね」とカメラを構えて呉れた紳士が居たのだが、カメラを向けられた瞬間ニッコリを笑える長女の神経を疑う。草餅を食べて帰路には次女がやはり寝てしまい、慎重に帰る。
5月11日(金)
Curved Air 「Live!」などなど。
某得意先からこの夏オープンするお菓子屋さんの仕事を紹介頂き、パッケージ関係の見積もりを提出為に同形状の資料を探さねばならぬ。まずは仙台駅エスパル地下のユーハイムにてロール型バームクーヘンを購入、中身の処理は当社社員に任せる。
昼休み、一番町をふらふらしていると、数年前に荒巻から忽然と姿を消していたラーメン屋「鬼権太」を偶然発見(と言うか知らなかったのは私だけ?)、早速味噌ラーメンを食べる。中倉版「味よし」の味をやや濃厚にした感じのスープは昔のままであり、あまりの嬉しさに煮卵も奮発してしまった。
帰社すると健康診断の結果通知書が届いていた。ほとんどの数値に問題は泣く、今回も再検査は逃れることが出来た様だが、昨年度27まで下げる事が出来たγーGTPが今年は50まで上がってしまっていたのは残念である。やはり油断するとイカンのであろう。少々摂生せねばなるまい。
5月10日(木)
King Crimson 「Heavy ConstruKction」、Foreignerのセカンドなどなど。
新人の仕事の件で工場とのやりとりに忙殺され、結局午前中社内で燻る羽目になってしまった。初仕事にしては荷が重かったであろうか。しかし仕事ってやらなきゃ覚えないしなあ。加減が難しいところである。
久しぶりに以前「炎」のデジタル・リマスター・アナログを買った北仙台の中古屋に寄り、Curved Air 「Air Conditioning」とChase 「Chase」のアナログを購入。税別1,900円也。いずれもここ数日の好みを反映している模様。
5月9日(水)
Darryl Way’s Wolf 「Canis Lupus」を聴く。Carmenなんぞも聴く。
TUTAYAの大型店舗じゃ最近本も売っていて、今日は会社で使う資料のPC本を買いに行った。領収書を請求する際、「品目は書籍代にしてね~」とお願いすると、レジの女の子が書き込むのに異様に時間を掛けているので覗いてみりゃあ「籍」の書き方が判らんらしいのであった。通りかかった男子店員も一緒に首を捻っているので「あのー書きましょうか?」とその辺のメモ紙に書いて教えて上げたら「どうもありがとうございます!」なんて感謝され、私は久しく忘れていた晴れ晴れとした気持ちに包まれ・・・ワケがなかろうこの馬鹿どもがっ八百屋に本屋の領収書を書けって言ってるんじゃねえんだよ商品どう日本語で書くかって事ぐれー学習しろっ。しかもこれは商売どーのこーの以前の問題だろーが。ああなんだかがっかりしてしまって今日は「悲しみのマクドナルド」を2回も聴いてしまったではないか。
まあ俺だって「憂鬱」ってちゃんと書けないだろうから偉そうには言えないかもしれんけどなあ。しかしなあ。
5月8日(火)
Darryl Way’s Wolf 「Canis Lupus」、Allan Holdsworth 「Secrets」を聴く。
昼休み、配偶者から電話が入って「最後のビデオが壊れました。」と報告を受ける。昨年長男がジャスコの抽選で当てたキティーちゃん模様のデッキであったが、これで晴山家で使っていたビデオ3台が全滅した訳である。たまたまヨドバシカメラで会社の備品を購入している最中だったので諦めて最も安い部類の録再デッキ12,800円(税別)を買った。ところが夕方になって再び配偶者から連絡が入り「ビデオが再び観れるようになりました」と言うではないか。遊びに来ていた近所の主婦がテープ挿入口の中にCDを一枚発見し、これを抜き取ると元気に動き出した模様である。当然犯人は2歳の次女であり、全くもって油断も隙もあったものではない。試しにもう一台のデッキを覗くとティッシュの塊がごそっと出てきた様であるが、残念ながらこっちは復活しなかった。
5月7日(月)
King Crimson 「ConstruKction Of Light」、Circus 「Movin’On」を聴く。
昼、吉野家に行ったついでにHMVに寄ってみると、クリムゾンのCDが「K」のコーナーに無い。こここれはどーした事だと思いきや裏手に”Progressive Rock&Euro”なる一角が出現していたので2度驚いた。ともあれ目出度いことである。納得して2階に上がりDVDをちょっと眺めて「映画秘宝Vol.22」を購入。・・・と、赤と青、その他紙ジャケはダブル・スタンプ・デーに取っておくのであるが実際その日に行ってみると何故か無かったりするのであるなあ。今度は大丈夫であろうか。
5月6日(日)
休日につきプログレはお休み。
今日も今日とて朝マック。次女がジュースしか摂らず妙だな~と思っていたら案の定帰宅して直ぐに胃の中のモノをすべて戻していた。平熱だし嘔吐下痢症の心配はあったものの、本人は至って元気なので今日のところは様子を見る事にする。或いはハワイアン疲れか。
約束通り長男の自転車練習に付き合って3kmほど離れたミニストップに「ソフトクリームを食べに行こう。」と出かけたが実はその隣のリサイクルショップ「ハード・オフ」が目的地なのであった(ここには少々レコードが置いてある)。ソフトクリームを大急ぎで食べさせてから隣の店舗に移動してレコード棚を漁ったが、直ぐに飽きた長男がウロウロしている内に棚の中に自転車の鍵を落としてしまい、レコードではなく鍵を必死になって探す羽目になった。床を這いまわって大変疲れたのでとっとと帰宅。
次女も寝てしまっていたので配偶者が興味本位でレンタルして来た映画「インヴィジブル」を付き合って観る。人間の本能の恐ろしさと哀しい性を描いたスケールも大きい傑作・・だと思っていたのだが、セコイ欲望に何故かどんどん凶暴になって自滅する天災科学者を描いた恐怖のズンドコ馬鹿映画であった。見所はSFXと窓から見えるネエチャンのみ。ああ更に疲れた。
5月5日(土)
休日につきプログレはお休み。移動中わずかに「炎」を聴くのみ。CD-Rとテープ各50セット超を常時積んでいる営業車とは異なり、「炎」とUKしか自家用車には車載していないのであった。
昨日の疲れが残っていたのか百年ぶりに車にワックス掛けなどをしてもあっと言う間に眠くなる。しかしながら子供の日となれば何処かでお茶を濁さねばならず、寄宿中の配偶者実家より15分ほどで行けるイトーヨーカドー周辺で開催中の泉区の市民祭りに連れて行き、ボランティアのおねえさんにシャボン玉などで遊んで貰う。帰りに本屋へ寄り、油断した隙に長男を迷子にしてしまい完全に機嫌を損ねる。明日自転車の練習に付き合うと言う条件で許して貰う。
5月4日(金)
車中にてUK 「Danger Money」、Pink Floyd 「Wish You Were Here」を聴く。但し配偶者が運転中はS&G。
04:25 起床
05:00 出発
08:20 どのI.C.で降りるか誰も覚えておらず慌てて電話確認。行き過ぎていることが発覚し1度I.C.を出てUターン。
08:45 スパリゾート・ハワイアン到着。既に駐車場は満杯で怯えるが直ぐ各種プールに直行。多勢の●×△に見とれている内に迷子になり30分ほどマジに家族を探し回る。
11:30 家族全員順番待つのが苦手なので予約していた小部屋にて弁当の昼食。食後プールを覗くと明らかに人口が倍に増加しており、部屋に戻って私は寝る。
14:45 「日本一の露天風呂」に子供3人を連れて行く。「混浴なので水着着用」と配偶者が言っていたのでそのままの状態で臨むとこれは大嘘で男女別・只の一般的風呂であった。しかしながら屋敷の中庭全部風呂と言う粋な風情はなかなか。
15:50 現地脱出。入り口と出口が全く別、出口まで延々と土産物屋が続く様は天晴れである。
18:20 仙台宮城I.C.は当然ながら出口付近にて2?qの渋滞であった。
19:15 北環状線沿いのファミリーレストランに辿り着く。
19:55 配偶者実家に到着。
22:40 TVの「ロッキー3」でビール。試合中双方5回は死んで当然の激しさに驚き疲れ、結末を前に睡魔に敗退。
5月3日(木)
休日につき大っぴらなプログレは無し。車中密かにUKを聴く。
昨晩は同盟HPリニューアルの瞬間を見届けつつ日本酒を呑み過ぎたのか炬燵で意識を失い配偶者に朝方起されたのであった。やや喉が痛いのは風邪を引いた為か。
配偶者の実家に行き先日購入していた「猪木毒本」を読む。グレート小鹿や新間・大塚両氏のインタビューが痛快である。昭和プロレスファンには楽しい内容なのでエンブリオさんは必読の事。
5月2日(水)
Pink Floyd 「Wish You Were Here」、UK 「Danger Money」を聴く。
久しぶりにG.ミュージック本店に行ってみるがどうも思い切りが悪く何も買わずに終わる。新人の見積もりの相談の為、某協力業者に行き社長と会う。PCの件についていろいろと話す。最近HPの運営について仕事上調べることが多くなっているが、やはり痛感するのはHTMLについてそれなりに勉強しておかないと理解出来ないことが多いと言うことである。最近まで避けて来たがいよいよイカンかな~。
5月1日(火)
Pink Floyd 「Wish You Were Here」を聴く。
思う様な結果を出せなかった月の営業会議の司会ほど辛いものは無い。口を開けば言い訳がましくなるし大体何を言われても文句は言えんのは面白くないに決まっているのである。
4月30日(月)
休日につきプログレはお休み。一瞬Chicago17を聴く。
以前からパンクしていた私のメイン・マシン(自転車)であったが、自転車屋に持っていくとパンクしていた後輪は老朽化の為交換と言うことなってしまった。修理後は、家族全員でふらふらと自転車で散歩、「開拓屋」なるハンバーグレストランにて昼食。風がやや冷たく、筋肉痛も酷くなってきた為早々に帰宅、連休中に行く予定のいわき市周辺の民宿情報を漁るが有力情報は無し。
4月29日(日)
みどりの日につきプログレは起床時にフロイドの「炎」のみ。
昨晩泊まって居た長男を迎えに行き、富谷町の大亀山公園へ行く。人工ゲレンデでそり遊びをした後、次女を除く家族全員でアスレチックに突入する。ここのメニューは遊具(?)が21種もあり、ゴールに辿り着く頃は当然の様に身体はがたがたである。配偶者実家で夕食を頂くが事の他ビールの廻りが早く往生する。
4月28日(土)
Hatfield & The North「Hatfield & The North」及びNatinal Health「Natinal Health」を聴く。
既にGW休みに入っている得意先も多く、今日あたりは2,3件の訪問先しか無い。午後より宮城大学の学生が会社見学(と言うか業界見学か)の為訪問、1時間程話をする。自分なりの理想をちゃんと持っている真面目な若者であった。この業界の制作畑に就職したいらしい。頑張って良いところに入社して欲しいものである。
夕方から呉服関係の得意先にて打ち合わせ。丁度社長が盛岡出張から帰ってきたところだったので聞けば既に桜は葉桜だったとの事。やはり今年は全般的に早かった模様である。
4月27日(金)
BrandXやらTOTOやらつまみ食い。何故か朝からDavid Bowieの”Modern Love”が頭から離れず。
実質的な月末であるが何とも締まらない一日となってしまった。懸案事項がほとんど連休明けに引き伸ばしに遭ってしまったのは痛い。
中古レコード市に行きChicago「Chicago16」及びDarryl Way’s Wolf「Canis Lupus」を税別1,980円で地味に購入、ちなみに来場時間は不明。
4月26日(木)
Head 「Red Dwarf」を聴く。
昼休みに珍しく長町近辺に居たのでG.ミュージック長町店に寄ってみると「明日から仙台駅前で中古レコードフェア!」と告知するポスターがどーんと目に入りそのまま回れ右して車に戻る。
天然ガス対応工事(?)の為ガスが夜使えないと言うので夕方はとっとと退社し、サンピアの七郷温泉(自宅から5分)へ行く。ここのお湯に入るのは昨年はかせと一夜を共にして以来か?いやあの時は大将軍がなかなか離してくれず、辿り着いたら既に温泉は閉店していたのであったなあ。それにしても思い起こせばあれが全ての間違いの始まりであった。深い感慨が感慨が感慨が。
今日は4家族まとめて行き、子供がうじゃうじゃ遊ぶ中、配偶者が生ジョッキを美味そうに呑むのを眺めながらマーボー茄子丼を食べて帰宅。
4月25日(水)
Still Life 「Still Life」及びV.d.G.G.「H To He, Who Am The Only One」を聴く。
夜、昨日訪問した先から受注できそうなムードになって来た伝票の見積りを行う。この仕事が初仕事になりそうな部下に教えつつ計算していたのだがここに至って余りの基礎の欠落具合に愕然とする。只でさえ最近偉そうに説教する場面が多く社内の一部では「苛めてるんじゃないの」との声も聞かれるらしいし、頭に血がのぼりがちな昨今なればこそ、当事者も周囲も教え方も考えねばならんのである・・・ってそんな事出来るんかい?血圧が上昇し逡巡しつつ帰宅し、珍しく大量の内職を2時間半掛け片付ける。
4月24日(火)
Gryphon 「Red Queen To Gryphon Three&Raindance」&Still Life 「Still Life」を聴く。
WスタンプデーなんでーそりゃーHMVにーいくいくーざんす。しかしながらKing Crimsonは素通りしてGryphonの2in1を引き抜き、続いてユニバーサル紙ジャケのコーナーに引っかかってStill Lifeをレジへ。最近には珍しく2枚とも一気に聴く。いずれも好みであった。後者は恐らく大丈夫という確信がかなり有ったのである。Gryphonについては実は半信半疑だったので意外であるが、これは貴重な知識を授けて頂いた折に私が泥酔していたのが原因であろう。しかしながらStill Lifeの帯のコピー「ピーターハミルを彷彿とさせるヴォーカル」云々はちょっとなあ。該当するのはDreamsの前半だけではないの?
