世紀末に焼きまくったAir Cut、その音質その他の一件
1月1日
相変わらず投稿が少なくてすみませんが、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
かつては仙台市内の中古レコ屋さんの初売りを楽しみにしていたものですが、ここ数年は格安中古レコードを主にDiskUnionのオンラインショップより年末に入手し、年明けからのんびりデジタル化するのが恒例となりました。ちなみに今回購入物は以下の通り。
Curved Air / Air Cut <UK-3rd> \1,100
Atoll / Tertio <国内再発盤> \780
Ange / Guet-Apens 異次元への罠 <国内再発盤> \480
同 Tome VI <Fr-Re> \1,300
Mike Oldfield / Exposed <UK-1st>\580
Deep Purple / The Book Of Taliesyn <国内再発盤> \600
Steve Hackett / Defector <UK-1st> \580
Van Der Graaf Generator / Godbluff <UK-Reissue> \680
Van Der Graaf / The Quiet Zone The Pleasure Dome <UK-Reissue> \680
Soft Machine / Triple Echo <UK-1st> \4,351
1枚税込1,000円以上のモノには余程の事がなければ手を出さない私としては、Triple Echoは結構頑張ったブツであります。現在上から順番に取り込んでいてまだ仏関係が終了したところです。
さて時は20世紀末、仙台市内のG.ミュージックで当時まだ未CD化であった「Air Cut」独再発盤を発見し迷わず購入したのでした。Win98の時代に低スペックPCでレコードを音楽CD-R化していた頃で、焼いては営業車内で仕事中に音飛びを確認また確認、失敗に失敗を重ね結局20枚位焼きまくった様な想い出の1枚でした。この独盤、全体的に篭った音質ながら「こんなもんなんだろう」と諦めていたのですが、たまたま今回前述のUK盤を発見・入手した所有盤との音の違いに大驚愕…鮮明で低音の響きもまるっきり違います。いままで有難がって聴いていたのは一体…まあ音が良いのは大歓迎なのですが。ところが詳細を比較してみると、今回購入盤はA面3曲Metamorphosis中ごろのE.ジョブソンのピアノソロの音量が大きくなっていたり、4曲目World冒頭のお遊び部分がカットされていたりするのです。これってMIXが2種類あるってことなんですかね?どなたか教えて頂けませんか???