先日新人が飛び込んだ先で有望なところがあり同行。某キモノ学院也。東北本部の社長にもご挨拶させて頂いた。京都の方なのであろう、どことなく物腰も柔らかく、イントネーションに眠っていた懐かしさを感じる。何故だ。
4月23日(月)
某横浜コンピを聴く。3人UKの「In The Dead Of Night」などね。
チラシ掲載用の機器説明写真を撮影する為現場に行く途中、お願いしていた某得意先の女子社員から「あのーやっぱりモデルって恥ずかしいんで勘弁してくださ~い!」と明るく電話が入って愕然とする。こうなりゃ最後の手段と言うことで次女と惰眠を貪っていた配偶者を現場に呼び出して無理矢理撮影して凌ぐ。どうせ斜め後方からのショットで掲載スペースもせいぜい5cm四方、要するに誰だって良いのである。そんなこんなであたふたしている内に昼休みも終わり、CD屋には行けず。
4月22日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
みちのく杜の湖畔公園では当然の如く葉桜であった。曇りがちな空も午後になると日差しが強く変わり家族全員今年初の日焼けに見舞われる事となる。強風警報を裏付ける突風が吹く中、我々は意地になって牛タンと焼きそばを焼き、冷風により一瞬にして冷めてしまうそれらを貪りビールを呑んだ。久しぶりに訪れたこの公園は遊具も一層増え荷物を運ぶレンタルのリヤカーもメタリックでお洒落になっており、その人気の高さを偲ばせるものがある。連休もさぞかし混雑することであろう。
4月21日(土)
配偶者と長女・長男を「名探偵コナン」上映中の映画館まで送っていった帰路、EL&P 「Ladiesw&Gentlemen」のDisc1を聴く。
昨晩も自転車であまりの寒さに震えながら自転車で帰って来たものだが、今日も今日とて寒い一日であった。止せば良いのに、次女を自転車に乗せて散歩などに行ったもんだから鼻水が出てきた。明日はみちのく杜の湖畔公園で花見の予定だが、予想以上に寒そうで不安が募る。
映画館からの移動中次女が昼寝に入ったのでこの時とばかり中古CD屋に向かったが、着いた瞬間に目覚めてしまい諦める。
4月20日(金)
EL&P 「Tarkus」と「Trilogy」を聴く。
HMVに行きKing Crimsonの紙ジャケを眺める。今日のところはボーナス・トラックのもっとも多い「Three Of A Perfect Pair」のみを購入するに留める。来週のダブルスタンプ・デイに残りを買おうと言うセコイ判断である。大体偉そうな事を言っていて実はDisciplineってCD持ってなかったりするのでこの機会に揃えておかねばならぬのである。だってだってだって「紅伝説でほとんど聴けるんだもんなぁ。加えてクレシダしか手をつけていないユニバーサル紙ジャケにもフラフラっと来そうなので気をつけねばなるまい。
4月19日(木)
P.F.M. 「Pieces From Maticore」などを聴く。
某得意先の役員の方が、転任していた東京支店から戻って来たから来なさい、との事で訪問する。この方はまあ私の父親程の年齢の方なのだが、映画が大好きな方でお会いすると大体その方面の話となる。4年ぶりに拝顔したががお元気そうで何よりであった。しかしながら私についての印象はこの間に大分変化したらしく、開口一番「晴山さん???痩せたんじゃないの?病気でもしたの?」と来たもんだからうろたえる。体重など全く変わっていないのだが・・何時の間にか悪相になっていたのだろうか。それはそうとして相変わらず最近まともに映画を観ていないので後ろめたいものがある。
ちなみにこの方、以前カレンダーにイラスト入りの日記を描いておられたことがあり、それはほとんどプロ並の腕前で素晴らしいものであった。残念ながらここ最近は中断されていたらしいが、仙台帰還を期に再開されるとの事である。そもそもこの絵日記を個人的なご依頼で複製・製本したことからのご縁であった。再び拝見する事が出来そうなのも実に楽しみな事である。
4月18日(水)
プログレよりも洗浄便座付トイレを求める気持ちの方が勝り何を聴いたのか記憶無し。
以前も自慢したが私は起床と同時に食えと言われりゃ牛丼でもステーキでも食べられる男なので健康診断と言う目的があろうともやはり朝食抜きは辛いのである。更にバリウム排泄用下剤効き過ぎユルユルの下半身を抱えながら気力だけでHMVに向かったのにKing Crimson紙ジャケの姿が無いのはそれだけで一日のエネルギーを消失するに十分であった。今年も下剤を半分にしたがこの有様。しかもまだ重いのはどうにも解せぬ。
4月17日(火)
The Velvet Underground 「Box・Disc3」を聴く。
近所の得意先に行くと玄関先に明らかに銀行関係者と判る人が立っていて、ネームプレートをふと見ると私と同じ名前だったので思わず「あのーハレヤマさんと仰るのですかぁ?」と声を掛けてしまった。郷里に行けばうじゃうじゃと生息する苗字であるがこの辺りでは珍しい部類に入り、しかも大抵の方は聞いてみれば同郷なのである。話してみればこの方もそうで、高校の同級生の弟の友人、にあたる方であった。思わず名刺交換などしたりして。だから何なんだ、と言った類の話であるが、思わぬ所で同郷人と会うのはなかなか楽しいものなのである。得意先の専務には「ありゃーハレヤマさんが二人も来るなんてなー」と無邪気に喜んで頂いた。
印刷にはふとした弾みのミスはつきものであり、我々は日々それを根絶する為に日夜戦っているのであるが、やはり避けられない場合も有る。今日は1週間前に収めた帳簿の左右のページが逆になっていたというクレームを頂いた。製本業者の間違いであるが、確認を怠った私に勿論責任があるのである。ちなみにこの印刷ミス、業界では「ヤレ」と呼ぶ。そして営業車中で「ヤレ」の報告を受けたとき、私は迷わずCDにて「エピタフ」を聴くことにしている。
4月16日(月)
大瀧詠一 「Niagara Moon」&「Go!Go!Niagara」、King Crimson 「Heavy ConstruKction」の抜粋を聴く。
日曜の夜にサザエさんのエンディングを聴く頃には妙に寂しい気持ちになってしまい、「酒でも呑まなけりゃやってらんねえやっ。」てな感じでグビグビといって早々に就寝してしまうのが常であるが、哀しいかな小心者の性か、夜明け前には仕事のことが気になり出してうつらうつらする間に出勤時間を迎えてしまうのが月曜の朝と云うものである。子供の頃はちゃんとした大人になったら喜んで仕事に出かけるものと信じて疑わなかったが、それも懐かしい思い出となりにけり。
とは言え月曜日には珍しく良い事もある。私自身の不手際から「もはや付き合いもこれまで」と覚悟していた某得意先の社長から「そろそろ顔をちゃんと出せ」と電話があった。恐る恐る提案書などを持って行ってはいたものの実際は諦め半分だったのでそれはそれは驚いたが、この仕事をやってきて心から嬉しい瞬間ではある。得意先の一言で人生救われるひとつの例、サラリーマンは単純だ。しかしながら晴れ晴れとした気持ちで社へ戻らんとすれば、(最近運転を独り立ちした)部下が駐車中バックして来たトラックにラジエーターグリルを破壊されたと社から連絡。相手100%責任で双方怪我も無くやれやれと胸を撫で下ろしつつも、部下からは一向に直接報告が無く疑問符百連発・自らの指導不足を棚に上げて只怒る。
4月15日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
冬期間中全く自転車に乗っていなかった長女は完全に乗り方を忘れていた。小学校4年生で自転車乗れないと言うのは相当恥ずかしいので特訓を再開、子供三人連れて3キロほど先に有る本屋まで自転車で往復。実は音楽雑誌でも・・・の下心は有ったがJ-POP関連誌すら2・3冊しかなく、子供用のアンパンマンやらコロコロコミックやらを買って戻る。長女が真っ直ぐ走れる様にはなったので良しとする。
午後より「キリンビール仙台工場にて桜祭りを開催中・生ビール半額」の情報を得、家族全員で現地に直行して生数杯・焼き鳥・焼きそば・牛タン・黒生ビール製ソフトクリームを2ヶなど。寒くなってきたので早々に帰宅。夕方昼寝から目覚めて気がつけば、やらねばならぬ事の半分も片付けて居らずいつものようにがっかりする。
4月14日(土)
休日なのでプログレはお休み。
天気も良く、岩沼の緑地公園に家族全員で行く。長男も最近はNINTENDO64ばかりやっていたが、やはり屋外で遊んでいる方が親としては安心である。そう言えば昨年の今頃も同じ様な行動をしていた筈だが、まだ花粉に苦しんでいた様な気がする。今年は帰還が短かったのだろうか、ここ数日間非常に調子が良い。
帰りには竹駒神社で桜を見物。薬師堂などの花見の名所には及ばないが人込みの無いところは良い。御守りを買って帰宅。
4月13日(金)
King Crimson 「Heavy ConstruKction」を聴く。Disc3は初めて(!)聴いたんだっけ?
某得意先から呼びつけられて打ち合わせに行く。そのあまりの準備の悪さと明らかに業者を見下した態度に久々にブチキレそうになったがギリギリと歯軋りして堪える。先日も業者と喧嘩してしまったし(すぐ謝ったけど)不惑の歳に到達したんだから少しは大人にならんとな、と一応日記には書いておこう。
帰宅すると子供のお友達のお父さん(某医療機器メーカーに勤務)からの差入れ、という豪華なお弁当が夕食であった。何でも外科関係の学会があって医療関係者に用意したものが大量に余って流れてきたらしい。医者って良い弁当食べてるんだなぁと感心しつつこれを肴にビールを呑む。
4月12日(木)
The Velvet Underground 「Box・Disc3」、King Crimson 「RED」を聴く。
昼休み、少々貯まったポイントで貧乏臭くなにやらソフトでも入手しようかとヨドバシカメラに行ってみたが当然ながらプログレ関係のCDは相当希薄である。クリムゾンやフロイドは一枚も無い(プロジェクトXなんてのはあったが)し、当てにしていたフロイド壁映画のDVDも無し。仕方が無いので一応予定していた「ブレードランナー最終版」と「2001年宇宙の旅」のDVDを買う。ポイントの関係で2枚合わせて2,000円程であった。そのうち15インチモニターで細々と観よう。
郊外の裏通りなどを車で走っていると、民家の軒先の木蓮はほぼ満開である。桜もそろそろか。既に花見(というか宴会)の名所である榴ヶ岡公園辺りは五分咲きにも関わらず屋台も出揃っている様であった。子供関係の花見は来週に予定していたが、その頃はもう散っているのではないだろうかと心配になる。
4月11日(水)
Bijelo Dugme 「Mramor Kamen Zeljezo」を聴く。時代と共に音は変わるのって、人気バンドの共通要件であるのだなあ。
仙台も漸く桜の美しい季節がやって来る。今週末は各所で賑やかになりそうだ。
帰宅して先日の新日本プロレスの特番を観る。相変わらず生中継の判断が悪く、試合開始直後にCMに入り、中継が再開すると既に試合が終わっていて乱闘になっていたりする。普段の夜間の番組と違うのだからそろそろもう少し無い頭絞って考えろよNETじゃなかったテレビ朝日。このままでは新日共々あの「ギブアップまで待てない」の二の舞いになっても仕方が無い。まああれはあれで面白かったところもあったから懐かしかったりするが。なんでも今回のドームは観客動員・視聴率ともイマイチだったらしいし、今後がますます不安である。
4月10日(水)
The Velvet Underground 「Box・Disc3」の一部を聴く。社外は午前中のみなのでこれだけ。
長男初登校につき昨晩は興奮のあまり寝つけなかった癖に5時台に全開で目覚め、煽りをくって早起きせざるを得ず一日眠いまま終わる。しかもこの様な日に限って半日原稿書きの為机に齧りついて居らねばならず意識の混濁に一層拍車が掛かるのであった。クリムゾン紙ジャケの発売日すらもはや思い出せぬ有様。
4月9日(月)
Manfred Mann’s Earth Band 「Solar Fire」、The Velvet Underground 「Box・Disc2」及びWishbone Ash 「Argus」を聴く。
小学校の入学式の為午後一部有給を取る。やはり幼稚園の入園式に比較すると父親の数もやや少ない様である。例によってビデオを構えて新入生の入場を待ち構えていたが、いきなりタテノリ気味に跳ねながら登場したガキが居てそれが長男だったので唖然としてカメラを落としそうになった。ここ数日入学を控えて不安で情緒不安定であった故であろう。しかしながらここまでおちゃらけた性格になる事は全く予測していなかった。何も目立てば良いってものでは無い。
4月8日(日)
二日酔いにつきプログレはお休み。
日付が変わってふと気がつけば件の店のソファーに寝ていた。「帰るよ~」との大将軍の声に目覚め、caratool氏と連れ立ってタクシーに分乗して2時(頃?)帰宅。何故かコンビニで御握りを買って居る。そのまま寝ようとすると寝室の入り口に「今日は子供のベッドで寝てください。鼾と歯軋りがうるさいから。」と書いてあった。見れば家族全員一室にウジャウジャ寝ている。久々に母親と一緒に寝たかったのであろう。仕方なく子供部屋に行き長女のベッドで寝る。
起床すると既に9時を回っていた。二日酔いと寝不足で最悪の状況であるが、昨日大して考えもせず意味無く衝動買いしたDVD-ROMを取りつけんと吐き気と戦いつつPCを開けぐちゃぐちゃやる。折角だからとTUTAYAに行って初DVD「燃えよドラゴン(2,000円税別)」を購入、15インチモニターで鑑賞する。細かい部分が見えんなー。あっ。そう言えば初DVDってブレードランナーとかクリムゾンかフロイドって決めてなかったっけ???と各所から指摘を受けそうであるが、何しろ酷い二日酔いだし、しかも夕方には某得意先が焼肉屋をオープンすると言うので胃に鞭打ってホルモン食べに行ったのである。大目に見て欲しいものである。
4月7日(土)
休日の為プログレはお休み。
午前中は長男を眼科に連れていく。診察は大した事は無いのだが、待ち時間が異様に長くまたもイライラしたか長男鼻血を出して親子でパニック。準備不足の父は隣席の婦人にティッシュを恵んで貰う。もっとも視力はやや回復傾向にあり一安心である。
今回のオフ会の待ち合わせ場所はHMV一番町店2階であった。大将軍は既に早めの時刻に到着しており、先日の大将軍宅での狂乱三昧に遭遇してしまったcaratool氏が本当に今回も来てくれるのか半信半疑の二人であったが、Rotter’s Clubその他をゲットしてニコニコした氏が現れほっとする。だし巻き卵(今回は砂肝もよろしかったっす)と各種日本酒が絶品の「にいがたや」開店前にたむろする妙なオヤジ3人であったが、ここから9時頃まではまだ普通の休日モードのサラリーマンであった。何とも全員大人しく呑む。大体プログレの話題は一割だったのである・・・ええと振り返ると最後までそうだったかも知れぬ。まあ6時から呑んでいたのだから9時には揃いも揃って飲兵衛の3人ともそれなりに出来上がって居た筈である。
一次会の後大将軍の策略により引っ張られて行ったのは一部の同盟関係者(Jun,KEN&Cinema氏)には有名になってしまった某店で、ここに来て(何故予想できなかったか私は翌日大いに悔やんだが)大将軍がメキメキと巨大化、全く面識の無い店内の客(一応断るけど全員オヤジ)にデュエットを次々と強要するわ「会長、あの×●△は一体全体どうなってるんですかっ!!!」と百回連続査問するわ突然皮パンで仁王立ちして周囲を慄然とさせるわ一方caratoolさんはほとんど切れ目無く冷静に歌い続けるわ・・・いつも腹黒いとばかり後ろ指指される私もこの時ばかりはしみじみとこの狂態を眺めるばかりであったが良く考えると最近では比較的普通の宴会状態であったか。ご心配の皆さん、大将軍は大丈夫です。などと相変わらず腹黒く日記のネタを考える内に程なく私の意識も消える。
4月6日(金)
そんな訳で昨日購入(税別2、700円)したManfred Mann’s Earth Band 「Solar Fire」と「Budapest Live」を聴く。”Blinded by The Light”はスタジオ盤の方が良かったなあ。それにしてもこのバンド、変化が激しいので改めて驚く。
それにしたってどうもアナログに拘る人間が大人しいのか或いはカーステレオでしかプログレ聴けない人間の絶対数が少ないのかいずれかであろうが、A/D変換についての資料が少なすぎて問題が一向に解決しないのは困ったもんである。今日仙台駅東口のPC屋さんで話を聞いたがやはりリスクを気にしてか明確な答えは却って来なかった。「実際に使ってみて頂かないとなんとも・・・。」と言われてもこっちは何とも判断出来んがな。夜、はみるさんから電話を頂いたのでこの件についてお聞きしアドバイスを頂く。メモリを一枚外して焼いてみたが意外と上手くいったので、ジタバタでせずしばらくこのシステムで続けることに決める。
5
nii
4gat
ベルベッツ聴きながらふららららららと仙台市内を徘徊してと前方に大将ぐんがぐんぐんぐん歩いていぐんぐんぐんのでおもわすくらしょんをなtらしt手の落ちる御玉えっは夜かttがなかなkに逃げ意志が早くて往生した鹿も社中からブツを輪たっすたぁそんな業者にあるまじき対dふぉにぢ手反省無し度湯ヴィおぎうrからねと心中で誤る。餡マリンいmも嬉褐炭dマンフレッスまんずあーすばいぢおのレkョォs-ド2枚カう。ああおめでたいあ。
4月4日(水)
The Velvet Underground 「Box・Disc1」及びKing Crimson少々。
昼前、某社に打ち合わせに赴き応接室にて何やら話していると横から突然「いやそれは時間的にちょっと無理があるのでこの場合は」と聞き慣れた声が耳に入り、見ると大将軍(原寸大)が当然の様な顔をして居た。あれっ?してみるとここは墓場同盟であったのか。国内数ヶ所で目撃情報が寄せられていた筈*であったが、問い質すと「いや私出張に行っておりまして真面目に仕事してましたよ。当たり前じゃあないですか。会長!!!まさか疑ってるんじゃあないでしょうね?いやだなー。えへ。えへへへへー。」な~んてトボけているが皆さんご存知の通り私の目は節穴である。「ああやっぱりねぇ。先月は期末だし、大分忙しそうだもんねぇ。」と納得し、ついつい連れ立って昼飯、ヘラヘラ世間話して帰って来てしまったわははは。まあ土曜日また会うからね。再度追求させて貰おうっと。
*注)尤も最近では大将軍クローン説も囁かれており、事実昨日は韓国にてアナログの仕入れに躍起になっている姿も報告されている。私が本日相対した人物とてこれがオリジナルだという確証は無い。
4月3日(火)
The Collectors’ King Crimson Vol.4/New Yorkのライヴを聴く。
悲しい想い出は一刻も早く開放されるべきであろう。夕刻会社に訪れてくれた知り合いの方に私の愛のメモリー(128MB)を託した。大体音飛びするんじゃ仕方が無い。私の環境は一旦焼かなくては確認し様がないので、このままでは焼き損ないのコースターが増える一方なのである。サウンドカードの導入を真剣に考え始める。
4月2日(月)
King Crimson 「In The Court Of The Crimson King」を聴く。
相変わらず花粉で頭が重いのに加えて年度始めの営業会議が控えている為重力が更に増す一日。何とか凌ぐが帰宅時には完全に脱力済。大リーグボール3号が何無く放れそうな体調である。
4月1日(日)
結婚記念日につきプログレは無し(嘘)Heavy Constructionの映像を観る。
昨晩は11時~2時までの3時間ずっとPCの前でギャハハハと集中していた為、本日はさすがに10時近くまで寝床の中に居た。長女が起こしに来て「パパ、何か欲しいものは無い?」と聞くので正直に「DVD-ROM」と答えると「他には?」と来た。では正直に「サウンドカードかV.d.G.G.のBOX」。「それいくら?」「9000円くらいかなぁ。」。結婚記念日の贈り物のつもりだった模様だが、高いから駄目だそうな。
一日の休みなどあっと言う間に終わるものだ。午後から床屋に行くと客足があまりに鈍い故、値下げを断行していた。日曜日は結構混んで居るのだが、平日がイカンのだそうである。毎回行く度に次回は閉店しているのではないかと心配になる。
3月31日(土)
Jeff BeckのBox・DISC2をちょっとだけ聴いて終わり。
年度末と言うことで最後の価格交渉等気が重い仕事が待っていた。何とか凌いで帰社、最後の数字とご対面する。デスクワークを片付けている内に7時が過ぎ、帰宅しようとすると自転車の後輪がパンクしており、引き摺ってトボトボ帰る。
3月30日(金)
Budgie 「Never Turn Your Back On A Friend」などを聴く。
朝窓から覗くと晴天であった。重い雪は既に幹線道路ではすっかり溶けており、タイヤの心配は無用であった。
10時に墓場同盟本社に到着。妙齢の美人秘書に案内で応接室(初入室)で待つと程なくして「4つのお願い聞いて~♪」と踊りながら大将軍社長が登場。
(1)サボッてないでどんどん窯に火を入れる事
(2)最近の日記は惰性気味に見える。もっと気合を入れろ、と喝
(3)虎の穴の今後の行事予定の内示とこれに対する更なる奉仕要請
(4)デンマークに赴いて人魚の像にスリーパー掛けて写真を撮って送ること
とメモを読み上げ、最後のは何だか判らないが有無を言わせず御意。「じゃっ。忙しいんでこれで。」ととっとと去る大将軍であった。そう言えばお互いスーツ姿で会ったのは初めてだったなあ、と気づいたのは帰りの車中。
午後より得意先へ赴くと、「晴山さん、プログレばっか聴いてないで見積りもっと安くしてよ。」といきなり言われる。トホホなのである。
3月29日(木)
Cressida 「Asylum」を聴く。”Munich”のスケールも良いが”Reprieved”のしっとり具合が良いのではないか。
妙な寒さと雲行きが怪しいなと心配していると夕方近くになってどっと重い雪が降ってきたので慌てて帰社すると、総務が言うことには「晴山さん、ダイ・・ショウ・・・グン???って方から電話ですが」。えええっ!?まさか昨日昇格したばかりなのにもう降格か?受話器を持つ手が無意識にも震えてしまい、周囲の怪訝な雰囲気に極力正気を装う。「えー墓場同盟の人事の件で折り入ってお話したいことがあります。明日10時にご来社頂けないでしょうか?」やはりそうだったか。勿論逆らえる筈もあるまい。・・・そしてそこから帰宅するまでは私全く何も記憶が無い。雪は夜になっても止む気配は無く、どんどん積もっている様子であり、先週営業車は全車両のタイヤ履き換えたばかりだ。ああ不安が。
3月28日(水)
Beck,Bogert&Appice 「Live」のC面までを聴く。やはり音飛びが都合二箇所あり悶絶。
予定通りダブルスタンプデー中のHMVに浸入してCressida 「Asylum」だけを取り敢えず購入。早速触りを聴くと勿論好みの音であった。しかし途中で電池切れとなり続きは明日へ。
それにしてもナイアガラ本は見つからぬ。知り合いのイラストレーターの方から「一昨日ヴァージン・メガストアで一冊見た。」との情報を頂きHMVから足を伸ばしたが既に無し。白夜書房では第二版を検討中との噂もあるが果たして如何がなものか。
3月27日(火)
Rush 「Moving Pictures」を聴く。
得意先に紹介されたは良いが納品後全く入金してくれない会社があり、決算期内に処理せねばならんので何とか社長とコンタクトを取ろうとして来たが、全く接触の機会を得ぬままここに至り焦りが募る一方である。仕事して半年以上立つのに今年に入って一向に連絡も取れ無いと言うのは信じられない話だ。ここに至ってさすがに紹介者にも相談したがまだ先行き不安。
新星堂に行くと壁面のプログレ・コーナーがやや狭くなって居た。寂しい。明日発売の紙ジャケ数点が既に店頭にあったので手にとって眺める。今日は眺めるだけ。前回発売分が全種残っていた事もあり、今回はとりあえずクレシダ等数点で我慢~し~よ~か~な~と~思って~い~る~の~だ~が~明日の事は明日しか判らぬのである。
3月26日(月)
UK 「Danger Money」を聴く。車中運転しながら音飛びしとらんだろうなと緊張しながら聴いたのでどっと疲れる。こんな聴き方したって楽しくなかろうになあ。阿呆だなあ。
3月も今週が正念場だと言うのに初日から冴えず気持ちも盛り上がらぬのは困ったものである。やや風邪気味に突入したのもイカン兆候。
本日は家族全員が配偶者実家へ宿泊したので久々に映画でもゆっくり・・・と楽しみにしていたが結局は内職やら、PCにEasy CD Createrのスピンドクターだけを無理矢理インストールしようなどと格闘する内に日付が変わってしまっていた。
3月25日(日)
日曜日なのでプログレはお休み。
昨日アナログ焼きの「Danger Money」を聴き、2箇所に音飛びがあり愕然とする。慌てて使用しているA/D変換デバイスのメーカーであるOnkyoのHPを見てみると、どうも128MB以上のメモリを積んだPCではヤバイらしいのである。ああ何てこった。増設したメモリを外してしまえばおそらく解決するんであろうが、どうにも癪である。何か良い手は無いものか?ノーブランドだからと言ってメモリに罪は無いじゃあないか。
次女がなかなか平熱に戻らず外出もままならなず、上の二人の子供も疎開中ということで日がな一日この問題の解決に無い頭を捻る。
3月24日(土)
UK 「Danger Money」、EL&P 「Torilogy」を聴く。
相変わらず週末疲れと抗ヒスタミン剤の相乗効果により地獄のように眠い。しかしながら容赦無い花粉攻撃でお目目は涙でグジグジ&ホロホロ、昼休みには営業車のタイヤ交換で背筋へろへろ、得意先からの突然の呼び出しに頬がピクピク、でも合間を縫って古本屋で「えの素」立ち読みして膝がくがく、7時過ぎに帰宅。本日から上の子供二人が配偶者の実家に疎開しており、次女回復傾向とは得言え宣戦布告前の如く異様な静けさである。
3月23日(金)
Budgie 「Never Turn Your Back On A Friend」を聴く。
得意先ってえのはほんのちょっとタイミングを逃すと途端に行き辛くなるもので、これは時間が経てば経つほど状況はどんどん悪くなるのである。思い切って訪問すればなんて事はないのだが、実際に担当者に遭うまではどうも良からぬ事が頭を過ったりするのである。これはまあ私の意志の弱さと言おうか、結局は無駄なプロセスと判っていながらちょっと忙しくなると必ず湧いてくる疑念。要するに基本的には怠け者、ということだけが理由なのだろうが。
3月22日(木)
Niagara’ Fallin’ Stars 「Let’s Ondo Again」、大滝詠一 「Snow Time」及びCircus 「Movin’ On」を聴く。
昨日に比べりゃ花粉の被害程度は大分楽だと思ったら、重症患者数人に聞いても同じ感想であった。要するに飛散量が少ないからなのであって体調とはあまり関係無い模様。「早く夏にならんかなー。」と患者はみんな真剣に夢見ている。
生年月日と血液型が全く同じというかつての同僚・現在企画業主宰から見積もりの御呼びが掛かって事務所に行く。久しぶりに会い、昔話とかつての仲間の噂話に花が咲き、やや元気になる。ところで仕事の話は?
帰宅すると2歳の次女が風邪で40度近くの熱を出して居た。さすがに普段の騒がしさは鳴りをひそめ、何やらうわ言を呟いたり突然童謡を歌い出したりしていて、どうにも可哀想である。
3月21日(水)
Angelのファースト、UK 「Danger Money」、大滝詠一「A Long Vacation」を聴く。”散歩しない?”が太田裕美だったとは・・・。”さらばシベリア鉄道”繋がりだけじゃなかったのね。
本日は朝市販の鼻炎薬を飲んだからか終日眠気が酷く、運転中は眠気覚ましの為に全身108箇所に洗濯バサミをぶら下げて居た。午後墓参りの帰路車中にて長男が両方の鼻の穴から鼻血を出して止まらん、と配偶者から電話が入る。飲み込んだ血をべっと吐いて「ああっ。俺血を吐いてしまった!どーしよー」とパニックに陥ったらしいが程なく止まったと後に報告有り。今日は休診であったがちゃんと耳鼻科に行った方が良かろう。どうも父親の幼少時に似て鼻粘膜が弱体ではないかと思われる。
その騒ぎの中父は例によって路上駐車してHMVに走り、大滝詠一「A Long Vacation」20周年記念盤を購入。税抜き2001円に笑う。
3月20日(火)
春分の日につきプログレはお休み。
朝から鼻水流れっぱなしで甚だ気分が悪い。折しも得意先へ提出する簡単な報告書を作成する予定であったがPCの調子がまた(!)妙な具合になってきて止せば良いのに早くもフォーマットに挑んだが最後、鼻水と涙でぐちゃぐちゃになりながら奮闘しつつ1日終わる。実は初めて「アドレス帳」のあるフォルダの場所を学んだ。よってバックアップ取っていたつもりのデータには何も入っておらず愕然とする。えーWebマスターの方以外でBBSにあんまり書き込みされないみなさん、もし良かったら「いい加減にしろこの馬鹿」と合言葉入れてそのうち私にメール下さい。
3月19日(月)
Budgie 「Never Turn Your Back On A Friend」を聴く。
満たされぬ思いが押し寄せて来てついふらふらと東口の中古屋に流れ着く。UK 「Danger Money」、Angel 「Angel」、Beck,Bogert&Appice 「Live」及びEddie Jobson 「Theme Of Secrets」のレコードを購入。税込計990円也。あれっ。UKはCDあった様な。だがっ。だがっ。どりーだがーっ。ふっふっふ細かい事は気にしちゃぁならん。
帰社して机上を見ると「○×様から預かった原稿が私の杭の上にあります」とか「▽◎工業営業科の■△様からTELありました」などとメモがあり花粉との相乗効果で一気に眠くなる。只の口煩いオヤジだと噂されているらしいので最近は何も言わないが、21世紀を迎えて日本語に乱れが顕著なのは甚だ遺憾である。日本語というよりも会社か?狂ってるの。
3月18日(日)
日曜日なのでプログレは無し。長年使っていたライティング・デスクを処分するので引き出しを整理していると20年近く前に録音したFM音源が少々出てきた。Off Courseなどを聴いてしまう。
鼻詰まりで早朝に目覚めてしまい仕方なく団地の掃除当番を務めに行く。帰宅後は近所の主婦からの依頼焼きなど。この関係でパラパラ教則ビデオを2回観る羽目になったが、お水系ギャルが二人で無表情に延々と踊っていて甚だ不気味であった。
明日の長女の誕生祝いを本日やってしまおうと言うので好物の牛タンを食べに行くことになるも、全員根性無し故「利久」を諦め徒歩5分の「伊達の牛タン本舗」で安易に済まして帰宅。
上記の理由によりライティング・デスクの椅子の中など各所に隠していたアナログ盤を白日の下に晒す事になってしまった。恐る恐る改めて纏めてみると(高々数十枚であるが)、以前から所持していたブツよりも”再突入”後にあちこちから入手したものの方が明らかに多い事を思い知る今日この頃。
3月17日(土)
子供のPCを再度フォーマットしつつ「VOW WOWⅢ」を聴く。
スギ花粉が本格的に飛ぶのはこれからだとの話であるが、薬を早めに飲んでいる割には状態が余り良くは無い。午後より長女の誕生日のプレゼント(TVゲーム;エキサイト・ピンポン)と長男の64攻略本(スーパーマリオ64)を捜し求め鼻水流しながら郊外及び仙台駅周辺を右往左往、いずれも各所で売り切れであり意外に苦労する。ぐったりして帰宅。
3月16日(金)
Asia 「Alpha」、Foreigner「Foreigner」を聴く。
辛い時、悲しい時、苦しい時、FractureやREDは私の心を芯から慰めてくれる。そんな馬鹿なとおっしゃる方も居るかもしれないが事実なのだから仕方が無い。でも体調悪い時は別。夕刻帰社してから久々に眩暈が始まり8時過ぎには帰宅。
3月15日(木)
TOTO 「Isolation」とRush 「YYZ」。
昼食時間、何故か久しぶりにグレート・ミュージック中央本店前を通りかかったので覗いてみる。昨年からアナログのプログレ・コーナーが出来たのは非常に良い事である。「70年代ハードロック」のコーナーに美しいジャケットのBudgie 「Never Turn Your Back On A Friend」があったのですぐさま購入、税別1.500円也。おそらくは先月の仙台オフにてcaratool氏に見せて戴いたRoger Deanの画集の内容が私の凡脳に刷り込まれた為であろう。更に近隣の書店に流れてThe Rotter’s Clubのジャケが表紙になっている今月のストレンジ・デイズを買う。今月末のユニバーサル紙ジャケの作戦をそろそろ練らねばなるまい。ああまた悩みそうだな~。
そう言えば本日は長男の卒園式であった。
3月14日(水)
Genesis 「Trespass」及び Il Balletto Di Bronzo 「YS」を久しぶりに聴く。おお混沌なる悪夢。
昼頃配偶者から電話が入り、子供達にクッキーを買って来るように命令を受ける。全く失念していた。
夕刻帰社すると、入れ違いに新人が営業車で何処かへ出かけるところであったが、辺りは真っ暗なのに全く無灯火のまま元気に走り去って行った。やはり放し飼いにするとまだまだ危ない様子。久しぶりにまたプログレ聴いて貰うべきかも知れぬ。
3月13日(火)
V.d.G.G. 「Pawn Hearts」、BrandX 「Live Stock」を聴く。
「大雪が降っているからとっとと会社に行きなさい」といつもより早めの時間に配偶者に叩き起こされたが実際この時期にしてはかなり降った様である。例年に比べれば雪掻きも大分やったのだが、あと1回くらいは来るのだろうな。
仙台を西から東から北へと走り回り、最近行動半径が狭まりつつあっただけに今日は堪えた。しかも動き回った割には受注がイマイチというのも疲れを増長させる要因である。3月とは思えん。また月末への恐怖と必死に戦う日々が。
3月12日(月)
Kansas 「Two For The Show」とCurved Air 「Live!」を聴く。ソーニャちゃん元気でよろしい。
何故かフラフラとPCパーツ屋に入っていって128MBのメモリを買ってしまった。3,980円(税別)のノーブランド品で安さについ手が出てしまったものである。「これって大丈夫なのですか?」と店員に訊けば「バルク品なので対応機種については何とも申し上げられません。」と言う。だったら何で売っているのだろうか。しかも「レシートは保証書の替わりですから大切に保存していてください。」とか言われると頭が一層混乱する。もとよりハードにはあまりお金をかけない人間なのでほとんど一時の気まぐれである。しかも実際に取りつけてみても数値が語るほどの変化は感じられなかった。ちゃんと認識しているのになぁ。これもまた何だか判らなーい。
自慢では無いが私は「安物買いの銭失い」と良く配偶者に指摘されて居る。
3月11日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
昨晩は次女が最後まで就寝に抵抗した故、私にしては結果随分遅くまで夜更かししてしまった。先週BSで放送していたジミヘンワイト島のビデオを鑑賞しながら次女と鍋焼きうどを啜っていたのが既に11時頃であったが、その後のしっかりした記憶は無い。
7時に長男に叩き起こされ、全員で一旦配偶者の実家に行き、次女を預けて一番町東映に向う。丁度マラソンが開催されており西道路で酷い渋滞に遭い、危うく1回分の上映をパスするところであった。日曜日で流石に盛況、一本目は立ち見を余儀なくされる。デジモンは映画版は子供のお供で最初から観ているが、どんどんつまらなくなる様に感じられる。全体に漂う閉塞感は前々作に近くどうにも息苦しいまま終わってしまった。一方のワンピースがなまじっかカラッと爽快なだけにそのギャップが異様に目立つのであるなあ。
「映画付き合ったんだから一寸寄り道させろ」と数件隣の中古屋に子供を連れて行く。ジミヘンのデジタル・リマスター・アナログシリーズの新品が全部置いてあったが、手にとって眺めただけで帰る。
3月10日(土)
内職をしつつKansas 「Two For The Show」を聴く。
本日と明日の二日間、配偶者が旅に出た為、終日子守。LANケーブル調達と夕飯の材料の買い物に出かけた以外は溜まってしまった内職の処理等があり自宅内で過ごす。夜は子供たちを早く寝かせて脱力系音源でも久々に聴く予定。
3月9日(金)
Eagles 「Hotel California」を聴く。
何と言うことであろうか。LANケーブルに”ストレート”と”クロス”の2種類あったとは知らなんだ。繋がらなかった原因は間違ったケーブルを使用していたからに違いない。本読んでもそんなことは書いていなかったし、先日LANカードとケーブルを購入した際に店員に確認したが「ああ、それで大丈夫ですよ。」と言われて安心していたのだ。おのれあの若造めが。これに気づいたのはもう終業間際の8時近くで、電気屋に間に合わぬ事も無かったが週末の疲れが例によって襲って来ていたので日を改める事にする。
何が原因なのかは全く不明であるが、どうも虚脱感に支配されており仕事の能率が上がらず。明日が休みなのは真面目な話、幸いである。
3月8日(木)
スペクトラムのオムニバスを聴く。おお、この曲はハンセンのテーマではないかっ。知らなんだ。やはりプロレスは深い・・・。
春が近づいて血の気が多くなって来たのだろうか。些細なことで外注業者と言い合いをしてしまった。電話を4人にたらい回しにされた挙句依頼を断られ、「もう頼まねぇっ!」「上等じゃねーか。こっちから願い下げだぜっ。」。これは40オヤジと60過ぎた爺の会話・・・後から謝ったけど。ああ、もっと大人にならなくっちゃなくっちゃなくっちゃな。
帰宅して懸案の家庭内LANに挑むも失敗、自らを棚に上げて怒髪天を突く。
3月7日(水)
The Who 「Quadrophenia」を聴く。
昼休みに「太田裕美白書」を発見した本屋に行く(そう言えばこの近所に格闘技専門古書店「虎の穴」を見つけていた。早く写真撮って投稿せねばならぬ)。力道山の写真集が出ていてちょっと眺めると、存命中のワールド大リーグ戦・コワルスキーとの試合開始前にザ・デストロイヤーが突然登場し、握手しようとしたコワルスキーの頬をいきなり張ったあの!事件について真相が書かれていた。実はあれはコワルスキー発案のデストロイヤー売り出しの作戦だったとの事である。見事に成功したこの演出にデストロイヤーは後年まで心から感謝していたとの事。ううむプロレスはやはり深い。感心して最近新潮文庫から出た「梶原一騎伝」を購入。
自転車に乗り内職道具を小脇に抱えての帰宅時、どう見ても片側しか見ないで突っ込んできた乗用車に轢かれそうになり、走り去る車に向って「この馬鹿野郎!」と心を込めてご挨拶。最近また堪え性が無くなって来たのは何故か。
3月6日(火)
Genesis 「Archive」Disc3、Yes 「Going For The One」及びAnge少々。
大分前にUPした某得意先のHPを、試しにいくつかの検索エンジンで探してみると引っかからず上司と慌てて30箇所に登録する。あれはアクセスが振るわないと抹消されることもあるのだろうか。これは定期的に確認しないと安心出来ないようであるなあ。そう言えば先日の営業会議で当社のHPにBBSを設置しようと言った提案があったが、管理のことを考えると頭が痛い・・・一体誰が書きこんでくれると言うのだろうか。おおそうか私か。
3月5日(月)
Mike Oldfield 「Amarok」を聴く。久しぶりに聴いたが押し寄せる感動。
休日中に家中を整理した折、壊れていたβデッキの修理・再生及びテープ(BSで録画した映画関係)の復活を泣く泣く諦めることになった。偏に狭い住宅事情の為である。以前から「βに諦めついたら俺のところへ持って来い」と言っていた某写真関係業者のところへダンボール一杯のテープを持って行った。映像関係の会社なので社長始めみんな両方式のデッキを持っていて撮影中だと言うのにみんな集まってきてわいのわいのとやっている。自分のライブラリーみたいなものが晒されるのはどうにも恥ずかしいものである・・・と言うよりもなんだかやはり寂しい。一般家庭で今時βのデッキを買う、というのはほとんど気違い沙汰なのであろう。私もかつて配偶者に15回くらい訴えたが相手にしては貰えなかったのである。
3月4日(日)
日曜日につきプログレはお休み。でも夜は配偶者にQueenを聴かせる。
やはり起床すれば筋肉痛であった。しかし本日は引き続き納戸の整理が待っていて、スチール製の整理棚を買いに行き、帰宅して組み立て部品を左足に落とし更に先日に引き続き画鋲を足の裏に刺す。
午後よりその合間を縫って子供に明け渡したNECのCanBeの再インストールに取りかかるが数時間掛かった挙句「音が出ない」状態に陥りやり直し。日が暮れる。
3月3日(土)
なんか聴いたろかと狙っていたが結局プログレは無し。
来週長男の机が届くので子供部屋を急遽仕立てることになり、現在まで私の墓場用に使っていた6畳間を明け渡さねばならぬ。従って終日2段ベッドの解体と組み立て、箪笥担ぎ、墓場から墓場へのブツ運搬に明け暮れる。目茶目茶な部屋の状態が元通りになったのは8時過ぎであった。長女と長男が誕生日のお祝いに買ってくれた「義侠ともがら」を呑む。
3月2日(金)
Hatfield and The North 「Afters」を聴く。
1日延びたがやっぱり来た営業会議、今回は針の筵である。苦し紛れに今後の営業活動に関する不安に基づく提案等を行うがこれが議事進行に波紋を呼び終了後上司から「ちゃんと根回ししなさいよ」と注意を受ける。
帰宅すると既に皆就寝状態であった。30代最後の夜だしなーと理由付けして12時から一人呑む。
3月1日(木)
今日も今日とてTOTO 「Isolation」を聴く。
朝、Queenの「We will Rock You」のメロディーで目が覚めたが、これは配偶者PHSの着メロであった。どこからかダウンロードした模様。試しにクリムゾン関連を捜してもらったが全く無かったと言う。
私はまだ着メロなるものを使用していない。新年の挨拶回りの際、某金融期間にて役員含む8人で打ち合わせ中に上司の携帯から「笑点」のテーマが流れてきて完全に場が固まったことがあり、それを見て以来どうも着メロに手を出す勇気が沸かないのである。
2月28日(水)
TOTO 「Isolation」を聴く。まさにロックだ!でもインテリジェントだ!ルカサー君は決して派手に弾きまくりという感じでは無いし寧ろギターソロも極めてコンパクトなのだが、最小限で効果的に昇天させてくれるフレーズがああああーあ心地よい。更には漸く焼いた100円(1月13日購入)アナログKansas「 Song For America」も聴く。ああ、これライヴで演っていた曲だなーなんて今更納得しているのだから腹黒会長と言われてもそりゃー言い返せません。
何だか毎日の様にアナログ買っているがそれはあなた気のせいである。本日はたまたまお手洗いに寄った「Hard Off」なる古道具屋でMike Oldfield 「Amarok」のアナログを480円で発見したので思わず購入してしまった・・・だけなのだ。折角買ったんだから心を入れ替えて一生懸命焼こう。そしてちゃんと働こう。順番逆か?
2月27日(火)
Rush等あちこちつまみ食いで終わる。終日集中力皆無。
月末らしからぬ覇気ゼロの一日。昼休み東口の中古屋で300~500円均一コーナーのアナログを漁るも心動かされるもの無し。どう考えてもこれはあまり良くない傾向であるが、月末で金も無いしまあ丁度良い。
店を出て生涯2度目のつゆだく牛丼(並)を検証し、「言わばこれが正統のつゆだくではないか」と悟る。泌尿器科と内科を梯子、漢方薬とスギ花粉症対策薬を処方して貰う。あああこんなことしている内に明日はもう月末でんがな。
2月26日(月)
暴威及び壁音源を聴く。午後よりデザイナー同行の為プログレは無し。
月曜の朝は、上司から休日の様子を聞かれるのが慣わしなので、「ええー泉ヶ岳のふもとの温泉で異業種交流会がありましてー」と答え、「その様な集まりは今後大事にしなさい」と上司にお墨付きを戴く。例によってオフ会後の虚脱状態にありながらも何故か耳に残った音を探しに、昼を回って本日はグレート・ミュージック中央店へ行く。ほーさん入りGongは既に無かったが一昨日鮮烈な印象を残してくれたBrandX 「Livestock」英盤1,500円を発見し、500円引きで購入(Jun師匠、紫さん&エンブリオさん、ありがとうございましたっ!)。午後より得意先の営業戦略会議に参加する形での打ち合わせ5時間半でさすがにぐったり、帰社9時。何もせず帰宅。
2月25日(日)
車中、BOOWYなどを久々に聴く。
目覚めると既に9時30分、デジモンが始まる時間だ。周囲は既に明るく、右に巨大なエンブリオさん、左に化粧を落とした華奢なめぐみちゃんの寝顔を確認する。我々3人は川の字になって寝ていた。押入れ上段奥から漏れ聞こえてくる不規則な鼾は大将軍か。恐らく昨晩の狼藉が過ぎて参加者に幽閉されたものと思われる。
激しい頭痛がするが、これはエンブリオさんがご持参下さった「八海山」をほとんど二人で空けてしまった為であろう。もわーっとしながら昨晩の状況を反芻してみる。
予定通りの時間に帰宅することが出来ず、オフ会会場である大将軍家には車で向かうことにする。バス~電車では到着までおそらく2時間は掛かってしまうであろう。4号線バイパスに乗ってから電話連絡を入れると「昨晩の談話室削除問題について参加者全員が事情聴取・説教の準備あり」と大将軍のお言葉があり非常にプレッシャーが掛かったが、覚悟を決めて「利久」に寄って牛タン焼き8人前を注文、更には唐辛子をコンビニで購入し漸く会場に到着。既に参加の面々は出来あがっており、突然同テンションのネタを振られた私は先のプレッシャーも加わって言葉に詰まり立ち尽してしまう。修行の必要を感じる一瞬である。
大将軍の奥様(はっきり言って美人)と二人のお子様も居られた。歓迎戴き非常に恐縮する。今回も引き続き楽器班も完備。昨晩何があったかは知らないが相当の二日酔い状態だったと言われるCinemaさんがアルコール抜きのウーロンハイ片手にアコギ弾きつつ酔っている。丁度向かい側ではJun師匠が京都から運んで来たキーボードで「宮殿」のメロトロンの音を再現しており、最近体重も元に戻ったと言うKENちゃんは元気にギャグを連発、エンブリオさんも楽しそうにドハドハ笑っている。あれっ?紫さんも来ている筈だが・・・と見渡せばやはりテーブル上の料理の隙間から挨拶されたのであった。ホストの大将軍はまだ6ヶ月にもならないお嬢様を振りまわしてあやしつつワインを鯨飲、何やら意味不明に叫んでいる。仙台支部2回目の参加・鮪を担いでご来訪、先ほどまで包丁振り回して居られたと言うcaratool氏は通常通りのこのオフ会特有の雰囲気に呑まれたのか、静かな微笑みを浮かべ・・或いは唖然としていると言った風情である。大将軍家ご家族が遂に避難退去の後、本格的に宴に突入、ギターはあちこちに跳び、KENちゃん→大将軍→Cinemaさん→私へと巡回、Fractureを迫るが私は卑怯にも逃げる。Jun師匠のキーボードは既に沈黙を京都に置き去りにして唸りっぱなし、TVの画面には京都のクリスマス・大将軍バンドとよたろう皇帝の狂熱のライヴが流れ、気がつくと大将軍がラジカセ大音量で「苦離無存」・「苦離無存2予定音源」を爆発一方京都ビデオを観ながらげろげろげ~caratoolさん口開けたまんまCinemaさん静かに弾きまくりめぐみとJun師匠キーの足りないキーボードで諦めず連弾エンブリオさんは私と呑む呑む呑む紫さんはカンパリ&グレープフルーツ・ジュースに溺れそう大将軍AOR地獄を突っ走りYYZを叫びcaratoolさんはお迎え来て呆然としながらも泣く泣くご帰宅めぐみしみじみギターエンブリオさんこっくりこっくりJunさん今度はCinemaさんと連弾いつのまにか21馬鹿お面姿紫さん居ないと思ったら大将軍の頭の上めぐみが永眠へと導かれ私はその差し伸べた掌に思わずぞりぞり「ああ、会長っ!私・・・私そんなつもりじゃっ」それは覚えている最後のイメージ。その後の自らの行動には倫理的自信が全く無い。
・・・頭をガンガンさせながら起床すると隣のエンブリオさんも程なくお目覚め。「会長、おはようございます。ところでKCBOXはいかがですか?」「やはり74年は良うございます。時に壁音源はどうにも凄いらしいですね。」と初めて音楽の会話。いつもながら礼儀正しい二人である。
起床後全員ほぼしっかりしてはいるが、押し入れ上段で寝ていた大将軍は「Hawkeyeさん電話呉れなかったなあ」とか言っている。無理な態勢で寝ていた為か?ちなみにHawkeye教授はちゃんと電話乱入されており、「PINKでーす」と名乗るエンブリオ氏にまんまと騙されている。今後電話乱入は当分この路線で馬鹿し合いが続く模様。おおそうだ、乱入戴いた諸氏・una_masご夫妻・はじめちゃん・すみままさん、はかせ、まいどありがとうございました。はみるさん、丁度温泉入ってたのね。すまん。
この日は仙台支部のオフなもんで例によって泉が岳の温泉が待っている(聞けば青年部隊は昨日も一時間露天風呂で伸びていたらしい)のであって、我々は大将軍に引き立てられ10キロほど離れた雪山へと向かう。露天風呂はやや熱過ぎたが舞い散る雪はなかなかの風情、胸毛同盟を中心に悪巧みを巡らす会議は20分ほどで全員ノボせ気味に脱出。紫さんは単独良い湯にご満悦だが証言ではオヤジどもの嬌声は遠く女湯にも騒がしく届いていたと言う。
湯で脂抜きした後は脂の補給。仙台でも”行列が出来る店”の筆頭であるこってり系「五福星」へ到着、一行は20分並んで待つ(実は大将軍とKENちゃんは不調のCinemaさんを置き去りにして昨日も来ていたらしい)。一旦消えたJun師匠は缶ビールの袋を抱えて何処からか舞い戻り、食前酒とばかり寒い中直ちに呑んでいる。師匠を探しに行って迷ったんではないのかと周囲を心配させたKENちゃんも気がつきゃ戻ってご相伴。思えば温泉でも呑んでたなーこの二人。Jun師匠は以前お会いしていたから別に改めて驚かなかったが、大体においてビールが切れることは無い。しかもこの2日間は出張でご来仙とのことで夕刻には仕事を控えているのであるが、昨年の「みちのく温泉ツアー」同様この状態でもしかり任務を完遂されることは間違い無いのがまた凄いところである。そして実は誰も信じないとは思うけれど、最後に店外に残っていた3人は実に真面目な話をしていたのであった。
かなり端折るがあっさり目を注文した紫さんと私を除きみな本筋の「肉そば」系統を無事全うされた。参考の為申し上げると、やはりここでは背脂抜きではかなり物足りないでーす。体調整えて挑むのが正しいと思われます。
えー残念ながらここで一旦解散である。所用の為帰宅する大将軍、一足先に東京へ戻る(でも反省会開催予定の)KEN&Cinemaちゃん@青年部とはお別れなのだ。例によって握手&抱擁&ぞりぞりの儀式で名残を惜しむ。何また会えるってさ来月・・・なんて冗談で言っててこのところ本当にそうやって来ているからね。
残った4人は軽い漁盤へ向かう。丁度20%off中のグレート・ミュージック中央本店、及び中古市開催中の仙台駅前のE-Beansを梯子する。エンブリオさん、Jun師匠、紫さんともまずは収穫があったとの事で一安心である。何しろ中古屋豊富な都心や関西に比較すると圧倒的に品数が少ないのは当然であり、たまたま合同セールをやっていたのが幸いであっただろうか。Jun師匠によれば各店の値付けがバラバラで良く探せば正規盤以外に狙い目が結構在った様である。これは私も大変参考になった。仙台価格だけではやはり判らないことが多い。ちなみに私自身はいつもながらのセコイ買い物で3枚会わせて計945円のアナログ(税別)でお終い(Moody Blues 「Every Good Boy Deserves Favour」、Wishbone Ash 「There’sThe Rub」、TOTO 「Isolation」)。しかしながら「Isolation」についてはJun師匠の力強い推薦のお言葉を戴き、この作品に対する評価の低さに対する私の疑問・積年の怨念を晴らして戴き心から嬉しかったものである。
夕刻も近づき流石にお別れの時間がやって来た。車を置いて駅構内までお付き合いすることも勿論出来たのだが、見送るのはいつもながら苦手であり(だっていつも残されるような気がして寂しいだもんな~)、駐車場でお別れさせていただいた。・・・でも結局一階の入口で一生懸命手を振ってくださる3人に見送られる形になって私は仙台駅を後にしてしまった。それってやっぱりズルかったのだろうか。
サザエさんが始まる前には帰宅。子供たちと風呂に入り、慌しい夕飯後にあっという間に意識を失った。9時以降の記憶は無い。
2月24日(土)
社内作業が多くプログレはお休み(5時の時点では)
午前中、某リョービへ新製品の見学に行く。今回の目玉はオンデマンド対応のコンパクトなオフセット4c機であるが、やはり製版データをそのまま機械へ直接流し込んで印刷できるのが最大の魅力だ。はっきり言ってそのへんのギャル(死語か)だって1日で操作を覚えられそうである。デモではデータ流してワンクリックで印刷完了していたがこの手軽さを見ると、我々印刷業者以外の業界が新ビジネスのツールとして狙っていると言う噂も良く判る。ああますます混沌としてくるのだな~。
本日は虎の穴でのオフ会である。私は定時に退社後、つまみ2品と日本酒4合瓶2本携えて地下鉄に乗り、途中で「利久」で牛タン焼き8人前を購入して大将軍宅へ向かう予定。今回は果たして生きて帰れるのだろうか。
2月23日(金)
King Crimson 「The Collectors’ King Crimson」Disc1を聴く。
どんどん仕事を進めたい時に限って相手先担当者が居らず、じわりじわりと仕事が先送りになって行くのは真綿で首を絞められるに等しいものがある。あがいている内に週を越し、来週は想像したくも無い毎日が待っていることになるのだ。
2月22日(木)
King Crimson 「The Collectors’ King Crimson」Disc2&3。Disc3は意外に面白かったりして。
先日配偶者に訊かれたのねー。何とか言うドラマのテーマの”Do you do you remenber me?・・・”って歌っている曲があ~るけどあの元ネタって誰が歌ってたんだっけ?幼稚園のママの間で話題になっているんだけど」って。すかさず私は答えたわよー。「そりゃ岡崎友紀に決まってるでないの。」そしたら翌日「そんな質問に即答出来るんだからアンタのとこの旦那ってマジでオタクね。」・・・誉められちゃったわ。身に余る光栄だわーうふふっあんまり嬉しかったんで某得意先の斜め向かいの中古ハード&ソフト屋でまたアナログ買っちゃったわうっふん。Foreigner 「Double Vision」&Rush 「Moving Pictures」各200円(税別)と佐野元春「Heart Beat」&「Visitors」各300円(税)計1,050円なのー。あれ、YYZ聴いてなかったって??気のせいよ気のせいっ。気のせいだって言ってんだろーが。大体弱いのよ私って。・・・ラッシュは、プログレッシヴである。」なんて帯に。
そんな訳で帰宅後は配偶者と佐野元春を聴き、「カバチタレ」を観た。
2月21日(水)
「通勤の友」よりHatfield&the NorthやらQutermassやら。及び本日購入した「The Collectors’ King Crimson」の”Live In Central Park 1974”を聴く。十分満足。しかしFractureの直ぐ後に非常に落ち着いたMCが出来ると言うのは、何だか怖いぞFripp。
例によって路上駐車の上HMV駅前店に駆け上がり「The Collctors’ King Crimson Vol.4」を購入。昨年末のスタンプ・ラリーやらユニバーサル紙ジャケで稼いだ割引ポイントの為2,000円引きで入手出来たのは幸いであったがBOXと言ったって3CDで7,000円近くの定価はやはりやや高いのではないか。いつまで続くか判らんがそろそろキツくなって来たと言うのが本音である。だって出たら取り敢えず買っちゃうんだもんなぁこのシリーズ。
2月20日(火)
Rush 「Moving Pictures」、「Beatles 1」などを聴く。
20日も過ぎたと言うのに売上の具合が最悪でいよいよ焦りが募る。
PCの今後にも思いを巡らせねばならず、改造して凌げないかと画策してCPUのクロックアップやらハードディスクの交換やらをも考えてみるが、実際にパーツ屋を覗いてみるとやはりPC9821の哀しさ、結局ショップ・ブランド品あたりなら購入できそうなくらいの費用が掛かる模様だし、拡張性が其処で終了してしまうのも虚しい。今のところアクセスの遅さを我慢すれば何も問題は無いのであるが、焼き物するのに自転車で会社のノート担いで帰って来るのにも疲れてきたし(大体雨降ると焼けないし)、そろそろ考え時かもしれぬ。
2月19日(月)
Wishbone Ash 「Argus」、Carmen 「Fandangos In Space」を聴く。ああ熱く熱く燃えるでよー。でも配偶者にCarmenの一曲目を聴かせたら思いっきりウケてしまった。何故だ。
昨晩は熱く熱く燃え尽きたPCの通夜により酒飲んで早々に就寝。途中左足の親指に画鋲を深深と刺したりして大騒ぎしたらしいが良く覚えては居ない。
就寝間際に執念深く考えて居たことを実行に移すべく、朝珍しく早起きして火葬場のPCから以前使っていたNECのCanBeにメモリを移植する。Pentium133とは言え、32Mより128Mの方が具合は良い模様。
まあこんな20世紀的に真面目な私ではあるが、10年前ともなればそれはそれは元気に呑んでいたものである。友人と出かけた明くる朝、目覚めてみれば何処から調達したか判別つかぬブロンドのカツラ(後から聞けば某デパートのごみ捨て場のマネキンから奪った様であるが)を被っていたりしたものである。もうそんな呑み方は出来やしない。意識不明になる予定が在る場合は、なっても良い状況に自分を置かなければ其処まで呑めないし、大体翌日のことが気になって知らず知らずの内に自分をセーブしてしまうのである。実際回復力も落ちていて自信も無い・・・これはまあ至極当然の成り行きかもしれないのだろう。少し時間が経てば慣れるのかもしれぬが、今のところ精神的には20代のままなので、身体とのチグハグなバランスが妙である。
2月18日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
こんな季節だと言うに子供の幼稚園の運動会に行くと、同じゼミの女の子(オバサンか?)と偶然出会い、「あらまあハレヤマ君、卒論もう出来てるの?出来てるの?出来てるの?出来てるの?出来てるの?出来てるの?出来てるの?もうそりゃ聴くまでもないかーあっはっはっはーでも出来てるよね当然。出来てなきゃ大馬鹿者よねーだって明日発表よ」と言われて初めてその事実に気がついて慌てる。冷静に考えれば発表の前日となればもう既に提出は完了している筈なのだが、ゼーゼー言いながら海越え山越え田園地帯ではお握り戴き沿岸ではナマモノ満喫しつつ急いで帰宅して下書きを引っくり返して見ると途中から完全に論旨が逸脱していて「今回のYes紙ジャケのリマスターはそりゃもうなかなか・・・」とか書いていてああもうコリャ駄目だ留年だぁ・・・とドタマ抱えているところで目が覚めた。未だに試験の夢を見ると事が多い。大体仕事上の問題解決を模索している時が多い様だが実際はやはり何か確固としたファクターがあるのだろうか。
2月17日(土)
休日につきプログレはお休み。
昨晩はレンタル落しの「レインボー・ベスト」で”All Night Long”などを聴きながら就寝。余りの音の悪さに三度驚いた。これはアナログでも確かめねばならんだろうな。
次女が本日で2歳を迎えた。何時の間にか6歳の長男を素手で制圧、或いは言葉だけで手玉にとって圧倒した上、泣かせてしまう程に成長してしまった。頼もしい・・・いや末恐ろしい限りである。
外食してお祝い。常々都会に連れていっていないので長男と次女はペデストリアン・デッキを暴走し落下しそうになったりしている。さすがに義父との待ち合わせに仙台駅二階を選んだ我々同様田舎者であった。
自宅PCの調子が最悪である。起床してから正常に立ち上がるまで再起動5回、そのうちSafeモードに移行、更には全く起動しない状態に落ち着いてしまった。ああ、やれやれなーほんだらだった。一日終わって再起動30回超、どどっと疲れて終身保険って爆発間際の誤入力。
2月16日(金)
営業車内時間が短い上、本日も至急呼出しが異様に多く、ほとんど音楽聴けず。わずかにKing Crimson 「Fracture」と「Starless」のみ。
習字に通っている小学3年生の長女の書初めが市の展覧会に展示されていると言うので昼休みに見に行く。なるほどそれなりの賞を貰ったようだが、自分で書いた文字を昨今は自身でさえ後から読むことが困難になってきた情け無い親の目には、何処がどう優れているのか哀しい事に全く理解出来ないのである。まあ世間的評価ではレベルアップしているらしいのだからまーいいかと納得し、会場2フロア下のHMVを経由して近所の吉野家に入り、記念とばかり「つゆだく」を遂に注文。実は私がこれを食している最中、「つゆだく」のオーダーが少なくとも6ヶ所から掛かったのには心底目が覚めた。仙台駅前、恐るべき実態である。やはり郊外店とは客層が違うのか?しかしながら残念な事に、通常オーダー時との差別化については意義を見出せなかった。次回は青葉通り店で確認が必要と判断して店を去る。
午後より上司と連れ立ってコニカ主催の業界関係の展示会に行く。適当に見学して帰るつもりだったが、出入りの担当者に見つかってしまい、無理矢理アドビのセミナーを受講させられる羽目になった。ソフトメーカーの主張だからやや眉唾とは言え、あれだけ役所も力を入れているということは、PDFってマジで標準フォーマットになるのかも・・・と思わせる内容ではあったなぁ。
2月15日(木)
UKやらをちょぼちょぼ。どうにも運転中の携帯呼出しが多く、5分以上続けて曲を聴けぬのである。
一日まだぼーっとしている。先週から「都合の良い日に外で営業会議をやろう(要するに飲み会)」と上司に持ちかけられていたのであるが、私の体調不良からじわじわと延期傾向にあった。痺れを切らした上司から「15日には決行するから回復せよ」と厳命が下っており、本日は早々に仕事を切り上げ国分町へ向かう。しかしながらやはりやや弱っているためかビール2杯程度でぐあーっと睡魔に襲われ口数も少なくなってしまい、「楽しく無さそうだね」なんて言われてはっと我に返るその繰り返しに終始。11時に帰宅、何もせず就寝。
2月14日(水)
Carmen 「Fandangos In Space」を聴く。バンド名とジャケの写真、楽曲の全てがちゃんと一致する稀有な例かも知れぬ。最初の曲のキメのメロディーとリフが随所に出現する展開が正に私好み。
10時間ほど寝床に居座ったせいか大分調子が良くはなったが、まだ眠い。長女は小児科にて「細菌性胃腸炎」と診断されたが、私は近所の内科でビタミン注射を打たれて白血球の検査をして「風邪だね~」といつもの様に言われて終わった。どう見たって症状同じなのになー。ここでは花粉症でも吐き気でも腹下しでも肩凝りでも打たれる注射は同じである。折角だからついでにスギ花粉症対応の薬も処方して貰う。
2月13日(火)
体調不良につきプログレはお休み。
昨晩長女が突然嘔吐、「おお、大丈夫か!」なんて背中をさすっている内に何故か朝方から私自身も吐き始めてそのまま出社、非常に気持ち良い1日であった。どうにも寒い日だなぁと思いつつ夕刻帰社して机に座っているとお燗、もとい悪寒に襲われて早々に退社、帰宅後すぐさま寝ようと思ったが、たまに早く帰って来ると次女が喜んで布団に乗っかったりして眠らせてくれぬ・・・早目の就寝癖をつけておくべきであった。腰が痛むので背中にホッカイロを張りつけて寝る。寝汗多量。
2月12日(月)
休日の為プログレはお休み。でも早起きしてCarmenやらRoxyやらWave取り込みを行ったんでちょっと聴いたりした。いいじゃねーかその位。
雛人形を飾る・・・とは言っても私は収納場所から出しただけであるが。狭い団地住まいと言う事もあり毎年置き場所が変わる。しかも2歳前の子供が居るとなれば、お雛様も毎年ジプシーの如く彷徨する運命は必然、今年は食卓の上で我慢して頂く事と相成った。私のCDやレコードの置き場所が一定していないのと全く同様。
2月11日(日)
日曜日につきプログレはお休み。
長女が「包丁持ったフルチンのオヤジに追いかけられる夢」を見たという。今後が非常に心配である。その長女が義理(?)チョコを買うと言うので太白区某SC内の”チョコレート・ギフト・センター”に皮パン装着で行く。大勢の人間がチョコレートを買い漁っている。ご苦労な事である・・・って人事では無く、当家も1ダースばかり購入した模様。ついでに隣接した映画施設を見学に行く。来月は「ワンピース」や「デジモン」の新作が公開されるのでいずれここにも来なければなるまい。楽器屋も入っていたのでギブソンのレスポールを眺めUKやクリムゾンの楽譜を立ち読み。
昼食をここで済ませようとしたが、休日と言うことで何処も異常な人出であり、所謂フードコートも彼方此方で座席の争奪が激しく行われている。大体増床したんだからこの辺もちゃんと対応して貰わねば困るのであるが一体どう考えているのだろう。駐車場に入るのも一苦労だしね。何でもあるのは結構だが店内までとうたつするのにこれだけ時間が掛かってしまう様なところでは、個人的には休日には足の向かないところになってしまいそうである。
2月10日(土)
休日につきプログレはお休み。
次男の学習机を買いに、夢メッセで開催されていた「第23回新入学用品&雛人形大バザール」に皮パン履いて行く。開場前に現地に到着したが既に駐車場は家族連れの車で一杯である。みんな相当気合が入っていて、会場内は凄い熱気で溢れていた。使う本人はポケモンのシートさえあれば何の問題も無いので、さっさと一回り見て検討、10分で決めてしまう。
隣の会場では「金融流れ品・骨董大市」なる催しものをやっており、こっちの方がおもしれーとばかり家族全員で移動、得体の知れぬ水晶の玉や根拠の無い値札の付いた自然石などを眺め、無国籍の屋台で烏賊のキムチ和えやら黒糖やらMade In Italyと何故かラバーソールの底に書いてあるコシノヒロコブランドの革靴を定価の半額で買う。更に小学館の「小学二年生」が欲しいと言う長男につきあって本屋に行く。最近のこの手の学習雑誌にまでCD-ROMが付録に付いていて多いに驚く。長女が「犬夜叉」の19巻を買ったので私は文庫化されていた野地秩嘉「ビートルズを呼んだ男」を購入(648円税別)。帰宅して早速読み始めるが20ページもいかぬ内に意識を失う。最近は体力が衰える一方で、本すらまともに読めなくなって来ているのは誠に悲しいことである。
2月9日(金)
Mike Oldfield 「Incantations」の1枚目を聴く。午後からの仕事が気に掛かってどうも音がちゃんと耳に入ってこないので困った。
1時に上司と待ち合わせて会場近くのモスバーガーへ移動、ここで合流した外部スタッフと共に会場へ向かう。既に競合相手である某大手のプレゼンが終了に近づいており、数分待ってから開始、概ねの説明は同行戴いたスタッフに任せて状況を見守る1時間であったが、聞き入る理事の方々の言動に注意しっぱなし。時折胃が痛くなる場面も避けられず、終了した折にはとにかくどっと疲れが出る。見積りでは負けない自信があったとは言え、期間の少ない分デモだけに完成度にやや不安が付きまとっていたのは事実だ。実を言えば自分としてはここまでのプロセスを省みる間もなく達成感に浸って「太陽と戦慄パートⅡ」なんぞ爽やかに聴きつつ帰社したのである。
だが、見通し大甘とは言え50%の可能性は期待していただけに、夕刻担当者から「残念ですが・・。」との電話を取った時には心底参ってしまった。自分の戦略の甘さに対する後悔と敗北感は到底拭えない。やはり所詮大手には敵わないのか。
とりあえず今日は、戴いた「新世紀プログレオヤジオフ会」のビデオを観ながらみんなと一緒に酒呑もう。
2月8日(木)
戴きモノコンピ「英国産ロック歌モノ集」を聴く。お恥ずかしい事に未知の音の方が遥かに多い。Moody Bluesなどまだまだ良い曲が多いのだなぁと感心してしまった。しかしながら本日は社内作業が多くこの一枚で終了。
昼休みと共にG・ミュージックの前に駐車する。無論Gong入手の為であって、3階まで階段を一段抜きで駆け上がると日頃の悪行の報いか「木曜日定休」の札が掛かっていて店内は真っ暗であった。しかしながらここで勢いを止める事が出来る筈も無くレコード・ギャラリーまで突っ走り一昨日目をつけて居たCarmen 「Fandangos In Space」を抜き取り店主の元へ持って行く。1,800円(税込)、何故かアルゼンチン盤。それでもGong逃した悔しさは暴走を続け私は気がつくと仙台駅東口・利久並びの中古屋「Vol.1」の扉に手を掛けていた。偶然私を待ち構えていたかの如く”アナログ200円~500円セール”を開催中であるとなればまさか手ぶらで帰る訳にもいかず、半ば仕方なくCurved Air 「Live」200円、Roxy Music 「Avalon」500円(いずれも税別)を購入、レコード買った日の慣わしとして吉野家のカウンターで並を注文しながらまた来ようと心に誓うのであった。告白すると私は未だに「ツユダク」を注文する勇気が無い。見掛けに寄らずシャイなオヤジなのである。だれか一回横で頼んでみてくれないかといつも考える。
明日のプレゼンテーションに向けて有力者のところに状況を聞きに赴くが、却って不安を募らせて帰る結果となる。
2月7日(水)
Roxy Music 「The Thrill Of It All」のDisc1&4を少々。だってオリジナル・アルバム持ってない不届き者なんだも~ん。
某得意先へのソフトウェアのプレゼンテーションの日も今週末と迫り、担当者からの情報を聞き出しと外注先と最終チェック&打ち合わせ。やはり競合相手は大手だけあって準備も抜かり無い模様。何処に風穴を空ければ良いのか未だに頭の痛いところだが、ここまで来てしまうとまさにGo for Block(昭和のマサ斎藤など)であるなぁ。そんなこんなで昨日逃したアナログ方面には結局本日近づけず終わる。
2月6日(火)
Barcley James Harvestのコンピ、あと3人UKのスタジオ盤「In The Dead Of Night」やらAsia 「Daylight」が入っている入っているオムニバス。
久々に仙台の中古屋を覗こうと昼休みにG.ミュージックに行く。初めて見たRenaissanceの「お伽噺」US盤のジャケにどどどわーっ!と仰け反ったり「Turn Of The Cards」に久々に悩んだりしている内におおこりゃぁ何と最近恋しさに睡眠不足が酷くなった原因と言うのは真っ赤な嘘とは言え大分気になっていたGong 「Gazeuse!」1,500円(税別)を発見、今夜はこの一枚でもーもはや、らりほーらりこーらりるれろんの目星を付けたと言ても過言ではなかろうと安心して2軒先のレコード・ギャラリーに顔を出し、しばらく店主とカンサスやホールズワースの話をした後に「んでは其処でGazeuse!買って帰ります。またね~。」と店を出るとG.ミュージックは何時の間にか昼休みに入っていて店の入り口には鍵が掛かっており、狭い窓にゾリゾリと顔をつけても最早人影は見えず。一体私は何をしに来たのだろうか。
2月5日(月)
Camel 「Breathless」、Barcley James HarvestのコンピとThe Brilliant Green 「Los Angeles」を少々。
早い時期に肉親の一人を失った事もあり「死」という概念については比較的意識的だったが、その肉親の年齢をいよいよ追い越しそうになった今、やはり何だかんだと考えることが多くなった様な気もするのである。私は無宗教オヤジだが、ある意味自分の「死」を意識して過ごす事は大事なのではないかと考えたりもする。捉え方によってはかなり前向きに生きる事も可能だとも思う・・・なんてまあ今はピンピンしているからそんな偉そうなことを言えるだけなのかも知れないのだが。おおどうも妙な話を書いてしまった。本日は突然近所の方の訃報を聞いたり墓参りなどに行ったりしたからだろうか。
2月4日(日)
日曜日につきプログレは一応お休み。何故か早く目が覚めてしまったのでMike Oldfield 「Incantations」のWave取り込みなどを行い、独盤と初めて認識する。呑気なものである。
長男の小学校入学式用に服を買いに街へ出る。しかしほとんど1・2回しか着ないものだと言うのに世間では数万円のものを平気で売っているのだと改めて驚く。あまり理不尽さに配偶者を唆してThe Brilliant Green 「Los Angeles」のアナログをタワレコで買う。もうアナログならば何だって良いのである。ついでに歩き疲れたと騒ぐ次女と長男と引きつれてバランス・ウォッシャー用の布を買いに足を伸ばし不評も一緒に買う。
午後より長男連れて床屋へ行く。皮パン誉められ単純に喜ぶが、最近の景気の悪さに愚痴ばかり言うマスターと一生懸命議論、どっと疲れて帰宅。これは我々の印刷業界にも当てはまる事だが、やはり客の意識はどんどん変わっているのである。ちょっと下手でも安けりゃ良い、というお客さんは確実に増えているのであって、質にこだわる層との二極分化は明らかだ。いつまでも昔の感覚にしがみついていたのでは、そこに置いて行かれるだけなのだろう。
2月3日(土)
休日の為プログレはお休み。
配偶者が長女の学校行事出席、午後からはパートに出たので終日自宅で子供達と過ごす。食器洗い・各所の掃除・かくれんぼなどで一日終わる。合間に「青年社長」下巻を読み、1月に新宿UNIONから100円で買ってきたKansas 「Song For America」のWave分割をしてみたりする。
2月2日(金)
The Moody Blues 「Seavens Sojourn」、Tom Newman 「Faerie Symphony」、Gravy Train 「(A Ballad Of) A Peaceful Man」を聴く。Tom Newman、どう聴いてもMike Oldfieldのギターとしか思えぬのに全く違うヒトが弾いているというのは不思議だ。結局ユニバーサル紙ジャケの一日。
考えてみればキーボードに八つ当たりしたとて自分の膝が傷むばかりで難の解決にもならないのである。以前使っていたスペアもあった事だし次回は踵落としにしよう。出社後、打ち合わせが終わって得意先廻りに出ようとすると、どうもタイヤに異音がするので一旦会社に戻ると釘が刺さって後輪がパンクしていた。PC9821の神様の罰か。
しかしながらこの程度のアクシデントがあろうと今日も今日とて昼休みには何故かHMVの前に佇んで居た。「妖精交響曲」と「童夢」、ふたつの紙ジャケにしばし悩む事になり、こんな時はと最近この一方のブツに手を出した葛藤の達人に意見を求めると「何言ってるんですか。”迷った時は買い”じゃあないですか!」と力強いお言葉を頂きレジへと向かう。結果このユニバーサルのシリーズは計8枚を入手する事となってしまった。一気に買えぬこの辛さ、或いは往生際の悪さは相変わらずだが、何しろ私にとって未聴の音源が多いのが命取りである。
2月1日(木)
Renassance 「Song For All Seasons」、The Moody Blues 「Seavens Sojourn」、Kahn 「Space Shanty」(途中まで)を聴く。
出社早々懸案のIP接続の手続きを完了させ、ほっとして営業に出かける。昨日購入した紙ジャケを聴きながら上司から「面白い。」と渡された「青年社長」なる本を信号待ちで一生懸命読み、「ああやっぱりRenaissanceは良いなあ」と感慨に耽りながら帰社(しつこいけれど一応仕事はこの間やっている)。
会社のPCを開いてみれば我々の業界の組合がメーリングリストを始めたとかでテスト送信分が届いていたが、このレスも全員に行き渡る様に設定されたらしく夥しいメールが届いていると言う阿呆な有様。しかもご丁寧にウィルス入りのレスを施した馬鹿も居て早速大混乱している。こんな事でこの先果たして大丈夫なのであろうか。
営業会議の司会でどっと疲れて帰宅、メールもBBSの書き込みの下書きもこの日記も「このプログラムは不正な・・・」と言いがかりをつけて強制するので遅々として進まず、諦めてスキャンディスクとデフラグをセットして一瞬寝る。途中起き出してみればこれも強制終了されていて怒りの余りタンス最上段からのニードロップでキーボードを叩き割って就寝。
1月31日(水)
The Moody Blues 「On The Threshold Of A Dream」、Renassance 「Novella」を聴く。
月末だが、売上を上げれるだけ上げる、と普段なら頑張る程の納品ブツも無く、何処となくぽっかりと穴が空いたような一日を過ごす。自分の数字は一応クリアーしたものの何故か充実感とは程遠い・・・こんな時、こんな虚しさは、そうまたかと思われるでしょうが、やはり漁盤で晴らすしか能の無い私の足は12時を過ぎると再びCD屋に向かう事となるのであった今日の目標は新星堂である。例によって路上駐車の上全速力で走って2階に上り”R”の棚から「お伽噺」と「四季」、更に返す刀で”M”からユニバーサル紙ジャケ1枚を引っこ抜き(少々悩むが)レジへと走る。息を切らせて車に戻り「お伽噺」を先ず聴く。大分深い音になっているような気がした。気がしただけである。実は現行ワーナー盤、しばらく聴いていないのであった。だが久しぶりに聴く”The Captive Heart”が意外に良い曲に思えたり発見もあったのはやはり嬉しい。しかし最近はアナログと紙ジャケとクリムゾンしか買っていない。どうしたことか。でもまあ次はトム・ニューマンかな。へっへ。
1月30日(火)
Jimi Hendrix ExperienceのBOX Disc8、Kansas BoxのDisc2を聴く。
決して死ぬほど忙しい訳では無いこの1月ではあったがどうもHMVに近づくチャンスが無かったのである。読んで頂いている方々が100%信じてくださらなくっても良いが、私はこの辺り真面目なのだ実は。だが皮肉なものでRenassance紙ジャケ「お伽噺」があれば必ず入手!と決めてかかったが有ったのは「四季」であったので今日の所は手ぶらですごすごと帰る。要するに他のところを廻る時間が無かったのね。
昼休みの残りは書店で「太田裕美白書」を立ち読み。
1月29日(月)
Jimi Hendrix ExperienceのBOX Disc5・6・7を聴く。
朝の打ち合わせで上司に「晴山君、大蒜臭いね。」と言われてしまった。どうも昨晩のホルモンが不味かったらしいと見える。日頃から他人に対して口臭がああだこうだと騒いでいる私が受ける言葉としてはまさに39回目の人生最大の恥辱と言っても良かろう。ビール呑んでの大蒜関係は翌日非常に危険であると十分判った。ロープ最上段から場外への投げっぱなしジャーマン以上に危険だと思い知った。墓場同盟の火葬場に直行したい程落ち込んだので二度とこの挫折を味わうものかと爛れた心に誓う。
てな訳で大慌てでブレスケアを買いに走り、得意先へのプレゼンテーションの打ち合わせの為ソフト業者の元に行く。聞けばこの業界は全般的にかなり忙しいらしく、誠に羨ましい限り。今回は某大手を敵に廻して闘いを挑むと言う事もあり、4人でヒソヒソと策謀を巡らして帰社。デモの期日は来週、ある意味楽しみではある。
1月28日(日)
Jimi Hendrix ExperienceのBOX Disc3・4を聴く。
昨晩は帰宅した配偶者に意識不明状態で炬燵から救出されたのが1時過ぎだったらしいがそのまま寝て起床9時。デジモンを録画しながら内職をしながら腕立て伏せとスクワットをしながらジミヘンを聴き、精米と灯油を買いに出かけ近所の本格的中国の人が経営する中華料理屋さんに行って香辛料が効き過ぎた焼きソバやチャーハンを食べる。帰って来ればもう3時過ぎ。雑用片付けている内に何となく日中が終わってしまう休日が多いのはどうもイカン傾向である。
1月27日(土)
Jimi Hendrix ExperienceのBOX Disc1・2を聴く。
土曜日なので殆どの得意先は休みだが仕事は有り、仙台西部のドッグショップ・建材業の得意先へ打ち合わせへ行く。再び雪が降り始め夕方上司と共に会社前を雪掻き少々。
帰宅後は配偶者が近所の主婦会と飲み会に出かけた。この雪の中を国分町とはご苦労な事である。しかしながら後に聞けば
(1)国分町と言えばやはり燃え方が違う。待ち合わせ場所に行くと普段からは想像もつかないような姿(金ラメのパンツetc.)で待っている主婦仲間が居て、直ぐ帰ろうかと思った。
(2)2次会で踊れる店に行くと、ガイジンに気に入られた主婦が居て「ボブ、オドリウマイネ!」なんて一緒にしばらく踊っていたが、子持ちだと判ると「オオ、◎○コチャン、ジャアネ!」とあっさり消えてしまった。
・・・などの報告があった。なかなか楽しかった模様。国分町もたまには良いかもしれぬ。
粘る子供達が諦めて寝るまで適当に遊ぶ。最後に鼻水出しつつ次女が沈没したのが11時、引き続きジミヘンを楽しむ予定であったが、例によってその後の記憶が無い。
1月26日(金)
Peter Hammill 「Fools Mate」を聴く。曲調の多彩さに驚く。更にEnchantement(Musea仏プログレのコンピ)を聴く。
Renassanse紙ジャケでも拝みに行きたいところだが、昼休みの自然な時間になかなかHMV近辺に辿り着けず涙を呑む日々。最も手に取ったらそのまま持ち帰ってしまいそうなので却って良いかも知れぬ。ジミヘンBOXの支払い分をキープしておく為には少々我慢が必要なのである。
帰宅すると長男(6歳)が配偶者実家に行って餅を13個食べた、と自慢していた。一体何を考えているのか。縁起を考えろとあれ程教え込んでいたのだが。
1月25日(木)
Jimi Hendrix 「South Saturn Delta」、Formula3 「La Grande Casa」、Focus 「At The Rainbow」を聴く。
1月も終盤に入っているにも関わらず数字がさっぱり伸びない為、周囲も含めて焦り始めている。我々の仕事はスパンはさほど長く無いので、やはり切れ目なく受注が続いていないとどんどん不安になる一方なのだ。どんなに今現在忙しかろうと先々に繋がる数字が見えないとこりゃもう堪らん。全く持って営業ってのは因果な商売だとつくづく考える。
1月24日(水)
The Moody Blues/A Question Of Balance、Enchantement(Musea仏プログレのコンピ)を聴く。
私が毎日ラーメンばかり食していると誤解している方も多かろうとは思うが、実は確かに食べている。本日の様に移動の為時間が無いぞーと騒いでいる日さえ昼食はコンビニでカップラーメンを買っている。最近のお気に入りはエースコックの坦坦麺である。練り胡麻の風味と濃厚そうで脂ぎっておらず、平日の需要には大蒜入っていないのが非常に宜しい。ちなみに私はカップ麺で生麺に拘る風潮には無縁である。カップ麺は乾麺ならではのチープさが良いのであって、どうしてそこまで生麺を追求せねばならんのかとまで感じさせる「ラ王」あたりの往生際の悪さは理解出来ないのである。大体途中でお湯を捨てねばならぬというのが不便だし、お湯を入れて臨戦体制に入らねばならぬ時間が短すぎるのも良し悪しではないか・・などとどうでも良いことを考えつつ”Tarkus”を聴きながらストレンジ・デイズに目を走らせ、延びつつある辛い麺を啜る。
1月23日(火)
The Moody Blues 「On The Threshold Of A Dream」、カンサスの予習悪あがき。
ありゃー曲と曲名がちゃんと一致しない内に当日が来てしまったなあ。大将軍に「会長、Point Of No Returnはやっぱり良いですよね~」なんて振られた日にゃあ何て応えれば良んだろうねぇ。ヤバイよなぁ。ああでも随分カンサスには思い入れが強いらしいし、そんなに人のことを構っちゃあいられないだろうから大丈夫か。おいおい開場前だってのにもう並んでるよ・・って少ないなあ。これで全部?ふーん。今日はなんか寒いしどっかでお茶でも飲んで・・え?呼んだ?あっ。はっ早いですね大将軍。はっはっははは。いえ今着いたんですけどねお互い時間には厳しいですから・・・いや待ち切れなくってね。予習もちゃんとしましたよ。ええそりゃーもう。いやーでも立派な営業マンに見えますよその姿。皮パンの俺と並んだら誰がどう見てたってマトモなヒトに見え・・いや独り言です。あ、並びます?例の薬は・・・おお!これで安心。いや温泉以来手放せなくってねぇ。
そんな訳で我々は入り口でビールを受け取り(この会場ZEP仙台のライヴ、年寄向けの2階席ではドリンクOK)一旦席に着いたのだが、後方もガラガラなので勝手に観やすい席に移動、豆をボリボリビールをぐいぐい呑りながら開演を待つ。大将軍、「Song For America」演ってくれたらもう帰っても良いっす、などと愁傷な事を言っているがどうだかな~とそうこうする内にドッカーン!とライヴが始まってしまったがな。大将軍からBOXを1ヶ月間借りていた癖に、メンバーの顔も名前も覚えていない私だったが、最初のスポットを浴びていたギタリストの巨大な姿に唖然とした。アメリカ人だっ。ギターが異様に小さく見えるぞ。でも音良いぞ。最も最近観たクリムゾンと比較するのもなんだけれど、ライティングも派手だしメンバーは演奏しながらそれなりにウロウロしているし、音そのものもデカイし、やっぱり良い意味でハードロックである。しかもアメリカの音だからなんだろうか、カラッとしている。大将軍に聞いた話では、ドゥービーの連中とセッションしたブートもあるらしいし、ブリティッシュとの土壌の違いも滲み出てくるのだろうか。知らない曲も数曲演奏していたがこれは比較的、と言うか相当新しい曲らしく、予習してきた楽曲群とは明らかに趣が違う様だ。個人的には所謂全盛期の曲の方がしっくり来る様である。ビールのせいか二人とも途中で休息に行っちゃったりしたが、ステージ自体は90分間のコンパクトで無駄が無いもので、初心者の私には非常に都合が良かったのではないか。
1Fはオールスタンディングでオヤジも若者もかなり乗っている。我々の居るフロアは2メートル右で相当コアそうな30代のカップルが狂った様に踊っている他は至ってクールであった。あ、大将軍は別ね。アンコールは究極の3曲(「Point Of No Return」、「すべては風のなかに」、そして「伝承」!)であったがずっと歌いっぱなしで煩い事この上無い。インスト部分でも楽器の音(ギターのアルペジオまで)に合わせて歌っているので、周囲の客も大分迷惑そうである。今度一緒にライヴに来る時は10席くらい離れて座ることにしよう。・・いや確かに私も歌いましたよ。「すべては風の中に」の時折入る低い方のパート。結構歌っていた人は居たのだろうけど、フロイド「パルス」中の「Wish You Were Here」みたいに大合唱とまでならないのは残念である。
8時35分にきっぱりと終了、大将軍は21年振りのステージに十分満足した模様。アレンジなど呆れる程かつての「武道館」と同じだったそうな。でもそれがまた実は嬉しかったのではないか。私はと言えば、クリムゾンの折に比べて相当冷静に見れた筈だが、「Song For America」や「壁」の起伏に富んだ展開には結構ハマッて居た。改めてちゃんと聴こうと姿勢を正した次第である(もっと早くそうやって聴け?すみません)。さて、我々は未知の強豪・仙台支部第3の男との遭遇の為、ケッケッケッなんて舌なめずりしつつ御馴染み「利休」へと向かうのであった。
「利休」入口近くのテーブル席に陣取って先ずは二日酔い防止の漢方薬をガバッと含み、乾杯の生ジョッキで飲み下す。折角の薬がこれじゃ効く訳無いのである。例によってミディアムの牛タンをつつきながらウダウダ呑やっていると、程なく如何にも実直そうなスーツ姿の紳士が現れた。大将軍と私は思わず顔を見合わせる。「あの・・・caratoolさん?」嗅覚だ。鍛え上げられたプログレオヤジの鼻は周囲120m四方の同傾向の人間を嗅ぎ分けると云われるが、我々は久々にオーラを感じたのである。果たしてその方が2年間二人っきりだった仙台支部の浮上及び品位向上の鍵を握る重要人物なのであった。
残念ながら平日、時間も相当限られた中での定例会ではあったが、何と言っても苦節2年、仲間が増えるのは感動なのである。caratoolさんは我々二人の数百倍真面目な方であった。しかも所有ブツのリストを作成・持参され、御土産まで頂き(あれ、貸して下さったんでしたっけ?)最早大将軍と私は恐縮するばかりである。いや本当に。それにしてもリスト持参とは入れ込み方が半端では無い。真面目な人柄と共に尋常ではない熱意もひしひしと感じられるのである。早速そのリストを拝見するとかなり満遍なくプログレに親しまれて来た方であり、私の様な再突入組とは異なり、長年の蓄積を感じさせるのである。思い入れのあるバンドの話や曲についてお話を伺っていると、この場に居られることを心から楽しまれているのが伝わって来る。我々とて嬉しくない筈があろうか。大将軍も例によって細かい気遣いを見せつつも十分楽しんでいる様子である。途中すみままさん&はかせからも恒例のお電話を頂き(いつもすみません)、caratoolさんにもいきなり話を振っちゃったりしたが自然とお話される様子がまた和やかである。気がつけば3人とも日本酒(所謂もっきり)に移行。酔いも充分廻ったが時間を惜しんで話捲るのであった。最後に私から仙台支部の会則及び罰則事項について資料をお渡しして簡単に説明を加え、大将軍が盛んに墓場同盟へと誘う内にタイムアップ。
残念ながらいつもの様に閉店時間はあっという間にやって来て優しく店を追い出され、次回の予定を相談しつつ外へ出る。仙台駅の地下道で私は大将軍に
(1)最近適当さが目立つ「日常」の書き方にもっと気合を入れる事
(2)気がつくとしばらく姿を見せない同盟談話室にもっと顔を出す事
(3)本日の報告を嘘偽り無く真面目に書く事
以上3項について無理矢理確約させられ、諸事情の為今回はしぶしぶ訊いた振りをする。
大将軍と別れた私とcaratoolさんは地下鉄が来るまでホームのベンチでいろいろと話した。ネットを遊び半分にさまよっていて偶然「同盟」のサイトを発見し狂喜されたと言う。周りにプログレやロック方面の話が出来る方が居なかったので非常に驚かれると共に心から喜んでくださったらしい。私が初めて「プログレ」をキーワードにおそるおそる検索を試みた日の記憶が甦る。「いやー本当、嬉しかったんですよ・・・。」と何度もおっしゃるお顔が印象的であった。私の方が先に下車する事になり、近々の再会を約してお別れである。またね。
普段は駅から歩いて帰るのが当たり前なのだが、嬉しさが手伝ってついつい呑み過ぎた。45号線を走るタクシーを運良く捕まえて帰宅。真っ暗な部屋に明かりをつけると本日届いたばかりの梱包されたジミヘンBOXが有る。
1月22日(月)
Jimi Hendrix 「South Saturn Delta」、Formula3 「La Grande Casa」、Focus 「At The Rainbow」を聴く。ああ、「今日のプログレ」シルビアはやっぱり良い曲だ。「悪魔の呪文」もラリララレリララレイララルリララロリララルレララロンパッパ~カーッパキザクラルンパッパ。
ああ困ったカンサスは明日だと言うのにさっぱり曲覚えてないまま他の音楽に現を抜かしている。明日が怖い様な。明日こそ真面目にコーラスの練習を・・・いやその前にちゃんと入稿ブツの段取りをしよう。行けなくなったら大変だ。
1月21日(日)
Camelの”Echoes”をちょこっと聴いたり、火曜日に備えてKansasのコーラスの練習などをするも上手く行かず。
昨晩になってここ数日間の暗闇が一気に晴れ嬉しさにガバガバと鯨飲、同盟関係者数人と電話で話しまくっていたが最後の方は記憶がほとんど朧である。最後に話した人は一体誰だったのだろう?ええとどうもすみませんでした。多分要領を得なかったに違いない。
結局徘徊する次女を見捨てて一人だけ爆睡したらしいが、朝は誰よりも早く起き、久々にアナログ焼きに精を出す。先週新宿から持ち帰ったFormula3、FocusやCamelなどである。Camelは既にCDを持っていたが、やはり国内盤とは言えアナログ焼きの方が好みの音であった。ついでに車内用に、年末購入した紙ジャケ関係も焼きまくる。
先日行った「瑞園」に家族で乗り込んで再度チェックしてみたが、全般にダシが軽い事が判明。塩は残念ながらちょっと頂けなかった。だがチャーシューと餃子ははっきり言って素晴らしい。
1月20日(土)
Jimi Hendrix 「South Saturn Delta」、ツマミ聴き。
子供達は幼稚園・学校とも休みでは無い。未だにぼーっとしたまま週末を迎えてしまった私は子供の送迎等をすべて配偶者に任せ、一歩も外に出ず一日を過ごす。
1月19日(金)
Pink Floyd 「Electric Factory,Philadelphia,26 September 1970」を再度聴く。
瑞鳳殿近くの「瑞園」なるラーメン屋に初めて行ってみる。得意先の近所にあり、昼食時には利用客の路上駐車が随分目立っていたので気にはなっていたのである。ワンタン麺を試してみたが結論から言えばかなりのさっぱり系であった。最近こってりした味と疎遠気味の私には丁度良い様である。昨日、以前通っていた「こうふく」なる自宅近くの店に久々に入ってみて、醤油ラーメンのあまりの濃さに「ええっ?昔からこんなだったっけ???」と辟易したばかりであったので余計そう感じるのかもしれない。
1月18日(木)
Spirogyra 「Bells,Boots And Shambles」を聴く。
朝の忙しい折に隣の新人が総務から名刺原稿用に肩書きの英訳を頼まれていたのだが、おもむろにノートPCを鞄から出して電源を入れた。ソフトの辞書で調べようと言うのだろうが(しかもただそれだけの為に起動するとは!)、目の前に和英辞典があったのを見た私は「起動時間考えたら辞書引いた方が早いだろうがあああっ!」とつまらないことで怒ってしまった。帰宅してその話を配偶者にすると、果たして「あなたそれは只の小姑でんがな。」と諭される。しかし何でもパソコンで済ませようとする根性が気に入らない・・・と思うのは私が単に年取ったからか。
1月17日(水)
StrikezoneのオムニバスVol.3及びPink Floyd 「Meddle(MFSL)」を聴く。
相当のリスクは覚悟の上だが、やはり一人で行動せねば新人も運転を覚えないだろう、との判断で、思い切って再び単独で市中納品へ投下する。途中合流して観察してみると、駐車場の入り口と出口を間違ったりしているのでやはり心配が募る。
1月16日(火)
Pink Floyd 「Electric Factory,Philadelphia,26 September 1970」及び「日本盤シングルのコンピ」を聴く。
どうも身体に気持ちがついていかずチグハグが言動が多くなり失態ばかり演じている。しかも年を越して引き続き処理している仕事の記憶が曖昧になっているのがイケナイ。20世紀の記憶はもう昨年に置いてきてしまったし、一体どうしたら良いのだろう。社会復帰への道はまだ遠いのか。
1月15日(月)
何故かプログレの記憶な~し。聴いていたけど耳に全く入らず。
だからあれほどの開放された感情の渦中でわいのわいのやっていたらお前そんな簡単に社会復帰出来る訳無いだろうが。だから今日は俺を一人にさせて呉れよ頼むから。と言いたいくらいだったが同行するはずの新人があまりに大蒜臭いので「君はもう運転大乗仏教だから一人で廻って来てね。」と外界に放っぽりだしてしまった。ちゃんと帰って来たから明日も大丈夫でしょう。
1月14日(日)
そんな訳で大将軍と私はふらふらしながらも6時04分発の新幹線に引っかかりながら仙台を目指す。意外にうるさい車中では我々は完全に死んでいたが、大将軍も私も鼾・歯軋りの類は全くせず立派な社会の人として仙台の地に降り立つ。別れの合言葉は「んじゃカンサスで~。」ZEP仙台のカンサスね。「あのー今日は真直ぐ帰るんですか?」」と間抜けな質問をする私に大将軍は「でへへー」と弱々しく頭を振って地下鉄乗り場へと去って行く。私は誰も居ないバス停へ向うと、丁度(珍しく)40分間隔のバスがやって来たので這って乗る。何故か5千円札などしか持たず乗った私はここでも馬鹿であったが運転手の方が呼びかけて下さり、快く両替してくださったおじさんに泣いて感謝。バスを降りてコンビニの自動ドアに体当たりして子供達へのお土産を購入し帰宅。「東京のファミリーマートで買ったんだよ。」と渡すと田舎モノの子供達は無邪気に喜び、その隙に長女のベッドにもぐり込んでJun Greenさん制作のプログレ・ビデオを眺めつつ遂に意識を失う。次に目覚めたのは午後4時であり、配偶者の買い物に付き合って子供を風呂に入れて座った途端寝たらしい。就寝9時。
1月13日(土)
妖しくそして鈍く光る波動砲の前でぐったりしていた私を奈落の底から引きずり起こしたのは「太陽に吼えろ!」のテーマであった。大体防音の為に窓にシャッターを装備しているとのことで、真面目な話朝が苦手な私には究極的に好みの住まいである。7時半に起床して予定通り早速試聴会の開始である。ますは朝食摂りながらDVD「デジャ・ヴルーム」から味見させて頂き、引き続き「宮殿」UKファースト・プレスのA面全部を聴かせて頂く。理想のシステムで対峙するこの憧れのレコードの音はまさに私にとって未曾有の体験であった。M.ジャイルズのドラムの音がこれほど迫って来た21馬鹿は生涯かつて無かったと言っても大袈裟では無い。時間の都合で各種聴き比べは出来なかったがもはや充分満足である。もっとも比較出来る耳を持ち合わせている自信も無いので却って良かったのかもしれぬが。引き続きV.d.G.G.「Theme One」の聴き比べ、Peter Hammillの数曲等の後、朝風呂を頂き、さっぱりして部屋に戻るとはみる氏は「宮殿」アナログ数枚を抱えてとってもにこやかに立って居られた。ええっ、やはり行くか地獄の聴き比べ、と思いきや!「せっかくだから記念写真を・・・」。とデジカメで一発撮って頂いたのであった。しかも時間の許す限り、とのお気遣いからP.F.M.「友よ」伊盤もご馳走になり、さあそろそろ、とお茶の水ユニオンへとウハウハ出発。 700円の国内盤アナログ見て狂喜する私としては、”A”ランクのブツが100円・300円から手に入るこんな店はまさにパラダイス!なのであって幾ら居ても飽きないのであるが、やはり時間の都合上適当に葛藤しつつ会計を。引き続きオフ会会場近所の新宿近辺に移動、まずはタワレコ見学へ。と、迷子になったy_shinさんから電話が入って我々は救出へ向かうのであった・・・ってことでこの続きは入魂!KENちゃんのリポート(「プログレオヤジ同盟」第1回全国オフ報告書)でどうぞ!!
ちなみにこの日の漁盤の成果は以下の通り。
①Allan Holdsworth/Velvet Darkness
②The Moody Blues/On The Threshold Of A Dream
③The Moody Blues/A Question Of Balance
④Camel/Breathless
⑤Formula3/La Grande Casa
⑥Focus/At The Rainbow
⑦Mike Oldfield/Incantations
⑧Andy Summers&Robert Fripp/I Advaced Masked
⑨Kansas/Song For America
⑩Strawbs&Dave Cousins/砂時計
⑪Enchantement(Musea仏プログレのコンピ)
・・・以上計5,200円税別(だいたい)普通もっと威勢良く買うんだろうが何しろ小心者なもんでこの程度に留めたのであった。でも捻りの無いマトモなブツであるなぁ。全く意表を突かないリストである。しかもこの結果は0次会にてはじめちゃんの手で暴露されてしまった。漁盤具合を発表するのは実にくすぐったいものである。
1月12日(金)
半日社内業務によりプログレはお休み。何故社内業務かと言えば、午後より有休取って上京する為である。明日の「新世紀プログレオヤジオフ」の準備に向かうのであーる。途中山形出張中の大将軍から「雪で新幹線が遅れるかも」と不吉な電話。しかも予定の12時廻っても仕事は終了せず、昼食を諦める羽目になりようやっと2時過ぎに退社、帰宅して用意をする。
4時半には仙台駅着、直後大将軍から連絡;「あのーもう一杯やってるんですがー」。みちのく温泉ツアーの待ち合わせ場所となったビアホールである。相変わらず座るとビールを呑んでしまう困った人であった。仕方なく私も付き合う事にする。「おっ。会長皮パンですか?はじめちゃんと3人で皮パンオヤジ同盟作りましょう!彼も明日の為に9,800円(税別)で皮パン買ったらしいのです。会長の幾ら?」「大体同じ。」「おお、それはノー・プロブレム!」何でも同盟にしてしまう困った人なのである。「ところで大将軍、薬は?」「たんとありまっせ、旦那。」という訳で「こまち」車中の人となる我々、道中例の”北陵クリニック”問題などについて小声で話す。思えばこの二日間で社会的な話をしたのはこの一瞬だけであったなぁ。
7時半、東京駅着。この日は某秘密クラブの会合が予定されており、旧くからの同好の士の面々と旧交を温めたのであるがそれも一瞬の内に11時を廻って解散へ。既に何処かで一服盛られたのか(自分で飲んだんだっけ?)相当酔っ払っていた私は大将軍を何処でどう別れたかすら記憶に無く、気づけば横浜の某所でレコードの山に囲まれてウヒウヒ言っている。そこはあの!名高いオーディオ仙人・はみる氏の巣窟であった。実は予想以上に何処に何が転がっているのか予断を許さないと言う部屋ごと圧倒的宝の山の風情であり、玄関から案内された私は伝説の波動スピーカーの場所に辿り着くまで寄り道に次ぐ寄り道(はみる氏の解説付)、漸く1時間後にその御姿を拝み、到底私には理解不能な機材群に挟まれて気を失うのであった。だって台所にまでレコードがうじゃうじゃあるんだもの。反則である。
1月11日(木)
Anekdoten 「From Within」を聴く。
そろそろ規則正しい生活で体力保全に務めたいところだが仕事は容赦してはくれぬ。やはり昨日社内行事とは言え定時で終了せざるを得なかったのが痛い。何か個人的な予定が入ると大体こう言う事に成りがちなのは日頃の悪行の報いなのだろう。多少予定が延びたチラシなど多いに有り難たかったりして。
1月10日(水)
Steve Hackett 「Genesis Revisited」、Naoto Shibata「Stand Proud!Ⅱ」を聴く。ハケットさんのバンドが来日して「宮殿」を演ったのは何時の事だったか。WOWOWで放送した番組を録画したテープが何処かにあった筈だが・・・。
一緒に注文した新人のヤキソバが5分で出て来たのに私の「水餃子ラーメン」は20分経っても茹でている気配は無いと言う絶望的な状況にある一番町「三点鐘」のカウンターで空腹に気が狂いそうになっていると、大将軍から携帯に連絡が入る。12日の待ち合わせ確認などを行うが腹減って判断力が鈍っていた為、二日酔い防止の漢方薬と強壮剤をお願いするのを忘れてしまった。良く考えれば大オフ会まであと数日である。まだ現実感が上手く立ち上がっては居ないが、怒涛のその時間は必ずやって来る筈だ。
夕方より松島某ホテルにて会社の新年会。土瓶蒸、嗚呼美味い美味いと喜んでから蓋開けて見れば数年前に点滴打つまでアレルギーに苦しんだ牡蠣の勇姿が登場して冷や汗が出たがその後もぜんぜ~ん大丈夫であった。してみるとアレルギーは単なる思い込みだったのか?日本酒呑んで10時には最早布団でうつらうつらして居る。
1月9日(火)
Kansas BoxのDisc2、Khan 「Space Shanty」、T2 「It’ll All Work Out In Boomland」、Anekdoten 「Nucleus」を聴く。おお!今日は4枚も聴いちまった。一日大渋滞だったからねぇ。
会社のプリンターを拝借して「新世紀プログレオヤジオフ」クイズ景品用の紙ジャケを1枚作る。まあまああの出来映えで満足。中味は未CD化アナログの焼き物であるが、事ある毎にお土産に使用していたもの故ダブっちゃう人がいるかも知れないが・・・ごめんなさい。帰宅途中気づいたが背文字を入れるのを忘れていた。当たった人・・・やっぱりごめんなさい。
帰宅すると一九堂さんからメールが届いており、紙ジャケ作成用白ジャケセットは楽天市場で通販しているとお知らせ下さっていた。今度試しに頼んでみようではないか。
それはそうと、私の焼きモノ用のジャケットやプログレ・ミニ・カレンダーなどを作ってくれていたデザイナーがこの大雪で転倒、手首を骨折してしまったらしい。詳細はまだ定かでは無いが、心配だ。
1月8日(月)
雪掻きの為プログレはお休み。
9時も廻ってぼーっと起床すると既に異常な積雪であった。駐車場に出てみれば20cm以上は積もっていてやはり根性入れた雪掻きせねば車を出せない状況である。遅い朝食後に作業を開始、勢いでお隣分も処理している内に雪掻き用のスコップを破壊してしまったので会社(徒歩10分)に借りに行き継続、終了後道具を返却に行くと上司が家族をも巻き込んで会社の駐車場の雪掻き中だったのでこれを補助、一段落した頃には3時を過ぎていた。何の事は無い半日これで終りである。
しかし何てことだ。一九堂さんのHPを覗いてみれば既に白地の紙ジャケ素材を一般販売している模様である。但し東急ハンズのみの販売だそうで地方での入手は難しそうなのが残念だ。
1月7日(日)
「Light」を聴きながら、墓場になりかかった部屋の一部を整理する。薄型ケースのCD-Rは通常の約半分のスペースで済むのが有り難いのだが、如何せん背部分のタイトルを付けるのが不器用な私にはなかなか面倒だったりする。昨日の作業に再び挑む前の気分転換に本日はとにかくすべての薄型CD-Rの背にタイトルをつけようと決め作業した。枚数も大した事は無いので直ぐに終了したが、窯を導入した折り、嬉しくてどうでも良いようなモノを随分焼きまくって居た事を改めて思い知った。いやふっふっふっ。
1月6日(土)
子供達を含め、くしゃみやら咳が軽く出始めたので一日大人しくしている。13日のオフ会用景品の焼き物用ジャケットの制作に掛かるが思う様に行かず難航し、私はグラフィック・ソフトを扱えぬ身体ではないかと落ち込む。夜は配偶者とKISSをしみじみ聴く。
ええとそんな訳ですが一九堂さん、「紙ジャケ制作キット」とか一般対象販売しませんか?出たら買うよ~この界隈。 多分。
1月5日(金)
T2 「It’ll All Work Out In Boomland」を聴く。
年末から会社に何故か未契約の読売新聞が配達される様になって不審に思っていたのだが試しに社員が販売店に問い合わせてみると、昨年の7月に私を名乗る男が拡張員と接触して6ヶ月間の契約を結んだのだと言う。勿論私には全く心当たりが無いのだが、契約書には私の名刺が添付されていると言うではないか。判ったからそれとっとと持って来いと伝え血が昇り始めた頭を必死にクールダウンさせつつ某得意先へ赴けば、雪掻きしていた部長が「あれ~晴山ちゃん!さっきも来てたよな?」なんて言うもんだからいよいよ私のニセモノ或いはドッペルゲンガーが現れたと覚悟したが、これはタイムリーな悪い冗談だった様であああ驚いた。夕刻帰社して間もなく件の販売店員が契約書を持ってやって来たが、見れば数年前使っていた私の名刺(〒番号が3桁)が添付されていた。この販売店と個別に契約していた販売拡張員が実績欲しさに契約をでっち上げたというのが真相らしい。それにしたって直ぐにバレそうな無駄な事をやるもんであるなあ。メディアの評判だって落ちるだろうに。だが名刺の出所が依然不明なのは不気味だ。
1月4日(木)
半日集団行動につきプログレはお休み。
21世紀だろうが何だろうが休日明けは容赦無くやって来る。えーでもやはり新世紀の仕事始めくらいはと1時間早く出社してみたのが裏目に出た。雪かきで体力を使い果たしてしまったのである。まあ本日は半日挨拶回り、明日までに表彰状を7枚筆耕して呉れと言う新年早々私は難聴かと耳を疑う如き某得意先の依頼(7日の創業記念パーティーに使用するとのこと。しかし何故今頃話が来るのか?)が有った他は極めて平穏な一日となったので助かった。営業会議が順延となったので早々に帰宅、未だ決め手を欠く13日「新世紀プログレオヤジオフ」のクイズ賞品に悩む。
1月3日(水)
柴田直人 「Stand Proud!Ⅱ」の拾い聴き。Starless最高です。
昨晩はプログレ三昧の予定であったが、配偶者によれば8時には既に炬燵で高鼾であったらしい。日高見呑み過ぎの報いである。起床8時。100年振りに12時間も寝てしまった。しかも昼寝もしっかりした。こんな事で明日から社会復帰できるのか。
子供の「遊戯王」などのビデオ返却の為TUTAYAへ行くとCDのワゴンセールを実施中であった。TOMMY(サントラの方)2CDが500円(税別)で売られており、火事で周辺が歪んだアナログ盤しか持っていなかった私は勿論購入。
1月2日(火)
プログレはひとまずお休み。
長男と配偶者と3人で初売りへ行く。ゲームボーイのソフト、子供達の福袋などなどを購入。市中心部へ向かう根性など無いので泉中央のイトーヨーカドー1ヶ所でお終いである。帰宅時に近所の中古屋に「GAZEUSE!」のアナログを置いてあったのを思いだしたが長男が早く帰りたいと騒ぐので諦める。本日より自宅へ戻る。
1月1日(月)
「21世紀の精神異常者」を2回聴く。
4時に起床、羽織袴を身につけ「21世紀の精神異常者」焼きの入ったラジカセを担ぎ仙台大観音ご本尊を登り高らかに斉唱しつつ合掌、の予定であったが実際は8時過ぎてのろのろ起き出して二日酔いの胃に雑煮を放り込みTVの前をごろごろしながら1日過ごす。長男連れてコンビニに出掛けた折に「21馬鹿(オリジナル)」を貪り聴く。